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Fターム[4B024BA30]の内容

Fターム[4B024BA30]に分類される特許

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特異的な化学抱合用に設計したヒト顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)の変異型、およびがん治療におけるアジュバンドとしての使用されるその化学抱合体を提供する。本発明は、配列番号1で同定されるアミノ酸配列を含むG−CSFの位置133のスレオニン(Thr)残基がシステイン(Cys)残基に置換されたG−CSF変異型を提供する。加えて、本発明は、システイン(Cys)残基がG−CSFの位置135のグリシン(Gly)残基と位置136のアラニン(Ala)残基間に挿入されるG−CSF変異型を提供する。さらに、本発明は、ポリエチレングリコール(PEG)のごとき生体適合性重合体がシステイン残基に結合した化学的に抱合された変異型G−CSFを提供し、該重合体は置換または挿入変異によって導入され、生体適合性重合体との抱合によってインビボの生物学的活性を減少することなくインビボの保持時間を増加させ、それにより最終的にインビボの生物学的活性を延長する。
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本発明は、目的とするタンパク質をコードする遺伝子を含有する特異的ベクターで無血清条件下において安定にトランスフェクトされた不死化ヒト細胞系の無血清製造のための改良された方法に関する。さらに、本発明は、該方法により得られる生産細胞系、該生産細胞系を使用する目的とするタンパク質の製造方法、および目的とする遺伝子自体を含有する特異的ベクターに関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、汎用性を持ち、かつ簡便迅速に遺伝子増幅宿主細胞を得るための方法、およびそのような方法によって得られる哺乳動物細胞を提供することにある。
【解決手段】 本発明によって、任意の外来遺伝子を含むベクターを特異的部位特異的組換えによって挿入しうる部位を複数有する哺乳動物細胞が提供される。
具体的には、本発明によって、第1の部位特異的組換え配列と選択マーカーを含有する発現ベクターを哺乳動物細胞に導入し、そのベクターに含まれる遺伝子および核酸配列をその選択マーカーに対応する遺伝子増幅誘導因子を用いて遺伝子増幅させ、その後、第2の部位特異的組換え配列と外来遺伝子を含有するベクターを導入し、第1の部位特異的組換え配列と第2の部位特異的組換え配列とを部位特異的組換え誘導因子の作用により部位特異的に組換えることによって製造される哺乳動物細胞が提供される。 (もっと読む)


この発明は、機能性ICP34.5をコードする遺伝子を欠いたヘルペスウイルスであって、
(i)プロドラッグ変換酵素をコードする遺伝子、
(ii)細胞と細胞との融合を引き起こすことができるタンパク質をコードする遺伝子、及び
(iii)免疫調節タンパク質をコードする遺伝子、
を2以上含む、ヘルペスウイルスを提供する。 (もっと読む)


本発明は、幹細胞などの標的細胞の細胞増殖、分化及び他の生物活性を調節する能力について薬剤を試験するために用いることができる方法に関する。さらにまた、本発明は、インビトロでの標的細胞の生物活性を調節するための方法、該方法によって生物活性が調節される細胞、該方法によって標的細胞から産生されうる細胞、及び、移植、輸血及び他の目的のための該細胞の使用に関する。
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本発明は、ヒト顆粒球コロニー刺激因子の体内持続性を向上させるために作製された新規の生理活性タンパク質に関するもので、ポリペプチドと非ポリペプチドの重合体であるポリエチレングリコール(PEG)を結合したヒト顆粒球コロニー刺激因子イソ型に関するものである。本発明はポリペプチドの特定位置にポリエチレングリコールの結合ができるようにし、タンパク質の活性に影響のない配列を選んでこの配列のアミノ酸をシステインに変更又は改変して、この変更した位置にポリエチレングリコールを結合することを特徴とする。また、本発明は、上記のイソ型を含む薬剤的な組成物、これらをコードする遺伝子、アミノ酸の配列の変更のためのプライマーなどを提供する。
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標的化された送達ベクターを生成するための方法および組成物を提供する。このようなベクターは、新生物障害を処置するために有用である。さらにまた、治療効果が達成されるように臨床状況において標的化された送達ベクターを投与するためのプロトコルを提供する。本開示は「標的化された」ウィルスおよび非ウィルスの粒子、例えばレトロウィルスベクター粒子、アデノウィルスベクター粒子、アデノ関連ウィルスベクター粒子、ヘルペスウィルスベクター粒子および擬似型ウィルス、例えば水疱性口内炎ウィルスGタンパク(VSV−G)に関るものに関し、そして、ビロソームの部分としてウィルスタンパクを含有する非ウィルスベクターまたは他のプロテオリポソーム遺伝子転移ベクターに関する。
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【課題】血小板の産生を刺激する生物活性(血小板生成活性)および/または血小板前駆細胞(特に巨核球)を刺激する生物活性(巨核球生成活性)を有する化合物を提供する。
【解決手段】内因性トロンボポエチン(TPO)の活性を媒介する同じ受容体であるc-Mpl受容体に結合しそれを介した膜貫通シグナルを誘発しうる(すなわち、c-Mpl受容体を活性化しうる)化合物(特にペプチド及びポリペプチド)の一群を提供する。 (もっと読む)


本発明は一般的に、タンパク質、診断、治療、および栄養の分野に関する。より詳しくは、本発明は、一つもしくは複数の薬理学的特質を示す、それらに関連する、またはその基礎を形成する測定可能な生理化学的パラメータのプロフィールを有する、G-CSF、IL-11、IL-6、LIFのようなIL-6タンパク質ファミリーにおける、もしくはそれらに関連する単離タンパク質分子、またはタンパク質分子の少なくとも一部を含むそのキメラ分子を提供する。本発明は、一連の診断、予防、治療、栄養、および/または研究応用に単離タンパク質またはそのキメラ分子を用いることをさらに企図する。 (もっと読む)


本発明は、細胞表面結合部分(炭水化物など)に結合し、細胞表面ポリペプチドのリガンドとして機能することが可能な融合ポリペプチドならびに、このような融合ポリペプチドをコードする核酸を含むベクター、さらにはこのような核酸を含む宿主細胞を提供するものである。また、本発明は、抗原保有標的と上記のような融合ポリペプチドとを含む組成物ならびに、ウイルスまたは細胞と上記のような融合ポリペプチドとを含む組成物を提供するものである。本発明はさらに、このような組成物を用いて動物における免疫反応を調節する方法にも関する。 (もっと読む)



本発明は、顆粒球コロニー刺激因子とPEG部分との間のコンジュケートを提供する。コンジュゲートは、ペプチドと修飾基との間に挿入され、かつこれらと共有結合している無傷グリコシル連結基によって連結されている。コンジュゲートは、グリコシルトランスフェラーゼの作用によってグリコシル化と未グリコシル化ペプチドの両方から形成される。グリコシルトランスフェラーゼは、ペプチド上のアミノ酸またはグリコシル残基のいずれかに修飾糖部分をライゲートする。コンジュゲートを含む医薬製剤も提供される。コンジュゲートを調製するための方法も本発明の範囲内である。 (もっと読む)


本発明は、一つ以上のタンパク質/ペプチド抗原および/またはアジュバントをコードする発現カセットを含むベクター、また、リコンビナーゼ媒介性の組込みを用いて、免疫/ワクチン接種、またはヒトを含む動物の免疫系を刺激するための改良された方法に関する。上記アジュバントは、特に、GMCSF、Flt3L、インターロイキンなどのサイトカインであり、上記アジュバントも、DNAによりコードされ得る。DNAワクチン接種に従って、免疫応答を追加免疫することが公知のアジュバント。さらに、上記ベクターは、リコンビナーゼ/トランスポザーゼにより認識される一つ以上の部位を含む。上記リコンビナーゼ/トランスポザーゼは、トランスフェクションされた細胞のゲノムへの上記ベクターの組込みを触媒する。
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【課題】顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)類似体、該類似体を含む組成物及び関連組成物を提供すること。
【解決手段】顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)類似体をコードする核酸又は関連核酸、関連宿主細胞及びベクターを提供する。更に、G−CSF及びその類似体の三次元構造を表現するためのコンピュータープログラム及び装置を、またG−CSF類似体及び関連組成物を合理的に設計するための方法、G−CSF類似体を使用した治療方法を提供する。 (もっと読む)


本発明の目的は、哺乳動物細胞、特にチャイニーズハムスター卵巣細胞(CHO細胞)を宿主として、容易に高レベル生産性株を獲得することを可能にする発現ベクターを提供することである。本発明によれば、上流から順番に強発現誘導性プロモーター、遺伝子組み込み用マルチクローニングサイト、及びポリアデニレーションシグナル配列を含み、その下流に動物細胞で作動可能なプロモーターを有さない薬剤耐性遺伝子を含む、動物宿主細胞において遺伝子組換タンパク質の高生産性を誘導する発現ベクターが提供される。
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【課題】白血球増加剤および造血障害治療剤として有用なタンパク質の製造に使用できるDNAのクローニングを提供する。
【解決手段】ヒト多分化能性顆粒球コロニー刺激因子活性を有する蛋白質をコードするDNAをクローニングする方法。 (もっと読む)


本発明は、顆粒球−コロニー刺激因子(GCSF)および顆粒球−マクロファージコロニー刺激因子(GMCSF)のような造血因子を投与することによって、哺乳動物における神経状態を処置する方法に関する。本発明はまた、神経細胞の表面上にみられるGCSFまたはGMCSFレセプターに結合し、神経保護、神経増殖および/またはSTAT遺伝子活性化活性を提供する、化合物に対するスクリーニングの方法も提供する。
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【課題】顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)類似体、該類似体を含む組成物及び関連組成物を提供する。
【解決手段】該類似体をコードする核酸又は関連核酸、関連宿主細胞及びベクターを提供する。更にG−CSF及びその類似体の三次元構造を表現するためのコンピュータープログラム及び装置を提供する。さらにG−CSF類似体及び関連組成物を合理的に設計するための方法を提供する。更にG−CSF類似体を使用した治療方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質の発現のためにヌクレオチド配列を、該タンパク質のアミノ酸配列に基づいて最適化する方法に関し、この方法において、特定の領域に関して、コドン占有が変化させられるm個の最適化位置を有する試験配列が特定され、これらの最適化位置上の最適コドン占有を突き止めるために、品質関数が使用され、そして、この最適占有の1つ又は2つ以上のコドンが、最適化ヌクレオチド配列のコドンとして特定される。これらのステップは反復され、先行ステップにおいて特定された最適化ヌクレオチド配列のコドンは、後続の反復ステップにおいて不変のままである。本発明は加えて、この方法を実施するための装置に関する。
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本発明は、発現後の全細胞性タンパク質に対して、改善された発現レベルで大腸菌にて組み換え型hG−CSFを発現できる、hG−CSFをコードする合成遺伝子に関する。
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