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Fターム[4B029BB08]の内容

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Fターム[4B029BB08]に分類される特許

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【課題】真菌の菌種ごとによる分類を目的に、同じ菌種は一括検出が可能で、しかも、他の菌種とは区別して検出できるようなプローブとそのプローブを固定した担体を提供する。
【解決手段】真菌感染症起炎菌であるArthroderma incurvatumを、同属他種及び他種真菌とのクロスコンタミネーションをさけて検出する為に、Internal Transcribed Spacer(ITS領域)を含むそのDNA配列中の部分配列をプローブとして使用する。 (もっと読む)


【課題】含有できる微生物が限定されず、かつ持続的に微生物の増殖促進効果を発揮できる水処理具及び生物の増殖促進効果に即効性を与える上記水処理具の製造方法を提供する。
【解決手段】水処理具10は、平板状に形成された土硬化物11及び土硬化物11を貫通するように配設された炭素繊維シート12からなる。土硬化物11は、あらかじめ所定条件で培養して培養前よりも微生物量を増大させた微生物含有物、土、軽焼マグネシア、ポルトランドセメント、及び水を混合して硬化させることで形成される。帯状の炭素繊維シート12はその中間部が土硬化物11に埋設されている。炭素繊維シート12は、土硬化物11内に埋設されている部分よりも土硬化物11から表出している部分の方が長くなるように寸法が設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大気汚染といった環境への悪影響を引き起こさず、植物の生長及び耐病性を向上させ、さらに効率よく、かつ、永続的に安定した農作物生産を行うことができる植物の生育促進又は病害抑制資材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、通気性のある容器に活性炭と好気性菌を投入し、前記容器を回転させながら好気性菌の培養を行うことを含む好気性菌が定着した活性炭の製造方法を提供する。また、本発明は、菌体定着装置であって、通気性を有し、回転自在に支持された、活性炭を収容するための活性炭保持容器と、培養液を収容するための培養液容器と、前記活性炭保持容器を前記培養液容器に収容された培養液に浸漬させた状態と、浸漬させない状態との間で切換えるための切換え手段と、前記活性炭保持容器を回転させるための回転手段とを有する、菌体定着装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】外科的用途で使用するための微生物汚染の指示薬を提供する。
【解決手段】皮膚シーラントは、通常は皮膚処置剤上に塗布され、皮膚を閉じて、外科的処置の前にあらゆる残留細菌を所定の位置で保持する。このシーラントは、通常、外科的処置後は皮膚上に残される。微生物又は微生物副産物と接触して視認できる変色を呈する指示薬を有する皮膚コーティングが提供され、それにより感染の早期警告を提供する。前記コーティングは、硬化性コーティング組成物であり、皮膚処置剤を伴わずに使用することもでき、創傷、打撲傷、擦過傷、やけど、にきび、水脹れ、かみ傷、刺し傷、穿孔及び切り傷などの他の皮膚の崩壊を保護するために使用することもできる。前記コーティングは、創傷を閉じるために使用することもでき、或いは爪や粘膜などの皮膚の他の部分に対する追加のバリアを提供することもできる。 (もっと読む)


【課題】
被調査箇所が実際にどのような種類のカビによってどの程度汚染する環境にあるのかどうかを具体的に知る方法を提供する。
【解決手段】
カビが発育するのに適した培地を含浸させたシート状培養部材が支持体に支持されている試験片の前記培養部材に、被調査箇所付近の雰囲気中に浮遊しているカビを付着させた後、前記試験片を袋の中に閉じ込めて被調査箇所に一定の期間放置し、その結果、前記培養部材に付着させたカビの発育状況を観察することによって、前記被調査箇所が、その被調査箇所付近の雰囲気中に浮遊しているカビの発育する環境にあるのかどうかを評価し、そして前記の袋がカビは透過させないで酸素と水分は透過させる通気性を具えていることを特徴とする、前記調査方法。 (もっと読む)


【課題】円型通気製麹装置に、より適合した空気流速一定化技術を提供することを課題とする。
【解決手段】円型通風製麹装置10は、複数の孔12が設けられ、麹基質13を載せる多孔円板14と、この多孔円板14を囲って製麹室を形成する外筒15と、中央穴11に通され、外径が外筒15の内径の20%〜40%に設定されている内筒16とを備える。
【効果】外筒の内部に内筒を収めることで、空気を円滑に流すことができるようにした。その結果、1個の吹込み口から空気を供給する形態の円型通気製麹装置において、多孔円板を通過する空気の流速を均一化することができ、良質の麹を製造することができた。 (もっと読む)


本発明のアセンブリは、多層ウェブまたはマトリックスを形成するファインファイバー層を含むことができ、該ファインファイバー層内には、細胞、酵素または微生物を含む生物活性微粒子物質を分散させる。本発明のアセンブリを通って流れる流体は、該流体中に分散または溶解される物質、ナノ繊維層内の生物活性微粒子と反応する物質、該生物活性微粒子によって吸収される物質、あるいは該生物活性微粒子上に吸着される物質を含むことができる。本発明のアセンブリを使用して、流体流れを処理または精製できる。本発明のアセンブリは、バイオリアクター系、バイオ人工器官、または培養容器と連結して使用することができる。 (もっと読む)


【課題】カビの形態観察に使用できるカビの形態観察方法を提供する。
【解決手段】カビを接種した液体透過性フィルム上で、当該カビを培養し、上記液体透過性フィルムを顕微鏡観察に供し、カビの形態観察を行う。上記液体透過性フィルムは膜厚が50μm〜1mm、直径1μm〜10μmの孔を有し、顕微鏡観察が可能な光透過性であり、寒天培地のような固体培地上に配置して使用することができる。培養過程または培養終了後に、生育したカビを有する液体透過性フィルムを顕微鏡観察に供する。 (もっと読む)


【課題】椎茸菌糸体細胞壁などの菌糸体細胞壁を短時間に効率よく微粉砕し溶解速度を高め得るような菌糸体細胞壁の溶解方法およびそれに用いられる菌糸体細胞壁の溶解装置を提供する。
【解決手段】増殖した菌糸体を含む固体培地と、菌糸体の細胞壁を分解し得る酵素を含む反応液とを接触させて、菌糸体の細胞壁を反応液中に溶解させるに際して、固体培地と反応液とを反応釜4内に収容して接触および溶解を行うと共に、反応液の一部を、反応釜4の上部側から抜き出して、外部の循環通路6を通して強制的に反応釜4の下部側に注入することにより、反応釜4内において下方から上方へ向かう強制的な循環を生じさせ、この強制循環の最中にギアポンプ8を介して反応液中の固体培地および菌糸体の細胞壁を擂り潰すようにしたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 製麹装置から次工程の設備へ胞子が着生した麹を搬送する装置で、特に、麹を製造する工程で必ず胞子が着生する溜醤油の製造ラインに使用して有効な搬送装置を開発する。
【解決手段】 製麹装置1から次工程の設備へ胞子が着生した麹2を搬送する際に、搬送装置を密閉式スクリューコンベヤ9とし、密閉式スクリューコンベヤ9のケーシング内に液体を散布するノズル12を設け、スクリューコンベヤ9のスクリュー11に対して、撹拌羽根を取り付けて搬送と同時に麹2と液体が十分撹拌できる構造とした胞子飛散防止麹搬送装置である。 (もっと読む)


【課題】食品製造、薬品製造現場等のカビ利用製造現場において、カビ又は酵母以外の微生物を除菌することのできるカビ又は酵母利用製造現場の浄化方法、活性化ガス発生装置、及びカビ又は酵母利用製造装置を提供する
【解決手段】カビ又は酵母を利用して製品を完成させる製造現場内に、除菌可能な活性化ガスを放出することにより、空気中又は製品表面に存在するカビ又は酵母以外の微生物の増殖能力を失わせる事により、カビ又は酵母以外の微生物を除去するカビ利用製造現場の浄化方法 (もっと読む)


簡便に調製することができ、長期にわたって保存することができ、作業効率が良好で、培養する生物の種類や培養条件を制限することなく広範な生物および条件下で培養することができ、また、再利用可能な生物培養装置を提供する。該静物培養装置は、培養基を保持した微多孔質体を含み、該微多孔質体の表面上で生物を培養する。
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【課題】化石原料に依存することなく大量生成できるエチレンの生成方法を提供する。
【解決手段】培養槽2内の脂質を添加した培地を攪拌装置4にて攪拌しながら温度調整装置5にて温度調整する。培養槽2内の培地中に微生物を培養してエチレンを生成しつつ採取装置6で採取する。大量に入手するのが容易な脂質からエチレンを効率良く大量に生成できる。化石原料を用いたエチレン生産に代わる持続的なエチレン生産を、石油原料を用いることなくできる。農業廃棄物である有機物を用いてエチレンを効率良く大量に持続的に生産できる。工業原料としての利用だけでなく、植物ホルモンであるエチレンを農業へ活用できる。多目的利用の面からも非常に有用なエチレンを生成できる。
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【課題】無菌操作を必要とすることなく、容易に使用微生物の所望の数量の胞子または細胞を調製して、時間に縛られることなく、随時の時期に所望の濃度の胞子または細胞を含む水性懸濁液を調製できる方法を提供する。
【解決手段】(1)微生物と、それを生長させるための栄養源とを付着させた担体が、酸素と水蒸気は透過させるが前記微生物およびその他の微生物は透過させない材料で形成された透明な材料で形成されているか、または容器の中に封入され(2) 恒温恒湿の密閉状態の空気環境が保たれている培養装置内に前記封入体を入れて、この培養片における前記微生物を培養し、ここで(3) 前記培養装置は、この装置内部の空気環境が恒温恒湿に保たれていて、この恒湿のための湿度調節が装置内部の空気環境に曝された湿度調節剤によって達成されており、そして(4) 培養済みの培養片における前記微生物の胞子または細胞の濃度が前記水性懸濁液中で所望の濃度となるように、これらの胞子または細胞を水性液中に懸濁させることによって、この胞子または細胞の懸濁液を調製する、ことを特徴とする、前記調製方法。 (もっと読む)


生物スキャナ(10)は異なるタイプの生物成長プレートを走査するために画像処理プロファイル(36)の自動選択を提供する。スキャナはスキャナにより走査するプレートのタイプを自動的に識別した後、識別したプレートタイプに適合する画像処理プロファイルのうちの1つを選択する。例えば画像処理プロファイルは、異なるタイプの細菌コロニーを計数する際に異なる色、形状、サイズおよび近接基準を適用し得る。スキャナはプレートに担持された光学または磁気的読取可能マークなどの様々な機械可読標識(28)を参照することによりプレートタイプを識別し得る。従ってプレートタイプ識別を可能にする特定の標識を担持する生物成長プレートも考えられる。プレートを走査して生物成長プレート上の異なるタイプの細菌コロニー、または特定の生物剤の量を読み取るまたは計数する。
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本発明は、発酵技術の分野に関する。具体的には、本発明は、単一の生産生物によって第1及び第2の発酵生産物を生産するための発酵方法であって、第1の生産物が基質より還元された状態であり、且つ第2の発酵生産物が基質より酸化された状態であるが、最終酸化生産物COより酸化されていない状態であり、したがって生物における第1及び第2の生産物の同時合成が、還元力のリサイクルを可能にし、(部分)嫌気性条件下で行われ得る方法に関する。本発明はさらに、第1の発酵生産物が弱アルカリ性化合物であり、第2の発酵生産物が弱酸性化合物である方法にも関する。このような場合、両生産物は、単独の発酵槽で単独の生物によって生産することもでき、又は第1及び第2の生産物はそれぞれ、共発酵される2つの異なる生物によって生産することもできる。共発酵は、2つの発酵槽間での可溶性培地成分の循環を可能にするが、生産生物の細胞の循環を防止するマイクロシーブで連結されている2つの別々の発酵槽で行うことができる。本発明はまた、第1及び第2の発酵生産物が(不溶性)複合体又は塩を形成することができるこのような方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】測定期間以外の保存・運搬時に微生物の発育を抑制することのできる環境測定試験片用収納容器を提供する。
【解決手段】微生物と栄養媒体を付着させた試験片1と共に、乾燥剤あるいは脱酸素剤13を封入する。 (もっと読む)


【課題】 セルロースの糖化と乳酸発酵を同時に行う同時糖化発酵を効率よく行う乳酸製造方法および乳酸製造装置の提供。
【解決手段】 セルロースの糖化と乳酸発酵とを同時に進行させてセルロースから乳酸を製造する装置であって、糖化ゾーン3と発酵ゾーン4とをセルロース短繊維および水溶液が透過可能な透液性隔壁2で仕切った糖化発酵糟1Aと、該糖化ゾーン3にセルロース材料を供給する投入ライン5と、該糖化ゾーン3と発酵ゾーン4の少なくとも一方から乳酸を含む発酵液を取り出す取出ライン7とを含むセルロースからの乳酸製造装置。 (もっと読む)


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