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アセトン (16)

Fターム[4B064AC32]に分類される特許

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【課題】ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)の工業的発酵生産において、高い生産性にてPHAを生産するとともに、共重合PHAのモノマー組成比を制御することを可能にする変異型PHA結合タンパク質(フェイシン)を提供する。
【解決手段】微生物由来のPHA結合タンパク質のN末端から20番目までのアミノ酸領域において1以上のアミノ酸が置換されてなるアミノ酸配列を有する、変異型ポリヒドロキシアルカン酸結合タンパク質。特に、Aeromonas属微生物由来のPHA結合タンパク質のN末端から4番目のアミノ酸が置換される。また、該タンパク質をコードする遺伝子、及び、更にプロモーターとターミネーターを含む遺伝子発現カセットを提供する。更には該遺伝子又は該遺伝子発現カセットを微生物に導入して得られる形質転換微生物、及び、該形質転換微生物を用いたPHAの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】アセトインを効率的かつ簡便に産生することのできる細胞および、当該細胞を用いたアセトイン製造方法の提供。
【解決手段】アセトイン脱水素酵素の機能が欠損または低減しており、ピルビン酸からアセト乳酸、及び、アセト乳酸からアセトインの合成を司る酵素群が構成的に発現している、アセトイン産生細胞。アセトイン脱水素酵素、リン酸アセチル基転移酵素、および乳酸脱水素酵素の3種のタンパク質の機能が欠損または低減している、アセトイン産生細胞。これらアセトイン産生細胞を用いたアセトインの製造方法。 (もっと読む)


【課題】微生物反応プロセスにより、高濃度グリセリンから効率的にジヒドロキシアセトンを製造する方法を提供する。
【課題を解決するための手段】グリセリン含有培地で、グリセリン代謝に関与する遺伝子が少なくとも1個破壊されている微生物を培養することを含む、ジヒドロキシアセトンを製造する方法。 (もっと読む)


本発明は水性生体変換(Biotransformation)培養液からのアルカノールの単離方法であって、a)水性生体変換培養液からのアルカノール/水共沸混合物の蒸留によって、共沸混合物が不均一共沸混合物である場合には更に共沸混合物の相分離および水相の分離によって第1のアルカノール相を得、b)(i)抽出剤として溶媒を用いる第1のアルカノール相の液/液抽出、または(ii)添加溶剤としての溶媒の存在下での第1のアルカノール相の共沸乾燥、によって第2のアルカノール相を得、そしてc)第2のアルカノール相を分別蒸留して純粋なアルカノール画分を得る、方法に関する。生体変換培養液は、例えばアルコールデヒドロゲナーゼの存在下でアルカノールを還元することによって得られる。本方法は、生体変換培養液中の目的の生成物の深刻な希釈にも対応し、有機溶媒による抽出時に長期の相分離を起こすこともない。 (もっと読む)


非天然微生物は、MEKを産生するのに十分な量で発現するMEK経路酵素をコードする少なくとも1つの外来性核酸を有する。MEK経路には、アセトアセチル‐CoA脱水素酵素(二機能性)、アセトアセチル‐CoAアルデヒド脱水素酵素、3−オキソブチルアルデヒド還元酵素、3−オキソブタノールデヒドラターゼ、MEK酸化還元酵素、3-オキソブチルアルデヒドアミノトランスフェラーゼ、4-アミノブタン-2-オンデアミナーゼ、2-アミノ-4-ケトペンタノアート(AKP)チオラーゼ、AKPアミノトランスフェラーゼ、2,4-ジオキソペンタノアートデカルボキシラーゼ、AKPデアミナーゼ、アセチルアクリラートデカルボキシラーゼ、AKPデカルボキシラーゼ、グルタマート脱水素酵素、3-オキソブチルアルデヒド酸化還元酵素(アミノ化)、及びAKP酸化還元酵素(アミノ化)から選択される酵素を含む。2-ブタノール経路にはさらに、MEK還元酵素を含む。MEK又は2-ブタノールを産生する方法には、MEK又は2-ブタノールを産生する条件下及び十分な時間で、これらの生物を培養することを含む。 (もっと読む)


本発明は、新規フェニルエタノールデヒドロゲナーゼ変異体、それらの製造方法;それらをコードする核酸配列、この配列を含有する発現カセット、ベクターおよび組換え微生物;光学活性の置換アルコールを生体触媒により合成する方法、およびこの変異体の使用に関するが、特に、この変異体によって触媒される生体触媒による合成ステップを含んでなる、デュロキセチンアルコールまたはデュロキセチンを製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】非食用リグノセルロース系バイオマスをリグニンとホロセルロースを効率的に個別に分離・製造する方法、ホロセルロースが微生物・酵素または無機酸にて単糖化をする方法、そして、単糖溶液は発酵により2,3−ブタンジオール、バイオエタノール、酢酸等を生産する方法、及び2,3−ブタンジオールから高付加価値の代替燃料メチルエチルケトンを生産する方法を提供する。
【解決手段】得られたホロセルロース物質はフィルターにて中濃度(7%−15%)にし、第三工程の単糖化反応塔に送り、微生物・酵素あるいは無機酸の加水分解により単糖化され、前処理を行い、次いで第四工程の発酵槽に送り、微生物により2,3−ブタンジオール、バイオエタノール、酢酸等を製造し、そして第五工程の固体酸触媒反応器に流送してメチルエチルケトンを生産するフローである。 (もっと読む)


本発明は、新規のポリアミノポリケチド抗生物質、その製造方法、ならびに、例えばこれらの抗生物質を用いた、バイオフィルム形成の阻害もしくは除去のための、または細菌感染症の治療のための、これらの抗生物質の使用方法に関する。
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その活性にFe−Sクラスターの結合を必要とする異種性タンパク質の活性を上昇させる酵母株をエンジニアリングした。前記酵母株は、内因性Fe−Sタンパク質の活性を低下させる。異種性真菌または植物の2Fe−2Sジヒドロキシ酸デヒドラターゼおよびFe−Sプロパンジオールデヒドラターゼレアクティバーゼの活性を上昇させ、したがってバリン、イソロイシン、ロイシン、パントテン酸(ビタミンB5)、イソブタノール、2−ブタノン、および2−ブタノールなど、これらの酵素を含む生合成経路を使用して作製される生成物の生成を向上させた。
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本発明は、セレノヒドロキシ酸化合物、特にD若しくはL形態での2−ヒドロキシ−4−メチルセレノブタン酸、或いはこれらの化合物のエナンチオマー、塩又はエステル若しくはアミド誘導体を使用した光合成微生物の有機セレンの濃縮、並びにそれによって濃縮された微生物の、動物又はヒトの栄養上、化粧品又は医薬での使用に関する。 (もっと読む)


1態様において、本発明はアセトアセテートのエステル誘導体を合成するための方法を含む。この方法は、アセトアセテートの第1エステルを供給し、かつアルコール類を供給することを含む。この方法はさらに、アセトアセテートの第1エステルと該アルコールを、非水性溶媒中においてエステル交換してアセトアセテートのエステル誘導体を形成することができる酵素の存在下で混和することを含む。この方法により、アセトアセテートのエステル誘導体が形成され、これは1態様においてはモノアセトアセチンである。 (もっと読む)


本発明は、式(1)のビニル芳香族化合物の酸化的開裂法に関するものであり、当該方法は、分子状酸素の存在下、ペルオキシダーゼ及びラッカーゼから選択される少なくとも1つの酵素を触媒として使用することにより、式(1)の化合物(単数又は複数)が、下記の一般的な反応スキーム
【化1】


に従い、それぞれ式(2)及び(3)のアルデヒド及びケトンに酸化されることを特徴とし:
式中、nは0から5までの整数であり;
は、1から10の炭素原子を持つ飽和又は不飽和の炭化水素基であって炭素原子が任意にヘテロ原子で置換されており且つ任意に更に置換されたもの、アミノ、C1−6アルキルアミノ及びC1−6ジアルキルアミノ基、ハロゲン、ヒドロキシ並びにシアノから選択され、
ここで2つの置換基Rは、環を形成するように結合していてよく;
及びRは、各々独立して、水素又はRの選択肢の1つであり、
ここでR及び/又はRは、Rと結合して環を形成していてよく、この場合においてR及びRは、各々、化学結合を表し得る。
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本発明は、炭化水素および炭化水素中間体の合成に関与する単離核酸および単離ポリペプチドを提供する。炭化水素および炭化水素中間体の合成に関与する核酸のホモログ、保存的変異体、およびかかる核酸と少なくとも約 35%の配列同一性を有する配列も提供される。本発明はさらに、脂肪族ケトンまたは炭化水素を生産する方法、ならびに、炭化水素の生産に有用な酵素を同定する方法も提供する。
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本発明は増強されたメチルグリオキサールレダクターゼ活性を有する改変微生物および1,2−プロパンジオールおよび/またはアセトールの製造のためのその使用に関する。特に、この増強されたメチルグリオキサールレダクターゼ活性は、微生物からの特定の遺伝子の発現を増強することにより得られる。本発明はまた、増強されたメチルグリオキサールレダクターゼ活性を有する微生物の発酵により、1,2−プロパンジオールおよび/またはアセトールを製造する方法に関する。
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本発明はデンプン基質のスラリーをフィターゼ及びアルファ‐アミラーゼを有する酵素組成物と接触させ、デンプンを液化する方法に関する。また、本発明は、ブティアウクセラ種(Buttiauxella sp.)及びそれらの変異体由来のフィターゼ及びアルファ‐アミラーゼを含む酵素混合物に関する。 (もっと読む)


【課題】アルカン類からケトン体及び/又は2級アルコールを直接、かつ効率良く生産する方法の提供。
【解決手段】プロトテカ属に属し、次の一般式(1)


で表される化合物を一般式(2)


で表されるケトン体及び/又は一般式(3)


で表される2級アルコールに変換する能力を有する微生物を、当該一般式(1)で表される化合物の存在下に培養するか、又は当該微生物又はその処理物と当該一般式(1)で表される化合物とを接触させることを特徴とする当該一般式(2)で表されるケトン体及び/又は一般式(3)で表される2級アルコールの製造法。 (もっと読む)


【課題】
微生物によるメチルケトン類の製造方法において、培地に高濃度の油脂が含まれていても、微生物の成育が妨げられず、油脂を効率よくメチルケトン類に変換する方法を提供すること。
【解決手段】
液体培地に、メチルケトンを生産できる真菌類の固体培養物を接種して培養を行い、ペレット状の菌糸体を平均粒径が0.5〜3mmとなるように形成させた後、液体培地に対し油脂を重量比で2倍量以上加え培養することを特徴とするメチルケトンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学活性(S)−7−ヒドロキシ−6−メチルヘプタン−2−オンおよびその前駆体を簡便に効率よく工業的に製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】式(II):


(式中、RはC1−5アルキル基である)
で表される2−メチル−6−オキソヘプタン酸エステルに、R体を優先的に加水分解し得る、アスペルギルス(Aspergillus)属の微生物由来のエステラーゼを作用させることにより光学分割する、式(III):


(式中、Rは上記で定義した通りである)
で表される光学活性(S)−2−メチル−6−オキソヘプタン酸エステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】5−アミノレブリン酸生産微生物による、好気条件下での、5−アミノレブリン酸の製造において、培養槽や培地にかかわらず、5−アミノレブリン酸を高収率で産生することができる酸素供給条件を設定するための指標を提供すること。
【解決手段】ロドバクター・スフェロイデス(Rhodobacter sphaeroides )又はその変異株に属する5−アミノレブリン酸生産微生物を、酸素移動容量係数kLa(h-1)を好気条件での微生物の呼吸速度qO2[(g-O2 consumed)・(g-dry cell)-1・h-1]で除した値が130〜500[(g-dry cell)・(g-O2 consumed)-1]である条件下で培養することを特徴とする5−アミノレブリン酸の製造法。 (もっと読む)


ブタノールに対して増強された耐性を有する乳酸桿菌(Lactobacillus)が単離されている。この細菌はブタノールの発酵生成にとって有用である。ブタノール耐性乳酸桿菌(Lactobacillus)を単離するための新規な方法も提供される。 (もっと読む)


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