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Fターム[4B035LG26]の内容

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Fターム[4B035LG26]に分類される特許

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【課題】ジェランシームレス崩壊可能カプセル、及びその製造方法等を提供すること。
【解決手段】本発明のジェランシームレス崩壊可能カプセルは、コア及びシェルを含有するシームレス崩壊可能カプセルであって、前記シェルがジェランガムを単独で、又は他のゲル化剤、充填剤、及び二価の金属イオン封鎖剤との混合物として含有するゲル化剤を含む。本発明によれば、二価金属イオン、好ましくはカルシウムイオン若しくはマグネシウムイオンをカプセルに接触させることによって、又は有機酸溶液を用いることによって、共押出工程がすぐに終わり、これにより申し分のない崩壊可能カプセルを最終的に得ることができる。 (もっと読む)


物質を、連続して炭酸ガスと共に圧縮して臨界状態の流体として加工することにより、多糖類や蛋白質などを主成分とするフィルム形成能ある熱可塑性組成物の提供、又は実用性あるポリエステル発泡体の製造等を効率よく実施可能とする。そのために有用な装置は、物質を、連続して炭酸ガスと共に圧縮して臨界状態の流体として、加工するためのスクリュー式加工装置であって、原料供給部Xの押出スクリューに続いて、同スクリューのシャフトを細くし、スクリュー羽根間の空隙容積を増した減圧部Eを設け、この減圧部Eに炭酸ガスを導入し、更に、この減圧部Eの後に再びシャフトを太くし、羽根の間隔を狭くしたスクリューからなる圧縮部Fを位置させ、その後、シャフトの太さをバレル内周と実質的に同一とし、当該シャフトの表面又は周囲にオリフィス17を設けたオリフィス部Lを設けたものである。オリフィス通過物質の最大流速は10から1500cm/秒となるように設計するのが好ましい。
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【課題】具材との結着性に優れ、経時的な水分移行に対する耐性を有し、かつソフトで違和感のない食感を有する可食性皮膜組成物を提供する。
【解決手段】可食性皮膜組成物に、金属イオンとの反応でゲルを形成する海藻由来の高分子多糖類、及びパルプ由来の可食性植物性繊維を含む。更には、金属イオンとの反応でゲルを形成する海藻由来の高分子多糖類、及びパルプ由来の可食性植物性繊維を含む第1剤及び金属イオンを含む第2剤からなる。更に、金属イオンとの反応でゲルを形成する海藻由来の高分子多糖類以外の増粘多糖類を併用する。金属イオンとの反応でゲルを形成する海藻由来の高分子多糖類、及びパルプ由来の可食性植物性繊維を含む第1剤を具材の表面に接触させた後、金属イオンを含む第2剤を接触させて皮膜を形成させる。 (もっと読む)


【課題】非動物性素材を使用したシートに高熱を加えることなく接合させることができるソフトカプセル、並びにその製造方法及びその製造装置を提供することである。
【解決手段】非動物性素材から成る一対の外皮によって被包装物を包み込み、該一対の外皮が接合されたソフトカプセルにおいて、前記一対の外皮の接合部分には、これら外皮と接合可能な非動物性素材が接合因子として介在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 手攪拌のような比較的軽い攪拌操作で、懸濁安定性や乳化安定性を発揮できる易分散安定剤等を提供する。
【解決手段】 結晶セルロース複合体と糖類とを、結晶セルロース複合体1重量部に対して糖類が2重量部以上30重量部以下となる割合で水に分散溶解し、次いで高圧ホモジナイザーにて4MPa以上150MPa以下の圧力条件下で磨砕したのち、乾燥して得られることを特徴とする易分散安定剤。 (もっと読む)


【課題】 タンパク質含有食品の加工調理の際の作業性が良好であり、風味と食感に優れ、更には加熱調理後に冷凍やチルドでの保存を経た後の電子レンジ加熱など、再加熱後も良好な風味と食感を損なうことがない、タンパク質含有食品用改良剤及びそれを用いたタンパク質含有食品を提供する。
【解決手段】 増粘多糖として、グルコマンナンと、その他の増粘多糖とを含む水溶液中に、澱粉を均一に分散させて改良剤を得る。この改良剤をタンパク質含有食品中に0.3〜50質量%配合する。前記増粘多糖全体の含有量が0.05〜7質量%であることが好ましく、澱粉の含有量が0.1〜25質量%であることが好ましい。更に、増粘多糖として、グルコマンナンとカラギーナンとを含むことが好ましい。 (もっと読む)


加熱処理中にタンパク質を含む食品または飲料組成物のファウリングを減少させる低温殺菌または滅菌方法である。食品または飲料組成物には、3.0より大きいヒドロキシプロピルのモル置換度、および、SECによって測定した場合、350,000ダルトンより大きい重量平均分子量(Mw)を有するヒドロキシプロピルセルロース(HPC)、17%より大きいメトキシル含量、および、3%より大きいヒドロキシプロピル含量を有するメチルヒドロキシプロピルセルロース(MHPC)、17%より大きいメトキシル含量、および、周囲温度および2%濃度の水中で1,000cPより大きい粘度を有するメチルセルロース(MC)、または、それらの混合物から選択されるファウリング防止剤が添加され、続いて、包装する前に、または、さらに加工する前に、この食品または飲料組成物を、第一の熱交換器中で低温殺菌法で50〜100℃の温度で約2秒〜30分間加熱するか、または、この食品または飲料組成物をさらに滅菌温度に加熱する。この方法の改善は、このような熱交換器において、ファウリング防止剤なしで類似の食品または飲料組成物を熱処理する場合と比較してファウリングが少なくとも10重量%少ないか、または、稼働時間が、少なくとも10%増加することである。 (もっと読む)


【課題】
機械的フィルム強度が強められたセルロースカプセルを提供すること。
【解決手段】
機械的フィルム強度が強められたセルロースカプセルを調製するためのプロセスであって、i)可溶化セルロースの水溶液を調製する工程;ii)スクロース脂肪酸エステル、ピロリン酸カリウムおよび氷酢酸を、該可溶化セルロースの水溶液に添加する工程;iii)イオタ−カラギーナンと寒天との混合溶液を、得られた混合物に添加する工程;ならびにiv)得られた生成物を静置して、該生成物の粘度を調節し、該生成物からカプセルを形成する工程、を包含する、方法。 (もっと読む)


【発明の課題】食品等をゲル化させることなく高粘度においても粘度を安定させ、かつ、工業的に容易に製造することができる粘度安定組成物用添加剤を提供する。
【解決手段】ナトリウム塩の存在下で大麦ベータファイバーを用いることにより、製造工程の最終段階までは粘度は高くならず、取扱いが容易で簡便な設備で済み、しかし最終段階においては高粘度を実現するという、相反するような課題を解決する。 (もっと読む)


本発明によると、陰イオン性多糖類および一定量のペプチド物質を含んでなる親水コロイド組成物が提供される。これらの親水コロイド組成物は、水性の系をゲル化および/または粘稠化するために適切に使用される。水性の系における前記陰イオン性多糖類と前記ペプチドとの相互作用は、架橋した高分子網目構造を結果として生じる。本発明によると、前記ペプチドは、タンパク質組成物を加水分解することと、続いて任意にそこから陽イオン性画分を分離または精製することにより得られる。例えば、食品、飲料、カプセル剤おおよび医薬、および/または化粧品組成物中における本発明のゲル化および/または粘稠化された水性の系の使用について開示する。 (もっと読む)


【発明の課題】
不溶性固形分の均一性や内容成分の安定性が問題となる液体状食品等において、不溶性固形分の均一性やの内容成分の安定性が改善され、製造工程中や長期間の放置によっても、沈殿(沈降)もしくは分離を生じず、内容成分の均質性に優れた食品用組成物又は食品を得るための分散安定剤製剤を提供する
【解決手段】
大麦ベータファイバーとキサンタンガムを組み合わせることで分散安定化し、この組み合わせによって、不溶性固形分の分散性を向上させ、また、内容成分の沈殿、沈降等を有意に防止することができる。 (もっと読む)


【発明の課題】食品等をゲル化させることなく高粘度に増粘させ、かつ、工業的に容易に製造することができる増粘組成物用添加剤を提供する。
【解決手段】グァーガムの存在下で大麦ベータファイバーを用いることにより、製造工程の最終段階までは粘度は高くなく、取扱いが容易なため簡便な設備で済み、しかし最終段階においては高粘度を実現するという、相反するような課題を解決する。 (もっと読む)


【解決手段】 カルシウムイオン含有水性液にセルロースエーテルを溶解した水性原料液と油性原料液とを撹拌して分散液を得た後、この分散液をアルギン酸ナトリウム水溶液又は低メトキシルペクチン水溶液中に滴下することを特徴とする油分含有カプセルの製造方法。
【効果】 本発明によれば、油滴を内蔵させた油分含有カプセルを効率的かつ連続的に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 コーティングされた製剤、食品などからの有効成分の放出を徐放化させる方法、徐放化させるためのコーティング組成物、該組成物からなる被膜を有する製剤および/または食品ならびにそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】 有効成分を含有する芯部を微小繊維状セルロースおよび水不溶性または水難溶性コーティング基剤を含有するコーティング組成物(A)で被覆することを特徴とする該有効成分を含有する芯部をコーティング組成物(A)で被覆した組成物(B)からの有効成分の放出を徐放化させる方法などを提供する。 (もっと読む)


【課題】 コーティングされた製剤、食品などからの有効成分の放出を時限放出化させる方法、時限放出化させるための被膜を有する製剤および/または食品ならびにそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】 有効成分を含有する芯部を微小繊維状セルロースおよび水不溶性または水難溶性コーティング基剤を含有するコーティング組成物(A)で被覆することを特徴とする該有効成分を含有する芯部をコーティング組成物(A)で被覆した組成物(B)からの有効成分の放出を時限放出化させる方法などを提供する。 (もっと読む)


多数の細孔(マイクロチャネル)を形成したプレートによって仕切られる一方の室に高分子電解質溶液を分散相として供給し、他方の室に連続相を供給し、分散相に圧力をかけてエマルションを調製し、このエマルションを解乳化し、分散相を分散相とは逆電荷の高分子電解質溶液または多価イオン溶液と接触せしめ、高分子電解質反応により球状分散相の周囲にゲルを形成し、外側が不溶性のゲルで、内部が細胞などを添加した高分子電解質溶液となった二重構造のカプセルを得る。
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【課題】 安定性が問題視されるゼラチンや有機溶剤を使わず、毒性の低い高分子化合物を用いて、徐放化において安定性に優れる徐放化組成物及びその製造方法の提供。
【解決手段】 活性物質と、水溶性セルロースエーテルと、キチンとを含む徐放化組成物、及び更に水溶性セルロースエーテルとキチンと吸着剤とからなる球形基剤に活性物質が願浸された徐放化組成物。
【効果】 活性物質を徐放化するのに最適であり、毒性が低い徐放化組成物が得られる。 (もっと読む)


【課題】 口腔内で速やかに崩壊するカルシウム含有固形製剤を提供する。
【解決手段】
カルシウム含有素材とガラクトマンナンを含有することを特徴とする速崩壊性固形製剤。 (もっと読む)


本発明は、一態様では、可食性フィルムで形成される菓子用パケット又は小袋を作製し、中心組成物を封入する方法を提供する。このパケット又は小袋は、口中に入れるとそこでフィルムが溶解し、中心組成物が放出されるように設計され得る。好ましい実施例では、この中心組成物は、冷却感をもたらす、キシリトールなどの糖アルコールを含む。また、多くの他のフレーバー及び/又は着色剤又は感覚物も、中心組成物に使用することができ、中心組成物におけるいくつかの実施例としては、口臭消臭、殺菌剤、栄養補給食品、又は薬剤組成物が挙げられる。本発明はまた、可食性パケット又は小袋、特に、室温で少なくとも6〜12カ月間安定な自己密封フィルム及び/又は可食性フィルムパケットを製造するのに適した所望の保水レベルを有するフィルムから構成されるものを含む。
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本発明は、水中で溶解する可食性多層フィルム(10)に関する。特に、可食性多層フィルム(10)は、第1の水溶性のフィルム層(100)と、第1のフィルム層(100)に少なくとも部分的に直面係合する1つ以上の追加の水溶性のフィルム層(200)とを持つ。フィルム層(100,200)は、ポリエチレンオキシドを単独で含有するポリマー組成、または少なくとも1つの水溶性のポリマーと組み合わせたポリマー組成を含む。可食性多層フィルム(10)は、層(100,200)の間に規定され、有効成分を収容するポケットを含むことができる。水を付加すると、多層フィルム(10)は溶解し、それによって有効成分を水中に放つ。
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