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Fターム[4B065CA03]の内容

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Fターム[4B065CA03]に分類される特許

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本発明は、カロテノイドを発現する操作された含油性酵母又は真菌を生成するためのシステムを提供する。本発明はまた、そのような酵母及び真菌を構築する方法、カロテノイドを生産するためにそのような酵母及び真菌を使用する方法、及びそのような含油性酵母又は真菌において生産されるカロテノイドを使用して、食品又は飼料添加物又は栄養補助食品などのカロテノイド含有組成物を製造する方法を提供する。特に、本発明は、改変を含まない、さもなければ同じ生物と比較して、含油性を高める及び/又はカロテノイド生産能力を変化させる1又はそれ以上の含油性及び/又はカロテノイド形成性改変を含む酵母及び真菌を作製するためのシステム及び方法を提供する。含油性生物の脂質体内に蓄積されたカロテノイドは脂質体の単離をとおして容易に単離できる。
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【課題】 本発明は、カロチノイド色素及びスフィンゴ糖脂質を同時に産生し、更にユビキノンQ−10を産生する新規の微生物、及びこの微生物を用いた当該色素、当該糖脂質、ユビキノンQ−10の産生方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 新規のスフィンゴモナス属細菌株JPCCMB0017は、カロチノイド色素産生能、及びスフィンゴ糖脂質産生能の両方を有し、更にユビキノンQ−10の産生能を有する。この菌株を培養することにより、カロチノイド色素、スフィンゴ糖脂質、ユビキノンQ−10を産生することができる。 (もっと読む)


本発明は、カロテノイド過剰生産細菌に関する。本発明の細菌宿主における、イソプレノイド経路の遺伝子は、ある遺伝子が、上方制御されるかまたは下方制御され、結果として未修飾宿主で見られるより高いレベルでカロテノイド化合物を産生するように操作されている。上方制御されてもよい遺伝子は、dxs、idi、ispB、lytBおよびygbBP遺伝子を包含する。さらに、yjeR遺伝子の部分的破壊は、カロテノイド産生を増強する効果を有することも分かった。 (もっと読む)


本発明は、遺伝子改変されたBlakeslea属の生物を産生するための方法であって、以下の工程:(i)少なくとも1つの細胞を形質転換すること、(ii)場合によっては、工程(i)で得られた細胞をホモカリオン性にすることで、核が全て、少なくとも1つの遺伝的特徴において均一に改変されており、かつ上記遺伝子改変を発現に転換する細胞を生成すること、および(iii)遺伝子改変された細胞を選択および培養することを含む上記方法に関する。
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【課題】化石原料に依存しないエチレンにて果実の熟れの促進を容易にできる果実の熟れ促進方法を提供する。
【解決手段】ブドウ葉中の脂質からの微生物生成エチレンによって果実の成熟および追熟を効果的に促進できる。有機農産物にも安心して使用できる。ブドウ葉からは微生物の働きによって大量のエチレンが得られる。大規模な成熟あるいは追熟施設にもこの微生物生成エチレンを利用できる。微生物生成エチレンは、石油などの原料を化学的処理して得られるエチレンによって果実の成熟および追熟促進を図る方法に代わる、安心および安全な果実の成熟および追熟促進方法を可能にする。微生物生成エチレンは、有機栽培果実の成熟および追熟促進に極めて有効である。実用可能な技術であり、非常に有用である。
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【課題】 アスタキサンチン生産能を有する新規な形質転換体及びこの形質転換体を用いてアスタキサンチンを生産する新規なアスタキサンチンの生産方法を提供する。また、β-カロテンやアスタキサンチン等を始めとする種々のカロテノイドを選択的に生産することができる新規なカロテノイドの生産方法を提供する。
【解決手段】 フィトエンデサチュラーゼをコードする遺伝子と、リコペンサイクラーゼをコードする遺伝子と、β-カロテンハイドロキシラーゼをコードする遺伝子と、β-カロテン-C(4)-オキシゲナーゼをコードする原核生物由来の遺伝子とを含む組換えベクタープラスミドを宿主のカロテノイド生産能を有する光合成細菌に導入して形質転換させることにより得られたカロテノイド生産能を有する形質転換体である。 (もっと読む)


本発明は形質転換細胞におけるカロテノイド蓄積を調節し、所定態様では前記細胞の着色を調節するカロテノイド生合成ポリペプチド発現レギュレーターによるパイナップル細胞及び植物体の形質転換方法を提供する。本発明は形質転換細胞からのパイナップル植物体の再生も可能にする。更に、本発明はカロテノイド生合成ポリペプチド発現レギュレーターを導入したパイナップル細胞及び植物体も提供する。 (もっと読む)


【解決手段】 オールトランスレチノールすなわちオールトランス13,14−ジヒドロレチナールサチュラーゼの組成物、及びそれらの使用方法が提供される。 (もっと読む)


少なくとも1個のβ−イオノン環を有する環状カロテノイド類の生物変換を介して、アリール−カロテノイド類を産生する方法を提供する。適当な環状カロテノイド基質を産生する宿主細胞におけるカロテン・デサチュラーゼをコードする異種遺伝子(crtU)酵素の発現が、アリールカロテノイド類の産生をもたらす。 (もっと読む)


本発明は、単離α−ファルネセン合成酵素およびその酵素をコードするポリヌクレオチド配列を提供する。本発明はまた、そのポリヌクレオチド配列を組み込んでいる核酸構築物、ベクターおよび宿主細胞をも提供する。これはさらに、この酵素を用いたα−ファルネセン産生、植物内でのα−ファルネセン合成の調節、およびα−ファルネセン合成酵素活性が変化した植物の選択にも関する。 (もっと読む)


本発明は、宿主細胞にキシロースをキシルロースに異性化する能力をもたらすキシロースイソメラーゼを発現するように形質転換された真核宿主細胞におけるさらなる遺伝子改変に関する。このさらなる遺伝子改変は、キシロース代謝効率の改善を目的としており、たとえば、非特異的アルドース還元酵素活性の減少、キシルロースキナーゼ活性の増加及びペントースリン酸経路の流束増加を含む。本発明の改変宿主細胞は、炭素源としてキシロース源又はキシロース及びグルコース源を使用する発酵方法における、エタノールを含む多種多様な発酵産物の生産に適している。 (もっと読む)


この発明は、チトクロムP450モノオキシゲナーゼ活性を有する酵素、特に好熱性細菌、特にThermus属エス・ピーのモノオキシゲナーゼ、を用いたカロチノイドの生物変換方法に関する。
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本発明は、セスキテルペン合成酵素及びその製造方法及びその使用に関する。一実施態様では、本発明は、少なくとも1種のセスキテルペン合成酵素をコードする前記のヌクレオチド配列を有する核酸を提供する。更なる実施態様では、また本発明はセスキテルペン合成酵素及びこれらの酵素の製造方法及び使用方法を提供する。例えば本発明のセスキテルペン合成酵素を用いて、ファルネシルピロリン酸を種々に酸素化された及び脂肪族のセスキテルペン、例えばバレンセン、ビシクロゲルマクレン、クベボール及びδ−カジネンに変換することができる。 (もっと読む)


本発明は、微生物によるカロテノイドの産生を増加させる方法において有用な遺伝子に関する。カロテノイド、アスタキサンチンは、動物、藻類、及び微生物のような多様な生物に分布している。それは、活性酸素種に対する強力な抗酸化特性を有する。アスタキサンチンは、動物に独特の橙〜赤色の着色を賦与し、市場における消費者へのアピールに貢献するため、特に、サケのような養殖魚の産業において、着色試薬として使用されている。 (もっと読む)


本発明は、光合成細菌を用いて非光合成カロテノイドを合成する方法であって、該細菌は、少なくとも1種の光合成カロテノイドを産生し、その合成中間体の一つはリコペンである方法に関する。本発明の方法は、複数の工程:特定の遺伝子の除去および挿入;細菌の培養;およびカロテノイドの抽出を包含することを特徴とする。本発明はまた、上記方法に用いられる細菌または変異体に関する。 (もっと読む)


本発明はパッチュリ(Pogostemon cablin)植物からのセスキテルペン合成酵素及びその製造方法及び使用に関する。一実施態様において、本発明は、本願に記載される少なくとも1つのセスキテルペン合成酵素をコードするヌクレオチド配列を有する核酸を提供する。更なる一実施態様において、本発明はまたセスキテルペン合成酵素及びこれらの酵素の製造方法及び使用方法を提供する。例えば本発明のセスキテルペン合成酵素はファルネシルピロリン酸を、パッチュロール、γ−クルクメン及びその他のゲルマクラン型セスキテルペンを含む様々なセスキテルペンに変換するために使用されてよい。 (もっと読む)


ユニークなカロテン産生生合成遺伝子クラスターが、パントエア・アグロメランス(Pantoea agglomerans)DC404株から単離され、クラスターの遺伝子構成はcrtE−idi−crtY−crtI−crtB−crtZである。このクラスター内に含有される遺伝子は、ゲラニルゲラニルピロリン酸(GGPP)合成酵素(CrtE)、イソペンテニルピロリン酸イソメラーゼ(Idi)、リコペンシクラーゼ(CrtY)、フィトエンデサチュラーゼ(CrtI)、フィトエンシンターゼ(CrtB)、およびβ−カロテン水酸化酵素(CrtZ)をコードする。遺伝子クラスター、遺伝子およびそれらの生成物は、ファルネシルピロリン酸のカロテノイドへの転換のために有用である。これらのDNAセグメントを含有するベクター、ベクターを含有する宿主細胞、および形質転換宿主生物体内で組換えDNA技術によってこれらの酵素を製造する方法が開示される。

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本発明は、野生型生物と比べて、改変されたケトラーゼおよび改変されたβ−シクラーゼ活性を有する遺伝子的に改変された生物を培養することによってケトカロテノイドを製造するための方法に関する。本発明はまた、その遺伝子的に改変された生物、食料および飼料としての該生物の使用、およびケトカロテノイド抽出物を生成するための該生物の使用に関する。 (もっと読む)


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