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Fターム[4C077HH02]の内容

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Fターム[4C077HH02]に分類される特許

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【課題】透析システムのためのポンプの提供。
【解決手段】透析システムのためのポンプであって、該ポンプは、以下:第1の開口部を備える第1のチャンバ壁;第2の開口部を備える第2のチャンバ壁;ピストンであって、少なくともその一部分が該第2の開口部を通って移動し得、第3の開口部を備える、ピストン;ならびに第1のチャンバ壁と第2のチャンバ壁との間に配置される、第1の膜および第2の膜であって、ここで、真空が、該第1の膜を該第1のチャンバ壁に対して吸引するように、該第1の開口部を介して適用され得、かつ、真空が、該第2の膜を該第2のチャンバ壁に対して吸引するように、該第3の開口部を介して適用され得、ここで、その後、該ピストンが該第2の膜を移動させ得る、第1の膜および第2の膜、を備える、ポンプ。 (もっと読む)


【課題】医療用サンプリングバルブにおける透析液等の液体の滞留を防止し得るようにすることにある。
【解決手段】バルブハウジング11には水平方向の液体流入路16と下向きの液体流出路17とを連通させる連通室18が形成されており、連通室18に連通させてバルブハウジング11に形成されたサンプリング孔19は弁部材21により開閉される。バルブハウジング11にはサンプリング孔19の抜き取り口26を覆う閉塞キャップ29と、抜き取り口26に連通して液体をサンプリングするサンプリング部材とが選択的にそれぞれ着脱自在に装着される。サンプリング孔19内に軸方向に移動自在に装着されたステム31には、複数の案内通路が形成されており、連通室18内の透析液は液流偏向面20により液体流出路17に案内されるとともにサンプリング孔19内には連通室18から抜き取り口26を介して連通室18に戻る循環液流が生成される。 (もっと読む)


【課題】信頼性があり、それによって治療の経過を示すパラメータを正確に判定できる、体外血液処置方法を設計すること。
【解決手段】血液処理システムは、半透膜4を有する膜交換器1と制御ユニット30とを有する。制御ユニット30は、透析液の特性Cdを膜交換器1の上流と下流で変化させてそれぞれの変化を測定する段階と、前記各変化を時間に関して積分して各変化の合計に相当する各面積Sin,Soutを得る段階と、膜交換器1の透析の有効性を評価する評価段階とを実施させる。前記特性は透析液と血液との両方に存在する物質の透析液中濃度であり、前記評価段階において、前記物質に関する膜交換器1のダイアリサンスDと、膜交換器1の上流での患者の血液中の前記物質の濃度Cbinとの少なくとも一方が計算される。 (もっと読む)


【課題】血液透析、CAPD、APD(タイダル態様を含む)およびCFPDを含むカセット−ベースの透析治療において、これらの治療のための医療用流体配送システム、方法、および装置を提供すること。
【解決手段】使い捨てカセットと協働するアクチュエータ組立体は、ポンプ・アクチュエータ32およびバルブ・アクチュエータ40の両者を保持するハウジング20を備えている。本発明の他の実施形態においては、フェイルセーフのバルブおよびポンプ構成がもたらされ、カセット故障の場合に、流体がカセットから装置にのみ流れることができるようにする。この構成は、1つ以上のダイアフラム・ポンプ・チャンバ、1つ以上のダイアフラム・バルブ・シート、および1つ以上の流体路と協働する使い捨てカセットを備える。 (もっと読む)


APDサイクラーデバイスやその他の注液装置と併用できるタイプの流体ハンドリングカセット(24)であって、このカセットは略平坦な本体を備え、この本体はその第1側部に凹みとして形成された少なくとも1つのポンプチャンバ(181)と、チャネルを含む流体用流路とを設けている。患者ラインポートは、患者ライン(34)と接続し、また、少なくとも1本の流路を介して少なくとも1つのポンプチャンバと流体連通するように設けられ、さらに、オプションの膜(15)を、本体の第1側部の、少なくとも1つのポンプチャンバの真上に取り付けることができる。一実施形態では、この膜はポンプチャンバ部(151)を設けていてよく、このポンプチャンバ部は本体のポンプチャンバ凹みとほぼ合致する応力のかからない形状をしており、ポンプチャンバの使用可能な空間内の流体を移動するために可動に設けられている。1つ以上のスペーサ(50)をポンプチャンバ内に設けることで、ポンプ膜とポンプチャンバ内壁の接触を阻止することができる。患者ライン、排液ライン(28)、および加熱バッグライン(26)の少なくとも1ラインは、カセットに接続できる1本以上の溶液ライン(30)に関連してこれを別々に遮断するように位置決めされる。
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本発明は、なかんずく、細胞スケールの距離で解像された排出物の光学的特性に基づいて、例えば、腹膜炎の発症を検出するために、(例えば、APDシステム又はCAPD装備での)流れ通路でPD排出物を検査する自動化された医療的な方法及び装置を提供する。例えば、本発明の一形態によれば、APD機械は、排出物流れ通路で、照射光源及び検出器を備えている早期の腹膜炎検出のための装置を含んでいる。光源は、流れ通路の一部を形成するチャンバで腹膜排出物を照射するために配置され、そして、検出器は排出物によって拡散された発光体を検出するべく配置されている。
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流量計、重量計などによって流体を直接測定することなく、例えばAPDシステムで使用されているようなポンプによって移動された流体の容積を決定することができる。例えば、ポンプチャンバ(181)(ポンプチャンバの容積を変化させる可動要素を具備する)の容積を、互いに隔離された状態と、流体接続して両チャンバ内の圧力が等化できる状態の両方において、ポンプチャンバと基準チャンバ内の圧力を測定することで決定することができる。圧力の等化は断熱的な方法で生じると仮定でき、例えば、断熱圧力等化処理に基づくシステムの数学モデルを使用してポンプチャンバの容積を決定することができる。一実施形態では、両チャンバの流体接続後に測定した圧力を、完全な圧力の等化が生じる以前の時点で測定することができ、したがって、両チャンバの流体接続後にポンプチャンバと基準チャンバについて測定した圧力は等しくないが、しかし、ポンプチャンバ容積を決定するために使用することができる。
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相互に関連し対向する第1および第2遮断部材(165)と、第1および第2遮断部材の少なくとも一つに接続されるかもしくはその少なくとも一部を備える管接触部材(161)と、第1および第2遮断部材の少なくとも一つに力を印加するように構成および位置決めされたフォースアクチュエータ(166)とを組み込んだオクルーダ(147)および遮断方法である。フォースアクチュエータによって力を印加されると、管接触部材が管遮断位置と開位置の間で移動する。解放部材(169)は、フォースアクチュエータによって遮断部材に力が印加されていない状態でも、操作者が管接触部材を手動で管遮断位置から開位置へ移動させられるように構成および位置決めされている。一実施形態では、フォースアクチュエータは、第1および第2遮断部材の両方を曲げるのに十分な力を印加し、その力がフォースアクチュエータ(例えば空気袋)によって印加されると、第1および第2遮断部材(例えば、対向する端部にて旋回可能に接続されたばね板)が曲がり、管接触部材が管遮断位置と開位置の間で移動する。
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腹膜透析システムのような医療治療システムは、制御特徴、また、患者の快適さや使用の容易さを向上するその他の特徴を含んでいてよい。透析液の高速加熱を潜在的に可能にするために、サイクラー装置(14)は、例えば加熱バッグ収容部(142)と、加熱バッグ収容部の被覆/露出を行うために取り付けられた蓋(143)とを含んでよい。所望であれば、ユーザインターフェース(144)を移動可能にして、受容部分内に受容して蓋で覆うようにしてもよい。このシステムは、システムハウジングの傾斜のような異常状態を検出して、治療を終了することなくこの異常状態を自動回復することができる。また、このシステムは、空気圧出力を共通室およびその他の室へ送るといったノイズ除去特徴を含んでよい。このシステムはまた、システムに接続された数本の異なる溶液ライン(30)のいずれか1本を自動的に検出し、この検出に従って、例えば、2本以上のラインから供給された溶液を混合して必要な透析液を作成するための動作を制御することもできる。カセット制御(148)面は、例えばカセットが漏出を起こしていないか、あるいはその危険に晒されていないかを識別するために、液体の存在を検出できる1つ以上のポートを有するよう設けてもよい。
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発明は、体外血液処理の間に膜透過圧を決定する方法に関係する。透析器1は、半透膜2により第1のチェンバー3と第2のチェンバー4に分離される。血液は、体外血液回路5Aの動脈血液導管6を通して、チェンバー3の入口に入り、出口から所定の血液流速で流れる。透析液は、透析液供給導管10を通して、チェンバー4の入口に入り、出口から排出導管11に流れる。膜透過圧を決定する本発明による方法およびデバイスは、血液側の圧力と透析液側の圧力を、比較的少ない技術出費で、特に4つより少ない圧力センサで測定し、最初は修正無しの値を使用し、後に、血液の粘性と相関した変数に依存する修正変数によって修正を行う。 (もっと読む)


【課題】感染症に対する危険性のない、血液透析療法としての透析液、又は腹膜透析療法としての透析液として使用することができる透析用水溶液、或いは、透析液関連回路の清浄に使用することができる透析用水溶液を提供すること。
【解決手段】生理食塩水を流動するように10〜200Hzの周期と0.01〜15mmの振幅振動で振動させながら、直流又はパルス電流により、1〜30Vの電圧と、5〜300A/dmの電流密度で電気分解して得た1〜500ppmの残留塩素を含有する中性電解水からなることを特徴とする透析用水溶液であり、血液透析療法としての透析液、又は腹膜透析療法としての透析液として使用すること、更には透析液関連回路の清浄、腹膜透析療法における腹膜カテーテルないしカテーテル結合部の消毒液として、或いは腹膜透析療法における体腔内、皮下と皮膚の境界部及び皮膚の消毒液として使用することを特徴とする透析用水溶液である。 (もっと読む)


【課題】容易に操作され得、保存条件下で安定性および滅菌性を維持し得、医療(例えば、透析治療)の間に容易にかつ有効に使用され得る、重炭酸塩ベース溶液を提供すること。
【解決手段】炭酸水素塩ベースの溶液を含む容器であって、ガスバリアを備える該容器の中に貯蔵された約1mmol/L〜約45mmol/Lの炭酸水素塩および約0.1mmol/L〜約2.5mmol/Lのカルシウムを含有する単一の溶液であって、該溶液が約6.9〜約7.9の範囲のpHで少なくとも3ヶ月の安定性を有する、溶液、を含有する炭酸水素塩ベースの溶液を含む、容器。 (もっと読む)


【課題】返血作業の自動化を容易に図ることができるとともに、透析液が患者の体内に入ってしまうのを確実に回避することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】血液回路と、ダイアライザ3と、治療後に血液回路内の血液との置換を行わせるための生理食塩水を収容した収容手段7と、収容手段7内の生理食塩水を血液回路内に供給し得る置換液供給ラインLdとを具備した血液浄化装置において、収容手段7から導入した生理食塩水で連結部Pから静脈側血液回路2の先端までの血液を患者に返血させるとともに、血液回路に生理食塩水を充填させる第1返血工程と、該第1返血工程の後、ダイアライザ3における透析液を逆濾過させ、その透析液にて充填された生理食塩水を流動させ、連結部Pから動脈側血液回路1の先端までの血液を患者に返血させる第2返血工程とを行わせる制御手段10を具備したものである。 (もっと読む)


第1の流路と第2の流路を含み、担体物質を含有する透析液を再生するようにされた透析液再生ユニット。第1の流路は、前記第1の流路を流れる透析液に酸性流体を添加するようにされた第1の供給ユニットと、前記第1の供給ユニットの下流に位置する無毒化ユニットとを含む。無毒化ユニットは第1の流路を流れる酸性とされた透析液から毒素を除去するようにされている。第2の流路は、第1の流路と平行に延在する。第2の流路は、前記第2の流路を流れる透析液にアルカリ性流体を添加するようにされた第2の供給ユニットと、前記第2の供給ユニットの下流に位置する更なる無毒化ユニットとを含む。この更なる無毒化ユニットは、第2の流路を流れるアルカリ性とされた透析液から毒素を除去するようにされている。 (もっと読む)


【課題】微細な接続不良をも検出して治療中の空気混入・失血等の医療事故を未然に防止する血液透析装置を提供すること。
【解決手段】血液透析器D、透析液供給ラインL1、透析液排液ラインL2、動脈側血液ラインL3、静脈側血液ラインL4、第1送液手段P1、第2送液手段P2、第3送液手段P3、血液ポンプP4、静脈側チャンバーC、オーバーフローラインL5、静脈圧モニタラインL6、透析液圧計測手段M、静脈圧計測手段M、クランプCLL4、CLL5、プライミング開始から予め設定した所定の時間が経過したときにCLL5を閉止するとともにP3を逆濾過方向または除水方向に動作させ、次いで予め設定した所定の時間が経過したときにCLL5を開放する制御手段G1、及びCLL5を閉止している時間における透析液圧または静脈圧の圧力変化量を予め設定した基準値と比較して回路接続の正常性を判定する判定手段J1を備えた血液透析装置。 (もっと読む)


本発明は、透析システムの透析液タンクの透析液容器内に存在する透析液の温度を、非接触式に制御する装置及び方法を提案する。本発明はさらに、本発明に基づく該透析液容器及びシステムを製造する方法を記載する。 (もっと読む)


本発明は、患者の血液の体外治療中、特に透析治療中に実施される次のステップ、すなわち、グルコース及び/又はインシュリンを体外で付加するステップと、グルコース濃度及び/又はインシュリン濃度を体外で測定するステップとを含む、患者のグルコース代謝に関する少なくとも1つの特性を検出する方法に関する。本発明は、それに対応する装置を更に提案する。更に、本発明は、患者の血液の体外治療用の透析液の成分を決定する方法を提案し、その方法は、透析過程中に患者の血液中のグルコースレベルを求めるステップと、求められたグルコースレベルに基づいて、透析液又は血液に付加するグルコース量を調節するステップとを含む。また、本発明は、それに対応する装置を提案する。本発明は、血液治療装置を更に提案する。 (もっと読む)


本発明は、体外血液処理中に置換液の供給を監視する装置及び方法に関する。ダイアライザ1又はフィルタの上流又は下流での置換液の供給の検出は、体外循環における血液又は血液の成分の光学的密度又は物理的密度の測定に基づく。前希釈又は後希釈を検出するために、血流量及び/又は置換量及び/又は血液からダイアライザ膜を通して除去される流体の流量を変更し、血液又は血液の成分の密度をダイアライザの上流及び/又は下流で測定する。本発明はさらに、置換液の供給を監視する装置を有する血液処理装置に関する。 (もっと読む)


【課題】配管スペースを小さく設定することができるとともに、メンテナンス等を容易に行うことができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】患者に対して血液浄化治療を施す装置本体1を具備した血液浄化装置において、内部に液体を流通させ得る流路7aが形成されるとともに当該流路7aに接続すべきポンプ、弁又はチャンバ等の接続手段8を支持し得る剛性を有したコア体7を備え、当該コア体7及び接続手段8が一体化されつつ装置本体1内に収容されたものである。 (もっと読む)


【課題】 パイロジェンフリーな透析液用水を供給すると同時に、従来のRO法に対して、透析液配管ライン全体を連続的に洗浄することを可能にし、透析用水製造部及びその下流における配管中のバイオフィルムの形成を抑制する透析液調製用水製造装置を提供すること。および、該装置により、ろ過膜の寿命を長期化し、捨水量を低減することにより経費の低減を測ること。
【解決手段】 原水取り込み手段2と、プレろ過手段3と、軟水化手段4と、膜分離手段5と、透析用水供給手段6とがこの順に配管上に設けられてなる透析液調製用水製造装置1において、該膜分離手段5は、貯留部5a、送液ポンプ5bおよび限外ろ過膜モジュール5cがこの順に接続されてなり、該貯留部5aには、循環ろ過を行うためのクロスフロー配管と、貯留部5aから下流部への薬液洗浄とを行うための洗浄液注入手段7とが接続されている透析液調製用水製造装置1として構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


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