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Fターム[4B029AA09]の内容

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Fターム[4B029AA09]に分類される特許

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【課題】被検液に含まれて分析に用いられる分析対象物を効率よく捕集することができる捕集器具を提供する。
【解決手段】捕集器具1の収容部10に収容された被検液が、収容部10の断面よりも小さい細長形状の開口から下方に流れることで、被検液に含まれる分析対象物よりも孔径が小さいフィルタ部材30を被検液が通過し、分析対象物がフィルタ部材30により捕集される。したがって、被検液が少量であって分析対象物の濃度が低い場合であっても、フィルタ部材30により分析対象物を効率よく捕集できる。このとき、底部に向かって収容部10の内周面12Bが先細りとされているため、被検液が底部に向かってスムーズに流れると共にフィルタ部材30によって被検液の分析対象物をより高濃度で捕集することができる。 (もっと読む)


【課題】生体内組織に極めて少量存在する物質を、低侵襲かつ高効率に回収可能な体内埋め込み式の生体内機能的物質採取デバイス。
【解決手段】側壁部と上壁部と下壁部との間に中心中空部を有する扁平容器であって、上記上壁部及び/又は下壁部には1以上の開口部が設けられ、回収した目的物質を上記中心中空部に保持することのできる扁平容器を備えた物質採取デバイスであり、扁平容器内にはHMGB1、HMGB2、HMGB3、S100A8、S100A9又はこれらを分泌する細胞、これらタンパク質をコードするDNAが挿入されたベクター、ヒアルロン酸等を挿入して、骨髄幹細胞を動員することができる。本発明は上記デバイスを含むキット及び上記デバイスの製造方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】微生物数のカウント処理、微生物の増殖処理、微生物の純菌化処理における従来の欠点を解決することができる微生物の処理方法を提供する。
【解決手段】微生物数のカウント処理、微生物の増殖処理、微生物の純菌化処理の何れか1の目的処理を行う微生物の処理方法において、目的処理工程を行う前に、微生物の試料液の所定量を密閉容器22に充填し、該密閉容器を高速振幅運動させる前処理工程を行う。 (もっと読む)


再生細胞抽出システムが開示される。本発明の実施形態による再生細胞抽出システムは、第1ユニット、第2ユニット及び移送部を備える。第1ユニットは、真空吸入によって組織を採取し、攪拌及び遠心分離により採取された該組織から血液汚染物を分離させ、該血液汚染物が分離された組織から細胞を分離して液体に浮遊する状態の細胞を排出させる。第2ユニットは、第1ユニットから液体に浮遊する状態の細胞を投入され、遠心分離によって再生細胞を分離し、第1ユニットより小容量である。移送部は、第1ユニットと第2ユニットとの間に連結され、第1ユニット及び第2ユニットに洗浄水を注入し、第1ユニット及び第2ユニットからの抽出物を対応するバッグへ伝達し、第1ユニットから抽出された液体に浮遊する状態の細胞を第2ユニットに投入させるか、または組織及び細胞汚染物を移送する。該組織は脂肪組織であり、該再生細胞は脂肪由来の幹細胞である。
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本発明は、再生細胞抽出システムを提供する。本発明による再生細胞抽出システムは、脂肪組織を分離するためのものとして、外部から回転力を提供されて回転しつつ脂肪組織が収容されるサブ容器と、サブ容器に挿入される中空型の出入管と、出入管と連結されてポンプを備える再生細胞分離ユニットと、を備え、また再生細胞分離ユニットから遠心分離されて排出された分離物を移送されて、2次遠心分離を通じて再生細胞を抽出するためのものとして、外部から回転力を提供されて回転するメイン容器と、メイン容器に挿入される中空型の第1排出管、第1排出管に連結される吸入装置を備え、分離対象物から分離された分離物のうち相対的に重い分離物が収容されるように、メイン容器の回転軸を中心として半径方向に沿って外側に突設される複数の突出収容部が形成されている再生細胞抽出ユニットと、を備える。
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(a)細胞接着性基質でコートされた内壁を有する容器中で接着性骨髄幹細胞を含む生物サンプルを採取する工程と、(b)前記接着性基質上で前記骨髄細胞をインキュベートして、前記基質に接着性骨髄幹細胞の層を接着する工程と、(c)前記基質から任意の非接着性細胞を洗浄する工程と、(d)前記骨髄幹細胞層を採取する工程と、を含む、骨髄誘導幹細胞を単離および処理する方法。細胞治療のために採取された骨髄細胞の単離キットおよびその使用についも開示される。
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【課題】脂肪組織の消化不良を迅速に検出して、脂肪組織を再処理しても健全な状態の脂肪由来細胞を十分に得る。
【解決手段】脂肪由来細胞を含む脂肪組織および該脂肪組織を消化する消化酵素液を収容し、底面2aに開口した排出口2bを有する容器2と、該容器2内において排出口2bを覆い、脂肪組織より小さい径寸法の孔を有するフィルタ3と、排出口2bに接続され容器2内から液体を排出する配管5と、該配管5の排出口2b近傍に設けられ、配管5内の透過率を測定する測定部6a,6bと、消化酵素液により消化された脂肪組織の排出が開始されてから所定の時間が経過したときに測定部6a,6bにより測定された透過率を所定の閾値と比較し、透過率が閾値より大きい場合に脂肪組織の消化不良を報知する報知部8とを備える脂肪組織消化装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】分離対象液から分離目的物を効率良くすることができる分離装置、分離カートリッジおよび分離システムを提供する。
【解決手段】分離装置は、第1の面を有する流路を含み、第1の面上に、三日月形状の断面を有する複数の柱状部が設けられ、複数の柱状部は、流路の長手方向である行方向および流路の長手方向と垂直な方向である列方向に配列され、複数の柱状部のうち、同じ行に属する柱状部は、三日月形状が列方向に対して同じ向きに配置され、1の行に属する柱状部は、三日月形状が1の行と隣り合う行に属する柱状部の三日月形状と列方向に対して反対向きに配置され、複数の柱状部の側面に、分離目的物と特異的に結合する物質が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 自動サンプル塗抹器機の供給とその使用方法。
【解決手段】 本発明は、ほぼ垂直である軸(X13)の回りに動く回転する小塔(13)、及び、前述の小塔並びにスタイラス(18)をそこに固定するための手段(75、97)を含む前述のアームの最端部(16)と前述のアームを上げたり降ろしたりするための手段(71、72)に支えられ、好ましくはほぼ水平である軸(X14)の回りに動く回転するアーム(14)を含むことが特徴である、培養基盤の上にサンプルを塗抹する自動サンプル塗抹器機を供給するシステムに関する。 (もっと読む)


試料処理のためのデバイスは、出口を有する少なくとも1つのチャンバであって、処理用の試料を受け取るように構成されたチャンバと、少なくとも1つのチャンバ内の少なくともいくつかの試料部分が通過して流動するフィルタと、少なくとも1つのチャンバ内の試料を収容する第1の状態で配置されたバリア部材とを含み得る。十分な条件になると、バリア部材は、チャンバ内に収容される少なくともいくつかの試料部分を、出口に向かう流動方向にフィルタを通して流動させる第2の状態に変化可能であり得る。
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本発明は濾過装置に関し、前記装置は:ミクロ壁とミクロ接触を含む1組のミクロ構造を持つ底部壁(111)を含む第1のチャンバ(110)を形成するキャビティを持つ第1のブロック(101)、前記1組のミクロ構造は前記培養チャンバの前記底部壁(111)上にミクロチャンネルとミクロチャンバを定め;第2のチャンバ(120)を持つ第2のブロック(102);及び濾過膜(130)を含み、前記第1のブロック(101)、前記膜(130)及び前記第2のブロック(102)が、前記膜(130)が前記第1のチャンバ(110)と第2のチャンバ(120)との間で、前記第1及び第2のチャンバと隣接して配置され;さらに前記膜(130)により前記第1のチャンバ(110)から分離される前記第2のチャンバ(120)内を第1の流体が通ることを可能とする、第1開口部及び第2開口部を含む。
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【課題】がん細胞と分離された他の細胞および成分を回収することができ、かつ、細胞に与えるダメージが少なく、がん細胞を他の細胞と高精度で分離することができるがん細胞分離装置を提供する。
【解決手段】がん細胞分離装置は、細胞懸濁液が導入される主流路と、前記主流路に設けられた第1の分岐部から分岐し、該主流路の該第1の分岐部から所定距離の位置に設けられた第1の合流部で前記主流路に合流する第1の副流路と、を含み、前記主流路の内壁面のうち前記第1の副流路側および該第1の副流路の内壁面のうち前記主流路から離れた側に、がん細胞と特異的に結合する抗体が固定化された抗体固定化領域が設けられている。 (もっと読む)


【課題】生体試料等の試料中の有核細胞、特に幹細胞を効率よく、かつ簡便に培養する方法、及び当該方法に用いられる装置の提供。
【解決手段】試料中の有核哺乳細胞を培養する方法であって、(a)被検試料から有核細胞画分を調製する工程と、(b)前記工程(a)において調製された有核細胞画分を、0〜25℃で所定時間静置する工程と、(c)前記工程(b)の後、前記有核細胞画分中の細胞を培養する工程と、を有することを特徴とする細胞培養方法、及び、試料中の有核細胞を培養するために用いられる装置であって、被検試料から有核細胞画分を調製する調製機構と、前記被検試料から前記有核細胞画分を選択的に回収する回収機構と、前記有核細胞画分中の細胞を培養する培養機構と、を備えることを特徴とする、細胞培養装置。 (もっと読む)


【課題】磁気駆動マイクロツールの動きを正確に制御することができる磁気駆動マイクロツールの駆動機構およびマイクロデバイスを提供する。
【解決手段】電磁石から成る磁力発生体21を有している。磁力発生体21は、電磁石に交流電流を流して周期的に極性を反転し、磁性を有する磁気駆動マイクロツール12に磁力を作用させるよう構成されている。電磁石は、芯の少なくとも一方の端部に、コイルの端部から突出して、芯の長さ方向に沿って筒状または柱状に形成された突出部21aを有していてもよい。また、磁力発生体21と磁気駆動マイクロツール12との間に配置された、透磁率の大きい材質から成る薄膜22を有していてもよい。 (もっと読む)


細胞溶解方法を開示する。前記方法は細胞を溶解させるために十分な速度で複数の細胞溶解ビーズの存在下に細胞を磁気撹拌素子で撹拌する段階を含む。細胞溶解装置も開示する。前記装置は磁気撹拌素子と複数の細胞溶解ビーズを内側に配置した容器を含む。容器は容器の内側で磁気撹拌素子を回転させることができるような寸法に形成される。
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【課題】リブ付きのシャーレを安定して切り出せるシャーレ自動供給装置を安価に提供すること。
【解決手段】シャーレ群Pが垂直方向に移動可能となるようにシャーレ群Pを囲繞するマガジン2aと、マガジン2aの下方に配置され、シャーレ群Pを下方から支えるシャーレ支え部3と、マガジン2aの下端とシャーレ支え部3との間に設けられ、シャーレ群Pの最下段のシャーレが水平方向に1枚だけ通過可能な開口部4と、シャーレ群Pの最下段のシャーレをシャーレ支え部3から受け取り、水平方向に移動することにより、最下段のシャーレを開口部4を通過させて切り出す切り出しプレート9とを有するシャーレ自動供給装置である。切り出しプレート9は、切り出し方向の後方側に最下段のシャーレの側面と接する押し部9aを有し、かつ、切り出し方向に対して上向きに4度以上20度以下の傾斜角度θをもって配置されている。 (もっと読む)


【課題】 自動器機による培養基盤にサンプルを塗抹する方法。
【解決手段】 この発明は、ほぼ液体のサンプルをペトリデッシュ上の培養基盤に塗抹するための方法に関係する。培養基盤に互いに平行である少なくとも二本の線(99)を含むパターンを描く。その線はいくつかのグループを形成する円であり、各々のグループはそれぞれサンプルの密度があるのが好ましい。このような方法により、分析結果をより簡単により確実に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】目的とする分化形質を保持する融合細胞を従来よりも確実に得ることができ、且つかかる融合細胞を作製するための労力や時間的及び金銭的な負担を軽減することを可能とするコロニーピッキング方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るコロニーピッキング方法は、細胞融合され、選択培地で選択培養された後に行う1次スクリーニングの結果が陽性であったウェル内に含まれる融合細胞のコロニーから融合細胞のクローンを得るために行われるコロニーピッキング方法であって、前記ウェル内に含まれる融合細胞のコロニーの中から1つのコロニーを選択して当該コロニーに含まれる融合細胞をピッキングするピッキング工程S10と、前記ピッキングした融合細胞を個別の培地にまき込むまき込み工程S20とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微生物を含み得る表面におけるサンプリング状態を向上させること。
【解決手段】方法は、分析する表面(45)に物質(7)を施与するステップを含み、この物質は、微生物との親和性を有し、前記施与するステップ中に運ばれた微生物を同定し、計数するために培養されるように適合されており、この物質は、少なくとも施与するステップの最後において、水または食塩水などの水性液体で湿潤される親水性合成材料の、微生物学的分析のための微多孔膜(7)である。
装置は、表面(45)に存在し得る微生物との親和性を有する物質(7)と、前記物質(7)を水または食塩水などの水性液体で湿潤するための手段(6)と、前記物質(7)を前記表面(45)に施与するための手段(12)とを備え、前記物質は、親水性合成材料の、微生物学的分析のための微多孔膜(7)である。 (もっと読む)


【課題】遠心分離を行わずにウイルスを安全に効率よく濃縮可能なウイルスの濃縮方法を提供する。
【解決手段】糖鎖固定化金属ナノ粒子が第一の磁性体に結合した構造を有する糖鎖固定化磁性金属ナノ粒子と、上記糖鎖固定化磁性金属ナノ粒子よりも平均粒子径が大きい第二の磁性体と、検体とを含有する混和物に磁力を加える工程を含み、上記糖鎖固定化金属ナノ粒子は、リガンド複合体が、硫黄原子によって金属ナノ粒子と結合した構造を有し、上記リガンド複合体は、リンカー化合物のアミノ基に、還元末端を有する糖鎖が結合した構造を有し、上記リンカー化合物は、分子内にアミノ基と、硫黄原子と、主鎖に炭素−窒素結合を有する炭化水素鎖とを備える化合物である。 (もっと読む)


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