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Fターム[4B064CC21]の内容

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【課題】簡易かつ安価な手段で微生物発電装置の発電効率を向上させる。
【解決手段】槽体30内に2枚の板状のカチオン交換膜31,31が互いに平行に配置されることにより、該カチオン交換膜31,31同士の間に負極室32が形成され、該負極室32とそれぞれ該カチオン交換膜31を隔てて2個の正極室33,33が形成されている。正極室33に酸素含有ガスを流通させ、負極室に負極溶液Lを供給し、好ましくは負極溶液を循環させる。正極室33に供給される酸素含有ガスとして生物処理排ガスを用いる。生物処理排ガス中の炭酸ガスでNa,Kイオンの移動を促進すると共に水蒸気によりイオン透過性を高め、これにより、発電効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】微小流体デバイスを提供すること。
【解決手段】種々の環境から採取された細胞およびウイルス由来の核酸が、微小流体技術を利用して精製および発現され得る。本発明の実施形態に従って、個々の細胞またはウイルスあるいは細胞またはウイルスの小さな集団が、希釈、分類および/またはセグメント化によって微小流体チャンバに単離され得る。単離された細胞またはウイルスは、微小流体チャンバ内で直接溶解され得、生じた核酸は、親和性ビーズに曝露することによって精製される。その後の精製核酸の溶出の後に、すべて同じ微小流体チップ内で、連結および細胞形質転換が続き得る。1つの特定の適用において、細胞の単離、溶解および核酸精製が、高度に並行化した微小流体アーキテクチャーを利用して実施され、gDNAライブラリーおよびcDNAライブラリーを構築し得る。 (もっと読む)


本発明では、異種ペプチドを発現する哺乳動物細胞の培養のための方法を報告し、それにおいてa)培養を全容積25ml〜3000mlの培養容器において実施し、b)培養容器は培養液及び培養液上の内部気相を含み、c)培養容器は、内部気相を外部気相から分離する膜又はキャップ又はふたを含み、d)培養容器において、培養液の撹拌を全培養容器の機械的運動により実施し、e)培養の間に、機械的運動速度を、培養液中の生細胞密度に依存して変化させ、又は、それを、培養液中の酸素分圧に依存して変化させ、f)培養液のpH値を、培養容器の外部気相における二酸化炭素濃度を介して調整し、それにより、生細胞密度の経過又は哺乳動物細胞により発現される異種ポリペプチドの容積産生量は、全容積1,000L〜25,000Lの機械的に撹拌される培養容器を用いて得られるものと同様である。
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【課題】固定化酵素を充填した固定床型反応器に、2液相を形成する液体混合物を流通させて反応を行う有用物質の製造方法において、反応効率を高め、効率よく有用物質を製造する方法の提供。
【解決手段】固定化酵素を充填した固定床型反応器に2液相を形成する液体混合物を供給し、同一方向に並流させて反応を行う有用物質の製造方法において、固定床型反応器を多段に設け、2液相のうちの一相は最上流段の反応器に供給して順次下流側の段に送り、他の一相は最下流段の反応器に並流操作となるように供給すると共に、該反応器の出口より排出する他の一相を順次上流側の段に供給して並流操作を各反応器内において繰り返す有用物質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源を出発原料として、効率良くセルロース、ヘミセルロース、リグニンの成分を分離する方法と装置を提供すること。
【解決手段】バイオマス資源を出発原料として担子菌、腐朽菌類により処理し、処理物を高圧熱水で処理する。さらに高圧熱水処理工程の処理物を酵素で処理する。単糖類及び/又はオリゴ糖類が効率よく生産される。 (もっと読む)


【課題】海藻類を用いたバイオエタノール(Bio-ethanol)用高圧液化抽出物及びその製造方法に関し、より詳しくは、海藻類を高圧液化させて液化抽出物を生産し、これを酵母で発酵させてバイオエタノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】アナアオサ、カジメおよびフダラクなどの海藻類を用いて、圧力を500MPaから1000MPaまで上昇させて、温度は60−80℃であり、圧力媒介体として水又はオイルを用いて、前記海草類を高圧液化させる方法である。前記バイオエタノール製造方法は、高いグルコース収率で収得でき、発酵時間が短縮されて、結果的にバイオエタノールの生産収率が増加する長所がある。 (もっと読む)


ここに記載される発明は、藻類油を生成するための、藻類培養物を連続的に培養し、採取し、油を抽出するための系に関する。上記プロセスは、培養容器および培養培地を提供する工程、光合成微生物を上記培地に導入する工程、他の微生物よりも上記光合成微生物の増殖を助けるために、上記培地を至適化する工程、所望の密度への上記光合成微生物の増殖を促進する条件下で、上記培地中の上記光合成微生物を培養する工程、抽出技術を清澄にした培養培地に直接適用する工程、抽出後に、上記培地に直接分離技術を適用する工程、分離後に、上記培地を処理し、富化し、リサイクルするための方法を適用する工程、上記培養容器へ上記リサイクルされた増殖培地を連続的に戻す工程、および上記方法の工程を反復する工程、を包含する。 (もっと読む)


本発明は、標的抗原に特異的な抗体アレイを提供する。天然ヒト抗体を含む組成物、このような抗体、このような抗体を発現する不死化B細胞、およびこのような抗体を発現するB細胞を含む非不死化B細胞ライブラリーを含むアレイ、ならびにその発見法を提供する。本発明は、標的細胞表面分子に特異的な抗体レパートリーアレイを使用して、受容体などの細胞表面分子に対する機能的影響に関してモノクローナル抗体をスクリーニングするための方法を提供する。標的を対象とする機能性抗体、およびこのような抗体に由来する治療剤も提供する。潜在的治療用抗体に関するハイスループットおよびパラレルスクリーニング法を提供する。このような抗体に由来する標的およびワクチンおよび治療剤に相当する、機能性エピトープクラスターを対象とする抗体も提供する。
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【課題】木質バイオマスを原料とした微生物による糖化発酵システムにおいて、酵素を再利用してコストを低減させるとともに、五炭糖の蓄積による糖化率の低下を回避して、高い生産性で発酵生成物を得ることのできる糖化発酵システムを提供する。
【解決手段】木質系バイオマスを原料として、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ及び微生物を加えて糖化発酵を行って糖化発酵液を得る第一の工程、該糖化発酵液から蒸留により生成物を分離する第二の工程、該蒸留残渣に含まれる五炭糖を生物学的に発酵する第三の工程、該五炭糖発酵液を糖化発酵工程に戻す第四の工程を有することを特徴とする糖化発酵システム。 (もっと読む)


【課題】長時間にわたり安定して高生産性を維持する培養法による化学品を製造するためのコンパクトな連続培養装置を提供する。
【解決手段】本発明は、微生物もしくは培養細胞を培養するための培養反応槽と、該培養反応槽から連続的に供給される培養液を濾過する分離膜が配置される膜分離槽と、前記培養液を前記培養反応槽から前記膜分離槽へ供給するとともに濾過されなかった未濾過培養液を前記膜分離槽よりも上流側の前記培養液へ還流する培養液循環手段とを具備し、前記膜分離槽および前記培養反応槽は、前記膜分離槽における培養液に対する前記培養反応槽における培養液の培養液容積比が5以上100以下となる容積を有するものであることを特徴とする連続培養装置で構成されている。 (もっと読む)


【課題】正極室溶液に酸化還元触媒を保持した微生物発電装置において、微生物発電の効率を高くする。
【解決手段】槽体30内に2枚の板状のアニオン交換膜31,31が互いに平行に配置されることにより、該アニオン交換膜31,31同士の間に負極室32が形成され、該負極室32とそれぞれ該アニオン交換膜31を隔てて2個の正極室33,33が形成されている。正極室33の散気管51に酸素含有ガスを供給して正極溶液を曝気し、負極室に負極溶液Lを供給し、好ましくは負極溶液を循環させる。正極溶液をpH9〜12とし、マンガンイオンを含有させる。 (もっと読む)


【課題】 水を葉緑体により、光合成させて水素と酸素を発生させる発生装置を提供する。
【解決手段】 光を通す容器(1)の中に、水(2)と葉緑体(3)をいれ、その光合成能力により、水を水素と酸素の混合気体(4)に分解することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】DHA含有食用単細胞オイルを提供する。
【解決手段】渦鞭毛虫、好ましくはクリプテコディニウムコニーを供給源とすることにより、トリグリセリドを含む食用単細胞オイルであって、DHAがオイルの少なくとも20%を占める食用単細胞オイル、より好ましくは、少なくとも70%のトリグリセリドを含み、DHAがトリグリセリドの少なくとも30%を占める、食用単細胞オイルが提供される。 (もっと読む)


【課題】食品廃棄物中に含まれる熱エネルギーの回収率を向上させることができるエタノール製造方法を提供する。
【解決手段】食品廃棄物を糖化、発酵、および、蒸留してエタノールを製造する方法であって、食品廃棄物を破砕選別したスラリーを直接または加水して糖化発酵器に導入し、アミラーゼを含む糖化酵素とエタノール発酵を行う酵母とを同時に添加して、前記糖化発酵器の合計滞留時間を3時間〜3日間として反応させることを特徴とするエタノール製造方法。 (もっと読む)


【課題】 酸やアルカリ等を用いない穏和な前処理条件でのセルロースの加水分解(糖化反応)を促進する。
【解決手段】 セルロース含有物質を加水分解酵素により糖化するに際し、加水分解酵素による糖化反応中に間欠的にホモジナイズを行う。ホモジナイズは、例えばカッターを用いて行う。セルロース含有物質は、例えば木質系バイオマスである。木質系バイオマスは、乾式ボールミル等による粉砕処理により予め微細化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セルロース系バイオマスから、エタノールなど有用な物質を酵素反応と微生物による発酵により、容易かつ収率良く得るための変換方法の開発を課題とする。
【解決手段】セルロース系バイオマスを酵素で糖さらには微生物でエタノール等有用物質に変換する際に、硬質のボール等を用いることにより、変換の効率が上昇することを見出した。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作条件で、長時間にわたり安定して高生産性を維持する連続発酵法による核酸の製造方法を提供する。
【解決手段】核酸を生産する能力を有する原核微生物の発酵培養液を分離膜によって濾液と未濾過液に分離し、濾液から所望の発酵生産物である核酸を回収するとともに、未濾過液を発酵培養液に保持または還流する連続発酵方法による核酸の製造方法であって、分離膜に高い透過性と高い細胞阻止率を持ち閉塞しにくい特定の多孔性膜を用い、特定の低い膜間差圧で濾過処理することにより、安定に低コストで発酵による核酸の生産効率を著しく向上させる。 (もっと読む)


【課題】
簡便な操作条件で、長時間にわたり安定して高生産性を維持する連続発酵法によるL−アミノ酸の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、L−アミノ酸を生産する能力を有する微生物の発酵培養液を分離膜によって濾液と未濾過液に分離し、濾液から所望の発酵生産物であるL−アミノ酸を回収するとともに、未濾過液を発酵培養液に保持または還流する連続発酵方法であって、分離膜として、高い透過性と高い細胞阻止率を持ち閉塞しにくい特定の多孔性膜を用い、特定の低い膜間差圧で濾過処理することにより、安定に低コストで発酵によるL−アミノ酸の生産効率を著しく向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】固定化酵素を充填した固定床型反応塔に、2液相を形成する液体混合物を流通させて反応を行う有用物質の製造方法において、流量を低下させずに反応性を高め、生産性を向上させることにより、より効率的に有用物質を製造する方法の提供。
【解決手段】固定化酵素を充填した固定床型反応塔に2液相を形成する液体混合物を供給し、同一方向に並流させて反応を行う有用物質の製造方法において、一の管の横断面が少なくとも1部が閉じていない代表長さが100mm以下の円形状又は多角形状である複数の管状構造が形成されるよう固定床型反応塔の縦方向に仕切板を挿入した固定床型反応塔を用い、該管状構造内に固定化酵素を充填し、該管状構造内に前記液体混合物を供給する有用物質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】適切、簡便に活性酸素ストレスを細胞へ負荷して細胞の生理状態を制御し、これにより機能性バイオプロダクトの生産性を向上する方法、およびそのための装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、活性酸素ストレスにより有用物質の生産を増進する細胞の培養系に酸化物半導体粒子を添加し、この培養系に超音波を照射して活性酸素種を生成させる工程を含む有用物質の生産方法を提供する。この方法は、たとえば、細胞と酸化物半導体粒子とを含む培養系に超音波を照射して活性酸素種を生成させるストレス負荷部3を備えた装置構成によって実現できる。 (もっと読む)


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