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Fターム[4B064CD24]の内容

微生物による化合物の製造 (77,679) | 培養又は酵素反応時に添加される物質 (5,498) | 有機化合物 (4,588) | 廃物 (526) | 植物性 (359)

Fターム[4B064CD24]に分類される特許

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【課題】雑菌の繁殖を抑制して果物の脱汁液から効率的にエタノールを製造するエタノール製造方法並びにエタノール及びリモネンの製造方法を提供する。
【解決手段】果物の搾汁残さ1を脱水処理して生成された脱汁液3を原料とするエタノール製造方法であって、脱汁液3に酸性物質を添加して混合し、酸混合液8を生成する酸混合工程と、酸混合液8に酵母を加えてエタノール発酵させる発酵工程と、を含むエタノール製造方法により、エタノール9を製造する。その際、酸混合液8のpHは3.0〜4.5とする。また、脱汁液3は、脱水処理して生成されてから24時間以内に酸混合工程にて処理される。更に、酸性物質は硝酸とする。 (もっと読む)


【課題】 セルロース系バイオマスからエタノールを製造するにあたり、エタノール生産効率を大幅に向上させて経済性を高めることができる糖化発酵システムを得る。
【解決手段】 セルロース系バイオマスを原料とする糖化発酵システムであって、該バイオマス原料含有液にセルロース分解酵素及びアルコール発酵性酵母を加えて併行糖化発酵反応を行う糖化醗酵反応工程、該糖化発酵反応工程からの反応液を生成アルコール含有液体留分と、セルロース分解酵素、アルコール発酵性酵母及びバイオマス原料由来の各種物質を含有する残留分とに分離するアルコール分離工程、該残留分の一部または全部を前記糖化醗酵反応工程に循環供給する工程を有するシステムにおいて、アルコール発酵性酵母としてイサチェンキア・オリエンタリス(Issatchenkia orientalis)を用いるセルロース系バイオマスを原料とする糖化醗酵システム。 (もっと読む)


【課題】有効利用されていない樹皮を食料と競合しないセルロース系バイオマスとして併行糖化発酵法によりエタノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】樹皮原料を水酸化カルシウムを含有するアルカリ液による処理と機械的に微細化する処理により微細樹皮としてpH4〜7の微細樹皮スラリーを調製する前処理工程と、該微細樹皮スラリーを併行糖化発酵法により処理する併行糖化発酵処理工程と、発酵液から生成エタノールを回収し、酵素含有液を前記併行糖化発酵処理工程に戻すエタノール及び酵素回収工程と、発酵液から分離される発酵残渣留分に含まれるカルシウム分を水酸化カルシウムの状態として回収し、前記アルカリ液用の水酸化カルシウムとして循環する水酸化カルシウム回収工程、を有する、エタノールの製造方法。 (もっと読む)


セルロース、ヘミセルロース、およびリグニンの分画へのリグノセルロースバイオマスの効率的な分画方法を提供する。本方法では、バイオマスを収穫し収集した場所で、またはその場所の近くで、濃有機酸蒸気を高温でバイオマスに適用し、バイオマス中のヘミセルロースおよびリグニンを少なくとも部分的に解重合させるか、または実質的に可溶化させる。その後、大量の貯蔵の拡大のため、および/または、いくらか離れた第2の施設への搬送のために、いずれの場合にも有機酸で処理したバイオマスを乾燥させペレット化する。有機酸で処理したバイオマスを、ローカル処理サイト、またはローカル処理サイトから離れた第2の施設で、所望の化学物質、燃料および/または燃料添加剤へと処理してもよく、あるいは、ペレット化した物質を、ローカルで、またはローカル処理サイトからいくらか離れた飼育場で反芻動物の飼料として使用してもよい。 (もっと読む)


【課題】真核微生物においてコヘシン−ドッケリン結合を利用するタンパク質を取得する。
【解決手段】 ドッケリン−コヘシンの結合を利用するタンパク質を生産するための真核微生物を、以下の特徴;
(a)CAX4, ALG5, ALG3, ALG9, ALG12, ALG6, ALG8, DIE2, OST3, OST5, PMT1, PMT2, ANP1, MNN2,及びMNN11からなる群から選択される1又は2以上の糖鎖修飾関連遺伝子が破壊されている、を備えるものとする。 (もっと読む)


材料を冷却して処理するシステム及び方法が開示される。

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【課題】セルロース含有物に含まれるセルロースを酵素によって加水分解する際の反応速度を向上させることができる、セルロースの糖化方法の提供。
【解決手段】セルロースを加水分解して水溶性オリゴ糖又はグルコースを含む水溶液を得るセルロースの糖化方法であって、セルロース含有物とアルカリ水溶液とを接触させるアルカリ処理を行い、該セルロース含有物を水及び/又は酸性水溶液で洗浄した後、該セルロース含有物とセルロース分解酵素及びpH緩衝剤を含む水溶液とを0〜250mMの緩衝液濃度の範囲で接触させる酵素処理を行うことを特徴とするセルロースの糖化方法。 (もっと読む)


【課題】低コストなバイオマスの処理プロセスを実現する。
【解決手段】セルロース、ヘミセルロース及びリグニンを主成分とする木質系バイオマスの処理装置であって、木質系バイオマスに水及び二酸化炭素を混合し第1の保持条件で保持することによりヘミセルロースを水に可溶化させてセルロースから分離するヘミセルロース分離槽1を備える。 (もっと読む)


エタノール産生体としてザイモモナス(Zymomonas)を使用して、バイオマスから高濃度のエタノールを製造する方法が開示される。ザイモモナス(Zymomonas)は、高濃度のエタノール生産のための同時糖化発酵反応において、糖化発酵混合物中の高濃度の不溶性固形物と共に、低インペラ撹拌の条件下で培養される。
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本発明は、バイオマスを含む培地から6−アミノカプロン酸を含む混合物を回収し、その後、過熱蒸気の存在下で6−アミノカプロン酸を環化し、それによってカプロラクタムを形成させるカプロラクタムの調製方法であって、前記混合物中の炭水化物と6−アミノカプロン酸との重量比が0.03以下である、カプロラクタムの調製方法に関する。 (もっと読む)


水と、フルフラールおよび酢酸から成る群から選択される少なくとも1つの化合物と、C5およびC6とで構成される第1の流れの中にあるフルフラールおよび酢酸の少なくとも一部分を除去するプロセスを開示する。かかるプロセスは、同じ成分で構成される第2の流れと事前に接触させてある吸着媒体を流れと接触させるステップを含み、吸着媒体は、第2の流れと接触させずに、吸着されたフルフラールおよび酢酸の少なくとも70%がそれぞれ脱着されており、C5およびC6の少なくとも60%が媒体に吸着されたままである条件に媒体を暴露することによって再生されている。 (もっと読む)


【課題】木質バイオマスからのエタノール製造時に、酸やアルカリ等の薬品処理で課題となっている廃液による環境負荷を低減し、薬品コストおよびエネルギーコストを削減する方法を提供することにある。
【解決手段】樹皮に着目し、機械的破砕処理工程、加熱する加熱処理工程、該加熱処理工程により得られた繊維を解繊する解繊処理工程、該解繊処理工程からの繊維分散液を酵素により糖化する糖化処理工程からなる工程、または機械的破砕処理工程、加熱処理工程、該加熱処理工程からの繊維分散液を酵素により糖化する糖化処理工程からなる工程を有する樹皮の糖化方法および該糖化処理工程と発酵工程とを酵母共存下で同時に行う同時糖化発酵方法である。 (もっと読む)


【課題】高濃度グルコースによる阻害をほとんど受けず、セロビオースに高い特性を有し、酸性領域で活性を有するβ-グルコシダーゼ及びそれを利用したセルロースの糖化方法を提供することである。
【解決手段】くさや汁由来のメタゲノムライブラリのスクリーニングによって単離された、500mMの高濃度グルコース存在下で酵素活性を有するβ-グルコシダーゼを提供し、またその酵素を用いたセルロースを分解する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】pH調節のためのアルカリ剤を用いることなくバイオマスの水素発酵とメタン発酵の安定化及び効率化が可能とさせると共に栄養塩類除去能の高度化を実現する。
【解決手段】バイオマス原料を水素発酵によって水素ガスを生成する工程と、この水素発酵の工程を経たスラリーをメタン発酵によってメタンガスを生成する工程と、このメタン発酵の工程を経たスラリーを消化しさらに脱窒処理する工程と、前記脱窒処理の工程を経たスラリーから分離させたスラッジを前記水素発酵に供する工程を有する。前記脱窒処理の工程で固液分離した脱離液を生物学的に硝化処理し、この処理水を前記脱窒処理の工程に供するとよい。前記硝化処理の工程では硝化菌を包括固定した担体を前記脱離液と接触させるとなおよい。アルカリ度が7000〜9000mgCaCO3/Lとなるように前記脱窒処理の工程を経たスラリーから分離したスラッジを前記水素発酵に供するとよい。 (もっと読む)


抑制化合物から製造される再生可能な物質。本方法は、生物有機体によって発酵抑制化合物を消費する段階;及び、生物有機体によって発酵抑制化合物の少なくとも一部から再生可能な物質を産生する段階;を含む。本方法は、補因子の産生及び消費の正味のバランスを有することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を、デンプン材料、木のようなセルロース系材料、サトウキビバガス、コムギわら、稲わら、サトウキビまたはテンサイの根に由来する糖蜜のような、出発原料としての再生可能な農業供給原料から作り出すために効率的なプロセスを提供すること。
【解決手段】本発明は、出発材料として用いられる糖蜜またはサトウキビバガスに限定されない再生可能な農業供給原料の発酵からのポリ乳酸の産生のための効率的なプロセスに関する。本発明は特に、工業的用途を有する乳酸の発酵によって得られるポリ乳酸を産生するための、コスト効率の良いおよび産業的に規模拡大し得るプロセスを提供する。 (もっと読む)


水不混和性の有機抽出剤、水、ブタノール、および、場合により非凝縮性ガスを含む混合物からブタノールを回収する方法が提供されている。ブタノールは、1−ブタノール、2−ブタノール、イソブタノール、および、これらの混合物から選択される。抽出剤は、C〜C22脂肪族アルコール、C〜C22脂肪酸、C〜C22脂肪酸のエステル、C〜C22脂肪族アルデヒド、および、これらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種の溶剤を含む。
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【課題】バイオマスに由来する6炭糖及び5炭糖を含有する糖化液を酵母により発酵させてエタノールを製造するに際し、エタノールの収率を十分に向上させることが可能な方法の提供。
【解決手段】タンパク質の含有量がバイオマスの乾燥質量を基準として1.5〜12質量%であり且つセルロースを含有するバイオマスを、アンモニアにより処理し、得られる改質バイオマスについて加水分解処理を行い、6炭糖類及び5炭糖類を含有する糖化液を得る。該糖化液について、6炭糖類をエタノールに変換可能な酵母を用いてエタノール発酵を行い、1次発酵液を60℃未満の温度に保持した状態で、エタノール濃度が4%(W/V)以下となるように、1次発酵液中のエタノールを除去する。エタノール除去後の1次発酵液について、5炭糖類をエタノールに変換可能な酵母を用いてエタノール発酵を行うことにより、2次発酵液を得る。 (もっと読む)


【課題】脂質分解酵素の基質特異性は、所望の活性のレベルを上げるように、または望ましくない活性のレベルを低下させるように、脂質分解酵素の所定の領域のアミノ酸配列を変更することによって、変えることができる。かくして、本発明者らは、特定の用途のためにああつらえることができる基質特異性を有する、修飾されたアミノ酸配列を有する脂質分解酵素変異体を開発することを目的とする。
【解決手段】本発明は、アミノ酸配列を修飾することによって脂質分解酵素の基質特異性を変える方法および、そのような修飾によって得られる脂質分解酵素変異体に関する。本発明はまた、脂質分解酵素のスクリーニング方法に関する。 (もっと読む)


【課題】植物由来のバイオマスを用いた副生成物が少なく、生産性の高いアルコール又は有機酸の製造方法の提供。
【解決手段】バイオマスを、植物由来の非水溶性多糖類を溶解でき、かつ細胞毒性の低い多糖類可溶性溶媒に溶解することで、溶解しない成分を分離除去するステップと、前記植物由来の非水溶性多糖類が溶解した溶液に固体酸触媒を加えることで前記多糖類をオリゴ糖類に分解するステップと、前記オリゴ糖類が含まれる溶液に水を加えるステップと、前記水を加えたオリゴ糖類溶液に糖化酵素又は/及び酵母を加えるステップを有することを特徴とするアルコール又は有機酸の製造方法。 (もっと読む)


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