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Fターム[4C077PP16]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 材質 (2,465) | 合成高分子 (1,811) | 含珪素系 (112)

Fターム[4C077PP16]に分類される特許

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【課題】 高い酸素透過性を有するプラスチック材料、あるいは高い酸素透過性とともに、優れた光透過性と表面のタンパク質の接着を抑えた成形性に優れた柔軟なゴム状のプラスチック材料を提供する。
【解決手段】 高酸素透過性プラスチック材料は、熱可塑性ポリマーのゾル中で、ジアルコキシジアルキルシランを重合して得られたナノサイズの線状ポリシロキサンを含むゲルをもとに成型して得られる。 (もっと読む)


【課題】 ガイドワイヤを医療用チューブの所定の流路に通すことのできるガイドワイヤ挿入補助具およびそれを備えた医療用チューブセットを提供すること。
【解決手段】 基端側部分11に基端側流路11aを形成し、先端側部分14に基端側流路11aから分岐して延びる先端側流路15a,15b,15c,15dを周方向に配置して構成される医療用チューブ10における基端側流路11aから、先端側流路15dにかけて、ガイドワイヤを通す際にガイドワイヤ挿入補助具20を用いるようにした。このガイドワイヤ挿入補助具20を棒状体で構成し、この棒状体の中心軸から外周側にずれた位置にガイドワイヤを通すための挿通孔21を軸方向に貫通して形成した。また、ガイドワイヤ挿入補助具20の外周面における挿通孔21に対応する部分に軸方向に延びるライン17を設けた。 (もっと読む)


【課題】
中空糸膜モジュールの筒状ケースと隔壁との材質の選定にあたっては、両者相互の接着性を配慮しなければならない制約があった。特に隔壁を切断して中空糸膜を開口させる工程で、筒状ケースと隔壁とが剥離して、リークを発生する問題を解消する。
【解決手段】
筒状ケースと、筒状ケースに挿入した中空糸膜束と、筒状ケースに中空糸膜束を固定する隔壁からなる中空糸膜モジュールの製造方法であって、隔壁を切断して中空糸膜を開口せしめる工程において、固定具を隔壁に当接させて刃により切断することを特徴とする。これにより、筒状ケースと隔壁との相互接着性が低い材質であっても、切断抵抗による接着面における筒状ケースと隔壁との剥離を回避し、中空糸膜モジュールのリーク問題を無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】改良された透析システムと改良された透析法を提供すること。
【解決手段】詳しくは、本発明は自動化腹膜透析(APD)を行うシステムと方法を提供する。本発明のシステムと方法は、透析物を患者に提供し、使用済み透析物を患者から排出することによる透析治療を自動的に行う。また、本発明のシステムと方法は様々な透析治療を行うことができる。本発明により行われ得る透析治療の一例には、患者による透析物の充満、滞留および排出を自動化することが含まれる。本発明の透析システムは患者に対する透析治療、例えば患者が眠っている夜間の透析治療を自動的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】液体を回収する際、その回収を過不足なく確実に行なうことができる液体回収バッグおよび体外循環回路を提供すること。
【解決手段】回収バッグ7は、プライミング液Pを貯留する貯留容器にチューブを介して接続され、貯留容器の内部の圧力との圧力差によって、貯留容器からプライミング液Pを移送して回収するものである。この回収バッグ7は、可撓性を有する袋体で構成され、その内部を第1の空間711と第2の空間712とに仕切る仕切り部74が形成されたバッグ本体71と、チューブが接続され、チューブを通過したプライミング液Pを第1の空間711内に導入する導入管72と、バッグ本体71に設けられ、第1の空間711と第2の空間712とを連通する連通管73とを有し、プライミング液Pは、導入管72から第1の空間711内に一旦導入され、連通管73を介して、第2の空間712内に回収されるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】 弁動作が安定した血液流路、輸液流路等において好適に用いられる逆止弁を提供する。
【解決手段】 弾力性を有する薄状周縁部45を備える弁体4が流路を遮るように配置され、流路の一方側からの流体圧により弁体の薄状周縁部45が弾力的に変位することで流路が開かれ、流体圧力が消滅した際には薄状周縁部45が弾力的に復帰変位して流路を閉じることを特徴とする逆止弁。 (もっと読む)


【課題】所定量の血液を高精度で採取することのできる血液成分調製用容器、及び該血液成分調製用容器を用いた血液成分分離収容装置を提供すること。
【解決手段】血液等の流動体を導入する流動体導入口21及び流動体のうちの一部の成分を導出する成分導出口22を有する流動体貯留室2と、流動体貯留室2に隣接して形成され流体の導入及び導出が可能な連通口31を有する流体充填室3と、流動体貯留室2と流体充填室3とを区分する可撓性の隔膜4とを備え、流動体貯留室2は、連通口31から流体充填室3内に流体が導入されることにより隔膜4が流動体貯留室2側に変形されてその容積が減少され、流体充填室3内に導入された流体が連通口31から導出されることにより隔膜4が流体充填室3側に変形されてその容積が増加される。 (もっと読む)


【課題】透析型人工腎臓装置承認基準のうち、透析液供給部及び透析液回路の品質及び試験法 1(2)を満足し、かつ、耐衝撃性、透明性、成形性に優れた人工透析用部材を提供する。
【解決手段】プロピレン系重合体(A)100重量部に対し、特定のソルビトール系および/または特定の芳香族燐酸エステル類造核剤(B)を0.01〜0.4重量部、及びシリコーン(C)を0.001〜1重量部配合し、JIS K7210(230℃、2.16kg荷重)に準拠したメルトフローレート(MFRcomp)が15〜50g/10分であるプロピレン系樹脂組成物からなり、かつ放射線滅菌されていることを特徴とする人工透析用部材など。 (もっと読む)


心房内に埋め込むためのカニューレ(10)は長手軸(24)に沿って延在した内腔(22)と、第1端部(18)と、第2端部(20)と、を備えた細長いボディ(16)を含んでいる。第1端部および第2端部(18,20)は内腔(22)に開口部(26a,26b)を形成し、第二端部(20)は平坦部(32)を含んでいる。拡張端部(30)は第2端部(20)の平坦部(32)から第1端部(18)に向かう方向において延在し、且つ長手軸(24)から第1端部に向かう方向において径方向外側に向かって拡張している。リング部材(36)は前記細長いボディ(16)の長手軸(24)の周りに延在し、拡張端部(30)から離間されており、そのリング部材(36)は細長いボディ(16)を心房の(14a)心壁(40)に対して所定の位置に保持するように形成されている。拡張端部(122)の実施形態は、カニューレ(10)が開口部(13)を通って移動する場合に、心臓(14)の心壁(40)の開口部(13)の周りの組織と接触するように形成された鉤状面(128)をさらに含んでいてもよい。
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本発明は、血液又は血液成分から有害物質を体外除去するための装置であって、共有末端結合で固体基材に固定化された全長ヘパリンを含む装置に関する。本発明は、また、哺乳類の血液又は血液成分から有害物質を体外除去する方法に関する。本発明は、更に固体基材に、全長ヘパリンを共有末端結合させる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】体外循環の準備の段階で、プライミング操作の後で、チューブを切断する必要がない血液回路、そのためのコネクタを提供すること。
【解決手段】コネクタ5は、内腔部500を備える第1の筒状体50と、第1の筒状体50に設けられ、チューブが着脱自在に接続される、内腔部500に開口する流路510、520および530をそれぞれ備えるプラグ51、52および53と、各流路510、520および530を一括して開閉する開閉手段としての第2の筒状体54を有している。このコネクタ5は、第2の筒状体54の軸方向の動作に対応して、全ての流路510、520、530と内腔部500とが連通する連通状態と、全ての流路510、520、530と内腔部500との連通が阻止される非連通状態とを取り得るよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】血液から血漿又は血清を短時間で採取することができ、分離途中での閉塞や溶血が生じ難く、かつ部品点数を減らし、コストを低減することができる血球停止膜、並びに該血球停止膜を備えた血液分離フィルタ、血液分離装置及び検体採取容器を提供する。
【解決手段】血液から血球成分を捕捉し、血漿又は血清を採取するのに用いられ、バブルポイント圧が1.3〜4.5kg/cmの範囲にあり、かつ0.7kg/cmの圧力下での水流量が32mL/分/cm以下である血球停止膜3、並びに該血球停止膜3と、血球成分よりも血漿又は血清が早く通過する血液分離部材4とを備えた血液分離フィルタ、血液分離装置1及び検体採取容器11。 (もっと読む)


【課題】排液処理後にチューブ内に残留する透析液について再び腹腔内に戻される容量を低減させる腹膜透析装置及びカセットを提供する。
【解決手段】腹膜透析装置であって、患者の腹腔に腹膜透析液を注入するための注液チューブと、腹腔から腹膜透析液を排出するための排液チューブとを有し、注液チューブと排液チューブとが、腹腔の直前で合流しているカセットを装着する装着手段と、注液チューブ内の腹膜透析液を送液する注液ポンプと、排液チューブ内の腹膜透析液を送液する排液ポンプと、注液チューブ及び排液チューブの腹膜透析液の流路を設定するクランプ手段と、腹腔への腹膜透析液の注液処理を行う場合に注液ポンプ及びクランプ手段を制御して腹膜透析液を腹腔に注入するための注液流路を設定し、排液処理を行う場合に排液ポンプ及びクランプ手段を制御して腹膜透析液を腹腔から排出するための排液流路を設定する制御手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、洗浄システムのためのスイッチング装置に関する。本発明によるスイッチング装置は、加圧下の流体を供給する供給ポートとカテーテルのバルーンが固定されたバルーンポート間、かつ供給ポートと液体容器を取り付けたポート間を選択的に連絡する。選択ハンドルの使用によって、使用者は導管を所定シーケンスで変形し、かつそのようにして種々の導管内の流体流を開閉することにより洗浄処理を制御する。本発明は更にスイッチング装置を組み入れた洗浄装置、および例えば洗浄システム内の流体流を制御する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】破断が速やかにできなかったり、封止部材の破断片が流路を塞いだり、破断屑が発生したりする等の懸念がなく、血液を層流の状態で移送することができる採血器具及び流路開閉手段を提供すること。
【解決手段】分岐管(13)と採血バッグ(4)間の採血チューブ(T1)の途中に、流路開閉手段(30、40)を配置し、当該流路開閉手段(30、40)は、内管(31、41)と外管(32、42)とから構成され、前記内管(31、41)は、加熱によりブロッキングを生じることなく、外部からの圧力を受けても弾性回復力のある材料より形成され、前記外管(32、42)は、前記採血チューブ(T1)と接続可能な材料より形成されている採血器具(1)。 (もっと読む)


本発明は、2つの媒質間、特に血液とガス/ガス混合物間の物質および/またはエネルギー交換のための装置に関する。前記装置は、第1の媒質が流れ、内部に少なくとも1つの物質透過性および/またはエネルギー透過性の中空繊維(5)、好ましくは複数の物質透過性および/またはエネルギー透過性の中空繊維(5)が配置されるチャンバー(2)を備える。第2の媒質は前述の少なくとも1つの中空繊維(5)を流れ、第1の媒質はその周囲を流れる。本装置のチャンバー(2)に配置される少なくとも1つのポンプ要素(5)により第1の媒質がチャンバー(2)から排出されおよび/またはチャンバー(2)内に吸引される。 (もっと読む)


【課題】効果的に母乳の採取を行うことを可能とする乳首被覆部材、及び搾乳装置を得る。
【解決手段】搾乳装置10のパッド12は、一端側に乳首を挿入するための大径側開口部12Aが形成されると共に他端側に小径側開口部12Bが形成された筒状フレーム25と、筒状フレーム25の大径側開口部12Aと小径側開口部12Bとの間における周方向の一部に設けられた第1柔軟部34と、第1柔軟部34と対向する位置に該第1柔軟部34とは独立して設けられた第2柔軟部36とを備える。第1柔軟部34は、パッド12の外側からの押圧力によって筒状フレーム12の内方に向けて変形可能であり、第2柔軟部36は、パッド12の内側からの押圧力によって筒状フレーム12の外方に向けて変形可能である。 (もっと読む)


【課題】
加温/冷却効率の非常に優れた、加えて流体回路内が陰圧下においても加温/冷却効率および流量精度を維持でき、さらには回路の加温/冷却装置への装着が簡便な液体加温/冷却用の体外循環回路および体外循環システムを提供すること。
【解決手段】
流路部等がプラスチックによりシート状に一体的かつ平面的に形成され、且つ少なくとも下流側の流路部(第二の流路部)の断面は略半円弧形状であり、該第二の流路部が加温/冷却プレートに密着するための平面を有していることを特徴とする液体加温/冷却用の体外循環回路及び体外循環システム。 (もっと読む)


【課題】腹膜透析装置と腹腔との位置関係によらず、正確に注入した腹膜透析液の量を測定可能な腹膜透析装置を提供する。
【解決手段】本発明は、腹膜透析液を腹腔に注入するためのカセットが装着される腹膜透析装置であって、前記カセットに配置され、内部に含まれる腹膜透析液をヒータによって加温するための加温チューブと、前記加温チューブに腹膜透析液を送液して、前記加温チューブにおいて加温された前記腹膜透析液を、前記カセットに接続されたチューブを通じて腹腔に注入するポンプと、前記腹膜透析液の送液が終了した後に、前記加温チューブ内から流れ出た腹膜透析液の量に基づいて、注入された腹膜透析液の量を測定する流量測定部とを含む。 (もっと読む)


【課題】体内の腔に貯留した貯留液を適切に吸引でき、また金属アレルギーを発症することなく安全に使用できる医療用サクションチューブを提供する。
【解決手段】医療用サクションチューブ1は、シリコーンゴム製のバスケット2と、バスケット2内に設けた金属製の錘3と、バスケット2に連結したシリコーンゴム製のチューブ本体4とを備える。バスケット2は内部に錘3を配置した略円筒状の筒状部11を有する。筒状部11の外周面から複数本の外突起部12が突出し、筒状部11の内周面から複数本の内突起部16が突出する。複数本の内突起部16は錘3の外周面に当接してこの錘3を動かないように保持する。筒状部11における隣合う外突起部12間の位置には複数の吸引孔部17を形成する。錘3の先端面を蓋部21で覆い、蓋部21と筒状部11と内突起部16との間に複数の先端吸引孔部23を形成する。 (もっと読む)


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