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Fターム[3L211EA90]の内容

Fターム[3L211EA90]に分類される特許

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【課題】車室外熱交換器の除霜運転時に室内に冷風が供給されないようにするとともに、暖房が中断されないようにして、空調フィーリングを良好にする。
【解決手段】車両用空調装置1は、ヒートポンプを備えている。暖房時に車室外熱交換器109が着霜状態であるか否か推定する。車室外熱交換器109が着霜状態である場合には、コンプレッサ100から吐出された冷媒をバイパス配管110により車室外熱交換器109に供給して除霜する。さらに、冷媒加熱器105を加熱状態として車室内熱交換器10、11に高温冷媒の供給が行えるようにして十分な暖房能力を確保する。 (もっと読む)


【課題】換気熱回収器と車両用空気調和装置の冷媒循環系がそれぞれ独立している単純構造であり、換気熱回収時の熱回収効率を向上し得る換気熱回収システムを提供する。
【解決手段】車室内外を連通し、車室内の空気を車室内から車室外へ導出する内気導出路4と、車室内外を連通し、外気を車室外から車室内へ導入する外気導入路5と、内気導出路4に設けられ、内気導出路4から導出される空気の熱を回収する換気熱回収器6と、外気導入路5に設けられ、外気導入路5から導入される空気に熱を放熱する回収熱放熱器7と、換気熱回収器6と回収熱放熱器7との間で熱を伝える熱移動手段8と、熱移動手段8に設けられ、熱移動手段8で伝えられる熱を蓄熱する蓄熱器20とを備え、車両用空気調和装置2の冷媒循環系(ヒートポンプサイクル)9から独立している (もっと読む)


【課題】ドアの開閉性を向上させる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】外気導入口と車室内の複数の空調用吹出し口とを連結する空調用ダクトに設けられ、前記外気導入口と前記空調用吹き出し口との間に流れる空調空気を遮断する弁を開閉する開閉手段と、ドアが開閉可能な状態か否かを検出する検出手段と、前記検出手段によりドアが開閉可能な状態であることが検出された場合に、前記外気導入口と全ての前記空調用吹き出し口との間に流れる空気を遮断にしないように前記弁を開放するように前記開閉手段を制御する制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】車両の燃費を改善できる車両用空調制御装置を提供する。
【解決手段】エアコンECUは、エンジンの機関回転数NEと機関負荷KLに基づいて、エンジンの機関効率Kengを算出するとともに(ステップS11)、コンプレッサ負荷およびコンプレッサ回転数に基づいて、コンプレッサの圧縮効率Kcompを算出する(ステップS12)。また、エアコンECUは、エンジンルームに吸入される車風の風量に応じた冷却効率Kspdを算出するとともに(ステップS13)、エンジンルーム内温度に応じた冷却効率Ktempを算出する(ステップS14)。そして、エアコンECUは、これらの効率Keng、Kcomp、KspdおよびKtempの積から総合効率Ktotalを算出し(ステップS15)、エバ後温度センサにより検出されるべき目標温度Tevapを総合効率Ktotalに応じて設定する(ステップS16)。 (もっと読む)


【課題】異音回避のために第二のモータ・ジェネレータ12のトルクを変更させた場合に、そのトルクを電動式空調システムのトルクによって相殺して車両の駆動トルクの変化を抑制すること。
【解決手段】高速走行時などの第二のモータ・ジェネレータ12が走行のためのトルクを出力せず、エンジン2の発生させるトルク変動によって歯車機構に歯打ち音などの異音が生じる場合に、第二のモータ・ジェネレータ12によって歯車機構にトルクTMG2を作用させ、また、その歯車機構に作用させたトルクTMG2を相殺するように電動式空調システム33を動作させるように構成されている。その結果、第二のモータ・ジェネレータ12がトルクTMG2を出力せず、エンジン2のトルク変動に起因して発生する異音を低減でき、また、エンジン2の運転点を変化させないので、駆動トルクTEGが変化せず、さらに、燃費の悪化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】窓曇りの発生を防止し、外気の車室内への導入を長期間防止することができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】フロントガラス3には、曇りやすい曇り領域40と曇りにくい防曇領域41とが設定される。曇り検出装置4は、各領域40,41の曇りの有無を判断する。空調制御装置は、曇り検出装置4によって曇り領域40に曇りが有ると判定されると、DEF吹出口28から外気を吹き出させるように各部を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃焼ヒータの燃焼ガスを簡易な構成で大気に拡散し、車室内への流入を防止する車両の空調装置を提供する。
【解決手段】IGスイッチオン(S11)で制御が開始され、エンジン水温が75℃以下、外気温が5℃以下、且つエンジン回転数が500rpm以上の場合、S15に移行して燃焼ヒータを作動させる。S15の燃焼ヒータ38作動後、5分経過したか否か判定する(S16)。S16の判定の結果、Noの場合、S17に移行して車速が時速10km以下か判定し、Yesの場合、S18に移行してラジエータファン19を作動させて、Noの場合、ラジエータファン19を停止する。これにより、既存のラジエータファン19を利用して、別途新規な部材を設けることなく燃焼ガスの掃気を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】空調効率を良好に維持しつつ、バッテリを効率的に冷却することができる車両のバッテリ冷却システムを提供する。
【解決手段】空調装置20が作動した状態でバッテリファン48を作動させるとき、外気導入モードが選択されるように空気導入モード切替手段80を制御しながら、所定のバッテリ冷却制御を行う。バッテリ冷却制御では、バッテリ温度検出手段52により検出された温度が所定温度TBAT1以下であるとき、バッテリファン48による排気量VBATが、設定風量Vsetと同じ量又は設定風量Vsetを演算して得られる量からなる基準量Vtar以下となるように、バッテリファン48の動作を制御し、バッテリ温度検出手段52により検出された温度が所定温度TBAT1よりも高いとき、バッテリファン48による排気量VBATが基準量Vtarよりも大きくなるように、バッテリファン48の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】イニシャライズに要する時間を短縮可能とする電動アクチュエータシステムを提供することにある。
【解決手段】回転基準位置が予め定められた回転範囲の間の原点位置に位置合わせされた条件で、回転基準位置を回転範囲の間の所望の位置に制御する位置制御と、回転基準位置が原点位置からズレた時に、電動モータ110を最初に所定方向に回転させて、回転基準位置を原点位置に合わせるイニシャライズ制御とが制御手段120によって実行される電動アクチュエータシステムにおいて、原点位置から、所定方向とは逆方向に予め定められた所定量だけ離れたイニシャライズ準備位置を設け、制御手段120は、イニシャライズ制御を実行する前に、回転基準位置をイニシャライズ準備位置に移動させるイニシャライズ前処理制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】空調装置における燃料消費を算出し、表示することができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置においては、窓が全閉状態の場合(S20:YES)に、内気センサ、外気センサ、日射センサ、車室内や乗員からの輻射熱を計測する赤外線センサからの計測値を取得した上で(S60)、瞬時燃料消費量(燃料料金)(S110)、累積燃料消費量(燃料料金)(S120)を算出する。さらにナビゲーション装置に目的地設定がある場合(S130:YES)には、目的地に到着するまでの予想燃料消費量(燃料料金)を算出する(S140)。以上の数値を例えばナビゲーション装置に表示して(S150)、乗員に空調での燃料消費抑制を促す。 (もっと読む)


【課題】車両に乗車している乗車者に対して、リラックス効果、毛髪をしっとりさせる効果、肌に潤いを持たせる効果を継続して発揮したり、あるいは除菌効果を継続して発揮できる。
【解決手段】車両1に搭載されて車室1a内の浄化を行うための車両用イオン発生装置2である。車両用イオン発生装置2は、イオン発生器3と電位保持部4を備える。イオン発生器3は、針電極5に高電圧を印加してイオンを発生させ、発生させたイオンを車室1a内に放出するように構成する。電位保持部4は、乗車者が接触する車載部品8に、乗車者側に上記イオンが継続して誘引/吸着されるように電位を保持するためのもので、乗車者が接触する車載部品8に設ける。 (もっと読む)


【課題】放熱用熱交換器の大型化を抑制しつつ放熱性能を向上することが可能な冷却装置を提供すること。
【解決手段】制御装置50は、インタークーラ6から流出する吸気温が所定温度未満であり、かつラジエータ7から流出する冷却水温が所定温度未満である場合には、室外熱交換器12および室外熱交換器13で冷媒から外部空気に放熱を行うとともに、蒸発器16で室内空気から冷媒に吸熱を行い、インタークーラ6から流出する吸気温が所定温度以上であるか、ラジエータ7から流出する冷却水温が所定温度以上である場合には、室外熱交換器13で冷媒から外部空気に放熱を行うとともに、室外熱交換器12で外部空気から冷媒に吸熱を行うように流路切替弁31、32、33を制御する。 (もっと読む)


【課題】暖機による排気ガスの排出量及び燃料の消費量を低減することができる車両暖機装置を提供する。
【解決手段】車両暖機システム1は、暖機制御部30、及び暖機対象の温度を検出する検出部としてのオイル温度センサ36、冷却水温度センサ37、車室用温度センサ38を有する車両2と、電子キー4とで構成されている。暖機制御部30は、オイル用ヒータ31及び冷却水用ヒータ32を制御するヒータ制御部300と、車室用エアコン33を制御するエアコン制御部301と、車室用ストーブ34を制御するストーブ制御部302と、暖機対象毎に定められた設定範囲を記憶する記憶部303とを備え、各センサ36〜38により検出された温度が設定範囲にないとき、暖機対象の温度が設定範囲内になるように、温度調節部としてのヒータ制御部、エアコン制御部301及びストーブ制御部302を制御する。 (もっと読む)


【課題】車室内への送風空気の温度又は風量の変更操作がありかつ該変更操作後にエンジンが再始動した場合に、空調の効きすぎにより乗員に不快感を与えないようにするとともに、乗員に再操作の手間をかけさせないようにする。
【解決手段】車両用空調制御装置としての空調制御ユニット40の空調制御部40cが、エンジンの自動停止中に、車室内への送風空気の温度又は風量が乗員の要求値に近付くように空調装置の作動を制御するとともに、エンジンの自動停止中に上記送風空気の温度又は風量の変更操作がありかつ該変更操作後にエンジンが再始動した場合に、上記送風空気の温度又は風量が、エンジン自動停止直前における乗員の要求値、又は、エンジン再始動直前における乗員の要求値とエンジン自動停止直前における乗員の要求値との間の値に近付くように空調装置の作動制御を変更する。 (もっと読む)


【課題】車室内にリチウムイオン電池を搭載する電動車両において、リチウムイオン電池から発生した煙を速やかに車外に排出する。
【解決手段】各セル21に取り付けられたセル電圧センサ32とセル温度センサ31と、チャンバ27に取り付けられたガス温度センサ33と一酸化炭素ガスセンサ34と水素ガスセンサ35と、ガス排出路28に取り付けられたガス温度センサ36と一酸化炭素ガスセンサ37と水素ガスセンサ38と、空調ファン17と流路切り替えダンパ19と窓ガラス41の降下を行う駆動モータ42と、制御部50と、を備え、センサ31〜38によって検出した電池状態値が所定の閾値を越えている際には電池パック20の異常と判断し、流路切り替えダンパ19と空調ファン17を始動し、窓ガラス41を降下させ、車室内を換気する。 (もっと読む)


【課題】補助送風機を備える車両用空調装置において、補助送風機の作動に伴う前席乗員のフィーリング悪化を抑制することができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車室内後席に乗員が乗車した際に乗員の上半身側へ向けて空調空気を吹き出す吹出口である後席用吹出口(36)へ空調空気を流通させる後席用ダクト(32)と、後席用ダクト(32)に設けられ、後席用吹出口(36)へ送風される空調空気の風量を増加させる補助送風機(33)と、補助送風機(33)の作動を制御する制御手段(100)とを備えた車両用空調装置であって、制御手段(100)は、冷房負荷が最大である場合には補助送風機(33)を少なくともオンするとともに、暖房負荷が最大である場合には冷房負荷が最大である場合よりも補助送風機(33)の送風量が小さくなるように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空調システム始動時に発生するエンジンの吹けあがりを防止しつつ、無用なエンジン回転数の低下を防止する空調システム制御装置を提供する。
【解決手段】空調システム30が作動した場合に、コンプレッサー34に対して急な負荷上昇があるか否かを判定し、コンプレッサー34に急な負荷上昇がなかった場合にのみ、コンプレッサー34内の冷媒の液化に対する液だまり処理を行う。これにより、実際の空調システム30が作動するときにおけるコンプレッサー34に対する負荷によってエンジン20の回転数の低下判定を行うことができ、空調システム30の始動時に液だまり処理によって発生する無用なエンジン20の回転数の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 インバータの温度が上がりそうな高負荷条件においても、冷凍サイクルの負荷を減らす運転を行うことによりインバータの温度上昇を抑制して、性能を限定するモードへの移行を抑制し、より快適な制御状態を維持することができる車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】 インバータ23を保護する過温度モード102dを備える車両用空調装置において、コントローラ1は、過温度モード102dによる制御が行われる前の通常モード102aに、コンデンサファン4の風量を通常モード102aよりも大きくする温度警戒モード102bを備えた。 (もっと読む)


【課題】液だまり処理の有無を切り換えて、エンジンの吹けあがりを防止する空調システム制御装置を提供する。
【解決手段】空調システムのコンプレッサーにおける推定トルクが2[Nm]以上の履歴がない場合(ステップS11でNOの場合)にのみ、コンプレッサー内の冷媒の液化に対する液だまり処理を行う(ステップS13)。これにより、空調システム作動時、液だまりが発生している可能性がある場合には液だまり処理を行い、コンプレッサーが既に通常の処理を行っており、液だまり処理の必要がない場合には、初期作動処理を行う(ステップS14)ので、液だまり発生時のエンジンの吹けあがりを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】電動圧縮機が停止時であっても、電動圧縮機のモータ駆動回路の保護を可能とする空調装置を提供する。
【解決手段】冷媒を吸入圧縮する圧縮機構111および圧縮機構111を駆動する電動式のモータ112が一体的に形成されると共に、圧縮機構111が吸入する吸入冷媒によって、モータ駆動回路113が冷却される電動圧縮機110を備える冷凍サイクル100と、モータ駆動回路113および冷凍サイクル100の作動を制御する制御装置200とを有する空調装置において、制御装置200は、圧縮機構111が停止状態にあっても、モータ駆動回路113の温度Tiが所定温度を超えた時に、モータ駆動回路113によってモータ112を作動させ圧縮機構111を作動状態とすると共に、冷凍サイクル100内を流通する冷媒と熱交換する空気の供給条件を可変して、吸入冷媒の温度を低下させる。 (もっと読む)


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