【課題】完全に植え込む前に、椎骨に対する位置を調整できる椎骨ステープルを提供する。
【解決手段】植え込み可能な椎骨ステープルおよびそれとともに使用する用具が提供される。一般に、本発明による典型的な椎骨ステープルには少なくとも１つの長いスパイク部を有するステープル本体があり、長いスパイク部は、部分的に骨に挿入されたときに、本体が回転できるように形成されている。ステープル本体はまた、ステープル本体に形成された１つ以上の短いスパイク部であって、長いスパイク部と短いスパイク部とが完全に骨に挿入されたときに本体の回転を防止するように構成された短いスパイク部を有することがある。本発明は、椎骨ステープルを差し込むのに使用できる挿入用具も提供し、また、椎骨ステープルに形成された１つ以上の穴部と位置を合わせて骨に穴を開けるために、好ましくは挿入用具と組み合わせて使用できるドリルガイドも提供する。 （もっと読む）

骨固定用インプラント（１）を開示する。これは金属とプラスチックの両方の材料の組合せから成る。これはインプラント（１）を貫通する多くの通路（２）を軸（３）とともに有し、骨固定手段、特に骨ネジを受入れるために適している。通路（２）は周辺縁（４）を備えており、これはインプラント（１）の縁（４）を取囲む材料とは別の材料から成る。この構造によって、一方では剛性ではなく、かつ他方ではネジとインプラントの接触面の問題を示さないインプラントが得られる。
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楔開き骨切り術のための外科装置及び方法。当該装置は、第一、第二及び第三の構成要素と結合機構とを含んでいる。楔開き骨切り術を行うための方法は、切削ガイド、機械的ジャック及び多部分からなる移植片の使用を含んでいる。
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【解決手段】 骨、具体的には脊椎の融合を支援及び／又は援助するための装置が説明されている。骨に錨着可能な２つ又はそれ以上の取付部材と共に、プレート部材が提供されている。或る実施形態では、プレート部材は、一方の端近くにスロットを、他方の端近くに孔を有している。取付部材は、プレート部材のスロットと孔を介してプレート部材に接続するためのねじ付ポストを含んでいる。代わりに、取付部材にはねじ付ポストを不要にして、取付部材を骨ボルト又は同様の固定部材を介してプレート部材に接続してもよい。スロットは、さまざまな手術状況及び解剖学的構造に合わせて、１つのプレート部材を使用できるようにしている。骨を整復するための装置、及び開示された装置を使用するための方法も記載されている。
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調節可能なプレート(226)および基準マークを有する骨プレート(218,216)、および骨を固定するために骨プレートを使用する方法。
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骨接合プレートの基本的なタイプの５つのバリエーションであって、全く同一のプレートの領域が同じ厚みを有するか、またはその全く同一のプレートの種々の領域が異なる５つのバリエーションは、ヒトおよび動物の身体の種々の部分において適用を見出し得る。この基本的なタイプは中央のウェブを有する二等辺三角形である。５つのバリエーションは、この基本的なタイプの中央のウェブおよび／または側面の一方もしくは両方の伸長に相当する。適用の例はヒトの下顎頚骨折である。
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異なる種類の長骨に使用できる髄内固定アセンブリと、この髄内固定アセンブリの設置を案内するガイドアセンブリ。髄内固定アセンブリは、両端とこれら両端の間を延びる湾曲本体を有する固定部材を含む。固定部材の湾曲本体は、長骨の構造に係らず、髄管内を通って延びるように構成された曲率半径を有する。固定部材を骨片に固定するために締結具が使用され、これらの締結具はガイドアセンブリによって案内される。ガイドアセンブリは、固定部材に形成された開口部を貫通して骨片内へと締結具を案内するための開口部を形成したガイド本体を含む。ガイド本体の固定端部は、第１骨片の側穴を介して接触可能な固定部材の露出端部と強制嵌合する一対の対向収束面を含む。
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骨セグメントを安定させるためのプレート装置は少なくとも第１及び第２の骨素子に係合できるプレート（１０、１０´、４０、９０、１２０、１２０´）を有する。脊椎安定化のために、プレート（１０、１０´、４０、９０、１２０、１２０´）は、少なくとも第１及び第２の椎骨の前方横方向部分に取り付けられ、前方／後方方向に延びる接近方向からの椎骨へのプレート（１０、１０´、４０、９０、１２０、１２０´）の係合を容易にするように、構成される。 （もっと読む）

骨プレートが骨に固定された後、変形されるように構成された骨プレート、前記骨プレートを備える装置、および骨を固定するために骨プレートを使用する方法。
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長さ調節可能なタップ組立体は、骨に孔をあけるための切削用ネジ山(16)を有するシャフト(22)と、シャフト(22)の長手方向軸線に沿って並進可能に形状決め及び寸法決めされたストップカラー(18)と、ストップカラー(18)の少なくとも一部の上に受入れられる用に形状決め及び寸法決めされた部材を有するロックカラー(20)とを有している。ロックカラー(20)は、ストップカラー(18)と係合するように形状決め及び寸法決めされ、切削用ネジ山(16)の有効長さを調節可能に定めると共に、シャフト(22)の長手方向軸線に沿ってストップカラー(18)が移動することを防止する。
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【課題】
【解決手段】頚部の小関節面結合部を修復する補綴具及び方法である。補綴具の平坦な又は僅かに曲線状部分をその間にて重なり合う関係となるように挿入するのを許容するのに十分な程度だけ、小関節面の自然の小関節面の関節動作面を除去する。このように、部分は挿入され、また、補綴具は、隣接する椎骨に取り付けることにより装着する。また、同様に、単一の補綴具にて単一の自然の小関節面結合部を修復することができる。
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本発明は、隣接する骨板（１２，１４）（特に、隣接する頭蓋骨板）を固定するためのインプラントであって、前記骨板（１２，１４）がそれぞれ内側面（１６）及び外側面（１８）を有するものに関する。このインプラントは、前記隣接する骨板の前記内側面にて支持される内側接触要素（９２）と、前記隣接する骨板の前記外側面にて支持される外側接触要素（９４）と、柔軟な線状固定要素（９８）（内側接触要素（９２）及び外側接触要素（９４）を恒久的に結合されるよう接続する）とを有する。本発明の目的は、改良した特徴を有するこのタイプのインプラントを提供することである。これを実現するため、外側接触要素（９４）は、前記固定要素の自由ストランドの接続領域（１０８）を少なくとも部分的に収容するための又は前記接続領域（１０８）を前記隣接する骨板間の分離ギャップ内に通すための少なくとも１つの凹部（１１０）を有する
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脊椎内で椎間腔および安定性を維持する椎間板インプラントを提供する。一実施形態では、椎間板インプラントは３つ以上の構成部品を含み得る。インプラントの構成部品は健常な脊椎に関連するある生理運動を模倣し得る。ある実施形態では、インプラントの構成部品は正常な脊椎運動を模倣しながら、生理運動をある範囲内に制限し得る。
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隣接する椎骨間に挿入するためのプロテーゼディスクは、上側曲面および下側曲面を有するコア、ならびに上側プレートおよび下側プレートを備える。このコアの少なくとも一方の曲面は金属性であり、そしていくつかの実施形態において、このコア全体は金属性である。各々のプレートは、椎骨と係合する外面、およびこのコアの曲面の一方の上をスライドするように形作られる金属性の内側曲面を備える。いくつかの実施形態において、コアの回転中心は上側金属プレートおよび下側金属プレートに対して自由に動作する。いくつかの実施形態において、１つ以上のチャネルは、体液を通じさせてコアと少なくとも一方のプレートとの間の潤滑を促進することを可能にするため、コアの曲面の一方または両方を横切って延びる。
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【課題】プレートと骨との間の締め付け量を外科医が申し分なく調整できるプレートとねじのシステムを提供する。
【解決手段】骨プレートシステムは、プレート、角度固定式ねじおよび角度可変式ねじ、ならびにそれぞれの種類の骨ねじに対応する止めねじ、を有している。プレートは、共通開口部を備えており、この開口部は、止めねじによりプレートに対していずれも固定可能な角度可変式ねじと角度固定式ねじとを受け入れるように構成されている。すべての使用形態において、締め付け具合を固定したり弛まないようしたりするために止めねじが使用され、その際にスライド部材と組み合わされる場合もある。一つの使用形態においては、骨ねじがはめ込まれてもよく、これによりプレートを移動させることができ、骨折部の周りの骨の個々部の結合を強固に維持する圧力が加えられる。 （もっと読む）

【解決手段】 脊椎を安定させるためのシステムと方法が提供されている。Ｌ５−Ｓ１接合部の安定を図るために、本システムは、上側節部（８ａ）と一対の下側節部（９ａ、１０ａ）を備えた略三角形のプレート（７）を含んでいる。上側節部（８ａ）には、Ｌ５椎骨に通すねじ（１１）を受け入れるための、プレートを（７）を貫通する孔（８）が設けられている。下側節部（９ａ、１０ａ）は、それぞれ、Ｓ１椎骨に通すねじ（１２、１３）を受け入れるための、プレート（７）を貫通する孔（９、１０）が設けられている。システムは、更に、プレート（９）を貫通して挿入されたねじが抜け出るのを防ぐための保持要素（３２）を有する。プレートを脊柱に取り付けるための器具と方法も提供されている。
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本発明は２つの椎骨を固定するためのシステムであり、２つの螺子、細長い接続部材、２つの締結システムを備える。各締結システムは、拘束部材と、軸方向通路３６の周囲に側壁面３４を備えるリング形状の単一部品として形成された締結部材２８とを有し、該壁面が、拘束部材のための第１の開口３８、並びに第１の部位４６及び第２の部位４８からなる第２の開口４０を有する。第１の部位４６は、螺子頭部のための当接面を構成している周縁５０を有する。第２の部位４８は、螺子頭部を自由に通過可能である。軸方向通路は、接続部材の一端、螺子頭部を収容することができ、これにより螺子頭部を締結部材の軸方向通路に自由に挿入でき、拘束部材を機能させることによって接続部材の端部と螺子頭部が固定される。
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【課題】 脊髄の外科治療を容易にし、かつ外科治療の時間を短縮させるプラグタイプの脊椎固定装置を提供する。
【解決手段】 プラグタイプの脊椎固定装置は、固定ロッド２０と、締結ねじ４１、およびＣ形リング４２を有する締結ねじアセンブリと、プラグ５０と、固定ロッド２０を内部に摺動可能に収容する収容孔３１、Ｃ形リング４２を回転可能に支持する凹面壁３２２を有する締結孔３２、および収容孔３１と締結孔３２とを連通する連通孔３２１を有する固定座部とを有する。Ｃ形リング４２は、締結ねじ４１に取り付けられる。そのために、Ｃ形リング４２を固定座部３０の締結孔３２の内部に収容して、締結ねじ４１はＣ形リング４２に把持される。Ｃ形リング４２および固定ロッド２０は、プラグ５０が固定座部３０の連通孔３２１に挿入されることによって、固定座部３０における締結孔３２および収容孔３１の内部に固定される。 （もっと読む）

【課題】 骨板と、骨板に受け入れられる骨ねじと、ねじ固定部材とを含む骨板組立体を提供する。
【解決手段】 ねじ固定部材は、単独でまたは骨板と一緒に、骨ねじが骨板の孔に挿入されたときにこのような骨ねじを固定することができる。一例（例示的なものであり、制限的なものではない）では、骨ねじが骨板によって受け入れられ、骨および／または組織に挿入されると、骨板組立体を用いて解剖学的構造（互いに隣接する骨など）同士を癒合するかまたは骨折部を治癒させることができる。
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【課題】 未熟な成長中の脊柱内の脊柱側弯症または脊柱変形の矯正または制止のための脊柱矯正システムを提供する。
【解決手段】 脊柱矯正システムは、ブリッジ部材１２と、ブリッジ部材からほぼ垂直に延びる離間された一対の有棘脚部１４と、ブリッジ部材の各端部からほぼ長手方向に延びる締結具保持部分１６、１８とを有する。脊柱矯正システムは、奇形脊柱の凹状側が制約無く成長できるようにする一方で奇形脊柱の凸状側の成長を遅延させるように凸状側で隣接する脊椎の終板成長中心を跨ぐことにより、成長する脊柱内の脊柱側弯症を矯正または制止させるよう意図されたものである。 （もっと読む）