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Fターム[4C077HH02]の内容

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Fターム[4C077HH02]に分類される特許

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【課題】無酢酸の透析液において、製造装置およびA剤溶解装置からの鉄分の溶出を抑制した透析用製剤を提供すること、また、透析液中のイオン化Caの低下およびクエン酸カルシウム沈殿を生じない透析用製剤を提供すること。
【解決手段】塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、ブドウ糖および炭酸水素ナトリウムを必須成分として含有する透析用製剤において、pH調節剤としてコハク酸と有機酸ナトリウムを使用し、A剤のpHを2.9〜3.6に維持することにより、鉄分溶出の課題を解決した。また、コハク酸ナトリウムとクエン酸ナトリウムを併用することにより、イオン化Caの低下、クエン酸カルシウム沈殿、および透析液に発生する炭酸カルシウム沈殿の課題を解決した。 (もっと読む)


本発明は、流体が通過して流れる系内の圧力を測定し、特には医療ユニットの体外回路の圧力を測定するための圧力測定装置の動作の方法に関する。圧力測定装置は、可撓膜によって境界付けられ、系の動作時に流体が通過して流れ、又は流体で満たされる測定チャンバと、圧力測定の目的で前記膜に接続された圧力センサと、を備えている。本方法は、a.前記膜(13)が前記圧力センサ(14)に接続されていない状態において前記測定チャンバ(12)に対して少なくともわずかに外向きに湾曲する圧力値に前記測定チャンバ(12)の圧力を上昇させ、又はそのよう圧力値の存在を確認するステップと、b.前記測定チャンバ(12)の前記膜(13)を前記圧力センサ(14)から離すステップと、c.前記測定チャンバ(12)の前記膜(13)が前記圧力センサ(14)に接するように前記測定チャンバ(12)の前記膜(13)と前記圧力センサ(14)とを接合するステップと、d.前記ステップa.〜c.を所定の間隔を空けて、及び/又はエラーの発生時に繰り返すステップとをいかなる人員の介在も必要とせずに含んでいる。 (もっと読む)


一実施形態において、自動腹膜透析(「APD」)機械(104)は、少なくとも1つのポンプと、複数の治療処方を格納する論理インプリメンタであって、前記複数の治療処方によって、前記少なくとも1つのポンプを動作させ、各治療処方は、特定の患者に対して事前承認される、論理インプリメンタと、前記論理インプリメンタとともに動作する入力デバイス(160)であって、前記患者が特定の治療に対する前記治療処方のうちの1つを選択することを可能にする入力デバイス(160)とを含む、APD機械。別の実施形態において、論理インプリメンタとともに動作する入力デバイスは、医師/臨床医が、APD機械上で実行される治療処方のうちの1つを選択または承認することを可能にする。さらなる実施形態において、論理インプリメンタは、APD機械上で実行される治療処方のうちの1つを選択または提案するようにプログラムされる。
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限外濾過(「UF」)評価方法であって、(i)第1の滞留時間の間に患者から除去されるUFの量を決定することと、(ii)第2の異なる滞留時間の間に前記患者から除去されるUFの量を決定することと、(iii)第3の異なる滞留時間の間に前記患者から除去されるUFの量を決定することと、(iv)前記第1の滞留時間、前記第2の滞留時間、前記第3の滞留時間の間のUF除去量に曲線を適合させることとを含む、限外濾過(「UF」)評価方法。「UF」計算方法にしたがって決定された曲線を用いて、少なくとも1つの腹膜透析治療投薬計画を生成する、腹膜透析治療生成方法。
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腹膜透析システムは、患者から限外濾過液(「UF」)を除去し、どれだけ多くのUFが除去されたかを記録するように構成される、自動腹膜透析(「APD」)機(102a)と、(i)第1の移動平均UF除去動向を形成し、(ii)第1の移動平均UF動向除去の周囲の動向範囲を判定し、(iii)動向範囲からUF除去の上限および下限のうちの少なくとも1つを判定し、(iv)第2の移動平均UF除去動向を形成し、(v)第2の移動平均UF除去動向が少なくとも1つのUF除去限度の外側に移動した場合に警告するように構成される、論理インプリメンタとを含む。
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腹膜透析システムであって、複数の自動腹膜透析(「APD」)機械(102)と、前記APD機械と通信するサーバコンピュータ(118)であって、前記APD機械は、前記サーバコンピュータに、第1の配達期間の間にどの程度の透析液が消費されるかを通知するようにプログラムされており、前記サーバコンピュータは、前記消費される量を用いて、第2の配達期間の間に、前記複数のAPD機械に対する透析液配達量を決定するように構成されている、サーバコンピュータとを含む、腹膜透析システム。
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本発明は、透析液の供給及び回収を行う基本的な装置を備え、腹腔内圧力を測定するための圧力測定装置を有する、腹膜透析装置に関する。
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【課題】個人用或いは多人数用透析液配管内の液の性状を明確に判別することのできる透析液配管中の透析液判別方法及び透析液供給システムを提供する。
【解決手段】多人数用透析液供給装置2により複数の透析器へと供給する透析液、又は、その他の液体を流動させるために多人数用透析液配管3を備えた透析液供給システム1において、多人数用透析液配管3内を流れる液体の電気伝導率とpH値とを連続的に測定して、多人数用透析液配管3内を流動する液体の種類を判別する。 (もっと読む)


透析は、ナノクレイ吸着剤を用いて貫流システム中で体内の老廃物をさらによく吸収することによって増強される。モンモリロナイト、ベントナイトおよび他のクレイを用いるナノクレイ吸着剤は、従来の吸着剤よりもアンモニウム、リン酸塩およびクレアチニンなどを有意によく吸収する。このクレイは、装着可能なシステム、例えば、装着可能な腹膜透析システム中で用いられてもよく、ここでは透析液はナノクレイ吸着剤を含むフィルターを通して循環される。体内の老廃物は、ナノクレイによって吸収され、その透析液は、患者の腹膜に再循環される。ナノクレイのイオン交換能力を用いて、透析液中の廃棄イオンは、望ましいイオン、例えば、カルシウム、マグネシウムおよび重炭酸イオンで置き換えられる。ナノクレイ吸着剤はまた、血液透析に用いられる透析液を回復するために、従って、血液透析に必要な透析液の量を減らすために有用である。
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本発明は、透析液を供給及び回収を行う基本的な装置を備え、透析液の色及び/又は濁りを決定する手段を有する、腹膜透析装置に関する。
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患者の身体の腹腔と流体連絡することが可能であり、且つ流路と流体連絡することが可能な透析物コンジットであって、前記流路が、透析物を、患者の体内から前記透析物中の汚染物質を除去することが可能な吸着剤へと流出モードで流動させ、流入モードで汚染物質を実質的に含まない前記透析物を前記患者の体内に戻すコンジットと;前記透析物を、前記流路に沿って流出モード及び流入モードの両方で移動させるためのポンプと;前記流路に沿って配置され、流出モードでは、前記透析物内部の汚染物質を除去するために前記透析物を前記透析物コンジットから前記吸着剤へと流動させ、流入モードでは、前記汚染物質を実質的に含まない透析物が前記透析物コンジットへと戻るように流動させて前記患者の体内に移送させるように構成されている、複数の弁とを含む、透析装置の流動システムが提供される。また、患者の身体に取り付けるための手段を有するハウジングであって、上記にて開示された流動システムを含むハウジングを含む、携帯用透析装置も提供される。
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透析システム(10)は、少なくとも1つの透析液ポンプアクチュエータと、少なくとも1つのポンプアクチュエータで動作可能な少なくとも1つのポンプ室を含む、使い捨てカセット(50)であって、複数の流体容器に流体的に接続されるように構成される複数の流体ポートをさらに含む、使い捨てカセットと、少なくとも1つのポンプアクチュエータに少なくとも1つのポンプ室を動作させて、流出透析液を排液容器または試料容器に選択的に移動させるようにプログラムされる、プロセッサとを含む。
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【課題】改善された透析システムおよび透析を行う方法を提供する。
【解決手段】患者の腹膜腔からの使用済み透析液は、患者ループに沿って、使用済み透析液からの老廃成分を分離する膜を有する透析器を通過し、患者ループ12は、新鮮な透析液を患者の腹膜腔に戻す。老廃成分は、第2の再生ループ14に入って老廃成分を吸収する再生ユニットまたは吸収剤カートリッジ32へ運び去られる。再生ユニットは、透析器26によって患者ループから除去された透析液中の望ましくない成分、例えば余剰水分(限外濾過液すなわちUF)、毒素および代謝老廃物を除去する。グルコースおよび電解質のような望ましい成分は、システムによって透析液に加えることができる。添加物は、透析を行うのに適切な患者の浸透勾配を維持するのを支援し、且つ患者に必要な化合物を提供する。 (もっと読む)


【課題】多人数用透析液供給装置が故障して透析液を供給することができなくなっても、患者に対して透析治療を継続することができる血液透析システムを提供すること。
【解決手段】A原液供給手段10と、B原液供給手段20と、RO装置30と、前記A原液供給手段、B原液供給手段、およびRO装置に接続され、A原液とB原液をRO水で希釈して透析液を作成するとともに当該透析液を供給する多人数用透析液供給装置40と、少なくとも1台の個人用透析装置50を備える血液透析システムであって、各々の個人用透析装置50は、A原液供給手段10とB原液供給手段20に接続されるとともに流路切替手段60を介して多人数用透析液供給装置40とRO装置30に接続され、前記流路切替手段60によって多人数用透析液供給装置40とRO装置30からの流路を択一的に切替できる構造となっていることを特徴とする血液透析システム。 (もっと読む)


【課題】 より細かい透析条件の設定を行うことを可能にする血液透析システムを提供すること。
【解決手段】 本発明に係る血液透析システムは、動脈側血液回路、静脈側血液回路、血液ポンプ、ダイアライザ、透析液供給回路、透析液排出回路、及び透析液の供給量及び排出量を制御する透析液制御装置を備えた血液透析システムにおいて、前記透析液排出回路で排出される透析廃液の廃液量を測定する廃液流量測定手段を設け、前記透析液排出回路に分岐回路を設けて、排出される透析廃液の一部を分岐回路に送り、該分岐回路に、分岐回路を流れる透析廃液中の物質濃度を連続的に測定する物質濃度測定手段を設け、前記物質濃度測定装置及び廃液流量測定手段の測定結果に基づいて、透析治療中にダイアライザにより血液と透析液との間で交換された交換物質の全量を算出する測定結果処理手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 血液浄化装置に簡便かつ確実に装着できる軟質チューブからなる体外循環回路を提供する。
【解決手段】 軟質チューブからなる血液系回路2を含む血液浄化装置4用の体外循環回路1であって、血液系回路2は血液系パネル70に脱着可能に保持され、該血液系パネル70は血液浄化装置4の上部に設けられた第一のハンガー部となる突起部分5aに固定するための第一の固定部位90を有し、血液系回路2は、血液系パネル70を第一の固定部位90を介して血液浄化装置4の上部に設けられた第一のハンガー部となる突起部分5aに固定すると、血液系回路2上の各装着部分がその自重により垂下された状態で血液浄化装置4上の対応部位付近に配置されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の血液透析装置は、内部を通る血液と透析液間の圧力差を用いて血液を透析する血液透析フィルター、および前記血液透析フィルター内で血液の圧力が透析液の圧力より高い時点と透析液の圧力が血液の圧力より高い時点とが交番に発生するように、血液と透析液を前記血液透析フィルターへ供給する供給手段を含んで構成される。本発明の血液透析装置は、血液透析フィルターの大きさを増大させることなく、短時間に多量の血液を透析させることができ、血液および透析液の供給圧力を調節することにより、血液透析量を簡便に調節することができる。 (もっと読む)


【課題】治療時に使用される血液浄化手段が予め充填液が充填されて成るものか否かの判別を確実且つ自動的に行わせることができ、当該タイプに応じたプライミングを確実且つスムーズに行わせることができる血液浄化装置及びその血液浄化手段の判別方法を提供する。
【解決手段】血液回路内にプライミング液を供給して当該血液回路内で充填させるプライミング液充填工程が行われるとともに、当該プライミング液充填工程前の動脈側血液回路1先端と静脈側血液回路2先端とが接続して連通された状態で、ダイアライザ3がその血液流路及び透析液流路に予め充填液が充填されて成るものか否かを判別するための判別手段10を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】複数回通過連続流透析療法を行なうためのシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、カテーテルを介して患者に接続され、それにより流体ループを画定する流体回路を備え、透析液を含む治療流体は、前記流体ループに沿って患者の腹腔内に流入して貫流し、腹腔から流出して連続的に循環し、治療上効果的な量の過剰な水分、および尿毒症毒素を含む溶質を除去することが可能である。流体ループ内への治療流体の供給量および排出量は、流体ループ内における流体の循環量に比例して制御可能に調節することができ、治療流体は、流体ループに沿って複数回通過した後に排出することができる。 (もっと読む)


【課題】改良された透析システムと改良された透析法を提供すること。
【解決手段】詳しくは、本発明は自動化腹膜透析(APD)を行うシステムと方法を提供する。本発明のシステムと方法は、透析物を患者に提供し、使用済み透析物を患者から排出することによる透析治療を自動的に行う。また、本発明のシステムと方法は様々な透析治療を行うことができる。本発明により行われ得る透析治療の一例には、患者による透析物の充満、滞留および排出を自動化することが含まれる。本発明の透析システムは患者に対する透析治療、例えば患者が眠っている夜間の透析治療を自動的に行うことができる。 (もっと読む)


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