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Fターム[4B064CB07]の内容

微生物による化合物の製造 (77,679) | 反応のタイプ (2,910) | 加水分解 (1,353) | グリコシド結合の (592)

Fターム[4B064CB07]に分類される特許

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【課題】バイオマスを原料として用い、アルコール燃料を製造するに際し、従来の固体発酵の欠点を克服し、迅速に、かつ高い収率でアルコールを生成させ、アルコール燃料とともに動物飼料として有用な残渣を回収する方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料の粉砕物又は摩砕物を、温度60〜180℃、圧力0.06〜0.2MPaの条件下で蒸煮して、水分60〜85%w.b.に調整したのち、25〜30℃まで急冷し、次いでクモノスカビ又は麹菌及び酵母又はザイモナス(Zymonas)菌を加えて、10〜33℃で固体発酵させ、生成したアルコールを分離回収することにより燃料アルコールを製造する。 (もっと読む)


【課題】
玄米を原料としてエタノール発酵をする場合、玄米が硬いため液化処理が難しく、またもろみにおいても溶解しにくく、発酵が進みにくいという難点がある。また、玄米を発芽させる、表面の一部を削るなどの前処理を行うと、手間やコストが増加する、原料利用率が下がるなどの欠点があった。
【解決手段】
本発明者らは、鋭意検討の結果、玄米の表面を削るなどの前処理を一切せずに、液化の磨砕・乳化工程を最適化することにより課題を解決できることを見出した。即ち、本発明において、液化前の浸漬玄米を乳化する時に、浸漬米を磨り潰す方法として2段階で磨り潰す方法を用いた。1段目でまず粗く磨り潰し、2段目でより細かく磨り潰し、発酵に最適な液化状態ができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 一つのタンク内で廃棄玉ネギを同時に糖化及び発酵を行ってエタノールを生成することを課題とする。
【解決手段】 酵母をアルギン酸カルシウムに包括して固定化酵母を準備し、同一タンク内に粉砕した玉ネギと酵素と固定化酵母とを混合して、玉ネギの糖化、及び生成した糖のアルコール発酵とを同時に行う。玉ネギに含まれる発酵阻害物質が固定化酵母内に侵入して酵母に接触することをアルギン酸カルシウムで防止し、且つアルギン酸カルシウムは糖を透過させて酵母に接触させアルコール発酵を行い、エタノールを生成する。 (もっと読む)


【課題】ブドウ糖シロップまたはブドウ糖混合シロップを、高濃度のままで、あるいはブドウ糖を増量し、かつ結晶を析出させずに製造する方法および供給ないし貯蔵する方法の提供。
【解決手段】ブドウ糖と、グルコオリゴ糖および/またはショ糖の混合液を調製し、その混合液を貯蔵および/または運搬した後、加熱および/または酵素によってグルコオリゴ糖および/またはショ糖を単糖に分解する工程を含んでなる、ブドウ糖シロップまたはブドウ糖とフルクトースの混合シロップの製造方法および供給方法。 (もっと読む)


本発明は、ブダペスト条約に基づき番号IMI378536のもと国際菌学研究所に寄託されたペニシリウム・フニクロサムから得られた酵素混合物を提供すること、植物バイオマスを提供すること、その後、工程(a)の前記酵素混合物および工程(b)の前記バイオマスを前記バイオマスの糖化が生じる条件下で接触させる工程を含む、バイオマスを処理する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】酵素が安定的に長期間使用可能であって、特に糖化反応において生産効率が向上する固定化酵素複合体、およびそれを利用し生産した糖液を製造する。
【解決手段】活性基として水酸基とアミノ基を両方有する多孔質両性イオン交換樹脂の中から選ばれる担体であり、その樹脂の細孔系が2〜1000nmであり、各種酵素、好ましくは糖質分解酵素とを水溶液中で接触させて固定化酵素複合体を作製し、液化や糖化反応の触媒として用いることを特徴とする固定化酵素複合体、および利用し生産した糖液。 (もっと読む)


【課題】木質系バイオマスからエタノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】木質系バイオマスとしてヤシ科植物木材を用い、以下の工程を含むエタノールの製造方法。(a) ヤシ科植物木材を圧搾して、圧搾液を生成する工程;(b) ヤシ科植物木材又は圧搾粕を、アミラーゼ処理上有効な温度でアミラーゼ処理して、単糖を含む処理液を生成する工程;そして(c) 圧搾液及び処理液を発酵処理して、エタノールを生成する工程。アミラーゼ処理においては、耐熱性アミラーゼを用いることができ、またα−アミラーゼ及びグルコアミラーゼを組み合わせて用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 酸やアルカリ等を用いない穏和な前処理条件でのセルロースの加水分解(糖化反応)を促進する。
【解決手段】 セルロース含有物質を加水分解酵素により糖化するに際し、加水分解酵素による糖化反応中に間欠的にホモジナイズを行う。ホモジナイズは、例えばカッターを用いて行う。セルロース含有物質は、例えば木質系バイオマスである。木質系バイオマスは、乾式ボールミル等による粉砕処理により予め微細化する。 (もっと読む)


本発明は、リグノセルロース-含有バイオマスを分画することによって、グルコース等の糖類を製造するための方法に関する。このようにして得られる該糖類製品は、バイオエタノールおよびその他の化学物質を製造するために有用である。 (もっと読む)


親AmyS様アルファ−アミラーゼのアミノ酸配列に対し相同性が少なくとも95%のアミノ酸配列を有するとともに、参照アルファ−アミラーゼの位置242に対応するアミノ酸位置に置換を有する、親AmyS様アルファ−アミラーゼに対し改変された特性を備える、アルファ−アミラーゼ変異体を含む組成物に関する。この組成物にはフィターゼ等の他の酵素も含まれる。また、この組成物を使用する方法、及びこの組成物によるキットに関する。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料とし、連続かつ効率的にエタノールを製造するバイオエタノールの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】本発明のバイオエタノールの製造装置10は、バイオマスに含まれるセルロースおよびヘミセルロースを酵素分解させるための酵素分解槽11と、セルロースおよびヘミセルロースの酵素分解により生成した糖類を発酵させるための発酵槽12と、酵素分解槽11を加熱する加熱装置13と、発酵槽12を冷却する冷却装置14と、を備え、酵素分解槽11と発酵槽12は、第一の流路15および第二の流路16、並びに、これらの流路の途中に設けられた熱交換器17を介して連通し、第二の流路16の途中に、発酵槽12にて生成したエタノールを含む溶液から発酵菌を分離し、かつ、この発酵菌を発酵槽12に戻す発酵菌分離装置18が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


B・リケニフォルミスアルファ-アミラーゼの変異種は熱安定性の増大とカルシウム依存性の減少を含む、改善された酵素性能を示す。この変異種を含む組成物はデンプンの処理、デンプンの液化、発酵、デンプンの糖化、洗浄、洗濯、布地の脱糊、ベーキング、バイオフィルム除去の方法において有用である。この変異種をコードする核酸もまた開示されている。
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【課題】本発明は、セルロース系バイオマスから、エタノールなど有用な物質を酵素反応と微生物による発酵により、容易かつ収率良く得るための変換方法の開発を課題とする。
【解決手段】セルロース系バイオマスを酵素で糖さらには微生物でエタノール等有用物質に変換する際に、硬質のボール等を用いることにより、変換の効率が上昇することを見出した。 (もっと読む)


食品が難消化性又は遅消化性のオリゴ糖組成物を含む。オリゴ糖組成物は、デンプンの糖化により、少なくとも1つのオリゴ糖及び少なくとも1種の単糖を含む水性組成物を生成させるステップ、水性組成物を膜濾過して、単糖に富むストリームとオリゴ糖に富むストリームとを形成させるステップ、並びにオリゴ糖に富むストリームを回収するステップ、を含む方法により製造することができる。別の方法として、オリゴ糖組成物は、少なくとも1種の単糖又は線状糖オリゴマーを含み、且つ少なくとも約70重量%の固形分濃度を有する水性仕込み組成物を、少なくとも約40℃の温度に加熱するステップ、及び仕込み組成物と、グルコシル結合の切断又は形成速度を増大させる少なくとも1種の触媒とを、非線状糖オリゴマーの形成を起こさせるのに十分な時間接触させて、線状糖オリゴマーよりも高い濃度の非線状糖オリゴマーを含有する生成組成物が製造されるステップ、を含む方法により、製造することができる。
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【課題】
低粘性化グルコマンナンを含み、かつ、保湿効果を有する組成物を製造する安全な方法を開発すること。
【解決手段】
本発明は、(1)グルコマンナンを含む原料と、該原料を低粘性化する微生物を含むグルコマンナン低粘性化剤とを用意するステップと、(2)前記原料と前記低粘性化剤とを添加及び混合した水溶液のインキュベーションを行なって皮膚の保湿性を生じさせるステップとを含むことを特徴とする、皮膚で保湿効果を有する低粘性化グルコマンナン含有組成物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


発酵性糖類を放出するために植物材料を処理する方法が開示される。より具体的には、リグノセルロース材料を処理し、のちに発酵に付されてバイオ燃料および化学製品を生産しうる、糖に富んだプロセスストリームを生成する2段階酵素加水分解プロセスが開示される。 (もっと読む)


本発明は糖化と発酵を同時に行うことにより発酵微生物から有機物質を生成するための方法及び組成物に関する。本発明の1つの側面はセルロース基質、全発酵ブロス、及びエタノール生成微生物を、セルロースをグルコースに加水分解し、且つグルコースをアルコールに転化することができる条件下で、組み合わせることによりアルコールを生成することを提供することである。 (もっと読む)


糖に富んだプロセスストリームを生成するための、リグノセルロース供給原料を処理する方法が開示される。より具体的には、セルロース、ヘミセルロースおよびリグニンを含んでなるリグノセルロース供給原料が、ディスクリファイニングに付され、それに続いて、真空下で行われる酵素加水分解に付されて、前記の糖に富んだプロセスストリームを生成する。次いで、糖に富んだプロセスストリームは、発酵に付されて、エタノールなどのバイオ燃料および他の化学製品を生成しうる。 (もっと読む)


本発明はシクロアストラゲノールモノグルコシドCMG(シクロアストラゲノール6−O−β−D−グルコシド)の製造方法であって、
a.従来の方法で調製されたアストラガロサイドIV又はオウギエキスを原料として使用し、それに適切な溶媒を加え、原料液を調製するステップ;
b.加水分解酵素を加え、恒温で加水分解し、加水分解物を得るステップ;
c.加水分解物をマクロ多孔性吸着樹脂により単離するステップ;及び
d.分離した産物を精製するステップ、
を含む方法を提供する。本発明は、さらに本発明の方法で調製されたシクロアストラゲノール6−O−β−D−グルコシド、心臓血管疾患の治療薬の調製におけるシクロアストラゲノール6−O−β−D−グルコシドの使用及びシクロアストラゲノール6−O−β−D−グルコシドを含む医薬組成物を提供する。 (もっと読む)


発酵性糖類を放出するためにリグノセルロース供給原料植物材料を処理する方法が開示される。より具体的には、真空下で行われる、材料を処理し、フルフラールおよび酢酸などの揮発性の糖/発酵阻害化合物の減少した量を含んでなる糖に富んだプロセスストリームを生成する酵素加水分解プロセス。糖に富んだプロセスストリームは、次に発酵に付され、エタノールなどのバイオ燃料および他の化学製品を生成しうる。 (もっと読む)


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