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Fターム[4B065BC18]の内容

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Fターム[4B065BC18]に分類される特許

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本発明は、サーコウイルスに感染した宿主動物宿主細胞の培養物のウイルス価を決定するための方法を提供する。本発明のFACSに基づく方法は、細胞培養培地上清中の宿主細胞、及び固体支持体に接着している細胞の生存率を決定することを含む。ウイルス抗原ORF1及びORF2を発現した細胞の割合を検出し測定することによって、培養宿主細胞のウイルス量を決定し得る。ウイルス収量は、例えば宿主細胞が無血清培地に移送されてから5〜7日で上清の細胞中の両方の抗原を検出及び測定することによって確定し得る。本発明の方法は、迅速な定量的データをもたらすことができる。これによって、インキュベーション期間に亘るウイルス産生の繰り返しのインプロセスモニタリング及び最も適切な収穫時点の即時の選択が可能となる。
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【課題】 炭酸ガスを必要とするインキュベータを小型化する。
【解決手段】 インキュベータ1は、培養ディッシュ3を収容する培養容器2の内部に反応槽10を設けて、これにイオン交換水と炭酸水素ナトリウムを入れて透明ヒータ13で加熱する構造で、炭酸水素ナトリウムの分解による炭酸ガスと水分が培養容器2内に供給される。炭酸水素ナトリウムを炭酸ガスの発生源としているので、炭酸ガス供給用のボンベは不要であるし、反応槽10から発生する炭酸ガスの圧力は低いから、装置構成を単純かつ小型化できる。炭酸ガスだけでなく水分も培養容器2の内部で発生するので、加湿のための構成も必要としない。従って、この点からも装置構成を単純かつ小型化できる。 (もっと読む)


【課題】 従来のピルビン酸の製造方法の改善し、新しい微生物を利用した、より効率的なビルビン酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、ミクロバクテリウム属に属するピルビン酸生産菌を好気的条件下で培養し、培養液中に放出されるピルビン酸を採取することを特徴とする、ピルビン酸の製造方法である。ピルビン酸生産菌としては、ミクロバクテリウムT−595またはミクロバクテリウムT-596等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】アンモニアと亜硝酸とを基質とする嫌気性アンモニア酸化細菌の培養において、基質を無駄なく供給して高い菌体濃度の種汚泥を生成したり、運転の立ち上げを短期間で行うことができる。
【解決手段】亜硝酸とアンモニアを基質として嫌気的に脱窒を行なう嫌気性アンモニア酸化細菌を培養槽12で培養する嫌気性アンモニア酸化細菌の培養装置10において、培養槽12にアンモニアを所定濃度で供給するアンモニア供給手段14と、培養槽12に亜硝酸を所定濃度で供給する亜硝酸供給手段16と、基質の供給速度Yを制御する制御装置22と、を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明はD−アラニンを発酵法によって工業的に製造する。
【解決手段】DL−アラニンを実質的に単一炭素源および単一窒素源を含有する培地中で、キャンディダ(Candida)属、サッカロマイコプシス(Saccharomycopsis)属、ピキア(Pichia)属、トルロプシス(Torulopsis)属、クリプトコッカス(Cryptococcus)属、ハンゼヌラ(Hansenura)属またはトルコスポロン(Torycosporon)属などのL−アラニンを資化しD−アラニンを実質的に資化しない能力を有する酵母を培養し、培養物からD−アラニンを採取する際に、DL−アラニンを含有する無機酸水溶液を添加することで培地のpHを調整する。 (もっと読む)


【解決手段】ヒト造血系由来幹細胞を含有する細胞組成物を、約24〜約48時間の間に1mLの培養あたり1mLの培地で連続的又は周期的に交換される液体培養培地内で培養し、該培養を生理学上許容しうる条件下に保持しながら代謝産生物を除去し、消費した栄養素を補給することを特徴とするエクスビボでヒト造血系由来幹細胞分裂物を得るための培養方法。
【効果】ヒト幹細胞及び/又はヒト造血前駆細胞及び/又はヒト間質細胞を、連続的又は周期的に交替好ましくは潅流される液体培養培地中で培養し、培養を生理学的に許容可能な条件下で保持しながら栄養素を補給することにより、エクスビボでヒト幹細胞が効率良く得られる。 (もっと読む)


本発明は、臓器、臓器の一部および組織の生存度を維持するための、機械式灌流に適した、新規な臓器保存溶液を提供する。この溶液は、ドナーの臓器、特に心拍動のないドナーから得られた臓器における、低体温機械式灌流に関する多くの問題を克服するよう設計された。この溶液は、虚血、エネルギーおよび栄養素の欠乏、酸性化、低体温および再灌流損傷に起因する有害事象を予防または最小化する。本発明による保存溶液は、当該分野の保存溶液、特に心拍動のないドナーから得られた臓器の保存および灌流のための溶液の現行の状態よりも優れているが、それは、アミノ酸、ビタミン、抗酸化剤、高分子量添加剤の濃度の増加およびバランスの最適化、ならびに緩衝能力の増強を提供することによる。さらに、本発明による保存溶液は、最適な物理的および化学的性質と、容易に利用でき、安価であり、および医薬的に試験され許容可能な化合物を使用することとを併用しており、製造コストを下げ、本発明による溶液の医学的な認可を容易なものとする。 (もっと読む)


【課題】複数の被検者の細胞培養に使用しても交叉汚染が生じず、冷蔵保管部や常温保管部を含めて滅菌可能な自動細胞培養装置。
【解決手段】被検者の細胞培養に必要な培養操作部、細胞培養のインキュベータ部、試薬類を保存するための冷蔵保管部、培養器具類の常温保管部、試薬類及び培養器具類の入出庫部、オートクレーブ滅菌の蒸気供給部とを備えた自動細胞培養装置に於いて、インキュベータ部、冷蔵保管部、常温保管部及び入出庫部は、それぞれ操作部に連通すると共に、操作部との間にそれぞれ密閉扉を設け、更に操作部に供給される気流の除塵及び除菌を行うフィルタ部、フィルタ部及び前記操作部の間に密閉扉とを設ける。これらの密閉扉を選択して開閉することにより、操作部、操作部に通ずるインキュベータ部、冷蔵保管部、常温保管部及び入出庫部の何れかに蒸気供給部からの蒸気を供給する。 (もっと読む)


【課題】 磁気ビーズを死滅目的ではなく、生存目的に利用できるようにし、磁気ビーズを用いて特定細胞の生存率を向上させて細胞群を磁場処理できるようにする。
【解決手段】 種類の異なる細胞が混在する細胞群のうち特定細胞に該特定細胞の抗原に特異的に結合可能な抗体を有した磁気ビーズを結合させてなる当該細胞群を含む処理物が入れられる容器と、容器を保持する容器保持部10と、容器保持部10に保持された容器内の処理物に磁場強度0.01≦T(テスラ)≦1,1〜300Hzの正弦波状の変動磁場を印加する変動磁場発生部20とを備え、容器内の細胞群に正弦波状の変動磁場を印加して、特定細胞の生存比率を該特定細胞以外の非特定細胞の生存比率より増加させて処理する。 (もっと読む)


【課題】 培養対象が大型化しても培養液や培養ガスを細胞内部に供給することにより培養対象内部の壊死を防止する。
【解決手段】 培養液と培養対象とが収納される培養容器と、該培養容器内の培養液に疎密波を発生させる疎密波発生手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 可動軸を設けることなく培養対象から3次元的な構造を有する組織を培養する。
【解決手段】 培養液Yと培養対象である培養対象Xが収納されたテーパ状培養容器1と、該テーパ状培養容器1内に培養液Yの螺旋流を発生させる上昇流発生手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】発生する汚泥量を低く抑えながら、汚水中の有機物を微生物により分解し、適切な廃水処理をすることができる汚水の処理方法を提供すること。
【解決手段】汚水中の有機物を微生物により分解する汚水の処理方法において、有機物を代謝した微生物から電子伝達剤により電子を取り出し、細胞合成を阻止して微生物の増殖を抑制する。 (もっと読む)


本発明は、大型バイオリアクター(1リットル以上)と同様の環境パラメータと、現在実現されているマイクロプレート(1〜2ミリリットル)と同様の測定の自動化レベルとを有する複数の培養液を獲得し、且つ維持するための方法と装置に関する。上記環境パラメータは、少なくとも、温度の測定及び制御、攪拌及び通気、pH及び溶解酸素の測定及び制御、及びバイオマス測定を含む。 (もっと読む)


細菌株または前記細菌株の進化上の原株が感受性を有し、細胞壁活性を有する抗菌剤に対する前記細菌株の感受性を高める方法が開示される。前記方法は、前記細菌株を以下の式(I)を有する形質転換剤に暴露する工程を含む。前記式中、成分R1およびR2は各々別個に、アルキル、アルキルオキシ、アルキルオキシカルボニル、アルキルカルボニルオキシ、アルケニル、アルケニルオキシ、アルケニルオキシカルボニル、アルケニルカルボニルオキシ、アルキニル、アルキニルオキシ、アルキニルオキシカルボニル、アルキニルカルボニルオキシ(その各々は置換もしくは非置換、直鎖もしくは分枝または環式でもよい);アリール、アリールオキシ、アリールオキシカルボニル、アリールカルボニルオキシ(その各々は置換されていてもまたは置換されてなくてもよい);およびカルバモイルから選択され、成分R3はアルキル、アルキルオキシ、アルキルカルボニルオキシ、アルケニル、アルケニルオキシ、アルケニルカルボニルオキシ、アルキニル、アルキニルオキシ、アルキニルカルボニルオキシ(その各々は置換もしくは非置換、直鎖もしくは分枝または環式でもよい);アリール、アリールオキシ、アリールカルボニルオキシ(その各々は置換されていてもまたは置換されてなくてもよい);およびカルボキシルから選択され、R1、R2およびR3以外は全てHであるということはなく、さらにYは天然のアミノ酸側鎖から選択される。患者によって感染、コロニー形成および保菌される細菌株の細胞壁活性抗菌剤に対する感受性を高める医薬の製造における上記の式を有する形質転換剤の使用もまた開示される。
【化1】

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【課題】 本発明は毛包形成または毛包再生を調節する分子の作用をコントロールすることにより、ヒト毛包再生を促す方法の確立を目指して、ヒトDPCを活性化できるような因子を探索するため、毛包誘導能を有することがわかっているマウスDPCにおける毛包誘導を調節している因子の同定を目的とする。
【解決手段】 本発明は、S100a6、Ctgf、Gsto1、Gas6、Klf2、Thbs1およびThbdから成る群から選ばれる毛包形成抑制能を有する1または複数の遺伝子の発現を抑制させることにより毛包を再生する方法を提供する。 (もっと読む)


本開示は、一般に化学、生物学、および/または生化学リアクターチップおよび/またはマイクロリアクターシステムなどの反応システム、ならびにそのようなシステムを構成および使用する方法に関する。一部の場合には、湿度制御物質は、有益に高速度のガス交換を提供するために利用される。湿度制御物質は、所定の場合には少なくとも適正かつ所定の実施形態では優れた、小さな容積を有するシステムのためのガス交換を提供するために使用できる。一部の場合には、本発明の開示する物質には、所定のポリマー、例えば、ポリ(アルキルアセチレン)などのポリ(アセチレン)が含まれる。ポリマーは、一部の例では、少なくとも部分的にハロゲン化(例えば、フッ素化)され得る。
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バイオリアクターおよび発酵槽を含む、細胞および/または組織を純培養し、回収するためのデバイス、システムおよび方法。デバイスは使い捨てであることが好ましいが、捨てる前に複数回の連続的な培養/回収サイクルのために連続的に使用されることもできる。本発明は細胞および組織の大規模生産のために使用されることができるかかるデバイスのバッテリーにも関する。本発明の好ましい実施態様によれば、本発明は植物細胞の培養で用いるために適合させられる。 (もっと読む)


1または2以上の細胞を障壁によって拘束することにより、細胞培養することができる。障壁間の距離は、被培養細胞の寸法とほぼ同等である。障壁の間の空間は、十分に狭く、そこに培養された細胞特性を制御し、あるいはモニターすることが可能である。細胞は、完全に拘束され、あるいは2つの対向する障壁表面の間で移動することができる。2つの対向する障壁の間の間隙は、十分に狭く、細胞の単分子層のみが培養される。障壁は透明であっても良い。障壁の表面は、細胞の生物学的ニッチの特性を模擬した、1または2以上の予め選択された特性を有しても良い。細胞培養時の細胞数は、制限され、個々の細胞の特性の制御が可能となる。培養細胞は、標準的な明視野または蛍光画像化技術を用いた画像化等により、長期にわたってモニターされても良い。
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【課題】生体細胞の培養に適切な培養環境で必要に応じて運転状態目標値を適切に変更することにある。
【解決手段】培養装置により生体細胞を培養する生体細胞の培養制御で、前記培養装置の運転状態を計測した計測値が予め設定された目標値に一致するよう制御を行い、前記計測値と前記培養装置から採取した培養液試料を分析して得た分析値とに基づき該目標値を変更することを特徴とする。
【効果】適切な培養環境で、必要に応じて運転状態目標値を適切に変更できる。 (もっと読む)


【課題】 更なる精製を行なうことなしに、農薬や医薬品の原料にできる極めて光学的純度の高いD−乳酸を提供すること。
【解決手段】 細胞内澱粉から光学純度の高いD−乳酸を産生するナンノクロリス属に属する微細藻ナンノクロリス sp.26A4。 (もっと読む)


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