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Fターム[4B064AE63]の内容

Fターム[4B064AE63]に分類される特許

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【課題】雄不稔性又は雌不稔性植物の製造方法を提供する。また、鏡像異性的に純粋なD-ホスフィノスリシン(D-PPT)を製造する方法も提供する。
【解決手段】非植物毒性物質と反応して植物毒性物質を生成する1つ以上の酵素をコードするポリヌクレオチドで植物材料を形質転換し、そしてこうして形質転換された材料を植物中に再生させ、当該非植物毒性物質を雄性又は雌性配偶子の形成時及び/又は成熟時までに該植物に適用する工程を含むことによる。これにより該非植物毒性物質が、前記配偶子の形成を選択的に妨げるか、或いは前記配偶子を選択的に無機能性にする植物毒性物質の生成を可能にする。ここで、非植物毒性物質としてD−PPT、酵素としてD−アミノ酸オキシダーゼを用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】天然型のホスファチジルイノシトールを製造する方法およびそのための改変型ホスホリパーゼDを提供する。
【解決手段】特定な配列からなるアミノ酸配列の187位のアミノ酸残基が任意のアミノ酸であり、191位のアミノ酸残基がチロシンであり、および385位のアミノ酸残基がアルギニンであるアミノ酸配列を含む改変型ホスホリパーゼDまたはその変異体と、原料リン脂質と、イノシトールまたはその誘導体とを反応させて、1(3)型のホスファチジルイノシトールまたはその誘導体を特異的に生成させる。 (もっと読む)


【課題】高度に精製されたポリリン酸:AMPリン酸転移酵素(Polyphosphate:AMP Phosphotransferase)=PAPを提供する。
【解決手段】Acinetobacter johnsoniiのPAPをコードする遺伝子を組換えDNA手法で大量に生産させる方法の開発、およびそれらの利用方法。 (もっと読む)


本発明は、Z,Z−FPP合成酵素及びセスキテルペンSB合成酵素を含む、SB型のセスキテルペン(アルファ−サンタレン、エピ−ベータ−サンタレン、シス−アルファ−ベルガモテン、トランス−アルファ−ベルガモテン、及びエンド−ベータ−ベルガモテン)及びその前駆体Z,Z−ファルネシル二リン酸(ZZ−FPP)の生合成経路に関与する遺伝子、ならびに、SB型のセスキテルペン化合物を産生するためのその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】リン脂質含量が低下したリポ多糖及びその作製方法の提供。
【解決手段】ディープラフ型突然変異細菌株の培養、培養物から細胞を収集、細胞からLPSを抽出する工程を含む方法であり、ヘキサアシル同族体グループを少なくとも約20モル%有する、3-O-脱アシル化されたモノホスホリルリピドA(3D-MLA)の生成に使用することができるLPSの生成が可能である。同じくディープラフ型突然変異細菌株細胞の培養物からリポ多糖(LPS)を抽出する方法であり、細胞を脂肪族アルコールおよび平衡水からなる溶液で抽出し、リン脂質含量が低下した細胞を作製、リン脂質含量が低下した細胞を、クロロホルムおよびメタノールを含有する溶液で抽出し、LPS溶液を得る。この方法は、低下したリン脂質含量を有し、比較的簡便かつ安価な工程により作製される、LPS溶液を提供する。 (もっと読む)


LRRK2タンパク質キナーゼ活性を変調させることに有用であると予測される化合物を同定するための方法であって、(1)試験化合物が基質のEzrin/Radixin/Moesin(ERM)ファミリーポリペプチド上のLRRK2ポリペプチドのタンパク質キナーゼ活性を変調させるかどうかを決定する工程と、(2)前記LRRK2ポリペプチドのタンパク質キナーゼ活性を変調させる化合物を選択する工程とを含む方法が開示される。このような化合物は、パーキンソン病またはパーキンソン症候群の治療に有用でありうる。LRRK2の触媒活性フラグメントの同定には、GTPase、CORおよびキナーゼドメインならびにWD40様モチーフおよびC末端テールを必要とする。 (もっと読む)


【課題】リン脂質代謝酵素表層提示酵母を機能性リン脂質の合成反応に適用するために、有機溶媒に対する細胞の親和性を付与し、表層のリパーゼと基質とを効率的に接触させる手段を提供すること。
【解決手段】本発明は、界面活性剤により処理された固定化リン脂質代謝酵素を提供する。この界面活性剤処理された固定化リン脂質代謝酵素は、固定化リン脂質代謝酵素を、界面活性剤と接触させる工程;および、該固定化リン脂質代謝酵素を蒸留水で洗浄する工程によって得られる。この酵素は、機能性リン脂質を効率よく合成するために利用可能であり、現状の機能性リン脂質の製造工程を簡略化できる。したがって、リン脂質の製造の大幅なコストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒及び乳化剤を使用せずに、多価不飽和脂肪酸を構成要素とするホスファチジルセリンの製造方法を提供する。
【解決手段】ホスホリパーゼDの存在下でレシチンとセリンを反応させて多価不飽和脂肪酸を構成要素とするホスファチジルセリンを製造する方法において、ホスホリパーゼD、セリン、水及びレシチンを含む反応系を超臨界又は亜臨界二酸化炭素の存在下で上記反応を行うことを特徴とする方法。多価不飽和脂肪酸は好ましくはn−3系で、エイコサペンタエン酸、ドコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸のうちの少なくとも一つである。レシチンは好ましくは海産物組織より抽出され、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルイノシトールのうちの少なくとも一つを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明により、有機溶剤を使用せず、製造作業性の優れた、高収率および高反応率のホスファチジルセリンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、(a)ホスファチジルコリンおよびホスファチジルエタノールアミンを含有するリン脂質を油脂に溶解してリン脂質混合物を提供する工程、(b)該リン脂質混合物を緩衝液中に分散させて分散液を提供する工程、および(c)該分散液に、L−セリン、ホスホリパーゼDおよびアルカリ土類金属塩を加え、該ホスホリパーゼDおよびアルカリ土類金属塩の存在下に該リン脂質およびL−セリンを反応させて反応混合物を提供する工程、を含むことを特徴とするホスファチジルセリンおよび/またはその金属塩の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
従来のタイプの薬剤とは交差耐性がなく、かつ、優れた抗菌活性を有する化合物を提供すること。
【解決手段】
下記一般式(I)で表される化合物等。
【化1】


(I)
[式中、Xは水酸基又はリン酸基を表し、Xが水酸基である場合、Rは−(CHCH(CH]又は −(CH10CH(CHを表し、Xがリン酸基である場合Rは−(CH10CH(CHを表す] (もっと読む)


【課題】本発明により、食品等にも使用することができて優れた安全性を有し、高い製造効率を有するホスファチジルイノシトールの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、(a)ホスファチジルイノシトール、ホスファチジルコリンおよびホスファチジルエタノールアミンを含有するリン脂質を媒体中に溶解または分散させて溶液または分散液を提供する工程、(b)該溶液または分散液にホスホリパーゼDを加えて、該ホスファチジルコリンおよびホスファチジルエタノールアミンの分解反応または変換反応を行う工程、および(c)該溶液または分散液から、ホスファチジルイノシトールを分離、精製する工程、を含むことを特徴とするホスファチジルイノシトールの製造方法に関する。 (もっと読む)


燃料組成物は、少なくともC5イソプレノイド化合物又はその誘導体及び従来の燃料添加物を含む。C5イソプレノイド化合物又はその誘導体は、燃料成分として、又は燃料組成物における燃料添加物として使用することができる。燃料組成物は、ディーゼル燃料、ジェット燃料、灯油又はガソリンから選択される従来の燃料成分を更に含んでいてもよい。また、燃料組成物の製造方法及び使用方法を開示する。また、(a)組換え宿主細胞で糖の醗酵反応を行うことよって少なくともC5アルコール又はその誘導体を含む生物燃料を得る工程であって、前記組換え宿主細胞が、C5アルコール又はその誘導体を産生する工程;及び(b)生物燃料を流通させ、市場に出し、又は販売する工程を含むビジネス方法を本明細書に開示する。 (もっと読む)


【課題】充分なDHAを稚魚に供給することができたならば、稚魚の生き残り率は、増加し、従って、養殖場で養殖した海産食物のコストは減少すると期待される。
【解決手段】ドコサヘキサエン酸(DHA)含有微生物およびアラキドン酸(ARA)含有微生物からの極性脂質抽出物を含むスラリーを乾燥させることによって調製した、DHA残基およびARA残基を持つリン脂質を含む粒子状物質が提供される。 (もっと読む)


【課題】ホスファチドを高収率、高純度で得ることのできる、工業的な製造法の提供。
【解決手段】ホスファチドを、ストレプトバーテイシリウム・ハチジョウエンスATCC19769株から採取されたホスファチジル基転移活性を有するホスホリパーゼDの存在下、単一水性相において、第1級叉は第2級アルコールと反応させる。 (もっと読む)


【課題】イソプレノイド系化合物の新規な製造方法の提供。
【解決手段】カボチャ植物のカルスを形成せしめ、当該カルスと、出発イソプレノイド系化合物とを接触せしめて、当該出発イソプレノイド系化合物を重合せしめることを特徴とする目的イソプレノイド化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、新規の脂肪分解酵素LIP01〜LIP03をコードする遺伝子を含む新規に同定されたポリヌクレオチド配列に関する。LIP01酵素はマグナポルテ・グリセア(Magnaporthe grisae)から単離することができ、LIP02およびLIP03は、LIP01をコードするポリヌクレオチド配列を変異させることによって得ることができる。本発明は、適切な宿主細胞における発現に適した新規の遺伝子の全長コード配列、および全長機能性タンパク質のアミノ酸配列、ならびにこの遺伝子またはアミノ酸配列の機能性等価物を特徴とする。本発明は、工業的過程において、例えばベーキング工業、植物油の脱ガム、食品乳化剤の製造または改変、および小麦グルテンからのグルコースの製造においてこれらのタンパク質を使用する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】長鎖高度不飽和脂肪酸を構成要素として含む、リン脂質の製造方法を提供する。
【解決手段】モルティエレラ属に属する微生物であるモルティエレラ・アルピナを、当該微生物の菌体中にリン脂質が蓄積する条件で培養し、その培養物からリン脂質を得る。ここで、当該培養物に含まれるすべてのリン脂質の構成要素として含まれる脂肪酸の総量における、分岐型脂肪酸であるイソパルミチン酸の組成比は5%以下である。この方法により得られるリン脂質として、ホスファチジルコリン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジン酸、カルジオリピンなどのグリセロリン脂質が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】高度不飽和脂肪酸含有リン脂質、特にPC-DHA及びこれを含む組成物、新規PC-DHA、これらの製造方法を提供する。
【解決手段】高度不飽和脂肪酸含有リン脂質生産能を有するスキゾキトリウム属の微生物を培養することにより、高度不飽和脂肪酸含有リン脂質、特にPC-DHA及びこれを含む組成物、PC-DHAである新規化合物を得ることができる。本発明は、そのような高度不飽和脂肪酸含有リン脂質、特にPC-DHA、新規化合物、及びそれらを含む組成物も提供する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも3個のC原子を有するか、少なくとも2個のC原子と少なくとも1個のN原子を有する少なくとも1種の有機化合物を発酵により製造する方法に関し、該方法は、以下のステップ:
(i)デンプン供給材料を粉砕し、それによりデンプン供給材料の非デンプン性固体成分の少なくとも一部分を含むミルベースを得るステップ;
(ii)懸濁物中の乾燥物含量が少なくとも45重量%となる量で前記ミルベースを水性液体中に懸濁するステップ;
(iii)前記ミルベース中のデンプン性成分を液化、および適切ならば、続く糖化により加水分解し、それにより加水分解されたデンプン供給材料のデンプン性成分と、デンプン供給材料の非デンプン性固体成分の少なくとも一部分とを含んでなる水性培地Mを得るステップ;および
(iv)前記有機化合物の過剰生産が可能な微生物の培養のための発酵に、ステップ(iii)で得られた水性培地Mを用いるステップ
を含み、ここで、ステップ(iii)において、ステップ(ii)で得られた懸濁物に蒸気を導入することにより、該懸濁物を、前記ミルベース中に存在するデンプンのアルファ化(gelatinization)温度より高い温度まで加熱する。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸組成をコントロールできるリン脂質の製造方法を提供すること。
【解決手段】不飽和脂肪酸またはその化合物を添加した培養液中で微生物を培養し、培養した微生物から脂質を抽出することにより、添加した不飽和脂肪酸を取り込んだリン脂質が製造できる。さらに、アルコール化合物とホスホリパーゼDを添加して塩基交換反応を行わせることにより、所望の分子種の不飽和脂肪酸含有リン脂質を製造することができる。 (もっと読む)


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