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Fターム[4B027FP12]の内容

茶・コーヒー (7,715) | 茶製造工程、装置 (1,202) | 生葉の酵素失活処理(湯通し) (65) | 蒸熱(蒸し) (37)

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【課題】従来の煎茶の製造のように、茶生葉の加熱乾燥と形状を整えるための多段の工程を経ることなく、茶生葉を急速に加熱乾燥し、乾燥茶葉を製造する、乾燥茶葉の迅速製造方法及び装置において、急速な乾燥によっても、色度、香味の低下を来すことなく、色度や香味に優れた乾燥茶葉を製造する乾燥茶葉の迅速製造方法及び装置を提供すること。
【解決手段】装置内に設けられたベルトと加熱ドラムの少なくとも一方を通気可能な状態とし、該ベルトとドラムの間に投入した茶生葉を加熱手段により加熱するか、或いは、乾燥室内に設けられた加熱手段により加熱された金属板に近接する通気性ネットコンベア上に茶生葉を投入し、加熱するかして、茶生葉の殺青処理及び/又は加熱乾燥処理を行う茶生葉加熱乾燥方法において、茶生葉の殺青処理工程の後に、殺青処理茶葉を切断処理する工程を設けたことにより、急速な乾燥による茶葉の乾燥不足、色度低下、香味不足という色度、香味の低下を改善して、煎茶のような色度や香味に優れた乾燥茶葉を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、茶葉がこげることがなく、殺青を均一に行なうことができる新規な殺青装置を低価格で提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の茶葉熱風殺青装置の第1手段は、一端から茶葉を投入し、他端から茶葉を取出す処理胴と、該処理胴を回転する駆動手段と、前記処理胴の内側に備えた桟と、前記処理胴の一端より熱風を吹き込む熱風供給手段と、前記処理胴の他端中央に備えた当板とより構成し、前記処理胴内で茶葉を殺青する。 (もっと読む)


【課題】 微生物制御発酵茶の製造方法において、より安全性が高く、味や香りを高めることができる微生物制御発酵茶の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 茶葉を詰めたトレイを圧力容器内に収容し、圧力容器外で発生させた有圧の水蒸気を圧力容器内に導入して圧力容器内を100℃以上に加熱する圧力容器を用いて茶葉の加熱殺菌を行い、その後にアスペルギルス属又はユーロチウム属に属し茶葉を発酵させて4−エテニル−1、2−ジメトキシベンゼン、アセトオイゲノール、又はイソオイゲノールを産生する微生物を茶葉に植菌して発酵させ、4−エテニル−1,2−ジメトキシベンゼン、アセトオイゲノール、又はイソオイゲノール含有の後発酵茶葉を産生させる微生物制御発酵茶の製造方法において、前記圧力容器内で水蒸気が結露した水滴が茶葉にかかるのを防止する屋根蓋を、茶葉を詰めて積み重ねた複数のトレイの上部に設ける。 (もっと読む)


【課題】飲料用茶葉としての品質を維持しつつ、チャフロサイドAの含有量が増加した飲料用茶葉を製造する方法を提供する。
【解決手段】水分含有率が1〜10質量%の範囲にある乾燥茶葉を、内壁表面の温度が150〜250℃の範囲の温度を維持するように加熱された加熱容器に投入し、該容器内に150〜250℃の範囲の温度に加熱された水蒸気含有気体を吹き込みながら、上記茶葉を3〜15分間加熱する。 (もっと読む)


【課題】飲用だけでなく食用としても利用できる新たな茶葉乾燥食品を提供する。
【解決手段】本発明の茶葉乾燥食品の製造方法は、原料茶葉A0を荒茶生産ラインLAで蒸熱1、冷却3、粗揉5または粗揉5後揉捻7して重量比40〜50まで乾燥させる予備乾燥工程S1と、上記予備乾燥茶葉A1をマイクロ波減圧撹拌乾燥機21で重量比20〜30まで乾燥させる一次乾燥工程S3と、上記一次乾燥茶葉B1を計量、プレスして厚さ5〜10mmのシート状に加工する計量・プレス工程S4と、上記シート状の一次乾燥茶葉B1をマイクロ波減圧乾燥機61で重量比5〜7まで乾燥させる二次乾燥工程S5と、上記シート状の二次乾燥茶葉B2を切断してカット幅5〜10mmのキューブ状の茶葉乾燥食品Cにする切断工程S6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】べにふうき茶葉に含まれるエピガロカテキン−3−O−(3−O−メチル)ガレート(EGCG3”Me)やエピカテキン−3−O−(3−O−メチル)ガレート(ECG3”Me)等のメチル化カテキン含有量を増加させて、抗アレルギー効果を高めることのできる荒茶の製造方法を提供する。
【解決手段】メチル化カテキン含有量の高い荒茶の製造方法であって、摘採したべにふうき茶生葉を、温度が18℃〜35℃で湿度が40%〜95%の雰囲気下に1時間〜30時間晒すことにより、茶葉中に含まれるメチル化カテキンの含有濃度を高めるとともに茶葉の香味を高める第1工程と、前記第1工程を経たべにふうき茶葉を、所定温度で加熱することにより、茶葉の発酵を停止させる第2工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】過熱蒸気を用いた茶の葉の蒸熱時間を短縮することにより、荒茶の品質の向上および製造コストの低減を図ることができる茶の葉の殺青方法を提供する。
【解決手段】荒茶製茶システム100は、摘採された茶の葉を切断する茶葉切断機20と、茶の葉を蒸気で加熱して殺青処理する蒸機30とを備えている。茶葉切断機20は、筐体21内において円盤状の回転刃22を複数備えた2つのシャフト23a,23bが互いに平行に配置されて構成されており、筐体21内に投入された茶の葉を約20mmの幅に切断する。蒸機30は、温度が約300℃の蒸気を生成する蒸気生成装置43および加熱装置46と、同生成された蒸気を用いて茶の葉を加熱処理する加熱処理部36とを備えている。荒茶製茶システム100は、茶葉切断機20によって茶の葉を切断した後、蒸機30によって約300℃に加熱された蒸気のみを用いて40秒間加熱して茶の葉の殺青処理を行う。 (もっと読む)


【課題】茶の葉の色合いを緑色に維持するとともに繊維の状態を破壊することなく、深蒸し茶と同等な香味を持つ荒茶を短時間に製造することができる茶の葉の殺青方法を提供する。
【解決手段】製茶ラインは、摘採された茶の葉を乾燥させる茶葉乾燥機200と、茶の葉を蒸気で加熱して殺青処理する蒸機400とを備えている。茶葉乾燥機200は、搬送コンベア202a〜202eと温風生成装置210とを備え、投入された茶の葉を搬送しながら乾燥させることにより茶の葉の含水率を約200%にする。蒸機400は、温度が約300℃の蒸気を生成する蒸気生成装置430および加熱装置440と、同生成された蒸気を用いて茶の葉を加熱処理する加熱処理部410とを備えている。製茶ラインは、茶葉乾燥機200によって茶の葉を乾燥させた後、蒸機400によって約300℃に加熱された蒸気のみを用いて50秒間乾燥させた茶の葉を加熱して殺青処理を行う。 (もっと読む)


【課題】茶の葉が投入された熱水の温度低下を防止することにより、効率よく茶の葉からカフェインを浸出させることができる茶の葉の熱処理装置を提供する。
【解決手段】茶の葉の熱処理装置100は、摘採された茶の葉を蒸気で蒸す蒸熱部103と、蒸熱部103にて蒸された茶の葉を熱水で茹でる煮沸部104とを備えている。摘採された茶の葉は、まず、蒸熱部103にて98〜100℃の温度で30秒間蒸されることにより茶の葉からカフェインが浸出し易い状態になるとともに、茶の葉の殺青処理が行われる。そして、蒸されて加熱された状態の茶の葉は、煮沸部104の煮沸槽104bに貯留されている熱水BW中に投入される。煮沸槽104bに投入された茶の葉は、煮沸部104にて95〜100℃の熱水で30秒間茹でられることにより、茶の葉に含まれるカフェインが熱水BW中に浸出する。 (もっと読む)


【課題】 従来は廃棄されていた秋冷茶以降の茶葉を加工することにより、葉緑素(クロロフィルa)の含有量が多量である一方で、カフェインの含有量が少量である加工茶葉並びにその製造方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】 二番芽を摘採した後に生長した三番芽B3から更に生長した秋芽B4を秋冷茶として摘採した後、この秋芽B4の下方部分の三番芽B3を摘採するとともに、この三番芽B3を製茶加工して得られたことを特徴として成るものであり、葉緑素(クロロフィルa)の含有量が多量である一方で、カフェインの含有量が少量である加工茶葉を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、蒸し露による含水率の測定値の不安定要素を排除した測定を可能とし、それに続く揉乾工程の加工条件を最適化しようとするものである。
【解決手段】本発明の製茶用蒸葉処理装置1による製茶方法は、生茶葉を蒸し工程ii、蒸葉処理工程iii 、揉乾工程、乾燥工程ixを経て製茶する方法において、前記蒸し工程iiに続く蒸葉処理工程iii において処理中の茶葉Aをサンプリングし、その含水率を測定し、その含水率に応じて蒸葉処理工程iii それ自体とその前工程(蒸し工程ii)と後工程(揉乾工程、乾燥工程ix)とのうち、少なくとも後工程の加工条件を設定することを特徴とするものである。 (もっと読む)


本発明は、250mlの水と90℃で2分間接触させた際に、飲料の0.05から2重量%の間の量でカテキンを含む飲料を生産する量で存在することを特徴とする、茶材料と食品グレードの添加剤とを含む飲料前駆物質を提供する。本発明は更に、新鮮な茶葉及び/または茎をローターヴァンに通過させて部分的にマセレーションした茶葉及び/または茎を生産し、次いで部分的にマセレーションした茶葉及び/または茎を少なくとも一度のCTC工程に通過させることを含む、飲料前駆物質の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の緑茶よりも更に好ましい香り等を備えた緑茶を製造する方法を提供する。
【解決手段】蒸機1による蒸熱処理に代えて生葉17にマイクロ波を照射した後、揉み工程を行うことを特徴とする緑茶の製造方法。即ち、蒸機1による蒸熱処理に代えてマイクロ波照射機11により生葉17にマイクロ波を照射した後、揉み工程を行う。揉み工程は、例えば、粗揉機21による粗揉工程と、揉捻機23による揉捻工程と、中揉み機25による中揉み工程と、中揉機27による中揉工程と、精揉機29による精揉工程とを、この順序で行なう。生葉17を蒸機10により蒸熱処理し、更に該生葉17にマイクロ波を照射した後、揉み工程を行なってもよい。 (もっと読む)


【課題】従来の発酵茶の製法を使用しながら、従来の発酵茶葉では考えられないように多量の乳酸を含有する発酵茶葉を製造する
【解決手段】茶葉を蒸し、自然発酵させた後、空気を遮断した状態で、樽に漬け込み、乳酸発酵させ、乾燥するという方法において、茶葉を蒸す際に、蒸気がマイナスイオンを発生する鉱石(マイナスイオン放射性鉱石)に触れるようすることにより、茶葉100g当り、乳酸を3.5g以上の割合で含有する発酵茶葉を安定して製造可能とした。
る。 (もっと読む)


【課題】発泡ポリウレタン樹脂に大量に添加できる茶葉加工物を提供すること。
【解決手段】100℃以上に加熱した水蒸気で生茶葉を加熱処理して得られる加熱茶葉から製造される加熱茶葉粉末及び/又は加熱茶葉抽出物よりなる茶葉加工物からなることを特徴とする。つまり、従来は100℃以下の温度(おそらくは100℃未満の温度)の蒸気にて生茶葉を蒸し上げていたところ、100℃以上の温度で生茶葉を蒸し上げることで、発泡性部材に添加しても発泡を阻害しない茶葉加工物を得ることに成功した。本発明の茶葉加工物は、発泡ポリウレタン樹脂に添加しても発泡を阻害することが少なくなり、大量に添加することが可能になった。 (もっと読む)


【課題】食品及び食品材料を容器に密封してからそれを容器ごと加熱して殺菌し、熱処理を加える従来からの方式の問題点は、容器内に空気があるとそれが熱により膨張して容器が破損するおそれがあるので、容器内には空気の無い状態にしなければならない。また食品及び食品材料は液状のものや水や油に浸漬された状態のものでなければならず、熱伝導の点から少量ずつのものを小形の容器にも密封したものでなければならない。
更に、加熱温度も100℃程度以下の、水蒸気が発生して容器が破損しない程度に限定されていた点である。
【解決手段】粉粒状の食品及び食品材料を容器に(空気と共に)収納した状態で加熱して殺菌し、または熱処理を加えることにより調理し殺菌をして密封すること、及び十数グラム程度の少量の材料だけでなく数十キログラムの材料を収納する容器のものについても処理をすることのできるようにした。 (もっと読む)


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