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Fターム[3L211EA56]の内容

Fターム[3L211EA56]に分類される特許

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【課題】インストルメントパネルの両サイドに設けられている吹出口から吹出された温風を直接乗員に当てることなく車室内全域に流通させ、その拡散混合を促進して暖房感を向上することができる車室内空調方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】吹出口に温風の吹出し方向をセンターピラー17に衝突する方向に固定することが可能なルーバーを設け、該ルーバーにより温風をセンターピラー17に衝突させて車室内1の幅方向中央側へと流れを転向させ、その温風を前席3,4の後方を通して車室内1の幅方向中央付近で合流させた後、後席5,6の幅方向中央部を通して後方に流し、該温風をリアウィンド20に衝突させて左右に分流し、リアウィンド20に沿って側方に流れた温風を後方からリアサイドウィンド21に沿って前方側へと流すことにより、温風を直接乗員に当てることなく車室内1全体を暖房する。 (もっと読む)


【課題】外気の状態とOFF時間をモニタリングすることで、長時間OFFに起きる液冷媒の圧縮を低速起動にて行い圧縮機内部にダメージの少ない自動車用空気調和装置を提供すること。
【解決手段】温度検出手段24の情報がTd℃以下でかつ、圧縮機11のOFF時間がtd秒以上の場合には、回転数検出装置23の検出結果がNd以下になるまで圧縮機11をONしない制御を行うことで、td秒間に圧縮機11内に溜まった液冷媒を回転数Nd回転以下で緩やかに起動するため、圧縮機内部にダメージを与えず、信頼性の高い自動車用の空気調和装置を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサ18の駆動によって冷凍サイクルにおいて生成される熱量(冷熱生成量)に関して、その単位量当たりに要求されると想定されるエンジン10の燃料消費量(想定熱費)の許容量(目標熱費)を定める際の特定の熱負荷条件等と、車両が使用される状況下における実際の熱負荷条件等とにずれが生じることに起因して、空調制御を適切に行うことができなくなること。
【解決手段】上記冷房要求を実現すべく要求される冷熱生成量の規定値と、上記要求される実際の冷熱生成量との偏差の所定期間における平均値を算出する。そして算出された平均値に応じて目標熱費を補正するための係数(補正係数)を可変設定する。そして目標熱費と補正係数との乗算値として補正後目標熱費を算出し、補正後目標熱費と想定熱費とに基づきコンプレッサ18の駆動制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプサイクルによる暖房を行う車両用空調装置において、外気極低温時でも暖房能力を確保できるようにする。
【解決手段】圧縮機21と、車室外の室外熱交換器22と、空調ケース内の蒸発器13および放熱器とを有し、切り替え手段27、29、31によって、冷房モード、第1暖房モード、第2暖房モードの冷媒回路のいずれかに切り替えられる車両用空調装置において、第1暖房モード時に、放熱器14で冷媒を放熱させ、室外熱交換器22で冷媒に吸熱させるヒートポンプサイクルの冷媒回路を構成し、第2暖房モード時に、圧縮機21吐出後の高温気相冷媒を放熱器14で放熱させた後、放熱器14から流出の冷媒を室外熱交換器22、蒸発器13を迂回させて、圧縮機21に流入させるホットガスサイクルの冷媒回路を構成する。 (もっと読む)


【課題】空調ユニット自体の小型、軽量化を達成しつつ、エンジン始動直後であっても迅速に暖房できるようにした車両用空調装置を提供する。
【解決手段】冷媒の蒸発器とエンジン冷却水を温水として用いるヒータコアを組み込んだ空調ユニットを備えた車両用空調装置において、空調ユニット自体の内部に、赤外線ヒータを代表とする電気ヒータと、該電気ヒータによる輻射熱を予め設定した車室内の特定方向に向けて反射させる反射板とを組み込んだことを特徴とする車両用空調装置。 (もっと読む)


【課題】冷房の必要な温度域と暖房の必要な温度域が重複する温度において、暖房サイクルを行うために圧縮機を作動させても、冷房サイクルと暖房サイクルの制御が競合することなく、冷房サイクルと暖房サイクルのハンチングが生じない車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】車両用空調装置は、冷却水温度、外気温度および内気温度の少なくとも一つの温度条件に基づき電磁切換弁(三方電磁切換弁17)の切換制御を行って、圧縮機11の冷媒吐出口を冷房用冷媒循環回路9aに接続させ且つ圧縮機11を作動させる通常空調モードと、圧縮機11の冷媒吐出口をバイパス流路に接続させ且つ前記圧縮機11を作動させる補助暖房モードと、を選択実行させる制御手段(制御装置であるコントロールユニット29)を有する。 (もっと読む)


【課題】車両のエンジンに連結される冷却システムのために種々のシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】1つの実施例の方法は、エンジンの停止中に、補助ポンプを作動させて、冷却液をヒータコアに流し、エンジンの作動中に、エンジンポンプを作動させて、冷却液をヒータコア、およびラジエータに流し、作動条件に基づいて、選択的に補助ポンプを作動させ、ヒータコアへの流れを補助することを含む。 (もっと読む)


【課題】 外気温度表示に関する消費電力を低減できる車両用表示装置を提供する。
【解決手段】 車両に搭載され温度情報を出力する外気温度検出手段1と、外気温度検出手段1からの温度情報を含む各種情報を入力し、所定の演算処理によって、表示用制御信号を生成する制御手段3と、前記表示用制御信号に基づいて少なくとも前記車両の外気温度を表示する表示手段5と、を備え、制御手段4は、前記各種情報に基づいて得られる前記車両の走行速度が所定速度以下であるか否かを判定する速度判定処理(ステップS11)と、この速度判定処理に基づいて前記温度情報に関する演算処理について省電力モードとする省電力処理(ステップS13)を行う。 (もっと読む)


【課題】室内暖房のためのバッテリー電力の消耗量を低減させて燃費を向上させることができる電気自動車の空気調和装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】車室内の空気を送風するブロワーと、ブロワーにより送風される空気の供給を受けるバッテリー及びインバーターと、空気の流れ方向及び流量を制御し、バッテリー及びインバーターを通過した空気を車室内に循環させるか、または室外に排出する弁と、インバーターと弁との間に設置され、バッテリー及びインバーターを通過した空気を加熱したのちに車室内に循環させて室内暖房を補助する電気式ヒーターと、車室内の空気によってバッテリー及びインバーターを冷却するようにブロワーと弁とを制御するコントローラーと、により構成される。 (もっと読む)


【課題】立ち上がりが早く効率的な暖房を得ることが可能な電気自動車用の暖房を実現する。
【解決手段】通電開始の立ち上がり時は、立ち上がりの補助ヒータとして、立ち上がりの早いタングステンフィラメントの第1の管型ヒータを通電させ、立ち上がり後はニクロムフィラメントの第2の管型ヒータを通電させるようにした。これにより、立ち上がりの遅い第2の管型ヒータの立ち上がりを早めることができる。 (もっと読む)


【課題】温調対象の冷却/暖機を効率良く行なうことができる車両用空調システムの提供。
【解決手段】温調対象の冷却暖房を行う車両用空調システムにおいて、温調対象の温度を検出する温度検出手段62,63と、温度検出手段で検出された温度に基づき、車両用空調システムを制御する制御手段61と、温度検出手段の検出温度および現在の走行状態の少なくとも一方に基づいて、温調対象の将来の温度を予測する予測手段61と、予測手段の予測結果に基づいて、温調対象の目標温度または空調システムの冷媒の目標温度を変更する目標温度変更手段61と、を備え、制御手段61は、目標温度変更手段61により変更された目標温度に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、運転者の要望に応じてエンジン回転数を制御し、燃費悪化を防ぐこと、エンジン回転数の更新周期を変化させて、目標の暖冷房状態に追従させ、目標の暖冷房状態に達した時点でエンジン回転数の変動を抑え、安定化させることを目的とする。
【解決手段】このため、空調要求エンジン回転数が実エンジン回転数より高い場合、空調要求エンジン回転数にすべく変速機の変速比を制御する車両用制御装置において、車室を冷房する場合、空調要求エンジン回転数算出手段は、目標エバポレータ温度と実エバポレータ温度の差に基づいて補正量を決定し、差に応じて空調要求エンジン回転数の更新周期を変化させる。また、車両用制御装置において、車室を暖房する場合、空調要求エンジン回転数算出手段は、目標エンジン水温と実水温の差に基づいて補正量を決定し、差に応じて空調要求エンジン回転数の更新周期を変化させる。 (もっと読む)


本発明は、車両の空調ループの中に一体化された圧縮機(CP)の出口の温度(TRCPO)を制御ための方法に関する。この空調ループは、その中で未臨界の冷却流体が循環し、凝縮器(CD)、膨張弁(EXV)、および蒸発器(EV)を含む。この監視する方法は、圧縮機入口における上限温度(TRCPI_L)を算出するステップと、圧縮機入口における温度(TRCPI_E)を推定するステップと、圧縮機の制御信号(PWMCP)または蒸発温度の設定値(EP_TEV)を調整するステップとを備える。
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【課題】エンジンの暖機の促進を図る一方で、必要時には車室内の暖房能力を速やかに確保することのできる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン2内とヒーターコア6とを通る冷却水回路を備えるとともに、ヒーターコア6の冷却水の循環を維持しつつ、エンジン2内の冷却水の循環を停止する循環停止制御をエンジン始動時に実施する車両にあって、電子制御ユニット13は、外気温が規定の判定値以下であって車室内の暖房要求が高いと推定されるときには、循環停止制御を解除する。 (もっと読む)


【課題】空調省動力運転を行うことが可能であるとともに、車室内を確実に冷房することができる車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】エアコンECU50は、車室内を冷房する際には、外気センサ41が検出した外気温と、内気センサ40が検出した内気温および日射センサ42が検出した日射量を用いて算出した目標吹出温度TAOとを比較して、外気を冷やさなくても車室内に目標吹出温度TAOで吹き出すことが可能と判断されるときには、圧縮機を稼動せずに外気導入を行い、外気を冷やさなければ車室内に目標吹出温度TAOで吹き出すことができないと判断されるときには、インバータ80を介して圧縮機を稼動する。 (もっと読む)


【課題】駐車中において、蒸発器7の乾燥を短時間で確実に行うことにより、空調開始時の臭い発生、及び細菌増殖を抑制できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】熱交換用媒体が流れる冷房用の蒸発器7を空調ケース10内に備えた車両用空調装置100において、蒸発器7の上流側に、車両の内部の空気を取り込んで循環させる内気循環モードと、車両外部の空気を導入する外気導入モードとを切替える内外気切替え手段13を有する。車両の駐車中において、内外気切替え手段13を少なくとも内気循環モードとし、蒸発器7に冷媒を流すことなく、蒸発器7を乾燥する。このために、蒸発器7に送風する乾燥制御を実行する空調ケース10内に設けられた送風機14を有する。蒸発器7の臭いが実質的に消えたことを推定して送風機14を停止する推定手段を成すステップS46及びS47等を有する。 (もっと読む)


【課題】燃費の悪化を十分に抑制しつつ、車室内の空調を実現可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】乗員の操作によって空調に必要な動力の省動力化が要求され、外気温Tamが基準外気温T1以上となり、さらに、乗員の操作によって設定された車室内目標温度Tsetが基準目標温度KTsetより低くなった際に、通常時よりも送風機12の送風能力を低下させるとともに、エンジン制御装置70に対してエンジンEGの作動を停止させ停止要求信号を出力する。これにより、エンジンEGの作動頻度を低下させて、車両の燃費を向上させることができるとともに、送風空気の送風量を低下させて、PTCヒータ15によって加熱される単位空気量あたりの吸熱量を増加させることができるので、燃費の悪化を十分に抑制しつつ、車室内の暖房を実現できる。 (もっと読む)


本発明は、電池を動力とする電気エンジンによって完全にまたは部分的に推進される自動車の客室(33)と電気部品との熱の全体制御のためのシステム(10)に関するものである。このシステム(10)は、システム(10)が車両外部の電力網に接続されるとき、上記流体がカロリーまたはフリゴリーを蓄積することを可能にする加熱手段(27)および/または冷却手段(4)に結合された熱制御流体回路(3)を含んでいる。上記流体回路は、回路と客室の空気との間の熱交換器(11c、11f)を介して、またはヒートポンプおよび/または空調システムを形成する環境回路(4)を使って、交互に、客室(33)の空気にカロリーおよび/またはフリゴリーを放出することができる。 (もっと読む)


【課題】車室内の高温化または低温化に関するトラブルを未然に防ぐことを支援する車両用温度警報装置を提供する。
【解決手段】
警報手段1,2と、この警報手段1,2を動作させる制御手段4とを備え、制御手段4は外気温情報(所定情報)に基づいて車室内が警報必要温度に至るか否かを予測し、警報必要温度に至ると予測される場合は起動スイッチオフのタイミングにて警報手段1,2を警報動作させることにより、降車のタイミングにて予測に基づく警報が行われるため、車室内の高温化または低温化に関するトラブルを未然に防ぐことを支援することができる。 (もっと読む)


【課題】除霜運転による乗員の暖房感の低下を抑制する。
【解決手段】ヒートポンプサイクルを構成する蒸気圧縮式の冷凍サイクルと、内燃機関の冷却水を熱源として送風空気を加熱する加熱手段と、室外熱交換器が着霜した場合に、室内熱交換器にて吸熱した熱量を室外熱交換器にて放熱させるクーラサイクルとして、冷凍サイクルを作動させて室外熱交換器の除霜制御を行う制御手段とを備える。そして、制御手段は、室外熱交換器が着霜した場合に、内燃機関に対して作動要求信号を出力することで、内燃機関の冷却水を熱源とする暖房を行う。これによれば、車両走行の駆動源として内燃機関を作動させていない場合であっても、除霜制御時の暖房用の熱源を確保することができるので、除霜制御時に乗員の暖房感が低下することを抑制できる。 (もっと読む)


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