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Fターム[4C077HH02]の内容

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Fターム[4C077HH02]に分類される特許

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【解決手段】 血液透析装置は、透析液を流通させる透析液回路と血液を流通させる血液回路とが接続された透析器と、上記透析液回路における圧力を測定する圧力測定手段とを備えている。
上記透析液回路に液が貯溜され、かつ、上記血液回路を大気に開放させた状態で、上記透析液回路内の液を排液させて内部を負圧にするとともに、上記圧力測定手段により該透析液回路の圧力を測定する。
該透析液回路における圧力の変動がない場合には透析器の濾過膜に異常がなく、圧力の変動がある場合には透析器の濾過膜に漏れがあるものと判断する。
【効果】 血液回路や濾過膜の損傷を防止しつつ、透析器における濾過膜の漏れを検出することができる。 (もっと読む)


【課題】ポンプの流量の計量に伴う計量容器内外への空気の出入りを、大気から完全に遮断された状態で行うことができ、大気中の細菌のみならず、より微小なウィルス等の混入をも防ぐことができるような計量容器を提供する。
【解決手段】液体移送用のポンプの流量を計量するために使用される、上端と下端とにそれぞれチューブを接続するための開口部11、13が設けられた筒状の計量容器3と、少なくとも計量容器3と同じ容量を持ち、計量容器3の上端の開口部11に接続したチューブ7を介して、計量容器3の内部と連通するよう計量容器3と接続された軟質の袋からなる空気溜まり袋5とを具備した空気溜まり袋付き計量容器1。 (もっと読む)


【課題】複数回通過連続流透析療法を行なうためのシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、カテーテルを介して患者に接続され、それにより流体ループを画定する流体回路を備え、透析液を含む治療流体は、前記流体ループに沿って患者の腹腔内に流入して貫流し、腹腔から流出して連続的に循環し、治療上効果的な量の過剰な水分、および尿毒症毒素を含む溶質を除去することが可能である。流体ループ内への治療流体の供給量および排出量は、流体ループ内における流体の循環量に比例して制御可能に調節することができ、治療流体は、流体ループに沿って複数回通過した後に排出することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で効率的に血液浄化装置のプライミングを行う。
【解決手段】血液浄化装置において、補液ポンプ41によって透析液を静脈側血液流路30に供給し、血液ポンプ21を逆回転させ、血液ポンプ21の送液流量が補液ポンプ41による透析液の供給流量よりも小さくなるようにして透析器10と動脈側血液流路20と静脈側血液流路30とに初期充填されている空気を空気排出流路38から排出して透析器10と動脈側血液流路20と静脈側血液流路30とをプライミングする。 (もっと読む)


【課題】患者等の自動腹膜透析装置を使用する者が、腹膜透析治療の際に、既に腹膜透析治療に1回使用したカセットを誤って再使用してしまうことを確実に防止できる自動腹膜透析装置を提供する。
【解決手段】腹膜透析液を送液するポンプ103と腹膜透析液を加温する加温部104A,104Bを有するカセット100と、カセット100を着脱可能に装着させるカセット装着部20と、を有する自動腹膜透析装置1であって、カセット100に設けられて、カセット100がカセット装着部20に装着されて使用されると、加温部の加熱により状態が変化する感熱部材400と、感熱部材400の状態の変化を検出するカセット使用済み検出部220と、カセット使用済み検出部220からの信号によりカセット100が使用済みであると判断する制御部200を備えている。 (もっと読む)


【課題】血液ポンプの性質等を考慮して、目標とする透析量を達成するのに必要な適正な透析液流速度を算出する血液透析システムを提供する。
【解決手段】血液透析システム1は、血液透析治療時に血液ポンプに設定される設定血流速度における最大設定血流速度を設定する最大設定血流速度設定部61と、透析器の総括物質移動面積係数と、血液透析治療が施行される患者の体液量と、血液透析治療の予定治療時間と、血液透析治療における予定除水量と、最大設定血流速度設定部61により設定された最大設定血流速度、或いはそれより低い設定血流速度と、目標とする透析量とから、尿素動態に関する数理モデルを解析することにより、透析液流速度を算出する透析液流速度算出部63と、を有している。 (もっと読む)


【課題】血液浄化システムの液用回路を流れる流体の温度を検出するセンサを、液用回路に対し簡単な操作で取り付ける。
【解決手段】血液透析システムの透析液内で発生した気泡を分離する脱気チャンバ32に、チャンバの外壁面からチャンバ内に延びる有底円筒状のセンサ収容部48を設ける。脱気チャンバ32は、当該システムの機器を収容する装置本体36の所定位置に固定される。この固定位置に、棒状の温度センサ34を回動可能に支持するセンサ支持機構を設ける。脱気チャンバ32を装置本体に装着する際に、センサ収容部48に温度センサ34が差し込まれるようにする。脱気チャンバ32の装着と、温度センサ34の取り付けが一連の作業で行われる。また、温度センサ34が回動可能に支持されているので、温度センサ34に無理な力が掛からない。 (もっと読む)


【課題】血液透析治療中に、異常の報知及び注意事項の報知を患者毎に的確に行うことができるようにして、透析治療の安全性をより一層高める。
【解決手段】患者の血液透析治療に関する治療情報と、血液透析治療時における所定条件下で報知すべき警報ないし注意事項を表す報知情報とを患者毎に関連付けて記憶させておく。患者の血液透析治療中における情報と、記憶されている治療情報とを比較し、警報や注意が必要と判断したときに、患者の報知情報を血液透析装置の情報表示部にテキストデータとして表示させる。患者毎に異常の報知内容や注意事項の報知内容が異なる場合に、患者に応じた報知内容が医療従事者に的確に報知される。 (もっと読む)


【課題】 血液透析を行う前に、補液ラインの逆付けや送液ポンプへの逆装着を検出し、血液透析中の患者の失血や血液回路への補液不能などのトラブルを回避できる装置や方法を提供する。
【解決手段】 補液ライン、該補液ライン内の液体を送液するための送液ポンプ、補液ライン中の気体を検出可能な気泡検出器を有し、前記気泡検出器を、補液ラインの前記透析液ライン側接続端部の近傍に装着し、前記送液ポンプを駆動させ、液体の充填されてない補液ライン中に、透析液ライン或いは血液回路から流出した液を送液し、気体を検出しなくなるまでの時間(タイムラグ)を前記気泡検出器で計測することで、補液ラインの逆付け、或いは補液ラインの送液ポンプの逆装着を検出することを特徴とする血液透析装置の誤操作防止装置である。 (もっと読む)


【課題】生理的に適当な透析用混合体を実現する方法と装置を提供する。
【解決手段】(a)患者に投与するために処方された重炭酸塩の透析液成分内に存在する、重炭酸塩の量に起因する利用可能な重炭酸塩の量を決定、(b)患者に投与するために処方された酸の透析液成分内に存在する、酢酸塩の代謝の結果である酢酸塩の量に起因する利用可能な重炭酸塩の量を決定、(c)酸の透析液成分と重炭酸塩の透析液成分を組合わせて、(a)及び(b)で決定された利用可能な重炭酸塩の全量が患者に投与するために望ましい全塩基バッファーの全量と実質的に合致する透析液を形成する。 (もっと読む)


【課題】腎置換療法を行うためのシステム、方法および装置を提供すること。
【解決手段】一実施形態では、2つの小型高流量透析装置(20、30)が直列に接続される。制限手段(40)は、透析液流路(962)内の2つの透析装置間に配置される。制限手段は、1つの好ましい実施形態において可変および調節可能である。制限手段は、静脈透析装置内に正圧を形成し、高度の意図的な逆濾過を生じる。この逆濾過によって、高流量静脈膜を通る透析液の著しい流れは、患者の血液中に直接入る。逆濾過された溶液は、その後、動脈透析装置を通して患者から限外濾過される。静脈濾過器内に透析液を拡散させ、動脈透析装置から透析液を除去することによって、患者からの毒素が対流搬送される。さらに、患者の体内に直接拡散せず、代わりに両方の透析装置の膜を横断して流れる透析液は、老廃物の拡散浄化を提供する。 (もっと読む)


【課題】前補液のオンラインHDF又はオンラインHFを行わせるにあたり体外循環する血液に対する過度な濃縮を防止することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】ダイアライザ1と、動脈側血液回路2と、静脈側血液回路3と、透析液導入ラインL1と、ダイアライザ1から透析液を排出する透析液排出ラインL2と、補液ラインL3と、補液ラインL3に流入した透析液を動脈側血液回路2に供給させ得る補液ポンプ9とを具備した血液浄化装置であって、希釈流路部Aを流れる血液が透析液にて希釈されていないことを条件とし、補液ポンプ9による動脈側血液回路2に対する透析液の供給開始から所定時間経過するまで、ダイアライザ1に導入される透析液の流量及び当該血液浄化器から排出される透析液の流量を略同一とするよう制御し得る制御手段10を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】透析治療におけるコンタミネーション部位を減らして、透析治療ごとのカセット部全体の交換を不要とすることで、透析治療のコストを大幅に低減し、省資源に資することができる腹膜透析装置とこれに使用するカセットを提供すること。
【解決手段】装置本体と、カセット部とを備え、前記カセット部には、前記腹膜透析回路を構成する複数のチューブが設けられおり、透析液を使用者である患者に対して送出する送り用チューブと、該送り用チューブと流路分離され、患者から送られる腹膜液を導く戻り用チューブと、排液タンクに接続される排液用チューブとを含み、送り用チューブと、戻り用チューブおよび排液用チューブとが、該カセット部内で互いに分離されて配置されているとともに、送り用チューブと、戻り用チューブと排液用チューブとが該カセット部から別々に導出されている。 (もっと読む)


【課題】流量検出の高精度化を図ることが可能な流量計測ピース及び電磁流量計を提供する。
【解決手段】本発明の流量計測ピース30では、第1の計測流路31,32における磁束貫通部分が、メイン樹脂プレート40と第1及び第2のサブ樹脂プレート41,42との接合面間に第1と第2のプレート間流路51,52として形成されている。これら第1と第2のプレート間流路51,52は、第1と第2のサブ樹脂プレート41,42の接合面に成形した第1と第2の計測溝41M,42Mで構成され、それら計測溝41M,42Mは、第1と第2のサブ樹脂プレート41,42用の樹脂成形金型に溝成形突部を設けて成形することができ、その溝成形突部の突出量を小さくすることで容易に浅くすることができる。即ち、計測流路31,32における磁束貫通部分を、従来の成形ピンで成形した場合に比べて小さくすることできる。 (もっと読む)



【課題】血液透析装置における血液回路への補液をより簡単に行う。
【解決手段】血液透析装置1の透析液回路12は、内部を第1の室50と第2の室51に隔て変位可能な隔壁52を有する定量容器40と、第1の室50に透析液を供給するための第1の回路41と、第1の室50の透析液を透析器10に供給するための第2の回路52と、透析器10を通過した透析液を第2の室51に排出するための第3の回路43と、第2の室51に水を供給するための第4の回路44と、第2の室51の透析液又は水を第2の室51から排出するための第5の回路45と、第1の回路41と、第2の回路42、第3の回路43、第4の回路44及び第5の回路45の開閉を行う開閉弁67、80、90、100、110を有する。 (もっと読む)




【課題】補液ラインの接続状態を維持した状態にてプライミングから血液浄化治療に移行させることができ、プライミングから血液浄化治療へ移行する際の作業性を向上させることができる血液浄化装置及びそのプライミング方法を提供する。
【解決手段】プライミング時、血液浄化治療過程で動脈側エアトラップチャンバ5に補充液を供給する前補液又は静脈側エアトラップチャンバ6に補充液を供給する後補液の何れかが行われるかに応じて決定される補液ラインL3の接続部位と同一の部位に当該補液ラインL3の他端が接続されるとともに、動脈側血液回路2の先端と静脈側血液回路3の先端とが接続して連通した状態とされ、且つ、当該補液ラインL3から補充液を供給させつつ血液ポンプ4を正転駆動又は逆転駆動させ、オーバーフローライン6aから補充液を排出させるものである。 (もっと読む)


【課題】透析液導入ラインの所定部位に形成された採取口に対する補液ラインの接続確認を自動的に行わせて当該補液ラインの接続忘れを防止することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】ダイアライザ1と、血液ポンプ4が配設された動脈側血液回路2と、静脈側血液回路3と、透析液導入ラインL1と、透析液排出ラインL2と、補液ラインL8と、補液ポンプ13とを具備した血液浄化装置であって、採取口11が形成された所定部位を含む透析液導入ラインL1側の透析液の流路において閉回路が形成されるとともに、補液ポンプ13を駆動させつつ当該閉回路内の液圧を測定して採取口11に対する補液ラインL8の接続確認のためのテスト工程が行われるものである。 (もっと読む)


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