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Fターム[4B064AF04]の内容

微生物による化合物の製造 (77,679) | 生産物6;糖類 (1,720) | 糖類 (1,720) | オリゴ糖類(糖類基を3〜5個持つもの) (216)

Fターム[4B064AF04]に分類される特許

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【課題】エルロースの製造において煩雑な酵素精製を必要としない微生物触媒を用い、選択的にエルロースを得ることのできるエルロースの製造方法を提供すること。
【解決手段】スクロースを含む原料を用い、Geobacillus stearothermophilus に属する微生物を培養して得た微生物触媒を利用することを特徴とするエルロースの製造方法。 (もっと読む)


食物製品は、消化抵抗性または遅消化性であるオリゴ糖組成物を含んでなる。該オリゴ糖組成物は、デンプンの糖化により少なくとも1種のオリゴ糖と少なくとも1種の単糖を含んでなる水性組成物を産生し、単糖に富んだ流れおよびオリゴ糖に富んだ流れを形成するために水性組成物を膜濾過し、およびオリゴ糖に富んだ流れを回収することを含んでなるプロセスにより産生できる。一方、オリゴ糖組成物は、少なくとも1種の単糖または線状糖オリゴマーを含んでなり、少なくとも約70重量%の固形濃度を有する水性供給原料組成物を、少なくとも約40℃の温度に加熱し、非線状糖オリゴマーの形成を引き起こすために十分な時間にわたりグルコシル結合の開裂または形成の速度を速める少なくとも1種の触媒と該供給原料組成物を接触させるプロセスにより産生でき、その際に線状糖オリゴマーより高濃度の非線状糖オリゴマーを含有した産生組成物が産生される。
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【課題】 ウロン酸の含有量が高い酸性オリゴ糖を簡便に大量かつ安価に提供する
【解決手段】 コーンファイバー及び/又はコーンコブを2〜30質量%のスラリー濃度で80〜150℃の熱水で抽出し、抽出液と固形分を分離し、該抽出液をイオン交換処理して、分子中にウロン酸残基を有する酸性オリゴ糖を製造する。該製法において、コーンファイバー及び/又はコーンコブのスラリーのpHが1.0〜4.0の酸性、または、9〜13のアルカリ性であることが好ましく、熱水抽出処理の前及び/又は後にヘミセルラーゼによる分解処理を行っても良い。更に、熱水抽出またはヘミセルラーゼ処理の前に、糖質分解酵素またはセルラーゼにより酵素処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】新規なキチナーゼ酵素及びそれをコードする核酸の提供。
【解決手段】Ralstonia sp. A−471由来のキチン分解能を有する、特定な配列のアミノ酸配列を有し、キチナーゼ活性を有する蛋白質、又はそのアミノ酸配列修飾体、及びそれらをコードする核酸。当該酵素は、pH6.0において最適pHを有し、pH5〜10において安定であり、30℃においても比較的高い活性を示し、60℃まで安定な耐熱性酵素である。 (もっと読む)


【課題】 キシロースの平均重合度が2〜5である酸性キシロオリゴ糖を大量かつ安価に製造することができる簡便な酸性キシロオリゴ糖の製造方法を提供する。
【解決手段】 小麦フスマ及び/又は米糠を100〜150℃で熱水加熱処理して糖液を得、次いで、この糖液をイオン交換処理することによりウロン酸残基を有する酸性キシロオリゴ糖を得る。前記熱水加熱処理は、pH1.0〜4.0の酸性条件下又はpH9.0〜13.0のアルカリ性条件下で行われるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高濃度のオリゴ糖液を得ること。また、廃棄物量が少なく安価に大量生産可能なキシロオリゴ糖の製造方法を提供すること。
【解決手段】 キシラン含有セルロース材料を水性スラリー中でキシラナーゼ処理してキシロオリゴ糖を製造する方法において、キシラナーゼによりキシロオリゴ糖を溶出させる反応工程、セルロース材料とキシロオリゴ糖溶出液を分離する分離工程を有し、分離されたキシロオリゴ糖溶出液の一部を反応工程に戻し、残部を濃縮して、キシロオリゴ糖を得るキシロオリゴ糖の製造方法。キシラン含有セルロース材料として、セルロース系工業製品の製造工程における原料または中間製品を取り出して用い、分離工程で分離されたセルロース材料は、該セルロース系工業製品の製造工程に戻して使用されることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】抗腫瘍効果に優れ、かつ、安全性の高い抗腫瘍剤を提供することである。
【解決手段】キシロオリゴ糖分子中にウロン酸残基を有する酸性キシロオリゴ糖を有効成分とすることを特徴とする抗腫瘍剤であり、前記酸性キシロオリゴ糖が、キシロースの重合度が異なるオリゴ糖の混合組成物であり、平均重合度が2.0〜15.0であるのが好ましく、前記酸性キシロオリゴ糖が、「リグノセルロース材料を酵素的及び/又は物理化学的に処理してキシロオリゴ糖成分とリグニン成分の複合体を得、次いで該複合体を酸加水分解処理してキシロオリゴ糖混合物を得、得られるキシロオリゴ糖混合物から、1分子中に少なくとも1つ以上のウロン酸残基を側鎖として有するキシロオリゴ糖を分離して得たもの」であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 脂肪細胞分化抑制作用に優れ、かつ、安全性及び安定性の高い脂肪細胞分化抑制剤を提供する。
【解決手段】 キシロオリゴ糖分子中にウロン酸残基を有する酸性キシロオリゴ糖を有効成分とする脂肪細胞分化抑制剤であり、前記酸性キシロオリゴ糖は、キシロースの重合度が異なるオリゴ糖の混合組成物であって、平均重合度が2.0〜15.0であるのが好ましい。また、前記酸性キシロオリゴ糖が、「リグノセルロース材料を酵素的及び/又は物理化学的に処理してキシロオリゴ糖成分とリグニン成分の複合体を得、次いで該複合体を酸加水分解処理してキシロオリゴ糖混合物を得、得られるキシロオリゴ糖混合物から、1分子中に少なくとも1つ以上のウロン酸残基を側鎖として有するキシロオリゴ糖を分解して得たもの」であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】強酸性条件下でセルロース分解活性を示す微生物と、それを用いた糖類、有機酸の製造方法の提供。
【解決手段】酸性条件下でセルロース分解活性を示すトリコデルマ(Trichoderma)属菌であって、少なくともpH2.0〜2.5のpH範囲でエンドセルラーゼ活性及びβグルコシダーゼ活性を示す、前記トリコデルマ属菌。この菌またはその培養上清を用いて、セルロースを分解する糖類の製造方法。さらに該菌と乳酸菌等の有機酸生産菌を共存培養する、有機酸の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、高い乾物含量を有する前処理されたバイオマスから、合成ガスの形成を通した石油やディーゼル、化学物質、プラスチックなどの電気または油ベースの生成物への変換を可能にする、バイオマスから合成ガスを生成する方法に関する。バイオマスは、加圧ガス生成器での最適な供給およびガス化のために、適切な粒度および乾物含量を有するバイオマススラリーに変換される。
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【課題】 温和な条件下で効率良く、より複雑な構造をもつオリゴ糖を製造する方法を提供する。
【解決手段】
一般式1
【化1】



(式中、環Aは単糖類及びその誘導体を表わし、Sは環Aのアノマー位の炭素に結合しており、nは1もしくは2であり、Rは1価のアルキル基もしくは1価のアリール基を表わす)で表される糖供与体と平均重合度が2〜20のキシロオリゴ糖からなる糖受容体とをグリコシル化反応させることを特徴とするオリゴ糖の製造方法。 (もっと読む)


カンピロバクター・ジェジュニ(Campylobacter jejuni)LIO87株由来のポリペプチドを含む、α-1,4-ガラクトシルトランスフェラーゼ(CgtD)ポリペプチド、該ポリペプチドをコードする核酸を、単離および特徴決定した。末端ガラクトースを含むアクセプター糖類と、ガラクトース部分を含むドナー基質と、1種類のCgtDポリペプチドとを接触させる工程を含む、ガラクトシル化糖類を産生する方法を記載する。

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【課題】N比が低く、かつ、酵素効率が高い1−ケストースの製造方法を提供する。
【解決手段】Aspergillus japonicus菌体またはAspergillus japonicus菌体由来の酵素を用い、ショ糖を基質として用いる1−ケストースの製造方法。反応条件として、酵素効率が500g/乾燥菌体1g以上、N比が22%以下、反応温度55℃以下、pHが5.5〜8、ショ糖の初期濃度は70%〜100%を用いる。その反応液を精製することで98%以上の純度で回収できる。 (もっと読む)


【課題】保存性等の品質に優れるとともに所望とする平均分子量及び粘度を有するガラクトマンナン酵素分解物を確実にかつ効率よく得ることが可能なガラクトマンナン酵素分解物の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のガラクトマンナン酵素分解物の製造方法は、以下の第1〜第3工程を含む。第1工程(S10)では、ガラクトマンナンを含有するマメ科植物種子の胚乳部分をヘミセルラーゼ製剤により酸性域で酵素的に加水分解する。それに続く第2工程(S20)では、第1工程を経て得られた溶液の加水分解反応を停止させる。第3工程(S30〜S60)では、第2工程の実施後に溶液の遠心分離処理を行って未反応物を除去し、次いで精製処理、加熱殺菌処理及び冷却処理を行った後、中和処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 木質バイオマスに含まれるセルロース、ヘミセルロース、リグニンを効率的に分別すると共にセルロースのリグニンによる包埋構造を破壊できる木質バイオマスの可溶化方法を提供する。
【解決手段】 木質バイオマス10を、重炭酸イオンを含む水溶液中に混合させ、一定時間浸漬11させた後、この混合物を加熱12して木質バイオマス中のヘミセルロースとリグニン成分を除き、セルロースを取り出すものである。 (もっと読む)


【課題】フコースにグルコースを転移するタンパク質の単離、遺伝子工学的手法による該酵素の生産や該酵素による糖鎖の合成、該遺伝子に基づく癌疾患の診断を可能にする。
【解決手段】特定の配列に示されるアミノ酸配列又は該アミノ配列において1若しくは複数個のアミノ酸が置換し若しくは欠失し、若しくは該アミノ配列に1若しくは複数個のアミノ酸が挿入され若しくは付加されたアミノ酸配列を有し、基質となるフコースにグルコースをβ1,3結合で転移する活性を有するタンパク質および該タンパク質を含む糖転移作用剤。 (もっと読む)


【課題】生体内で増殖可能な細胞と糖鎖プライマーを用いて、効率よくオリゴ糖鎖を合成する方法、並びにその方法に用いられる糖鎖合成細胞及び糖鎖合成キットを提供すること。
【解決手段】まず、HL-60細胞等の培養細胞や固形癌由来の癌細胞等の生体から採取された細胞等の生体内(in vivo)で増殖可能な細胞を、宿主動物の皮下等の生体内で培養する。そして、生体内で培養した細胞を生体から取り出して培地に懸濁し、糖鎖合成細胞とする。この糖鎖合成細胞を懸濁した液に糖鎖プライマーを添加して、この細胞と糖鎖プライマーとを反応させ、オリゴ糖鎖を合成する。 (もっと読む)


本発明は、ビフィドバクテリウム・ビフィダムから単離された、ガラクトース転移活性を有する新規なβ−ガラクトシダーゼに関する。前記β−ガラクトシダーゼは、ラクトースをβ結合したガラクトオリゴ糖混合物に変換することが可能であり、また予期しないことにα結合した二糖であるガラクトビオースを産生する。腸内のビフィズス菌の増殖を促進して病原性微生物叢の増殖を抑制することにより腸内健康を改善するための、種々の食品または動物飼料に前記混合物を取り込むことができる。
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【課題】セルロース系物質を原料とし、セルラーゼの存在下で酵素分解することでセロビオースを選択的に高収率で生産する際に、セルラーゼ活性が高く、かつセロオリゴ糖選択率の高い培養上澄酵素液を大量に確保することのできる酵素液の製造方法、及び該酵素液を用いたセロオリゴ糖の製造方法を提供する。
【解決手段】綿実粕を0.1〜10質量%含有する液体培地にTrichoderma属に属する微生物を接種し、これを培養することにより製造することを特徴とするセルラーゼを含む酵素液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】マルトトリオース高含有組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】Saccharomyces属の酵母であって、マルトトリオースよりグルコース及び/又はマルトースを優先的に資化しうる酵母の菌体を、優先資化上有効な糖濃度の澱粉糖化液に作用させること特徴とする、マルトトリオース高含有組成物の製造方法。本発明の方法により、マルトトリオースが65%以上であり、かつグルコース及びマルトースが合計15%以下である、マルトトリオース高含有組成物が得られる。 (もっと読む)


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