説明

Fターム[4B029BB20]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 生物材料 (8,496) | その他 (2,555)

Fターム[4B029BB20]に分類される特許

1,821 - 1,840 / 2,555


【課題】 基板上に支持ニ分子膜を形成するための方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、固体担体上に平面状脂質ニ分子膜を製造する方法である。最初に脂質小胞溶液が固体担体上に堆積させ、次に両親媒性ペプチド溶液を脂質小胞溶液に加えることによって、脂質小胞を不安定化させ、固体担体上に平面状脂質ニ分子膜を製造する。また、本発明は、平面状脂質ニ分子膜が天然脂質により形成され、固体担体が未修飾金または酸化チタンにより作成された平面状支持脂質二分子膜を提供する。好ましくは、平面状支持二分子膜は連続している。平面状脂質二分子膜は、天然脂質、または限定するわけではないが、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルイノシトール、カルジオリピン、コレステロール、およびスフィンゴミエリンのような脂質の混合物であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 煩雑な操作を必要とせず、検体中に特定塩基配列有する核酸が存在するか否かを迅速、かつ正確に判定することが可能な分析用部材、および該分析用部材を用いた、検体中の特定塩基配列を有する核酸の存在の有無を判定する方法を提供することにある。
【解決手段】 増幅を行う核酸増幅部分と、標的とする塩基配列をハイブリダイズするプローブが固定されている多孔質層を有するプローブ部とが、流路によって連結されている核酸の分析用部材の提供、及びこれを用いて、検体、プライマー及びDNAポリメラーゼを含む溶液を、核酸増幅部分からプローブ部の順に流し、核酸増幅部分における核酸増幅の有無を、プローブ部におけるハイブリダイゼーションで検出することにより、検体中の特定塩基配列を有する核酸の存在の有無を判定する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 高感度・高精度に遺伝子測定が可能で、かつ低価格システムを実現できる核酸固定化用の技術手段とこれを用いた遺伝子検出デバイスを提供する。
【解決手段】 炭素原子の3個の結合手にチオール基を含む原子団を結合配置し、他の一つにオリゴヌクレオチオド結合性基を含む原子団を結合配置した三脚型機能性界面分子を基板上に配向させて核酸を前記のオリゴヌクレオチオド結合性基に結合固定化し、効率的にハイブリダイゼーションを行うことを可能とし、遺伝子検出デバイスでは、チャネル部近傍に形成された金属電極側面に一本鎖核酸プローブを固定化し、該金属電極表面でハイブリダイゼーションを行わせて二本鎖DNAを形成し、さらに横方向伸長反応など分子生物学的工程を行い、半導体表面のキャリア密度変化に伴う電気的信号を検出する。 (もっと読む)


本発明は、高速大量処理解析の分野に関する。特に、本発明は、多数の試料の同時調節のためのデバイス、システムおよび方法に関する。より詳しくは、本発明は、マイクロタイタープレート形式でPCRを行なうための多数の試料の同時サーモサイクリングに関する。
(もっと読む)


【課題】
概日リズムの調節メカニズムのうち、未解明な部分を明らかにすること。
【解決手段】
本発明者らは、RORα(retinoic acid binding−receptor alpha、以下同じ)が、Bmal1の発現誘導を促進すること、及び、低酸素状態において、Bmal1の発現誘導が促進されること、を新規に見出した。このことは、低酸素状態などで、RORαの発現が促進されると、Bmal1の発現誘導が促進され、Bmal1の発現誘導が促進されると、BMAL1とCLOCKとの結合が促進され、Per遺伝子又はCry遺伝子の発現誘導が促進される、という概日リズムの調節メカニズムの存在を強く示唆する。従って、本発明に係る本発明は、時差ぼけ調整剤、抗がん剤として、適用できる可能性がある。
(もっと読む)


リアルタイムPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)における複数の目標化学種の検出に関する技術を記載する。例えば、システムは、データ取得装置及びデータ取得装置に連結される検出装置を含む。検出装置は、異なる波長で蛍光灯を発する複数の化学種を有する複数の処理チャンバを含む回転ディスクを含む。装置は、複数の取り外し可能な光学モジュールを更に含む。個々の取り外し可能な光学モジュールは、光学的に構成され、化学種を励起し、異なる波長で化学種により発せられる蛍光灯を捕獲する。複数の取り外し可能な光学モジュールに連結される光ファイババンドルは、蛍光灯を光学モジュールから単一検出器に伝送する。
(もっと読む)


【課題】
反応容器を自動的に処理する反応容器処理装置を簡略化し、小型で安価に実現できるようにする。
【解決手段】
好ましい形態では、タイピング反応温度制御部を構成する上下のヒートブロック62,60はプローブ配置部に対応する位置にのみ開口150,152をもつ。ヒートブロック62上にはカバー154が被せられており、カバー154にも開口150の位置にのみ開口156が開けられている。開口150,156を介してノズル28で反応容器41のプローブ配置部へ反応液を分注する。蛍光検出部64は反応容器41の下面側からヒートブロック60の開口152を介してプローブ配置部からの蛍光を検出する。 (もっと読む)


【課題】エストロゲン受容体の発現状態を決定する方法を提供する。
【解決手段】ER+の腫瘍とER−腫瘍間で有意差のある発現をする、有意なp値の147の遺伝子および112の遺伝子が、LCMデータセットおよび組織塊データセットそれぞれから同定された。61の遺伝子は共通のデータセットで見出され、さらに85の遺伝子がLCMデータセットに特有であり、51の遺伝子が腫瘍塊データセットにのみ存在した。85の遺伝子についての遺伝子オントロジーを用いた経路分析により、エンドサイトーシス、セラミド産生、Ras/ERK/Arkカスケード、およびJAT−STAT経路に関与した遺伝子がERに関係する役割を果たしていることが示唆された。LCMによって採取した腫瘍細胞の遺伝子プロファイリングは、上皮腫瘍細胞の研究および特徴付け、ならびにERに関連するシグナル伝達経路の知見を得る上で特有のアプローチを提供する。 (もっと読む)


【課題】
反応容器のプローブ配置部からの複数の蛍光を簡単な構成で検出することができるようにする。
【解決手段】
蛍光検出部64は励起光照射部と蛍光受光部を備えた2台の光学ユニット90A,90Bを備えており、光学ユニット90A,90Bは励起波長と受光する蛍光波長が互いに異なるように設定されている。光学ユニット90A,90Bにより受光されたそれぞれの蛍光は、それぞれの光ファイバ103a,103bを介して共通の光検出器105に導かれ、それぞれ異なるタイミングで検出される。 (もっと読む)


【課題】検出用プローブが容易に固定化でき、暗箱等を必要とせず簡便に使用できる生体分子検出素子を提供する。
【解決手段】ソース32、ドレイン33間のゲート絶縁物の表面に導電性電極27を設けた絶縁ゲート電界効果トランジスタの導電性電極27の表面に生体分子検出用プローブ28を固定化する。導電性電極27以外の部分は、遮光部材で覆われており、光の影響はない。測定の際には、表面に生体分子検出用プローブ28を固定化した導電性電極27と参照電極25を測定セル29中のバッファー溶液30中に配置し、参照電極25に電源31により矩形波を印加し、バッファー溶液30中に含まれるDNAやタンパク等の測定対象物と生体分子検出用プローブ28との結合の前後で変化する応答波形、すなわちソース32とドレイン33との間を流れる電流値の変化を検出する。 (もっと読む)


【課題】 核酸混合物から、検体中の核酸を核酸吸着性の多孔性膜に吸着させた後、洗浄等を経て脱着させてRNAを選択的に分離精製するより安価な方法を提供する。分離性能に優れ、洗浄効率がよく、簡便で、迅速で、自動化適性に優れ、実質的に同一の分離性能を有するものを大量に生産可能である多孔性膜を使用して、DNAとRNAの混合試料から、RNAを選択的に回収する、より安価で、純度のよい方法を提供する。
【解決手段】 核酸混合物溶液を、二個以上の開口を有する容器内に、溶液が内部を通過可能な核酸吸着性多孔性膜を収容した核酸分離精製カートリッジを用いて、(a)核酸を吸着させる工程、(b)洗浄する工程、(c)DNaseを作用させる工程、(d)洗浄する工程、(e)回収液によりRNAを脱着させ、上記カートリッジ外に排出する工程、を含み、DNaseを作用させる工程におけるDNase溶液の全液量が核酸吸着性多孔性膜1cm2あたり130μl以下で行うことを特徴とするRNAの選択的分離精製方法
(もっと読む)


【課題】精度のよい生体高分子分析装置を提供する。
【解決手段】透明基板17上に二次元アレイ状に配列された複数の光電変換素子20を備える撮像素子3の受光面上に特定の生体高分子と結合するプローブの溶液を滴下しスポット60を形成した生体高分子分析チップ10と、生体高分子分析チップ10に透明基板17側からスポット検出光を照射するスポット検出光源78と、光電変換素子20を駆動するコンピュータ73とからなる生体高分子分析装置70である。光電変換素子20により計測されるスポット検出光のスポット60表面における反射光に基づいてスポット60を検出するとともに、スポット60を検出した光電変換素子20の座標を記憶する記憶部を備え、プローブ60に結合した生体高分子を標識する標識物質からの発光の計測時に記憶部に記憶された座標の光電変換素子20のみを動作させる。 (もっと読む)


本発明は、1枚以上の薄膜コーティングで被覆されたマイクロウェルアレイ組成物に関する。本発明は、アレイをエッチングし、1枚以上の薄膜コーティングを蒸着し、調製し、使用する方法を含む、薄膜で被覆されたマイクロウェルアレイを製造し使用するプロセスを含む。また、本発明は、基板を備えるアレイであって、基板は、複数の反応チャンバを備える表面と表面上の薄膜コーティングとを有する光ファイバフェイスプレートであり、薄膜は厚さ0.1〜5.0ミクロンで水に対して不浸透性である、アレイである。
(もっと読む)


【課題】
反応容器の反応部からの蛍光を高感度に検出できるようにする。
【解決手段】
蛍光検出部64の動作中は、LED92が点滅点灯させられた状態でこの光学ユニットが反応容器41に対して相対的に走査させられる。光軸が反応容器41のプローブ配置部18の下にきたときに光検出器104の検出信号がサンプルホールドされる。 (もっと読む)


【課題】
基板内部の流路をもつ反応部から反応液を容易に回収する方法を提供する。
【解決手段】
遺伝子増幅反応部32でのPCR反応終了後、ポート34aからミネラルオイル40が注入されて、PCR反応液38aが他方のポート34bに押しやられ、そこで、ノズルによりPCR反応液38aが吸入されて回収される。 (もっと読む)


【課題】本発明の方法および方法を実施するための装置が提供される。本発明の方法は、生物または化学標的を同定し所定の化合物をスクリーニングするために、マイクロアレイ上で間接的な競合結合アッセイを行う工程を含む。
【解決手段】本発明のマイクロアレイは、膜−、脂質−またはタンパク質−結合活性結合部位に位置する共通のリガンドを有する。本発明の方法は、マイクロスポットの限られた境界内での異なる結合部位に対する所定の生物または化学標的と普遍的読み取りユニットとの間の既知のまたはよく特徴付けられた結合運動学、および立体障害を利用する。生物標的、化学物質または有機体は、標的結合部位に特異的に結合することができ、普遍的な読み取りユニットはマイクロスポット中のリガンドに結合する。
(もっと読む)


【課題】
ノズルによる反応液の分注などの操作を正確に行なうことができるようにする。
【解決手段】
好ましい形態では、タイピング反応温度制御部110と、増幅反応温度制御部120と、吸引及び吐出のためのノズル28を平面内のX,Y方向と高さ方向のZ方向に移動させて反応容器の液の移送と混合を行なう分注部112と、蛍光検出部64と、ノズル28の先端の位置をX方向、Y方向及びZ方向で検出する検出器を備えたノズル先端位置センサ部116と、制御部118を備えており、制御部118はタイピング反応温度制御部110の温度制御、増幅反応温度制御部120の温度制御、蛍光検出部64の検出動作、ノズル先端位置センサ部116によるノズル28先端位置の検出動作、及びノズル先端位置センサ部116で検出されたノズル先端位置情報に基づく分注部112の分注動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】 核酸を含む試料の投入から核酸増幅及び目標核酸の検出までを一貫して自動的に処理する使い捨て可能な閉鎖型検出カセットを提供する。
【解決手段】 試料に含まれる核酸を検出する核酸検出カセットは、核酸検出カセットの外部と連通可能な出入路及びその容積が可変で、試薬を保持可能で、且つ、出入路に連通可能な保持流路を備えている。固定部材及び可撓性部材の密着面が互いに密着され、保持流路を囲む密着領域で保持流路が定められ、保持流路を定める密着領域の一部が剥離可能として出入路に定められている。出入路を定める密着領域の一部が剥離可能に維持されて開状態とされ、出入路を定める密着領域の一部が互いに密着されたままに維持されて閉状態とされて出入路が開閉される。 (もっと読む)


電極マイクロアレイ上で用いる電気化学脱保護溶液を開示する。さらに、その電気化学脱保護溶液を用いた電極アレイ上での電気化学合成方法を開示する。本発明の溶液及び方法は、電極のマイクロアレイ上でオリゴヌクレオチド、ペプチド、微小分子、又はポリマーを合成する際に、活性電極のみで脱保護が起きる隔離性を実質的に向上させながら、酸に対して不安定な保護基を除去するためのものである。本発明の方法は、電極アレイの少なくとも1個の電極に電圧又は電流を適用する工程を含むものである。その電極アレイは、電気化学脱保護溶液で覆われている。 (もっと読む)


【課題】高精度の定量分析が簡便に行える定量分析チップ、及び、該チップを用いた定量方法、該チップを用いた定量分析装置及びシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】固相基体の表面に設けられた、同一面積を有する二以上のセンサ領域と、これらセンサ領域に隣接してその周囲に設けられた非センサ領域と、前記二以上のセンサ領域のそれぞれの領域内に設けられた、標的生体分子と結合し得る複数分子のプローブが固定可能なプローブ固定化領域とを具備し、前記プローブ固定化領域において固定されたプローブの総分子数が、各プローブ固定化領域によって異なり、前記センサ領域は、前記非センサ領域よりも、前記標的生体分子が含まれる検体溶液と高い親和性を有し、前記標的生体分子を含む検体溶液を前記固相基体表面上で流動させて前記センサ領域上を通過させたとき、該検体溶液が前記それぞれのセンサ領域上で同一容積の液滴を形成する、標的生体分子用の定量分析チップを提供する。 (もっと読む)


1,821 - 1,840 / 2,555