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Fターム[4B065CA13]の内容

微生物、その培養処理 (127,014) | 微生物の生産物質;用途 (34,848) | 有機化合物 (9,808) | 酸素原子(O)を含むもの (1,098) | 油脂、高級脂肪酸(C7以上) (179)

Fターム[4B065CA13]に分類される特許

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本発明は、新規微細藻類種と、動物および/または人間の食用のため、およびカロテノイド産生のための使用に関する。新規Scenedesmus株はカジャマールのラスパルメリラス(Las Palmerillas)試験場において単離され、ゴッティンゲン大学により従来登録されていない微生物として同定されて、Scenedesmus calmeriensisとしてCulture Collection of Algae and Protozoa(CCAP)に登録されている。動物および/または人間の食用として用いることができる当該新規株は、多量のカロテノイド、特にルテインとベータカロテンを産生する。Scenedesmus calmeriensisは、pHが7から9.5における、10℃から40℃の幅広い温度で十分に増殖することができ、最大1 mg/Lの高銅濃度に耐えることができる。当該微細藻類株は機械的に培地が入れられた4000Lの光バイオリアクター内で培養され、乾燥物1グラムあたり4mg以下のルテインが産生される。前記株は、眼の黄斑疾患の治療において使用し得るカロテノイドの産生に適している。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスの新規な単離方法の提供。
【解決手段】 1種類又は複数種類の化合物を、そのような化合物を産生した微生物を含むバイオマスから単離する方法であって、次の段階:(a) 30%から80%までの平均水分含量を持つ湿菌体を用意または入手する;(b) 湿菌体を成形を伴う一次乾燥機に供し、5%から50%までの平均水分含量を持つ成形菌体を得る;(c) 上記(b)で得た成形菌体を二次乾燥に供し、10%以下の平均水分含量を持つ乾燥菌体を得る;(d) 上記(c)で得た乾燥菌体からその化合物または各化合物を精製、抽出または単離する;を含む方法。 (もっと読む)


【課題】 所望の炭素数を有する脂肪酸及びアルコールにて構成される脂肪酸モノエステルでなるワックス又はワックス混合物を製造する。
【解決手段】 所望の炭素数よりも2多い炭素数の脂肪酸のトリグリセリド、ジグリセリド及びモノグリセリド、遊離脂肪酸、遊離脂肪酸のエステル及びこれらの混合物でなる群から選ばれる油脂の存在下において、アエロモナス・ハイドロフィラ(Aeromonas hydrophila)TN-006株を培養する。 (もっと読む)


【課題】 強固に酵素が固定化されたアーミング酵母乾燥菌体の製造方法及びかかる製造方法により得られるアーミング酵母乾燥菌体の提供。
【解決手段】 酵素を細胞表層に有するピキア(Pichia)属酵母を、凍結乾燥することによる、アーミング酵母乾燥菌体の製造方法であって、凍結乾燥前のピキア属酵母を、生菌のまま、酵素の至適温度を超えて変性温度未満の温度でインキュベートすることを特徴とするアーミング酵母乾燥菌体の製造方法;及びかかる製造方法により得られるアーミング酵母乾燥菌体。 (もっと読む)


本明細書においてドコサノイドと称する、C22多価不飽和脂肪酸に由来する新規オキシリピン、およびそのようなオキシリピンの作製および使用方法を開示する。新規オキシピリンの産生用基質としてのドコサペンタエン酸(C22:5n-6)(DPAn-6)、ドコサペンタエン酸(C22:5n-3)(DPAn-3)、およびドコサテトラエン酸(DTAn-6:C22:4n-6)の使用、ならびにそれらによって産生されるオキシリピンについても開示する。治療および栄養または化粧用用途における、特に抗炎症化合物または抗神経変性化合物としての、DPAn-6、DPAn-3、DTAn-6、および/もしくはそれら由来のオキシリピン、ならびに/またはC22脂肪酸の構造由来の新規ドコサノイドの使用についても開示する。本発明はまた、強化量かつ有効量の長鎖多価不飽和酸(LCPUFA)由来オキシリピン、特にドコサノイドを含有する、長鎖多価不飽和酸(LCPUFA)に富んだ油および組成物を産生する新規な方法に関する。

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総油画分中10%を超えるアラキドン酸(ARA、ω−6多価不飽和脂肪酸)を生成できる油性酵母ヤロウィア・リポリティカ(Yarrowia lipolytica)の遺伝子操作された菌株について述べられる。これらの株は、異種デサチュラーゼ、エロンガーゼ、およびアシルトランスフェラーゼを発現する様々なキメラ遺伝子を含んでなり、場合によって様々な天然デサチュラーゼおよびアシルトランスフェラーゼノックアウトを含んでなり、ARAの合成および高蓄積を可能にする。生成宿主細胞が特許請求され、前記宿主細胞内でARAを生成する方法もまた特許請求される。
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【課題】高濃度オメガ三系高度不飽和脂肪酸を生成する微生物を生育する方法を提供する。
【解決手段】非塩化物ナトリウム塩、特に、硫酸ナトリウムを含有する発酵培地において生育することにより、高濃度オメガ三系高度不飽和脂肪酸を含有する微生物が得られる。同微生物は、トラウストキトリアレス目から選択されるとともに、以下の特性、即ち、a)従属栄養生育が可能であること、b)オメガ三系高度不飽和脂肪酸の含量が多いこと、c)30℃以上の温度にて生育可能であること、及び、d)広塩性であること、を備える。 (もっと読む)


油性酵母(例えばヤロウィア・リポリティカ(Yarrowia lipolytica))におけるω脂肪酸に富んだ微生物油の製造で使用するのに適したアシルトランスフェラーゼが提供される。具体的にはジアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ(DGAT1)をコードする遺伝子が、Y.リポリティカ(lipolytica)およびクサレケカビ・アルピナ(Mortierella alpina)から単離された。これらの遺伝子は、酵母における油生合成の最終段階に関与する酵素をコードする。それぞれは、油性酵母の油中に生成される多価不飽和脂肪酸量を変更するのに重要な役割を果たすことが期待される。
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全油画分の5.6%を超えるドコサヘキサエン酸(ω−3多価不飽和脂肪酸であるDHA)を生成できる油性酵母ヤロウィア・リポリティカ(Yarrowia lipolytica)の組換え株について記述される。この株は、異種のデサチュラーゼ、エロンガーゼ、およびアシルトランスフェラーゼを発現する様々なキメラ遺伝子を含んでなり、場合により様々な天然デサチュラーゼおよびアシルトランスフェラーゼノックアウトを含んでなり、DHAの合成および高蓄積を可能にする。生産宿主細胞について特許請求され、前記宿主細胞内でDHAを生成する方法についても特許請求される。
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総油画分中に25%を超えるエイコサペンタエン酸(EPA、ω−3多価不飽和脂肪酸)を生成できる油性酵母ヤロウィア・リポリティカ(Yarrowia lipolytica)の遺伝子操作された株について述べられる。これらの株は、異種性のデサチュラーゼ、エロンガーゼ、およびアシルトランスフェラーゼを発現する様々なキメラ遺伝子を含んでなり、場合によって様々な天然デサチュラーゼおよびアシルトランスフェラーゼノックアウトを含んでなり、EPAの合成および高蓄積を可能にする。生産宿主細胞が特許請求され、前記宿主細胞内でEPAを生成する方法もまた特許請求される。
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開示されるのは細菌性微生物シュワネラ・ジャポニカ(Shewanella japonica)およびシュワネラ・オレヤナ(Shewanella olleyana)由来の完全な多価不飽和脂肪酸(PUFA)ポリケチドシンターゼ(PKS)系、ならびに生物学的に活性なその断片および相同体である。より詳細には、本発明は、そのようなPUFA PKS系をコードする核酸に関し、そのようなPUFA PKS系を含むそのタンパク質およびドメインに関し、そのようなPUFA PKS系を含む遺伝的に改変された生物(植物および微生物)に関し、ならびに本明細書において開示されるPUFA PKS系を作出するおよび使用する方法に関する。本発明は同様に、PUFAポリケチドシンターゼ(PKS)系の操作によって種々の多価不飽和脂肪酸(PUFA)およびその他の生物活性分子に富む脂質を効率的に産生するための遺伝的に改変された植物および微生物ならびに方法に関する。

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藻類アシル−CoAシンテターゼを発現し、コエンザイムAで長鎖脂肪酸をエステル化するためのプロセスを含む、トランスジェニック細胞に関する。
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本発明は、多価不飽和オメガ-3およびオメガ-6脂肪酸類の改良された特異的製造方法、ならびに増加した含有量の不飽和脂肪酸類(とくに、少なくとも2つの二重結合および20または22の炭素原子鎖長を有するオメガ-3およびオメガ-6脂肪酸類)を有するトリグリセリド類の製造方法に関する。本発明は、植物(好ましくは、Isochrysis galbanaまたはEuglena gracilisのような藻類)などの生物に由来するデルタ-8-デサチュラーゼおよびデルタ-9-エロンガーゼの発現にそれぞれ基づく、デルタ-5、7、8、10二重結合を有するC20-またはC22脂肪酸類を含有する脂肪酸類、油類、または脂質類を、それぞれ増加した含有量で有するトランスジェニック生物(好ましくは、トランスジェニック植物またはトランスジェニック微生物)の作製に関する。このほか、本発明は、微生物または植物のような生物中でデルタ-8-デサチュラーゼ、デルタ-9-エロンガーゼ、およびデルタ-5デサチュラーゼの共発現によりエイコサペンタエン酸、アラキドン酸、ドコサペンタエン酸、またはドコサヘキサエン酸のような多価不飽和脂肪酸を生成する方法に関する。本発明はまた、デルタ-8-デサチュラーゼ活性、デルタ-9-エロンガーゼ活性、またはデルタ-5-デサチュラーゼ活性を有する前述のタンパク質をコードする特異的核酸配列、該核酸配列を含有する、核酸構築物、ベクター、および生物の使用に関する。本発明は、さらに、不飽和脂肪酸類および少なくとも1重量%の増加した含有量の不飽和脂肪酸類を有するトリグリセリド類ならびにそれらの使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、一般的に、長鎖高度不飽和脂肪酸(LC−PUFA’s)の二重結合の数および位置を変調する真菌不飽和化酵素に関する方法および組成物に関する。特に、本発明は、不飽和化酵素およびそのような酵素につきコードする核酸を用いて、植物産物および部分のオメガ−3脂肪酸プロファイルを改良する方法および組成物に関する。特定の具体例において、不飽和化酵素は、真菌Δ15−不飽和化酵素である。また、SDAを有し、有益なオレイン酸含有量を維持する改良されたキャノーラ油組成物も提供する。 (もっと読む)


【課題】スケールアップの際、KLa(酸素移動容量係数)を実際に求めることを必要とせず、しかも、高度不飽和脂肪酸又は高度不飽和脂肪酸を構成脂肪酸として含んでなる化合物の良好な生産性を確保し得る培養方法を提供する。
【解決手段】攪拌動力と最大通気量とが調整制御可能な通気攪拌型培養装置を使用して、培養開始から所定時間までの間は、単位液量あたりの攪拌動力を269(W/m3)以下とする機械的攪拌を行い、所定時間経過以降に、P;攪拌所要動力(W)、V;液量(m3)、Vs;通気線速度(m/sec)としたときのKLA(=(P/V)0.95 Vs0.67)が59以上および通気線速度パラメータVs0.67[(m/sec)0.67]が0.075以上および攪拌所要動力パラメータ(P/V)0.95[(W/m30.95]が203以上を満たすような範囲まで最大通気量および最大所要攪拌動力を高める、菌体培養方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、炭素6での多価不飽和脂肪酸の不飽和化に関与する遺伝子(すなわち、「Δ6−デサチュラーゼ」)の同定に関するものである。特に、Δ6−デサチュラーゼは、例えばリノール酸のα−リノレン酸への変換およびα−リノレン酸のステアリドン酸への変換に用いることができる。酵素を用いることで産生される多価不飽和脂肪酸は、医薬組成物、栄養組成物、動物飼料、ならびに化粧品などの他の製品に加えることができる。
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【課題】 新規なトリグリセイドを含む油脂、その製造方法、その製造に使用ための微生物の提供。
【解決手段】 グリセロールの3個のヒドロキシル基に同一の高度不飽和脂肪酸が結合してなるトリグリセライドの比率が、全トリグリセライドに対して20重量%以上である油脂の製造方法において、当該油脂を産生することが出来る微生物を培養し、所望により当該油脂を採取することを特徴とする方法;この方法により得られる油脂;並びに当該油脂の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】広い基質特異性を有し、効率よくω3位に不飽和結合を生成させるω3脂肪酸不飽和化活性を有するポリペプチド、およびそのポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを提供する。このポリヌクレオチドを生物体内で発現させることにより、n−3系PUFAsの大量生産を可能とする。
【解決手段】ω3脂肪酸不飽和化活性を有するポリペプチドであって特定のアミノ酸配列からなるポリペプチド、ω3脂肪酸不飽和化活性を有するポリペプチドをコードするポリヌクレオチドであって特定の塩基配列からなるポリヌクレオチド等。 (もっと読む)


【課題】新規なerg9-2変異遺伝子を有するファルネソール(FOH)生産性酵母を創製し、これを用いて通常の培養しやすい条件でFOHを効率よく大量生産でき、これによってFOHを含有する清酒や食品を工業的に製造できるようにすることである。
【解決手段】スクアレン合成酵素をコードするERG9遺伝子が、その塩基配列の714番目のgをaに置換されerg9-2遺伝子に変異したサッカロミセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)であるFOH生産性酵母。FOH生産性酵母は、サッカロミセス・セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)HL296株[FERM AP−20132菌株]を使用できる。FOH生産性酵母と清酒酵母(協会7号系酵母)の一倍体株と交雑させ、胞子形成させた後、子嚢解剖を行い得られた一倍体株で高濃度のFOHを生産する酵母とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】微生物の新規な保存方法の提供。
【解決手段】微生物による高度不飽和脂肪酸または高度不飽和脂肪酸を構成脂肪酸として含んで成る化合物を産生する事が出来る微生物の保存方法であって、(a)無機塩類と糖類とから成る栄養源を含むpH4〜7の胞子形成培地で胞子を形成せしめ;(b)前記(a)で得た胞子を、滅菌水、あるいは界面活性剤及び/又は無機塩類を含む滅菌水に懸濁して胞子懸濁液を調製し、凍結保存剤を5〜15%となるように添加して凍結保存胞子懸濁液を調製し;そして(c)前記(b)で得た凍結保存懸濁液を、−100℃〜−20℃で保存する;ことを含んで成る方法。 (もっと読む)


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