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Fターム[4B064CD24]の内容

微生物による化合物の製造 (77,679) | 培養又は酵素反応時に添加される物質 (5,498) | 有機化合物 (4,588) | 廃物 (526) | 植物性 (359)

Fターム[4B064CD24]に分類される特許

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燃料などの有用な産物を産生するために、バイオマス供給材料(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および都市廃棄物バイオマス)が加工される。例えば、供給材料を糖液に変換し、次いで、糖液を発酵させてエタノールを産生することができるシステムが説明される。

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【課題】 木質系バイオマスである樹皮を原料とし、少ないエネルギーで、前処理として必要な機械的破砕処理を行い、さらに環境への負荷の大きい薬品を使用しない方法によって、破砕された樹皮の酵素糖化を促進することを可能とする、糖類を製造する方法を提供する。
【解決手段】 樹皮原料を、温水で湿潤処理する温水処理工程、該温水処理工程からの処理樹皮を機械的に破砕処理する機械的破砕処理工程、破砕処理された樹皮に白色腐朽菌を加えて処理する菌処理工程、及び菌処理された樹皮を酵素で糖化処理する酵素糖化工程からなる各工程を有することを特徴とする、樹皮原料から糖類を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】
糖類の収率を向上させ、同時に、より簡便で低エネルギーで糖化を可能とする樹皮の糖化方法を提供する。
【解決手段】
木本植物の樹皮を、アルカリ化合物水溶液中に浸漬するアルカリ処理工程と、該アルカリ処理工程からのアルカリ処理樹皮を酵素で糖化処理する酵素糖化処理工程を有し、該酵素糖化処理工程でペクチナーゼ及びセルラーゼを酵素として使用する木本植物の樹皮の糖化方法。前記セルラーゼが、エンドグルカナーゼ、エキソグルカナーゼ、ベータグルコシダーゼ、からなる群より選択される1種類以上である前記木本植物の糖化方法。前記ペクチナーゼが、ペクチンエステラーゼ、ペクチンリアーゼ、ペクチン酸リアーゼ、エキソポリガラクツロナーゼ、エンドポリガラクツロナーゼ、ラムノガラクツロナーゼ、からなる群より選択される1種類以上である前記木本植物の糖化方法。 (もっと読む)


【課題】セルロース系、リグノセルロース系バイオマス資源の糖化液を発酵してエタノールを生産できるグルコース・マンノース・キシロース並行発酵性菌を創製し、バイオエタノールの省エネルギー型高効率転換プロセスを構築する。
【解決手段】エシェリヒア・コリ(Escherichia coli)由来のホスホマンノースイソメラーゼをコードする遺伝子を相同組換え法によるダブルクロスオーバーによって染色体上のレバンスクラーゼ遺伝子内に組み込み、かつ、エシェリヒア・コリ由来のキシロースイソメラーゼ、キシルロキナーゼ、トランスアルドラーゼおよびトランスケトラーゼをコードする遺伝子を含有するDNA断片をベクターに結合させてなる組換えDNAを導入してなるザイモモナス・モビリス(Zymomonas mobilis)、および当該ザイモモナス・モビリスを固定化した系でセルロース系バイオマス資源の糖化液を連続的に発酵させるエタノールの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、プラントバイオマス、たとえば穀物、サトウキビおよびトウモロコシ等の第1世代作物またはリグノセルロース系バイオマス等の第2世代作物から取り出される燃料の製造用のプラントにおいて前処理(101)システムの一部とすることができる装置に関する。本装置は、例えばバイオエタノールの製造プラントにおいて、脱水されたバイオマスがプロセス反応器(215)に導入される前に、バイオマスの含水量を制御するようにバイオマスを送り込みかつ脱水する機能を有する。送込みプロセス及び脱水プロセスは、プロセス反応器(215)内部の圧力よりも高いかまたはプロセス反応器(215)内部の圧力に等しい圧力で行われ、それにより、プロセス反応器の液密封止の利益が提供されるとともに、その連続した送りが促進される。
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【課題】アクレモニウム・セルロリティカスよりエンドグルカナーゼやβ−グルコシターゼに分類されるセルラーゼ遺伝子を含むゲノムDNAを単離し、その塩基配列を解析することによってエンドグルカナーゼ及びβ−グルコシターゼ遺伝子を特定することを課題とした。
【解決手段】既知のエンドグルカナーゼ及びβ−グルコシターゼのアミノ酸配列を鋭意比較し、アクレモニウム・セルロリティカスにおいても保存されうるアミノ酸配列を見出し、本情報をもとに様々なプライマーを設計した。この様にして設計された様々なプライマーを用いて、ゲノムDNAもしくはcDNAを鋳型にしたPCRを実施した。その結果、エンドグルカナーゼ及びβ−グルコシターゼの遺伝子断片が得られたので、本遺伝子断片を基に、プライマーを設計し、PCRを継続することにより、エンドグルカナーゼ及びβ−グルコシターゼの遺伝子9種を増幅し、塩基配列を解析し本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】木本植物の樹皮に含まれるセルロース及びヘミセルロースを酵素処理によって高収率で糖化することを可能とする樹皮の前処理方法及び該前処理樹皮を糖化する方法を提供する。
【解決手段】 木本植物の樹皮を、亜硫酸塩又は亜硫酸水素塩を2〜10質量%含有し、かつ、アルカリ性のpH調整助剤を1〜5質量%含有するpH7.5以上のアルカリ性水溶液中に一定時間浸漬処理して前処理する。前処理液を固液分離し、前処理物を解繊して得られる繊維を多糖分解酵素によって分解して木本植物の樹皮を糖化する。 (もっと読む)


【課題】バイオマスとして未利用資源である樹皮を原料とし、比較的穏和な条件下で、より少ないエネルギーでリグノセルロースの酵素糖化を促進可能とする前処理方法を提供する。
【解決手段】樹皮原料から糖類を製造する方法であって、樹皮原料をアルカリ化合物水溶液に浸漬するアルカリ処理工程、該アルカリ処理された樹皮を機械的に微細化する微細化処理工程、及び該微細化処理樹皮を酵素で糖化する酵素糖化工程を有する、糖類を製造する方法。前記微細化処理が、レファイナー、グラインダーから選択される装置による磨砕処理であることを特徴とする、前記糖類を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】ポリマーを含むバイオマスからポリマーを分離するための方法を提供する。
【解決手段】バイオマスを溶媒系に接触させて残渣バイオマスおよび溶液とすることからなる。溶媒系にはポリマー用溶媒およびポリマー用沈殿剤が含まれ、溶液にはポリマー、ポリマー用溶媒およびポリマー用沈殿剤が含まれる。溶液及び残渣バイオマスに遠心力を加えて、残渣バイオマスから溶液の少なくとも一部を分離する。または、バイオマスを溶媒系に接触させて、残渣バイオマスとポリマーおよび溶媒系を含む溶液とすることと、溶液にポリマー向け沈殿剤を加えることと、ポリマー向け沈殿剤を加えた後、残渣バイオマスから溶液の少なくとも一部を分離することを含む。 (もっと読む)


燃料などの有用な産物を生産するために、バイオマス(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および都市廃棄物バイオマス)が加工される。例えば、セルロース材料および/またはリグノセルロース材料および/またはデンプン質材料などの供給材料を用いて、例えば、発酵によって、エタノールおよび/またはブタノールを産生することができるシステムが記載される。供給材料として炭化水素含有材料も用いられる。

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【課題】飼料用植物性蛋白質生成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】植物性蛋白質原料を、枯草菌と納豆菌由来の酵素を用いて細胞壁を除去する単細胞分離技術によって処理して、植物性蛋白質細胞本体よりも小さな微粒になるようにする植物性蛋白質生成物の製造方法。該生成物は、動物摂取後の消化率又は食品加工の後続処理効率が高められ、動物性蛋白質生成物を代用して動物飼料の成分となり、食品加工業と機能性食品に広く応用できる。 (もっと読む)


【課題】非食用リグノセルロース系バイオマスをリグニンとホロセルロースを効率的に個別に分離・製造する方法、ホロセルロースが微生物・酵素または無機酸にて単糖化をする方法、そして、単糖溶液は発酵により2,3−ブタンジオール、バイオエタノール、酢酸等を生産する方法、及び2,3−ブタンジオールから高付加価値の代替燃料メチルエチルケトンを生産する方法を提供する。
【解決手段】得られたホロセルロース物質はフィルターにて中濃度(7%−15%)にし、第三工程の単糖化反応塔に送り、微生物・酵素あるいは無機酸の加水分解により単糖化され、前処理を行い、次いで第四工程の発酵槽に送り、微生物により2,3−ブタンジオール、バイオエタノール、酢酸等を製造し、そして第五工程の固体酸触媒反応器に流送してメチルエチルケトンを生産するフローである。 (もっと読む)


【課題】空果房糖化の前処理方法及びその前処理方法を用いたエタノールの製造方法を提供すること。
【解決手段】空果房(EFB)を原料としてエタノールを製造する際に、糖化処理前に行う前処理方法であって、前処理反応器内の処理温度・pH・処理時間からなるパラメータのうち、処理温度を140℃以上に調整し、下記数式から求められるCS値が、1.40〜2.50の範囲になるような条件下で前処理を行うことを特徴とする。


(式中、tは処理時間(分)、Tや処理温度(℃)、Trefは100℃である。) (もっと読む)


【課題】放線菌を宿主として効率的に目的タンパク質を発現させるための手段を提供する。
【解決手段】ミコバクテリウム属に属する微生物に由来するアセトン誘導型プロモーターであって、放線菌内で目的タンパク質を誘導発現可能な前記プロモーター。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスに含まれるセルロース及びヘミセルロースを酵素処理によって糖化する際に、エネルギーが少なく、中和工程が必要でない、簡便な前処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 木本植物の樹皮を切断し、加熱・加圧下において二酸化炭素溶解水で前処理し、次いで、酵素により糖化する木本植物の樹皮の糖化方法。この方法において、前処理温度は100〜200℃、前処理の時間は5分〜2時間が好ましく、木本植物がユーカリ(Eucalyptus)属の樹木であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
セルロースを含有する物質の加水分解反応を促進すると共に高い収率で、グルコースなどの有用糖類を製造し、エタノール発酵を実施する方法を提供する。
【解決手段】
イミダゾリウム塩からなるイオン液体と有機溶媒を含有する溶媒を用いてセルロース含有物質を溶解した後、加水分解し、オリゴ糖類および/ または単糖類の製造し、続いてエタノール醗酵によりエタノールを製造する。
なお、前記有機溶媒はN,N-ジメチルアセトアミド、N,N-ジメチルホルムアミド、1−メチル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシドのうちのいずれかの一つ以上である。 (もっと読む)


バイオマス原料を燃料に変換するために微生物を利用するシステムおよび方法が提供される。1つの態様では、脂質を産生する方法は、バイオマスを含む原料を受容することと、原料を脂質に変換する能力がある微生物に原料を曝すことと、産生された脂質を抽出することとを含む。 (もっと読む)


【課題】バイオマスに含まれるリグニンを低コスト且つ効率よく回収するとともに、リグニンの回収に使用した物質を容易に再利用する。
【解決手段】バイオマスに対してフッ素置換カルボン酸及び/又はフッ素置換アルコールを接触させる前処理工程と、その後、上記バイオマスに由来するリグニンと上記フッ素置換カルボン酸及び/又はフッ素置換アルコールとを含有する溶液と、固形分とを分離する分離工程と、上記分離する工程の後、上記溶液を蒸留して上記フッ素置換カルボン酸及び/又はフッ素置換アルコールを留出する回収工程とを含むものである。 (もっと読む)


【課題】多糖類の分解性が高い酵素液を、容易に製造することができる酵素液の製造方法、並びに、それにより得られる酵素液を用いた糖の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、リグノセルロース系バイオマスを最大径が2mm以下となるように裁断してバイオマス粒子とする裁断工程S1と、該バイオマス粒子及び水を固形分率が0.1〜20質量%となるように混合して混合液とし、温度0〜50℃の条件下で連続的に粉砕し、混合液をスラリー状の炭素源とする粉砕工程S2と、炭素源、培養培地及び多糖分解酵素生産菌株を混合し、培養することにより、酵素液を得る酵素生産工程S3と、を備える酵素液の製造方法及びそれを用いた糖の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】海藻類を用いたバイオエタノール(Bio-ethanol)用高圧液化抽出物及びその製造方法に関し、より詳しくは、海藻類を高圧液化させて液化抽出物を生産し、これを酵母で発酵させてバイオエタノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】アナアオサ、カジメおよびフダラクなどの海藻類を用いて、圧力を500MPaから1000MPaまで上昇させて、温度は60−80℃であり、圧力媒介体として水又はオイルを用いて、前記海草類を高圧液化させる方法である。前記バイオエタノール製造方法は、高いグルコース収率で収得でき、発酵時間が短縮されて、結果的にバイオエタノールの生産収率が増加する長所がある。 (もっと読む)


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