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Fターム[4B029BB17]の内容

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Fターム[4B029BB17]に分類される特許

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【課題】オペレーターによる使用の簡便さ、1つまたは複数の分析物の迅速なインサイチュウでの決定、並びにオペレーターおよび患者の混入のリスクを最小化する使い捨ての方法論を含む従来技術を超えた実質的な利益を提供する。
【解決手段】本発明は、種々のリアルタイム・アッセイ法プロトコル、好ましくは免疫センサーまたはその他のリガンド/リガンド受容体に基づいたバイオセンサー態様を使用する、生体試料中の分析物を決定するアッセイに適応できるように設計された使い捨てのカートリッジに関する。カートリッジは、計測した試料部分をプロセシングするための、カートリッジ内の試料または第2の液体の動きを正確かつ柔軟に制御するための、アッセイ法の間にさらなる化合物によって溶液を修正するための、および多様な分析物測定に対する順応ができる免疫センサーの構築のための、新規の特徴を提供する。 (もっと読む)


本発明は、被験体の生理的状態を評価するための新規な方法及び製品に関する。より特定すると、本発明は、被験体の試料中の特定の異常タンパク質ドメインに対する抗体のレベル、又はこのような異常タンパク質ドメインに特異的なTCRを有する免疫細胞の存在もしくは数を測定することにより、被験体における癌の存在、リスク又は段階を評価する方法に関する。本発明はまた、処置に対する被験体の応答性を評価し、並びに、候補薬物をスクリーニングし、新規な治療法を設計するのにも適している。本発明は、任意の哺乳動物被験体、特にヒト被験体において使用され得る。 (もっと読む)


【課題】微量な反応液を簡易な方法で反応容器に供給し、一度に多くの検体の処理を効率よく行う。
【解決手段】マイクロリアクターアレイ10は、複数の反応容器104の上に、各々の反応容器104と貫通孔106を介して接続された反応液導入用流路105が設けられている。反応液導入用流路105の始点部Sに接続して設けられた反応液収容部108に反応液を供給し、反応液導入用流路105の始点部Sから終端部Gに向かう方向に遠心力がかかるようにマイクロリアクターアレイ10を回転させることにより、反応液を各々の反応容器104に充填する。この時、反応液導入用流路105の終端部Gに接続して設けられたU字型の流路111の毛管力と上記遠心力が均衡することによって、反応液がU字型の流路111の頂点の手前で移動を停止し、反応液が廃液収容部112へ流出するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】流体回路を構成する第1の基板の溝全体が確実に表面処理されているマイクロチップおよび、塵や埃を発生させることなく、また、基板間の接合性が十分に高い、第1の基板の溝全体が確実に表面処理されたマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】表面に溝が形成された透明基板である第1の基板と、第2の基板とを、該第1の基板における溝を有する側の面が該第2の基板との貼り合わせ面となるように貼り合わせてなるマイクロチップであって、第1の基板が有する溝の側壁面および底面は、表面処理剤を含有する塗膜によって被覆されているマイクロチップおよびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】非特異性吸着を抑制し、S/Nの高い測定を可能とする。
【解決手段】担体を、基材と、この基材上に、7.8×1015個/mm3以上4.5×1017個/mm3以下の密度で3次元的に結合しているリガンド、または、2.0×1011個/mm2以上1.0×1013個/mm2以下の平面密度で2次元的に結合しているリガンドと、このリガンドに固定された金属イオンと、この金属イオンに固定されたヒスチジンタグを有する生理活性物質と、この生理活性物質が固定されていない金属イオンに固定された配位子を有するブロッキング剤とを有するものとする。 (もっと読む)


【課題】S/N比を増加させ、分析物に対する検出限界を下げ、より低い濃度での分析物の観測を可能にする。
【解決手段】本発明は、分析物の結合体プローブおよび光学的検出に関する。より具体的には、本発明は、分析物の光学的検出を使用するバイオセンサーのためのアレイを形成するために使用される結合体プローブに関する。本発明はさらに、ポリマーに結合する化学物質または生体分子を含む結合体に関する。このポリマーは、ジオール含有ポリマー、直鎖ポリサッカリドまたは分枝鎖ポリサッカリド、あるいは直鎖ポリヌクレオチドまたは分枝鎖ポリヌクレオチドであり得る。本発明はさらに、結合体を含むアレイに関し、画像センサーを用いたアレイを使用して分析物を検出する方法が、提供される。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質固定用ペプチドハイブリッドを用いたタンパク質単分子膜の製造方法に関するもので、詳細には、特定タンパク質に親和性を有して結合するオリゴペプチドにPEGリンカー及び適切な反応基を導入して溶解度を改善し、固体基板の間に十分な空間を提供することで、多様な固体基板に特定タンパク質が効果的に結合するように製造されたタンパク質固定用ペプチドハイブリッドに関するものである。本発明のタンパク質固定用ペプチドハイブリッドは、多くの種類の固体上表面で抗体に配向性を付与して固定するのみならず、抗体の由来またはアイソタイプ別に異なる結合親和力を有して抗体を固定することができるので、本発明のハイブリッドを用いた表面処理技術は、多様な免疫センサー及び免疫チップの製作に利用可能である。
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本発明は、所望の対象物および非所望の対象物を有するサンプルを供給すること、サンプルホルダーの表面を抗体でコーティングすること、溶出したサンプルを該サンプルホルダー上に配置すること、前記所望の対象物中の抗原を該サンプルホルダー表面上の抗体に結合させて、対象物を所望の対象物と非所望の対象物に選別すること、該所望の対象物を分離すること、および該所望の対象物についてPCRに基づくSTR分析を行うことを含む、対象物を選別する方法および装置に関する。ある実施形態では、ホログラフィック光トラッピングを用いて所望の対象物が選別される。別の実施形態では、所望の対象物は精子であり、抗体はヒト精子特異的抗体であり、PCRは単一細胞PCRに基づくSTR分析である。
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提供された基質10を修飾することができる酵素の試料中での有無を検出するための酵素検出デバイス1。デバイス1は、未修飾状態から修飾状態への酵素による修飾に感受性のある被修飾性領域14を有する基質を備える。さらにデバイス1は、修飾状態または未修飾状態のいずれかの被修飾性領域14と結合する基質認識分子16を備える。混合されたとき、基質の被修飾性領域14は基質認識分子16によって、酵素と比較して、優先的に結合される。デバイスは、基質認識分子17とカップリングされた検出可能な標識18をさらに備える。
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【課題】本発明の目的は、メンブレンアッセイ法を用いた検体の簡易な検査方法において、感度を保ちながら偽陽性や詰まりを防止できる検体試料のろ過法を提供し、被検出物の精度の高い検出又は定量を可能にする方法及びそのような方法において使用されるキットの提供。
【解決手段】被検出物を含む検体試料をろ過フィルターによってろ過した後に、被測定物を捕捉するための捕捉試薬が結合したメンブレンを備えたアッセイ装置上で検体試料中の被測定物の存在を検出又は定量することを含む簡易メンブレンアッセイ法において、上記ろ過フィルターを構成するフィルターに強剛性フィルターが含まれることを特徴とする簡易メンブレンアッセイ方法。 (もっと読む)


本発明は、表面不動化された生物学的分子の活性及び生物学的認識特性を改善する目的で、生物学的分子のナノパターン化において起こり得る問題を解決する為に達成された。本発明の一側面に従った生物学的検出の為の構造は、該構造の均質表面に作成されるファウリング及び非ファウリング領域の大規模な化学的ナノパターン;及びファウリング領域に封じ込めされた生物学的分子を含んでなる。
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【課題】常に微量のプローブ及び試料を用いて、短時間で被検物質等を測定することが可能であり、且つ、極めて安価に大量生産可能なマイクロアレイを提供すること。
【解決手段】複数並列線状に固定化されたプローブ領域を有する基板面上に複数並列線状の溝が設けられたマイクロ流路形成体が貼着され、該溝と基板面とによって該プローブ領域の線状方向と直角方向に複数並列線状の試料用マイクロ流路が形成されて成るマイクロアレイ、及びその製造方法、並びに該マイクロアレイを使用する被検物質の検出方法。 (もっと読む)


病原体から単離されるリボソームからのタンパク質翻訳に基づく、病原体を同定するための方法及び装置を提供する。
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【課題】液滴を濃縮して液滴内の検体と検出用試薬との接触効率を高め、高精度かつ短時間で検出反応を行う。
【解決手段】検体を含むサンプル液の液滴Dと、検体と特異に反応し、該検体の情報を得るための検出用試薬とを反応させて検体を検出する方法において、メッシュ孔16Aが形成された板状部材において、該メッシュ孔16Aの開口部よりも大径な液滴Dを開口部に載置するステップと、液滴Dに含まれる溶媒を蒸発させて濃縮するステップと、濃縮した液滴Dを、検出用試薬12が固定された基板面14aと接触させるステップと、を備える。 (もっと読む)


本発明は、密閉された細胞選別デバイスおよびこのデバイスの使用方法に関する。このデバイスは、細胞選別の前、間、および後の嫌気性細胞の生存を維持するために、細胞選別の全てのプロセスを十分に嫌気性の条件下で行うことが可能であるように構築される。これは、高速セルソーターおよびその構成要素すべてに対して嫌気性雰囲気を創出することにより、ならびに試料の入ったチャンバー中への嫌気性容器の導入を可能にするエアロックを使用することにより達成される。

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【課題】本発明は、被験者の胃に存在するH.ピロリ菌の情報を得るためのものであり、その情報を胃・十二指腸疾患の病態(疾患の種類や重篤度)の把握や予後の推定などの補助診断に役立て得る、H.ピロリ菌の接着性測定キット、およびH.ピロリ菌の接着性の測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るH.ピロリ菌の接着性測定キットは、H.ピロリ菌の接着因子であるBabAのエピトープ、およびH.ピロリ菌の接着因子であるSabAのエピトープを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、組織切片を除いた、膵臓の酵素原顆粒由来のGP2、その免疫反応性配列又は類似体との免疫反応によって体液において抗体を検出する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、区画間の液漏れ状況を判定し、個々の検査結果の健全性を保証することができるプローブ固相化反応アレイを提供することにある。より詳しくは、各区画を区切る仕切りとバイオチップが接する領域にもプローブをスポットし、そのプローブを液漏れ検知プローブとして利用することで液漏れを検知することができるアレイに関する。
【解決手段】本発明の一つの態様において、プローブ固相化反応アレイであって、基板と区画区切り基材によって形成された流路と、前記基板上の流路に固相化された検出プローブと、前記基板上の基板と区画区切り基材との付着面に固定化された液漏れ検知プローブとを備えていることを特徴とするプローブ固相化反応アレイを提供する。 (もっと読む)


【課題】試料中に高濃度で存在するタンパク質に対して相互作用を示す物質を高精度に検出する。
【解決手段】分子と相互作用したキャリアタンパク質を含む試料から、当該キャリアタンパク質を分離し、分離後のキャリアタンパク質を分解し、キャリアタンパク質に由来するペプチド断片と、キャリアタンパク質に相互作用していた分子とを分離し、キャリアタンパク質に相互作用していた分子を検出する。 (もっと読む)


本発明は、液滴中において生物学的サンプルおよび/または化学的サンプルを処理する装置および方法を提供する。該装置は、貯水器および固定部材によって規定される処理区画を備えている。前記処理区画は、液滴と混和せず、かつ液滴の液体よりも低い表面エネルギーである媒体を収容するようにさらに適応されている。貯水器は、外周壁および基盤によって規定されている。固定部材は、貯水器内に設けられており、少なくとも1つの予め規定されている固定区域を含むようにパターン形成された表面を備えている。該パターン形成された表面内の予め規定されている固定区域の表面エネルギーは、前記媒体の表面エネルギーよりも高い。さらに、前記疎水性の媒体中において、疎水性−疎水性の相互作用または親水性−親水性の相互作用を介して、親水性の区域上に液滴を固定するほど、少なくとも1つの予め規定されている区域の表面エネルギーは、残りの表面の表面エネルギーよりも高い。また、、該区域の表面の平面における幅は、前記疎水性の媒体中において、疎水性−疎水性の相互作用または親水性−親水性の相互作用を介して、親水性の区域上に液滴を固定するために十分な幅である。残りの表面の表面エネルギーは、前記媒体の表面エネルギーと最大でもほぼ同じである。本発明の方法において、前記媒体は、前記予め規定されている固定区域が該媒体によって完全に覆われるように前記装置の中に配置される。前記予め規定されている固定区域上に前記液滴が配置されることによって、疎水性−疎水性相互作用、または親水性−親水性相互作用を介して該液滴は該固定区域上に固定される。該液滴中において生物学的サンプルおよび/または化学的サンプルに対する処理が実施される。
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