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Fターム[4B064AE63]の内容

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本発明は、リボース−5−リン酸、リブロース−5−リン酸またはキシルロース−5−リン酸が生合成の前駆体様であるリボフラビン(ビタミンB)、FAD、FMN、リン酸ピリドキサール(ビタミンB)、グアノシン、GMP、アデノシン、AMPのような化合物の生物工学的生産のための改善された方法に関する。本発明は、さらに、これらの化合物を産生する生物体の生成に関する。さらに、産生菌株に導入されたときにグルコースでは正常の増殖を可能にするが、グルコナートでの増殖を低下させる変異型トランスケトラーゼの生成と、これらをコードするポリヌクレオチドに関する。 (もっと読む)


【課題】二相系でのリン脂質の塩基交換反応において、生成するリン脂質の収率を上げる方法、及び、分離を簡便にする方法を提供する。
【解決手段】リン脂質とヒドロキシル基含有化合物とを、ホスホリパーゼDの存在下、非極性溶媒、極性溶媒及び水からなる二相系中で反応させる工程を含み、
極性溶媒の含有量が、非極性溶媒及び極性溶媒の合計量に対して、容積基準で20%を超え、かつ80%以下の量であり、
リン脂質に対するヒドロキシル基含有化合物のモル比が4以上30以下であることを特徴とするリン脂質の塩基交換方法、及び、
リン脂質とヒドロキシル基含有化合物とを、食用油及びホスホリパーゼDの存在下、非極性溶媒、極性溶媒及び水からなる二相系中で反応させる工程を含む、リン脂質の塩基交換方法。 (もっと読む)


【課題】メバロン酸から効率的で安価にFDPを製造する方法を提供する。
【解決手段】メバロン酸からFDPを生合成するための酵素である、メバロン酸リン酸転移酵素(MVK)、ホスホメバロン酸リン酸転移酵素(PMVK)、ジホスホメバロン酸脱炭酸酵素(DPMVC)、イソペンテニル二リン酸異性化酵素(IPPI)及びファルネシル二リン酸合成酵素(FPS)を用いて、無細胞系で、メバロン酸に作用させることにより、ファルネシル二リン酸を効率よく合成できる。 (もっと読む)


【課題】新規に見いだした糖リン酸化活性を有する酵素を利用して糖を効率的にリン酸化し、糖1リン酸エステルを製造する方法の提供。
【解決手段】(a)糖リン酸化活性を有する、特定な配列で示されるアミノ酸配列を含むタンパク質、(b)糖リン酸化活性を有する、特定な配列で示されるアミノ酸配列を含むタンパク質をコードする核酸、(c)糖リン酸化活性を有する、特定な配列で示される塩基配列からなる核酸、又は当該塩基配列に相補的な配列からなる核酸とストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつ、糖リン酸化活性を有するタンパク質をコードする核酸、(d)上記(b)又は(c)の核酸を含む組換えベクター、及び(e)上記(d)の組換えベクターで形質転換された形質転換体の少なくとも1つを含むことを特徴とする糖リン酸化剤の提供。 (もっと読む)


式(I)(式中、R1およびR2は独立して飽和、単不飽和または多不飽和アシルC10〜C30を表し、XはOHまたはOM(ここで、Mはアルカリもしくはアルカリ土類金属、アンモニウム、またはアルキルアンモニウム(内塩を含む))を表す。)で示されるホスファチジルセリンを調製する方法であって、式(II)(式中、R1およびR2は先に特定した意味を有し、R3=CH2−CH2−NH2またはCH2−CH2−N+(CH3)3である。)で示されるホスファチジルコリンと、D、Lまたはラセミ型のセリンとの間の、ホスホリパーゼD酵素(PLD)により触媒されたホスファチジル交換反応を含み、該反応が、脂肪族アルコールを含む含水アルコール媒体中で二価金属酸化物の存在下に行われることを特徴とする方法。
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本発明は、第IX因子およびPEG部位の複合体を提供する。複合体は、間に挿入されて、ペプチドおよび変性基に共有結合的に結合されたグリコシルリンキング基を介してリンクされる。複合体は、グリコシル化ペプチドから、グリコシルトランスフェラーゼの作用によって形成される。グリコシルトランスフェラーゼは、変性糖質部位をペプチド上のグリコシル残基上に結紮する。複合体の調製方法、種々の疾病状態を複合体で治療する方法、および複合体を含む医薬品配合物もまた提供する。
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【課題】エノラーゼ活性を有する新規耐熱性タンパク質を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列からなるタンパク質は、エノラーゼ活性を有する。このタンパク質は、超好熱性古細菌であって、好気性hyperthermophilic archaeonの1種であるアエロパイラム・ペルニックス(Aeropyrum pernix)種K1(JCM9820)の遺伝子配列から、エノラーゼ活性を有するタンパク質をコードすると推定される遺伝子をクローニングし、これを、大腸菌を用いて発現させることにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスの新規な単離方法の提供。
【解決手段】 1種類又は複数種類の化合物を、そのような化合物を産生した微生物を含むバイオマスから単離する方法であって、次の段階:(a) 30%から80%までの平均水分含量を持つ湿菌体を用意または入手する;(b) 湿菌体を成形を伴う一次乾燥機に供し、5%から50%までの平均水分含量を持つ成形菌体を得る;(c) 上記(b)で得た成形菌体を二次乾燥に供し、10%以下の平均水分含量を持つ乾燥菌体を得る;(d) 上記(c)で得た乾燥菌体からその化合物または各化合物を精製、抽出または単離する;を含む方法。 (もっと読む)


【課題】新規基質特異性を有するアセチル−CoAアシルトランスフェラーゼを提供すること。
【解決手段】 シュードモナス スピーシーズ YN21株(FERM BP-08569)のアセチル−CoAアシルトランスフェラーゼ遺伝子をクローニングしてそのDNA塩基配列を決定し、組換えアセチル−CoAアシルトランスフェラーゼ蛋白質の製造に利用する。 (もっと読む)


天然のα−グルカンホスホリラーゼを改変して得られる耐熱化α−グルカンホスホリラーゼおよびこの耐熱化α−グルカンホスホリラーゼの調製方法が提供される。天然のα−グルカンホスホリラーゼは、植物由来であり、この耐熱化α−グルカンホスホリラーゼは、モチーフ配列1Lもしくは1H中の4位に相当する位置、モチーフ配列2中の4位に相当する位置、またはモチーフ配列3Lもしくは3H中の7位に相当する位置からなる群より選択される少なくとも1つの位置において、天然のα−グルカンホスホリラーゼとは異なるアミノ酸残基を有し、かつこの耐熱化α−グルカンホスホリラーゼを20mMクエン酸緩衝液(pH6.7)中で60℃で10分間加熱した後の耐熱化α−グルカンホスホリラーゼの37℃における酵素活性が、該加熱前の耐熱化α−グルカンホスホリラーゼの37℃における酵素活性の20%以上である。 (もっと読む)


【課題】 ホスホリパーゼ処理によりリゾリン脂質を製造する方法において、より簡便かつ工業化可能な手段でリゾリン脂質中のホスホリパーゼおよび遊離脂肪酸を除去し得る、リゾリン脂質の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のリゾリン脂質の製造方法は、リン脂質、水、炭素数1〜6の低級アルコールと炭素数1〜5の低級脂肪酸とのエステル、およびリン脂質を溶解し得る水不混和性の有機溶媒を含有する混合物を、ホスホリパーゼA1、ホスホリパーゼA2、およびホスホリパーゼBからなる群より選択される少なくとも1つのホスホリパーゼの存在下で反応させる工程;該反応混合物に、炭素数1〜6の低級アルコールを添加する工程;該アルコール添加後の該反応混合物から沈殿物を除去して、上清を得る工程;および、該上清からリゾリン脂質を回収する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 ホスホリパーゼ処理によりリン脂質加水分解物を製造する方法において、より簡便かつ工業化可能な手段でリン脂質加水分解物中のホスホリパーゼを除去し得る、リン脂質加水分解物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のリン脂質加水分解物の製造方法は、リン脂質、水、炭素数1〜6の低級アルコールと炭素数1〜5の低級脂肪酸とのエステル、およびリン脂質を溶解し得る水不混和性の有機溶媒を含有する混合物を、ホスホリパーゼDまたはホスホリパーゼCの存在下で反応させる工程;該反応混合物に、炭素数1〜6の低級アルコールを添加する工程;該アルコール添加後の該反応混合物から沈殿物を除去して、上清を得る工程;および、該上清からリン脂質加水分解物を回収する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】
腫瘍細胞の膜流動性を増加させ、それにより種々の細胞傷害性薬剤に対し該細胞が獲得した多剤耐性(multi−drug resistance;MDR)を一変させることを目的とする癌の治療のための手段の提供。更には離脱症候群の治療のための手段の提供。
【解決手段】
少なくとも約10%のホスファチジン酸(PA)を含有する脂質調製物を含有する薬学的組成物であって、該脂質調整物をホスホリパーゼDを用いた天然リン脂質調整物の酵素処理により得た薬学的組成物。 (もっと読む)


【課題】副生成物を生ずることなく、効率よくリゾスフィンゴ脂質を製造する方法を提供すること。上記製造方法により得られたリゾスフィンゴ脂質を提供すること。
【解決手段】スフィンゴ脂質のスフィンゴイドと脂肪酸との酸アミド結合を特異的に加水分解する酵素を用いたリゾスフィンゴ脂質の製造方法において、水相と分離相を形成する少なくとも1種類の有機溶媒を含有する2相系反応液中で、所望により海面活性剤の存在下に酵素反応を行うリゾスフィンゴ脂質の製造方法。 (もっと読む)


トリグリセリドと比較して、極性脂質に対して高い活性比を有する真菌野生型脂肪分解酵素であって、リン脂質:トリグリセリド加水分解活性比が少なくとも4であることが好ましい酵素。本発明の脂肪分解酵素の糖脂質:トリグリセリド加水分解活性比は少なくとも1.5であることが好ましい。一実施形態では、本発明の真菌脂肪分解酵素は、配列番号1又は配列番号2又は配列番号4又は配列番号6で示されるアミノ酸配列又はそれらと少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列を含む。本発明は、真菌脂肪分解酵素をコードする核酸をさらに包含し、この核酸は、(a)配列番号3、配列番号5又は配列番号7で示されるヌクレオチド配列を含む核酸と、(b)遺伝暗号の縮重によって配列番号3、配列番号5又は配列番号7のヌクレオチド配列と関連している核酸と(c)配列番号3、配列番号5又は配列番号7で示されるヌクレオチド配列と少なくとも90%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む核酸とからなる群から選択される。 (もっと読む)


本発明は、LCPUFA−PLを効率的かつ安定的に製造する方法を提供する。より詳細には、本発明は、長鎖高度不飽和脂肪酸(LCPUFA)を構成要素として含む脂質を生産する脂質生産菌を出発原料として、LCPUFAを構成要素として含むリン脂質(LCPUFA−PL)を製造するリン脂質の製造方法であって、上記脂質生産菌菌体からトリグリセリド(TG)を含む油脂を抽出した後の脱脂菌体からリン脂質(PL)を抽出するPL抽出工程を包含するリン脂質の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 多価不飽和脂肪酸を用いて食物および/または飼料の栄養価を高めるためには、植物系、特にトランスジェニック植物の種子において多価不飽和脂肪酸を簡便で安価に製造する方法が強く切望されている。
【解決手段】 本発明は、トランスジェニック植物の種子中に多価不飽和脂肪酸を産生させる方法に関する。この方法において、ω-3-デサチュラーゼ、Δ-12-デサチュラーゼ、Δ-6-デサチュラーゼ、Δ-6-エロンガーゼ、Δ-5-デサチュラーゼ、Δ-5-エロンガーゼおよび/またはΔ-4-デサチュラーゼ活性を有するポリペプチド、好ましくはΔ-6-デサチュラーゼ、Δ-6-エロンガーゼおよびΔ-5-デサチュラーゼ活性を有するポリペプチドをコードする核酸を生物に導入する。核酸配列は、配列番号11、配列番号27、配列番号193、配列番号197、配列番号199および配列番号201に示されている。有利に、これらの核酸配列は、場合により脂肪酸の生合成または脂質代謝のポリペプチドをコードする他の核酸配列と共に、生物中で発現させることができる。Δ-6-デサチュラーゼ、Δ-5-デサチュラーゼ、Δ-4-デサチュラーゼ、Δ-12-デサチュラーゼおよび/またはΔ-6-エロンガーゼ活性をコードする核酸配列は特に都合がよい。有利に、これらのデサチュラーゼおよびエロンガーゼは、珪藻(Thalassiosira)、ミドリムシ(Euglena)またはオストレオコッカス(Ostreococcus)に由来する。本発明はまた、増加した長鎖多価不飽和脂肪酸含量を有する油および/またはトリアシルグリセリドの製造方法に関する。好ましい実施形態において、本発明はまたアラキドン酸、エイコサペンタエン酸、またはドコサヘキサエン酸の製造方法に関し、増加した不飽和脂肪酸(特にアラキドン酸、エイコサペンタエン酸、および/またはドコサヘキサエン酸)含量を有するトリグリセリドを、トランスジェニック植物中、好ましくはトランスジェニック植物の種子中で産生させる方法に関する。本発明は更に、本発明の方法に用いるエロンガーゼおよびデサチュラーゼの発現に基づいて多価不飽和脂肪酸(特にアラキドン酸、エイコサペンタエン酸、および/またはドコサヘキサエン酸)含量の増加したトランスジェニック植物の製造に関する。本発明はまた、Δ-6-デサチュラーゼ、Δ-6-エロンガーゼ、Δ-5-デサチュラーゼおよびΔ-5-エロンガーゼ活性を有するポリペプチドをコードする核酸配列を一緒にまたは別々に含有する組換え核酸分子、ならびに、これらの組換え核酸分子を含有するトランスジェニック植物に関する。本発明のさらなる態様は、本発明の方法によって産生される油、脂質、および/または脂肪酸、ならびにこれらの使用に関する。さらに本発明は不飽和脂肪酸および不飽和脂肪酸含量の増大したトリグリセリド、ならびにこれらの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、糖脂質アシル基転移酵素変異体を製造する方法であって、(a)アミノ酸配列モチーフGDSX(式中、Xは以下のアミノ酸残基L、A、V、I、F、Y、H、Q、T、N、M又はSの1個又は複数である)を含むことを特徴とする糖脂質アシル基転移酵素である親酵素を選択するステップと、(b)1個又は複数のアミノ酸を改変して糖脂質アシル基転移酵素変異体を製造するステップと、(c)前記糖脂質アシル基転移酵素変異体をガラクト脂質基質並びに場合によりリン脂質基質及び/又は場合によりトリグリセリド基質に対する転移酵素活性場合により加水分解活性について試験するステップと、(d)ガラクト脂質に対して前記親酵素よりも活性が高い酵素変異体を選択するステップと、場合により(e)多量の前記酵素変異体を調製するステップを場合により含む方法に関する。本発明は、さらに、アミノ酸配列モチーフGDSX(式中、Xは以下のアミノ酸残基L、A、V、I、F、Y、H、Q、T、N、M又はSの1個又は複数である)を含むことを特徴とする脂質アシル基転移酵素変異体であって、セット2、セット4、セット6又はセット7に規定されるアミノ酸残基の任意の1個又は複数において、親配列と比較して1個又は複数のアミノ酸改変を含む変異体にも関する。 (もっと読む)


[要約]
[課題]高活性型LPAおよびそれを用いたスクリーニング方法を提供する。
[解決手段]一般式(I)、(II)または(III)
[化1]


[式中、記号の意味は明細書中に記載。]で示される化合物を用いることを特徴とする、LPAが関与する疾患の予防および/または治療物質のスクリーニング方法。本発明のスクリーニング方法もしくはスクリーニング用キットを用いて得られる化合物、その塩、その溶媒和物、またはそれらのプロドラッグは、ヒトやその他の哺乳動物に対して、高活性型LPAとLPA受容体の結合をモジュレートするので、LPAが関与する疾患、例えば、泌尿器系疾患、中枢性疾患、炎症性疾患、循環器疾患、癌、糖尿病、免疫系疾患または消化器系疾患等の予防および/または治療剤として用いることができる。
[選択図] なし (もっと読む)


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