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Fターム[4C077PP16]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 材質 (2,465) | 合成高分子 (1,811) | 含珪素系 (112)

Fターム[4C077PP16]に分類される特許

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【課題】 活性な官能基のないポリプロビレン、ポリスチレン、ポリサルフォンなどからなる多孔性中空糸、多孔性ビーズなどの担体に対しても温和な条件で容易にLDL吸着リガンドを固定することができるLDL吸着材を提供する。
【解決手段】
アニオン性のポリマー材料よりなるLDL吸着材。該ポリマーは、生体温度よりも低温の所定温度(T)よりも低い温度では水溶性であり、該所定温度(T)よりも高い温度では水難溶性である。ポリマー材料は、N,N−ジアルキル−ジチオカルバミルメチル分子団を同一分子内に4個以上有する化合物をイニファターとし、これにメタクリル酸を光照射リビング重合させたスター型重合体よりなるホモポリマーに対し、N−イソプロピルアクリルアミドをブロック重合させ、その後、メタクリル酸のHをNaで置換したものである。 (もっと読む)


【課題】被移送物を所望のように移送することができる軽量な医療用チューブを提供すること。
【解決手段】軸方向に垂直な面で切断した断面における仮想外径と仮想内径とから算出される仮想断面積に対する実面積が45〜85%の管壁を有し、JIS A硬度が50〜80であるゴム製医療用チューブ。この発明に係るゴム製医療用チューブは、前記仮想断面積に対する実面積が45〜85%の管壁を有し、かつ、JIS A硬度が50〜80に設定されているから、軽量化を図ることができると共に、医療用チューブが変位してもまた負圧下にあっても、管壁が閉塞することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】気泡を気体と血液とに分けて、当該気体を装置本体から確実に除去するとともに当該血液を装置本体へ確実に戻すことができる気泡除去装置を提供すること。
【解決手段】気泡除去装置1は、装置本体40と、陰圧室8と、装置本体40内の血液の液面高さHの変化に応じて鉛直方向に移動するフロート20と、装置本体40に連通する第1の連通部501を有する第1室503と、陰圧室8に連通する第2の連通部502を有する第2室504と、第1室503と第2室504とを隔てる消泡部材10と、第1の連通部501を開閉する第1の弁機構5Aと、第2の連通部502を開閉する第2の弁機構5Bとを備え、フロート20の鉛直方向の位置に応じ、前記各連通部がそれぞれ閉じた状態と、第1の連通部501が開き第2の連通部502が閉じた状態と、前記連通部がそれぞれ開いた状態とを取り得る。 (もっと読む)


【課題】 脱血の吸い込み力による脱血口の閉塞、流量不足を防止して脱血流量不足、脱血不良等を防ぎ、且つ、カテーテルを留置する際術者および患者に負担が少なく、血液浄化等を効率的に行うのに適した構造を有する4ルーメンカテーテルを提供する。
【解決手段】 長手方向に設けられた隔壁により形成された第1のルーメン及び第2のルーメンを備え、第1のルーメンはカテーテル先端まで貫通してエンドホール型の開口部を介して外部と連通し、第2のルーメンは第1のルーメンの開口部より基部側へ1〜11cm隔てた位置でエンドホール型の開口部を介して外部と連通するとともに、第2のルーメンの開口部より先端部側においては狭径部を形成し、さらに、該狭径部に設けた第3のルーメン及び第4のルーメンの開口部を介して外部と連通する第3及び第4のルーメンを側壁と隔壁の交差部位に備えたことを特徴とする4ルーメンカテーテル。 (もっと読む)


【課題】 小粒の気泡が腹腔に送られることを防止できる腹膜透析装置、腹膜透析セットおよび制御方法の提供。
【解決手段】 使い捨てタイプのカセット2を装填し、透析液を貯めた透析液バックと排液バックとに接続して使用される腹膜透析装置、腹膜透析セットおよび制御方法であって、カセットの装填後に、一定量の透析液を前記加温部で所定温度に加温するヒータ91、92、93で加温されることで発生した小粒の気泡を含む透析液を一時的に貯留するために起立状態で設けられる容器と、容器の液面より上方の空間部で成長した気泡を容器の外部に無菌状態で送り出す逆止弁51と液面のレベルを検出する液面レベルセンサ52、52から構成される気泡除去装置50を備える。 (もっと読む)


ここでは手術のための新たな器具が開示されている。この発明のデバイスは、手術医が人工装置(例えば左心室補助装置(LVAD))の移植やその他の処置をより効率的かつ容易に実施できるようにする新たな特徴を有している。装置の一つの実施形態はサージカルコネクタへ解放可能な形で連結される吸引部材を用いている。この吸引部材は器官と器官へ取付けるサージカルコネクタを位置合わせするとともに安定化する。別の装置に対するある実施形態においては、穴開けシステムは、バルーンカテーテルと、ガイドワイヤの上へ通されるようになった穴開け器具を用いている。穴開け器具の実施形態は、穴開けした組織を除去、摘出する一方で、失血を防止する。さらに別の装置に対する実施形態では、自動サージカルコネクタが新たなプレス式機構を用いている。プレス式機構によって、手術医は縫付けを用いずにコネクタを器官へ取付けることができる。
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【課題】仕切り膜の不安定な変形を極力回避することで仕切り膜の変形を制御可能とし、これにより搾乳を安定して行い得る搾乳器を提供する。
【解決手段】第一の空間8と第二の空間9とを仕切る仕切り膜17は、筒部21と底部22とを一体に有するもので、シリコンゴム等、可撓性を有する材料で薄膜状に形成される。筒部21には、複数の(3つの)補強部23が円周方向等間隔に設けられている。各補強部23は、筒部21の他の部分と比べて厚肉に形成されており、筒部21の長手方向に沿って延びている。また、各補強部23は筒部21の内周側に盛り上がった状態で形成されている。上述の構成をなす仕切り膜17は全体として伸縮性を有し、搾乳器11に組み込まれた状態では、第二の空間9の圧力変化に伴い伸縮するようになっている。 (もっと読む)


【課題】
酸系スケール除去剤(洗浄液)を使用した過酷な洗浄を繰り返した場合であっても、継手部や曲がり部等の応力が作用している箇所において薬液用配管チューブ内面に劣化が生じ難いシリコーンゴム製の薬液用配管チューブを提供する。
【解決手段】
シリコーンゴム組成物からなる薬液用配管チューブであって、応力を負荷しない状態で、30質量%水溶液の酸系スケール除去剤(洗浄液)を使用し、2160時間浸漬させて測定される浸漬前後の引張強度及び硬さの変化率が±5%以内となるシリコーンゴム製の薬液用配管チューブである。
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【課題】血球製剤(濃厚赤血球または濃厚血小板)中から血漿由来物質(例えば血漿由来のタンパク質)を確実かつ効率よく除去し得る血球製剤処理装置および血球製剤処理回路を提供すること。
【解決手段】血球製剤処理回路10は、血球製剤中から血漿由来物質を除去する装置であり、血球製剤の処理を行う血球製剤処理装置1と、この血球製剤処理装置1に、それぞれ接続された第1のライン20、第2のライン30、第3のライン40および第4のライン50とを有している。血球製剤処理装置1は、ハウジング2と、ハウジング2内の空間を、血球製剤を通過させる第1の空間21Aと、血球製剤中から血漿由来物質を移動させて除去するための処理液を通過させる第2の空間21Bとに区画し、血漿由来物質の通過を許容しかつ血球成分の通過を阻止する複数の細孔を備える交換膜7とを有する。 (もっと読む)


【課題】溶血を引き起こすことなく、血液から血漿もしくは血清を濾過により速やかに分離することができ、濾過効率に優れ、濾液の回収量を多くすることを可能とする、血液分離装置を提供する。
【解決手段】分離装置本体2の内部空間Aに、血液濾過材5,6が配置されており、血液濾過材5,6と、分離装置本体2の入り口3との間に血液を通過させる多数の貫通孔を有し、該貫通孔が入り口3側から血液濾過材5,6側に向かって延びており、血液濾過材表面において均一に血液を浸透させることを可能とする血液浸透制御部材7が配置されている、血液分離装置1。 (もっと読む)


【課題】体外循環回路内の圧力を測定する圧力センサにおいて、体液或いは薬液の滞留を起し、体液の凝固を引き起こすことを防止する。
【解決手段】(イ)体外循環回路内圧力によって変形しない基準面と、該基準面に対して離隔配置された、体外循環回路内圧力によって変形する変形面と、前記基準面と該変形面を連結して内部に閉鎖された液密な空間を形成する、体外循環回路内圧力によって変形しない接続面と、該接続面の側面に設けられた液体流入口及び液体流出口を備えたケーシング、及び(ロ)前記ケーシングの外に配置され、前記変形面の変形量を直接的または間接的に検知することによって該ケーシング内の圧力を測定する手段;を備えた体外循環回路の圧力センサであって、液密に接続された該流路が、ケーシング内に導入される液体が前記接続面の側面内周に沿って流入するように配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耳管の正常な働きが回復するまでの補助的かつ生理的な役割を果たすもので、耳管が行うような換気が可能であって、しかも、外部からの水や細菌等の浸入を防止できるとともに、中耳内に滲み出した液を外部へ排出することが可能な鼓膜換気チューブを提供する。
【解決手段】鼓膜に留置される鼓膜換気チューブは、中耳と外耳との圧力差が所定圧以上で開状態となる弁手段13と、鼓膜に介設された孔部に嵌入されるチューブ本体10とを備える。弁手段13は、スリット孔14を有する円板体15をチューブ本体10内に固定して構成する。 (もっと読む)


【課題】医療用チューブに微小な傷があった場合でも、その部位をきっかけに破断することのない医療用チューブを提供すること。
【解決手段】医療用チューブ(10)は、第一の樹脂(1)と、第一の樹脂(1)と物性の異なる第二の樹脂(2)を含む医療用チューブから構成され、医療用チューブ(10)の長手方向断面視において、第一および第二の樹脂(1)、(2)が交互に配置されている。また、第一および第二の樹脂(1)、(2)は、医療用チューブ(10)の長手方向に略平行に配置されていてもよい、また、記第一および第二の樹脂(1)、(2)は、シリコーンゴムであってもよい、さらに、シリコーンゴムは、樹脂硬度が異なっていてもよい。 (もっと読む)


【課題】ローラヘッドを有する蠕動ポンプを作動させる方法を提供する。
【解決手段】本発明による方法は、本体22と、その本体に取り付けられたシート20にして少なくとも一つの成形流路26を含むシート20とを有するカセット18にローラヘッド14を作動可能に接続する段階、及びローラヘッド14に含まれた複数のローラ16が流路26に接触して該流路26を通る流体の流れを引き起こすようにローラヘッド14を回転させる段階、及びローラ16の位置を連続的に測定する段階、及び流路26を通る流体の流れを止めるようにローラ16を所定の位置に留置する段階にして、ローラの留置位置は連続的に測定されたローラの位置に基づいている、ローラ16を所定の位置に留置する段階、を含む。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラムを強く挟持することなく必要十分な耐圧性能の確保が可能で、ダイアフラムの寿命の向上を図ることのできる回路内圧センサ用検出ユニットの提供。
【解決手段】液体を流通させる液体回路内の圧力を検出する回路内圧センサに用いられる検出ユニット100であって、前記液体回路内に介在配置され、開口部を有する基体120と、前記開口部を封止し、検出する圧力の方向と交差する方向に前記基体の周壁と密着する環状の密着部を有するダイアフラム110と、液体を基体に導入するための入口部と、液体を基体から導出するための出口部とを備える。 (もっと読む)


【課題】血液中の気泡が血液流出部から流出するのを防止することができる人工肺を提供すること。
【解決手段】人工肺10は、ハウジング2Aと、ハウジング2A内に収納され、ガス交換を行う中空糸膜が多数本集積された中空糸膜束3Aと、各中空糸膜の内腔をガス流路として、ガス流路の上流側および下流側にそれぞれ設けられたガス流入部およびガス流出部と、各中空糸膜の外側を血液流路として、血液流路の上流側および下流側にそれぞれ設けられた血液流入部および血液流出部と、中空糸膜束3Aの血液流出部側に設置され、血液中の気泡を捕捉するフィルタ部材41Aとを備え、血液流出部は、ハウジング2Aから突出する血液流出ポート28を有し、血液流出ポート28のハウジング2A側端部の近傍に、流路の横断面積が増大する流路拡大部281を有し、フィルタ部材41Aを通過した血液は流路拡大部281でその流速を減速して血液流出ポート28に至る。 (もっと読む)


本発明は、生体適合性医用器具の製造において有用なポリマー組成物に関する。より詳細には、本発明は、重合して、眼用器具の製造において有用な望ましい物理的特性を有するポリマー組成物を形成することができる、ある種のカチオン性ランダムコポリマーに関する。そのような特性としては、重合された医用器具を水で抽出する能力を含む。このことは、当技術分野で典型的な有機溶媒の使用を避ける。ポリマー組成物は、ペンダントおよび末端キャップするカチオン性および重合性の基を含むシロキサンプレポリマーを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、本体ケースにヘッダーを固定化する手段として超音波溶着を用いた場合であっても、低出力でヘッダー内面の環状弾性体を十分に押しつぶすことが可能であって、確実に液密状態を保つことができる中空糸膜モジュールを提供することにある。
【解決手段】中空糸膜束と、前記中空糸膜束を収納する本体ケースと、前記中空糸膜束を、前記本体ケース端部の内壁に固定するための隔壁と、ケース開口端部に取り付けられた、被処理液の導入口もしくは導出口を有するヘッダーと、前記ヘッダー内面に備えられた環状弾性体とからなる中空糸膜モジュールにおいて、前記環状弾性体は前記ヘッダー内面との接触面ないしは前記隔壁との接触面の少なくとも一方に環状の溝部を備えることを特徴とする中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】極めて簡便且つ安価な構成でありながら、患者の苦痛を何らともなうことなく容易に大腸内視鏡を腸管内へと挿入することができるとともに、腸管内に滞留している余分な空気や腸管洗浄液を効率よく体外へと排出させることを課題とする。
【解決手段】大腸内視鏡検査用補助具10は、内部が空洞とされた可撓性を有する所定の素材からなる1本のチューブ材11を備える。チューブ材11には、患者の肛門から腸管内へと挿入される挿入口を形成する一方の端部から所定長にわたる領域に、当該患者の腸管内に滞留している流体を取り込む取込口として機能する複数の孔14が空洞にかけて穿設されている。 (もっと読む)


【課題】ノズルへの装着時における操作性及び透析液循環路の汚染を防止でき、以ってカプラの無菌状態を効果的に維持することができる透析用カプラを提供すること。
【解決手段】カプラ固定用のくびれ部を有するノズルとホースとの間を接続する透析用カプラであって、所定径の貫通孔を有し、一端部に貫通孔の円心方向に可動自在であるとともにその端部には円心方向に向かって突出した突起を有する押圧体を備え、他端部にはホースが取り付けられるカプラ本体と、ノズルの外径に相応する内径を有する貫通孔を備え、且つノズルと水密に当接される部位を備え、カプラ本体に水密に固定される弾性部材と、カプラ本体の押圧片が設けられた一端部の外周を覆うように、カプラ本体の外周面に沿って摺動可能に取り付けられたスライダーと、を備え、弾性部材はカプラ本体の押圧片が設けられた一端部の内周側に挿入されている。 (もっと読む)


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