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Fターム[4B064CB07]の内容

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Fターム[4B064CB07]に分類される特許

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【課題】セルロース系バイオマスの糖化処理に用いるセルラーゼの回収を容易に行えるようにして、エタノール生産の効率化と低コスト化を可能とするエタノール製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース系バイオマスを、磁性体を含有する固定化セルラーゼにより糖化させるとともに、得られた糖化液を酵母によりエタノール発酵させる糖化発酵槽を備えるエタノール製造装置。該装置を用いてセルロース系バイオマスを、磁性体を含む固定化セルラーゼにより糖化させて糖化液を得、前記糖化液から前記固定化セルラーゼを磁力により回収し、前記糖化液に酵母を加えてエタノール発酵液を得るエタノール製造方法。 (もっと読む)


【課題】空果房糖化の前処理方法及びその前処理方法を用いたエタノールの製造方法を提供すること。
【解決手段】空果房(EFB)を原料としてエタノールを製造する際に、糖化処理前に行う前処理方法であって、前処理反応器内の処理温度・pH・処理時間からなるパラメータのうち、処理温度を140℃以上に調整し、下記数式から求められるCS値が、1.40〜2.50の範囲になるような条件下で前処理を行うことを特徴とする。


(式中、tは処理時間(分)、Tや処理温度(℃)、Trefは100℃である。) (もっと読む)


【課題】簡易的な方法による酵素の回収・再利用を提供する。
【解決手段】酵素が作用するように前処理が施されたリグノセルロース原料に、セルロース加水分解酵素を添加してC6糖であるグルコースやC5糖を得るリグノセルロースのバッチ式またはセミバッチ式の糖化方法であり、加水分解されず、かつ添加した酵素が付着しているリグノセルロース残渣を次回分の酵素糖化に再利用する。 (もっと読む)


本発明は、バイオマスを処理する、例は、バイオマスからバイオ燃料、たとえばバイオエタノールのようなものを作成するための方法(プロセス)およびシステムを提供する。より一層詳しくは、本発明に従うある方法には、(a)流体処理装置の通路に流れ込むようにバイオマスおよび作動流体を含有する組成物の少なくとも第1の部分を誘導すること、(b)流体処理装置の通路に連通するノズルを通して組成物中に高速度の輸送流体を注入し、それによって輸送流体は、作動流体が細分化され、かつ蒸気および液滴の流動様式がノズルの下流に形成されるようにせん断力を組成物に適用すること、(c)蒸気および液滴の流動様式を凝縮すること、(d)組成物を第1の保持容器へ移すこと、および(e)組成物を第1の保持容器において第1の所定の温度にて第1の所定の時間の間で保持し、そこで、液化酵素をその方法の前またはその間に組成物に添加することが含まれる。しかる後、組成物はさらに、バイオ燃料、例は、バイオエタノールのようなものを形成するように加工することができる。 (もっと読む)


【課題】耐老化性を有し、風味改善作用等を有する分岐メガロ糖の提供。
【解決手段】重合度11〜35のグルカンであって、少なくとも非還元末端に分岐構造を有するグルカン。分岐構造は、α−1,4−グルコシド結合以外のグルコシド結合により非還元末端に結合した1個以上のグルコース残基により構成される。またシクロデキストリン生成酵素と糖転移作用を有する酵素とを、デンプン原料に作用させて製造される。シクロデキストリン生成酵素は、パエニバチルスエスピー(Paenibacillus sp.)等由来のものであり、糖転移作用を有する酵素が、α−グルコシダーゼ、6−α−グルコシルトランスフェラーゼ、デキストリンデキストラナーゼ、または環状マルトシルマルトース生成酵素である。 (もっと読む)


【課題】木質系バイオマスに含まれるセルロースおよびヘミセルロースを酵素処理によって糖化する際に、エネルギーが少なく、中和工程が必要でない、簡便な前処理を提供することを課題とする。
【解決手段】木材を切断し、加熱・加圧下において二酸化炭素溶解水に浸漬して所定条件で前処理し、次いで、酵素により糖化する木材の糖化方法。この方法において、前処理温度は175〜200℃、前処理の時間は60分〜240分が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを低く抑えると共に、エタノールの抽出量の比率を高める。
【解決手段】 醗酵処理機1に食品残渣を投入し、順次加熱移送しながら醗酵処理してエタノール抽出原料にする製造工程と、エタノール抽出原料を糖化槽2に投入し、水分を加えて糖化したもろみ状のエタノール抽出原料にしてから、糖化酵素を加えて加熱した後、冷却する糖化工程と、糖化したエタノール抽出原料を醗酵槽4にて酵母菌を加えて加熱して醗酵させる加熱醗酵工程と、醗酵済みのエタノール抽出原料をプレス機5により液体を抽出する液体抽出工程と、抽出された液体を蒸留装置6にて蒸気加熱する蒸気発生工程と、蒸気を冷却槽7にて冷却する冷却工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスに含まれるセルロース及びヘミセルロースを酵素処理によって糖化する際に、エネルギーが少なく、中和工程が必要でない、簡便な前処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 木本植物の樹皮を切断し、加熱・加圧下において二酸化炭素溶解水で前処理し、次いで、酵素により糖化する木本植物の樹皮の糖化方法。この方法において、前処理温度は100〜200℃、前処理の時間は5分〜2時間が好ましく、木本植物がユーカリ(Eucalyptus)属の樹木であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
セルロースを含有する物質の加水分解反応を促進すると共に高い収率で、グルコースなどの有用糖類を製造し、エタノール発酵を実施する方法を提供する。
【解決手段】
イミダゾリウム塩からなるイオン液体と有機溶媒を含有する溶媒を用いてセルロース含有物質を溶解した後、加水分解し、オリゴ糖類および/ または単糖類の製造し、続いてエタノール醗酵によりエタノールを製造する。
なお、前記有機溶媒はN,N-ジメチルアセトアミド、N,N-ジメチルホルムアミド、1−メチル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシドのうちのいずれかの一つ以上である。 (もっと読む)


【課題】セルラーゼ生産菌の培養において、炭素源としてセルロースを多量に含有するきのこ廃菌床を利用することにより、安価にセルラーゼを生産する方法を提供する。
【解決手段】炭素源として滅菌処理されたきのこ廃菌床を含有するセルラーゼ生産菌用培地を用いて、セルラーゼ生産菌トリコデルマ・リーゼイQM9414を培養し、該菌が産生するセルラーゼにより、該菌床に豊富に含有されたセルロースを糖化する方法、およびセルラーゼ生産菌用培地。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源を出発原料として、効率良くセルロース、ヘミセルロース、リグニンの成分を分離する方法と装置を提供すること。
【解決手段】バイオマス資源を出発原料として担子菌、腐朽菌類により処理し、処理物を高圧熱水で処理する。さらに高圧熱水処理工程の処理物を酵素で処理する。単糖類及び/又はオリゴ糖類が効率よく生産される。 (もっと読む)


【課題】バイオマスから無公害の燃料を得るため、バイオマスの前処理である糖化技術として、従来の「力ずく」で分解乃至酵素的分解が有する欠点を解消し、複雑な装置を要することなく効率的に、また、多種類のバイオマスに適用でき、次のエタノール発酵を容易に実施し得る、バイオマスの有効利用に寄与するバイオマス糖化用微生物含有組成物、その製造方法及びその使用方法を提供する。
【解決手段】 バチルス(Bacillus)属、ラクトバチルス(Lactobacillus)属、ストレプトコッカス(Strptococcus)属、サッカロミセス(Saccharomyces)属、キャンディダ(Candida)属及びピキア(Pichia)属に属する微生物を、パーム油残渣、米糠、珪藻土を含有する発酵基質に添加し、発酵することにより得られるバイオマス糖化用微生物含有組成物、その製造方法及びその使用方法。 (もっと読む)


【課題】 ビートパルプが吸水して膨潤することを抑え、反応溶液の分散性、流動性を良好とし、撹拌機等の設備への負担を軽減する。
【解決手段】ビートパルプに含有するアラビナン、アラビノキシラン又はアラビノガラクタンを加水分解することによりL−アラビノース含有物を得る方法において、予めビートパルプに粉砕処理及び加熱処理を施すことを特徴とするL−アラビノース含有物の製造方法であり、粉砕処理はビートパルプを粒径5mm以下の粉砕物とする処理であり、加熱処理はビートパルプを温度が70〜160℃、時間が15分〜300分の条件下で処理するものである。 (もっと読む)


【課題】トリコデルマ・リーセイより強いセルロース分解活性を示す酵素を産生するクロストリジウム・サーモセラムに属する微生物を用いたセルロース系バイオマスの処理方法を提供する。
【解決手段】セルロース系バイオマスを、クロストリジウム・サーモセラム属に属し、弱アルカリ性で生育し、セルロース、フラクトース及びソルビトール資化能を有する微生物であるクロストリジウム・サーモセラムJK−N44又はJK-S14、またはその菌体培養物を用いて処理する。トリコデルマ・リーセイ由来の酵素の少なくとも40分の1以下の酵素量で糸状菌酵素と同等以上の速度でセルロース分解できる。 (もっと読む)


【課題】多糖類の分解性が高い酵素液を、容易に製造することができる酵素液の製造方法、並びに、それにより得られる酵素液を用いた糖の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、リグノセルロース系バイオマスを最大径が2mm以下となるように裁断してバイオマス粒子とする裁断工程S1と、該バイオマス粒子及び水を固形分率が0.1〜20質量%となるように混合して混合液とし、温度0〜50℃の条件下で連続的に粉砕し、混合液をスラリー状の炭素源とする粉砕工程S2と、炭素源、培養培地及び多糖分解酵素生産菌株を混合し、培養することにより、酵素液を得る酵素生産工程S3と、を備える酵素液の製造方法及びそれを用いた糖の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】エネルギー利用効率がよいバイオマスを利用したアルコール回収法を提供する。
【解決手段】セルロースなどのバイオマスをセルラーゼ及び酵母によって消化、発酵し、エタノールを生成する固体培養槽10と、固体培養槽10で生成されたエタノールを含む水蒸気を凝結して得られた液体から、エタノール分離膜21を用いてエタノールを気体として分離する膜分離槽20と、前記固体培養槽10で生成されたエタノールを含む水蒸気を凝結するとともに前記膜分離槽20からエタノールを分取した残りの水を加熱するヒートポンプ30を備える。 (もっと読む)


【課題】強酸性条件下でセルロース分解活性を示す微生物を提供する。
【解決手段】pH2以下の条件下でセルロース分解活性を示すフォミトプシス(Fomitopsis)属微生物を単離した。当該微生物としては、受託番号NITE P-559で特定される微生物が挙げられ、また、セルロース分解活性としては、エンドセルラーゼ活性及びβグルコシダーゼ活性が挙げられる。さらに、pH2以下の条件下でセルロース分解活性を示す微生物由来の培養上清に関する。 (もっと読む)


【課題】不純物が実質的に混在しないケラタン硫酸オリゴ糖の製造法の提供。
【解決手段】式(I)、(II)及び(III)で表され、かつ下記(A)〜(C)の性質を有するケラタン硫酸オリゴ糖画分の製造法。
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【課題】強酸性条件下でセルロース分解活性を示す酸性エンドセルラーゼをコードする遺伝子を提供する。
【解決手段】フォミトプシス・エスピーI53株(NITE P-559)由来の酸性エンドセルラーゼをコードする遺伝子。該遺伝子を含む組換えベクター。該組換えベクターを有する形質転換体。該形質転換体を培養することを含む、酸性エンドセルラーゼの製造方法。該形質転換体を、セルロースを含む培地においてpH1.5〜5.0の条件下で培養することを含む、糖類、有機酸、アルコール、及びアミノ酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セルロースの分解に相乗効果に貢献できるセロビオヒドロラーゼ及びそのセロビオヒドロラーゼのセルロースの分解への利用を提供する。
【解決手段】 Phanerochaete chrysosporium(ファネロケーテ・クリソスポリウム)由来であってGHF6に属するセロビオヒドロラーゼ又はその改変体と、Phanerochaete chrysosporium以外の他起源のエンドグルカナーゼと、を含有する、セルロース分解用酵素製剤とする。 (もっと読む)


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