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Fターム[4B064CD24]の内容

微生物による化合物の製造 (77,679) | 培養又は酵素反応時に添加される物質 (5,498) | 有機化合物 (4,588) | 廃物 (526) | 植物性 (359)

Fターム[4B064CD24]に分類される特許

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【課題】酸性での溶解性や安定性および乳化性やゲル形成性に優れ、酸性食品に有利に利用される大豆蛋白質素材およびその製造方法並びにこの蛋白素材を用いる酸性食品を提供する。
【解決手段】大豆蛋白質を含む溶液を、液中のポリアニオン物質の除去若しくは不活性化、及び/又はポリカチオン物質の添加の処理を施した後、酸性下で100℃を越える温度での加熱処理を行うことにより、酸性での溶解性が高く、酸性食品への利用に適した大豆蛋白質が得られる。この蛋白を用いて酸性域での蛋白食品を得る。また、上記の処理とプロテアーゼによる分解処理を併せて行うことにより、酸性域で溶解性の高い、大豆蛋白質加水分解物が効率的に得られる。 (もっと読む)


【課題】 稲の植物体地上部を原料とした場合に、強酸・強アルカリを用いた化学的前処理を行わずに、化学薬品の使用に伴うコストや環境負荷の問題のない、容易な操作のみで効率が顕著に高い糖化法を提供することにある。
【解決手段】 茎葉部に乾燥重量あたり5%以上のでん粉を含有する稲の植物体地上部を回収し、粉砕した後に、アミログルコシダーゼおよびβ−グルカン分解酵素を含む酵素液を用いて糖化処理することを特徴とする糖化法を提供する。 (もっと読む)


【課題】微生物由来のマクロファージ内脂肪滴蓄積阻害作用を有する新規物質を提供する。
【解決手段】アスペルギルス属に属し、化合物FKI-1746-1及び/又は化合物FKI-1746-2を生産する能力を有する微生物、特にアスペルギルス・クラバトナニクスFKI-1746(Aspergillus clavatonanicus FKI-1746)(FERM AP-21482)を培地に培養し、培養物からFKI-1746-1物質及び/又はFKI-1746-2物質を採取する。これらの新規物質はマクロファージ内脂肪滴蓄積阻害作用を有し、動脈硬化症やそれに起因する疾病の予防、治療に有効である。 (もっと読む)


【課題】 地球温暖化対策、化石燃料のエネルギー転換の対策、食糧対策。
【解決手段】
野菜類及び/又は果実類の発酵工程において、酵母に加えてクロロフィルと二酸化炭素を添加して、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫及び白から選ばれる1種又は2種以上の発光ダイオードの光を当てる。発酵工程と、発光ダイオードの光とクロロフィルと二酸化炭素による光合成工程を同時におこない糖を作る。発光ダイオードの光とクロロフィルと二酸化炭素との光合成工程で作られた糖もアルコールの原料とし発酵する。 (もっと読む)


【課題】本発明の技術課題は、セルロース含有物を叩解処理により短時間で効率的に行える糖化方法を提供することである。
【解決手段】本発明により、セルロース含有物を叩解処理により濾水度を低減させ、セルラーゼを添加してセルラーゼにより糖化することを特徴とするセルロース含有物の糖化方法が提供される。本発明は、セルロース含有物としてクラフトパルプを用いる場合に特に好適である。 (もっと読む)


【課題】ビール粕などの草本系バイオマス原料を用いて安価に効率よくエタノール発酵に利用可能な糖液を得ることができる草本系バイオマスの前処理方法、およびそれにより得られた糖液を用いてエタノールを製造するエタノール製造方法の提供。
【解決手段】草本系バイオマス原料を、濃度0.5〜10%の希硫酸中、常圧、50〜100℃の条件下にて、1〜24時間処理した後、該処理物をアルカリで中和し、酵素によって加水分解処理することで糖液を得、草本系バイオマスの前処理方法。 (もっと読む)


【課題】油脂産業において大量に副生成するグリセロールを有効利用し、これを主原料として機能性糖質であるマンニトールを安価で効率良く発酵生産する方法、及びそれを効率的に実施するために用いる微生物の提供を目的とする。
【解決手段】グリセロールを炭素源とした液体培地において、キャンディダ・アジマ(Candida azyma)、キャンディダ・マグノリア(Candida magnoliae)、スポリジオボラス・パラロセウス(Sporidiobolus pararoseus)、キャンディダ属酵母(Candida sp.)7-12G(FERM P-21419)、ハンセヌラ・アノマラ(Hansenula anomala)又はトルロプシス・ボンビコーラ(Torulopsis bombicola)から選択される少なくとも1種の微生物を培養する、マンニトールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 副作用が弱く、優れた有害物質消去作用を呈するベータグルカンペプチド誘導体を提供する。また、このベータグルカンペプチド誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】 副作用が弱く、優れた有害物質消去作用を呈するベータグルカンペプチド誘導体とは、酸化還元電位がマイナス1mV〜マイナス500mVであり、有害物質消去作用を呈するベータグルカンペプチド誘導体である。この誘導体はベータグルカンの水酸基に、イソロイシン、システイン、システインからなるトリペプチドがエステル結合している。さらに、乳酸がエステル結合している。その製造方法は、米糠及び大豆粉末に、紅麹菌、納豆菌、パン酵母及び乳酸菌を添加し、混合発酵させた発酵液をアルカリ還元する工程を特徴とし、主たる工程としては発酵工程及び還元工程である。 (もっと読む)


【課題】 一つのタンク内で廃棄玉ネギを同時に糖化及び発酵を行ってエタノールを生成することを課題とする。
【解決手段】 酵母をアルギン酸カルシウムに包括して固定化酵母を準備し、同一タンク内に粉砕した玉ネギと酵素と固定化酵母とを混合して、玉ネギの糖化、及び生成した糖のアルコール発酵とを同時に行う。玉ネギに含まれる発酵阻害物質が固定化酵母内に侵入して酵母に接触することをアルギン酸カルシウムで防止し、且つアルギン酸カルシウムは糖を透過させて酵母に接触させアルコール発酵を行い、エタノールを生成する。 (もっと読む)


本発明は、ブダペスト条約に基づき番号IMI378536のもと国際菌学研究所に寄託されたペニシリウム・フニクロサムから得られた酵素混合物を提供すること、植物バイオマスを提供すること、その後、工程(a)の前記酵素混合物および工程(b)の前記バイオマスを前記バイオマスの糖化が生じる条件下で接触させる工程を含む、バイオマスを処理する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は真核細胞由来バイオマスを含有する流れを処理することを課題とする。
本願は、真核細胞由来バイオマス含有流を処理するプロセスであって、(i)流れにチャンバーを通過させる工程;(ii)流れを加圧する工程;(iii)真核細胞由来バイオマスに可溶性であるガスを、加圧流中に導入する工程;及び(iv)流れを減圧して溶解したガスを膨張させ、真核細胞由来バイオマスを破裂させる工程、を含むプロセスを記載する。バイオマスは植物又は動物材料に由来してよい。
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【課題】 酸やアルカリ等を用いない穏和な前処理条件でのセルロースの加水分解(糖化反応)を促進する。
【解決手段】 セルロース含有物質を加水分解酵素により糖化するに際し、加水分解酵素による糖化反応中に間欠的にホモジナイズを行う。ホモジナイズは、例えばカッターを用いて行う。セルロース含有物質は、例えば木質系バイオマスである。木質系バイオマスは、乾式ボールミル等による粉砕処理により予め微細化する。 (もっと読む)


本発明は、リグノセルロース-含有バイオマスを分画することによって、グルコース等の糖類を製造するための方法に関する。このようにして得られる該糖類製品は、バイオエタノールおよびその他の化学物質を製造するために有用である。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料とし、連続かつ効率的にエタノールを製造するバイオエタノールの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】本発明のバイオエタノールの製造装置10は、バイオマスに含まれるセルロースおよびヘミセルロースを酵素分解させるための酵素分解槽11と、セルロースおよびヘミセルロースの酵素分解により生成した糖類を発酵させるための発酵槽12と、酵素分解槽11を加熱する加熱装置13と、発酵槽12を冷却する冷却装置14と、を備え、酵素分解槽11と発酵槽12は、第一の流路15および第二の流路16、並びに、これらの流路の途中に設けられた熱交換器17を介して連通し、第二の流路16の途中に、発酵槽12にて生成したエタノールを含む溶液から発酵菌を分離し、かつ、この発酵菌を発酵槽12に戻す発酵菌分離装置18が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】糖蜜又は廃糖蜜からエタノール発酵に好適な原料を簡便にかつ効率良く生成することができる。
【解決手段】糖蜜又は廃糖蜜からのエタノール発酵用原料の生成方法は、糖蜜又は廃糖蜜を水に希釈して糖蜜希釈液を調製する工程と、糖蜜希釈液に酸を加えてpH1〜4に調整する工程と、pH調整した糖蜜希釈液をカラムに充填された疎水性クロマト樹脂と接触させ、希釈液中の着色物質を樹脂に吸着させた後のカラムを素通りして出てきた糖を含む画分をエタノール発酵用原料とする工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】過分解物の生成を抑制するとともに、糖化率の増加を図ることのできる加圧熱水によるバイオマスの加水分解法および加水分解装置を提供すること。
【解決手段】加水分解装置100は、第一の加水分解装置110と第二の加水分解装置120とを備えている。第一の加水分解装置110は、バイオマスが投入される原料槽10と、加水分解(糖化)処理を行う糖化槽20と、加水分解後の水可溶分を回収する受器30と、加水分解後の残渣を回収する固液分離槽40と、を備えている。糖化槽20は、バイオマス含有水スラリーが流入する流入口と、この流入口とは反対側に設けられ、加水分解後の残渣が流出される出口と、この出口側に設けられたフィルター21と、を備えている。 (もっと読む)


発酵性糖類を放出するために植物材料を処理する方法が開示される。より具体的には、リグノセルロース材料を処理し、のちに発酵に付されてバイオ燃料および化学製品を生産しうる、糖に富んだプロセスストリームを生成する2段階酵素加水分解プロセスが開示される。 (もっと読む)


本発明は糖化と発酵を同時に行うことにより発酵微生物から有機物質を生成するための方法及び組成物に関する。本発明の1つの側面はセルロース基質、全発酵ブロス、及びエタノール生成微生物を、セルロースをグルコースに加水分解し、且つグルコースをアルコールに転化することができる条件下で、組み合わせることによりアルコールを生成することを提供することである。 (もっと読む)


発酵性糖類を放出するためにリグノセルロース供給原料植物材料を処理する方法が開示される。より具体的には、真空下で行われる、材料を処理し、フルフラールおよび酢酸などの揮発性の糖/発酵阻害化合物の減少した量を含んでなる糖に富んだプロセスストリームを生成する酵素加水分解プロセス。糖に富んだプロセスストリームは、次に発酵に付され、エタノールなどのバイオ燃料および他の化学製品を生成しうる。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスに由来するものなどの多糖体を、適切な単糖又はオリゴ糖に変換するための、及び適切な単糖又はオリゴ糖を生物燃料などのコモディティケミカルに変換するための方法、酵素、組換え微生物、並びに微生物系が提供される。また、本明細書に記述した方法によって産生されるコモディティケミカルが提供される。また、コモディティケミカルが豊富な精練所で生成された石油製品、並びに前述のものを産生するための方法が提供される。 (もっと読む)


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