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Fターム[4B064CB07]の内容

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Fターム[4B064CB07]に分類される特許

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【課題】ヘテロオリゴ糖をアルコール性水酸基を有する化合物に転移させる配糖体の製造方法において、より容易な酵素試料の提供と反応の高収率化を図る酵素の製造方法を提供する。
【解決手段】β1,4グルコシド結合切断活性を有する酵素の触媒ドメインを酵素源とする、高効率にラクトースもしくはN−アセチルラクトサミン単位を転移する手法。また、該当する酵素を組み換え培養液からpH調整、遠心分離からなる簡便な工程より、高い精製レベルで製造する手法。酵素の触媒ドメインとして、トリコデルマ・リーセイ由来エンドグルカナーゼI(EG I)の活性ドメインを利用する。 (もっと読む)


【課題】イオン液体で可溶化したセルロースをセルラーゼにより効率的に分解するためのセルロースの処理方法を提供する。
【解決手段】セルロース含有材料中のセルロースが可溶化されたイオン液体を準備し、可溶化された前記セルロースを含む前記イオン液体に、前記セルロースに関し前記イオン液体との関係において貧溶媒を所定量加えて、前記イオン液体と前記溶媒とを含み、セルラーゼが酵素活性を発揮できるセルラーゼ作用環境を形成するようにする。これにより、イオン液体で可溶化後のセルロースに、簡易な操作で又はより少ないセルラーゼ使用量でセルラーゼが効果的にセルロースに作用できる環境を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】今まで高純度で得ることが困難であったモノガラクツロン酸を低コストで簡便に得ることができるモノガラクツロン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】ペクチンを含有する天然物、好ましくは、ビート、ビートパルプ、リンゴ及びアップルファイバーなどに作用してモノガラクツロン酸を遊離する活性を有する酵素を、ペクチンを含有する天然物に作用させてモノガラクツロン酸を得るに際し、前記天然物からペクチンを分離抽出することなく、直接に前記酵素を作用させてモノガラクツロン酸を得ることを特徴とするモノガラクツロン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セルロース系物質を原料としセルラーゼの存在下で酵素分解することでセロオリゴ糖を選択的に生産する際に、セロオリゴ糖選択率を高めることができるセルラーゼの製造方法、及びこのセルラーゼを用いたセロオリゴ糖の製造方法を提供。
【解決手段】セルラーゼを水系媒体に懸濁又は溶解させ、該懸濁液又は水溶液のpHを7以上にして30℃以上に加熱することを含む、β−グルコシダーゼ活性が抑制されたセルラーゼの製造方法。また、該セルラーゼを用いたセロオリゴ糖の製造方法。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロースを原料として、高収率で糖類を得ることができるリグノセルロースの糖化方法を提供する。
【解決手段】ヘミセルロースとセルロースとを含むリグノセルロースを水蒸気により加熱して、該ヘミセルロースを糖化する工程と、該水蒸気により加熱されたリグノセルロースを酵素処理することにより、該セルロースを糖化する工程とを備える。前記酵素処理されるリグノセルロースは、前記ヘミセルロースを糖化して生成された糖を含む。前記水蒸気により加熱する工程は、前記リグノセルロースを高圧ボイラー内に収容し、該高圧ボイラー内に200〜220℃の範囲の温度の水蒸気を導入して、180〜200℃の範囲の温度に15〜60分の範囲の時間維持して加熱する。 (もっと読む)


【課題】 稲の植物体地上部を原料とした場合に、強酸・強アルカリを用いた化学的前処理を行わずに、化学薬品の使用に伴うコストや環境負荷の問題のない、容易な操作のみで効率が顕著に高い糖化法を提供することにある。
【解決手段】 茎葉部に乾燥重量あたり5%以上のでん粉を含有する稲の植物体地上部を回収し、粉砕した後に、アミログルコシダーゼおよびβ−グルカン分解酵素を含む酵素液を用いて糖化処理することを特徴とする糖化法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
セルロース骨格を損なわず、安定した品質を保ち、大量生産が可能なセルロース系炭素の製造方法を提供する。
【解決手段】
酵素糖化反応によってセルロース系バイオマスから糖化液を生成させる糖化工程40と、糖化工程で生成した糖化液を発酵させて、エタノールを生成させる発酵工程50と、発酵工程で生成したエタノールを蒸留する過程でセルロース系糖類が炭化される蒸留工程60と、炭化工程で生成したセルロース系炭素を蒸留残液から分離する分離工程70とを備えたセルロース系炭化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマス原料からセルロース主体の成分を分離し、各種有機原料を効率よく製造することができるバイオマス原料を用いた有機原料の製造システム及び方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料11を粉砕処理する前処理装置12と、バイオマス粉砕物13を加圧熱水15と対向接触させつつ水熱分解し、加圧熱水15中にリグニン成分及びヘミセルロース成分を移行し、バイオマス固体中からリグニン成分及びヘミセルロース成分を分離してなる水熱分解装置14と、前記水熱分解装置14から排出されるバイオマス固形分17中のセルロースを酵素処理して6炭糖を含む糖液に酵素18で酵素分解する第1の酵素分解装置19−1と、第1の酵素分解装置19−1で得られた糖液20を用いて、発酵処理によりエタノールを製造する発酵装置21と、アルコール発酵液22を精製してエタノール23と残渣24とに分離処理する精製装置25とを具備する。 (もっと読む)


本発明は、糖液化工程の前又は後にpH調整をしないで、デンプン含有物質(例えば、穀物)から発酵性糖(例えば、グルコース)及びアルコール(例えば、エタノール)等の分解生成物を生産するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】セルロース系物質を原料としセルラーゼの存在下で酵素分解することでセロビオースを選択的に生産する際に、煩雑な工程を経ることなくセロビオース蓄積濃度を高めることができるセルラーゼを含む酵素組成物を提供すること。
【解決手段】セルラーゼ生産菌を培養して得られる培養液由来の酵素組成物であって、水溶性セルロース分解活性(CMC−ase)と結晶セルロース分解活性(MCC−ase)との活性比(CMC−ase/MCC−ase)が8.0以下であり、β−グルコシダーゼ活性(β−Glucosidase)と結晶セルロース分解活性(MCC−ase)との活性比(β−Glucosidase/MCC−ase)が0.016以下であるセルラーゼを含む酵素組成物。 (もっと読む)


【課題】セルロース含有原料から効率的にセルロースI型結晶化度を低下させた非晶化セルロースを基質としてセルラーゼ等の酵素反応を行うことで、糖を効率的に得ることができる、生産性に優れた糖の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記計算式で示されるセルロースI型結晶化度が33%を超えるセルロース含有原料を、ロッドを充填した振動ミルで処理して、該セルロースI型結晶化度を33%以下に低減した非晶化セルロースを調製した後に、該非晶化セルロースにセルラーゼ及び/又はヘミセルラーゼを作用させ糖化する、糖の製造方法。
セルロースI型結晶化度(%)=〔(I22.6−I18.5)/I22.6〕×100
〔I22.6は、X線回折における格子面(回折角2θ=22.6°)の回折強度、及びI18.5は、アモルファス部(回折角2θ=18.5°)の回折強度を示す〕 (もっと読む)


【課題】セルロース含有原料から得られるセルロースI型結晶化度を低下させた非晶化セルロースを基質としてセルラーゼ等の酵素反応を行うことで、糖を効率的に得ることができる、生産性に優れた糖の製造方法を提供すること。
【解決手段】嵩密度が100〜500kg/m3、平均粒径が0.01〜1mmであるセルロース含有原料を粉砕機で処理して、該セルロースI型結晶化度を33%以下に低減した非晶化セルロースを調製した後に、該非晶化セルロースにセルラーゼ及び/又はヘミセルラーゼを作用させ糖化する、糖の製造方法である。
セルロースI型結晶化度(%)=〔(I22.6−I18.5)/I22.6〕×100
〔I22.6は、X線回折における格子面(回折角2θ=22.6°)の回折強度、及びI18.5は、アモルファス部(回折角2θ=18.5°)の回折強度を示す〕 (もっと読む)


【課題】本発明の技術課題は、セルロース含有物を叩解処理により短時間で効率的に行える糖化方法を提供することである。
【解決手段】本発明により、セルロース含有物を叩解処理により濾水度を低減させ、セルラーゼを添加してセルラーゼにより糖化することを特徴とするセルロース含有物の糖化方法が提供される。本発明は、セルロース含有物としてクラフトパルプを用いる場合に特に好適である。 (もっと読む)


【課題】グルクロン酸及び/またはグルクロノラクトンの製造方法を提供する。
【解決手段】デンプン、アミロース又はアミロペクチンを酸化することによって得られるポリグルクロン酸を、ポリグルクロン酸を生育基質として培養したパエニバチルス(Paenibacillus)属細菌または同細菌由来のグルコシド結合加水分解酵素(αー1、4ーグルクロニナーゼ)で処理することによってグルクロン酸及び/またはグルクロノラクトンを得る。 (もっと読む)


【課題】この発明は、高純度のN−アセチルグルコサミンを容易に得ることのできる、N−アセチルグルコサミンの製造方法、並びにその用途に関する。
【解決手段】本発明に係るN−アセチルグルコサミンの製造方法は、アルカリによる脱タンパク工程、及び酸による脱カルシウム工程を経て得られるキチンを濃塩酸で加水分解して得られるN−アセチルグルコサミンの製造方法であって、前記キチンの0.2%ジメチルアセトアミド溶液の粘度が20〜200mPa・Sとするものである。 (もっと読む)


【課題】種々の澱粉原料に対し、効率的な澱粉の加水分解の実現に寄与し、また、酵素の回収、再利用、連続利用が可能となるシリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体を提供する。
【解決手段】澱粉の加水分解を行う酵素とシリカ系メソ多孔体の複合体であって、シリカ系メソ多孔体へ固定化された酵素が澱粉の加水分解を触媒する活性を有していることからなるシリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体、シリカ系メソ多孔体と澱粉の加水分解酵素を溶解した溶液を混合することにより、該澱粉の加水分解酵素をシリカ系メソ多孔体上、及び細孔内に安定に吸着、保持、固定させることからなるシリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体の製造方法、及び上記シリカ系メソ多孔体−澱粉の加水分解酵素複合体を用いて澱粉の加水分解反応を行うことからなる澱粉の加水分解物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】β−アガラーゼによる寒天オリゴ糖の生産において、生産された寒天オリゴ糖からネオアガロテトラオース(4糖)とネオアガロヘキサオース(6糖)とを簡単に分離精製する方法を提供すること。
【解決手段】 基質として使用される寒天に、寒天分解酵素として使用されるβ−アガラーゼを添加して生産された寒天オリゴ糖を分離精製する方法であって、前記寒天オリゴ糖を水分が含有された有機溶媒に溶解させ、残渣を分離した後、前記有機溶媒を乾燥させることによってネオアガロテトラオースを選択的に分離、精製することを特徴とする寒天オリゴ糖の分離精製方法とする。 (もっと読む)


【課題】ビール粕などの草本系バイオマス原料を用いて安価に効率よくエタノール発酵に利用可能な糖液を得ることができる草本系バイオマスの前処理方法、およびそれにより得られた糖液を用いてエタノールを製造するエタノール製造方法の提供。
【解決手段】草本系バイオマス原料を、濃度0.5〜10%の希硫酸中、常圧、50〜100℃の条件下にて、1〜24時間処理した後、該処理物をアルカリで中和し、酵素によって加水分解処理することで糖液を得、草本系バイオマスの前処理方法。 (もっと読む)


【課題】α−ガラクトオリゴ糖以外の夾雑オリゴ糖を含有しない、簡便でかつ安価なα−ガラクトオリゴ糖の製造方法を提供すること。
【解決手段】Geobacillus thermocatenulatus に属する菌株由来のα-ガラクトシダーゼを利用して、スクロースとガラクトースを含む原料からα−ガラクトオリゴ糖を製造するα−ガラクトオリゴ糖の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、セルロース分解増強活性を有する単離されたポリペプチドと、該ポリペプチドをコードする単離されたポリヌクレオチドとに関する。本発明はまた、該ポリヌクレオチドを含む核酸構築体、ベクター、及び宿主細胞、ならびに該ポリペプチドを製造及び使用するための方法に関する。 (もっと読む)


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