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【課題】従来の金属材料表面へのリン酸カルシウム析出技術は、マグネシウム材への適用に課題があるという実情に鑑み、所期した基材の物理的特性を維持しながら所望のリン酸カルシウムを生成できる生体適合性マグネシウム材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】リン酸カルシウムを生成できる皮膜が陽極酸化により生成されたものであって、析出させるリン酸カルシウムのCa/P比を0.5〜1.8となるように形成してある生体適合性マグネシウム材。 (もっと読む)


【課題】
動物細胞の一般的な培養法として広く用いられている単層培養法は、生体内で有していた細胞本来の機能を維持することが困難であり、急速に機能を消失するという問題点がある。
【解決手段】
一分子内に疎水性及び親水性部をもつ高分子架橋剤を合成し、脂質集合体である細胞、又は細胞とリポソームの混合体を物理的に架橋して、細胞機能の向上した細胞架橋体及び細胞とリポソームから構成される複合架橋体を得る。 (もっと読む)


【課題】組織再生用足場またはドラッグデリバリーシステム(DDS)用担体としての架橋蛋白質材料において、低毒性と、比較的長期の生体内安定性を有し、溶解性および分解性をコントロール可能であって、細胞増殖能を保持したものを提供する。
【解決手段】1-100μMのポリフェノール水溶液もしくは95%エタノール溶液によりタンパク質材料を4℃もしくは25℃で1-24時間処理することで、タンパク質分子を架橋し、水中、体液中での安定性を付与する。また、コラーゲナーゼなどの酵素による分解性も抑制することができ、生体内での吸収時間を延長させる。ポリフェノールとして特に適しているのは(-)-エピガロカテキンガレート(EGCG)である。これら組織再生用足場材料およびドラッグデリバリーシステム(DDS)用担体として適している蛋白質はコラーゲン、ゼラチン及びアルブミンである。 (もっと読む)


外科インプラント基材および該基材に付着した薄膜コーティングを含む外科インプラント複合材料であって、該薄膜コーティングがTiO2−xを含み、ここでMは該コーティングの該基材に対する付着性に不利な影響を与えない一又は複数の元素であり、yは全てのM元素のモル数の合計であり、0≦x≦2且つ0≦y≦1であり、ここで該薄膜コーティングの最外部は結晶質である、外科インプラント複合材料。外科インプラント複合材料と、活性薬剤成分、イオンもしくは生体分子、またはそれらの組み合わせを含む放出可能な薬剤の溶液の少なくとも一つとを含むキットであって、該溶液が該外科インプラント複合材料の上に該放出可能な薬剤を積むことができる、キット。薄膜コーティングを基材に付着させることを含む、複合材料を形成する方法。 (もっと読む)


【課題】人工器官もしくはその部品の固定用および/または骨欠陥充填用のキットおよび方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの接触面を有する人工器官または人工器官の部分と、内部孔隙を有する金属顆粒と、骨セメントと、さらに部品のキットに使用するチタン顆粒を備え、この顆粒は好ましくは骨伝導性、であり、この顆粒は好ましくは骨導電しもしくは骨誘導性コーティングの群から選ばれたコーティング、あるいはバイオセラミック、バイオガラス、または骨誘導性分子もしくは液体もしくは細胞で覆われている。
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本発明は、流体交換細胞培養技術およびこれらの方法から製造された組織修復細胞、ならびにこれらの細胞を使用する方法を提供する。本方法は、本発明のTRCの組織修復特性を増大させる新規洗浄ステップを含む。この洗浄ステップにより、より大きな組織修復能および抗炎症能を有するTRC集団の製造が可能となる。本発明の実施形態は、好ましくは、不要の残存培養成分を除去するための洗浄過程、容積減少過程および培養細胞を回収するための回収過程のステップを含む、培養細胞のための培養後過程を含む。最終組成物は、実質的に精製され、さらなる洗浄、容積減少または加工を伴わない、ヒトにおける即時使用に適した生理溶液に懸濁された濃縮細胞混合物である。 (もっと読む)


【課題】 均一なガラスをより容易に製造可能な生物活性ガラス組成物を提供。
【解決手段】 生物活性ガラス組成物、方法およびインプラント。ガラス組成物はSiO2、Na2O、K2O、CaOおよびP2O5を含んでいて、その組成は次のようなものである:SiO2 48-52 wt-%、Na2O 9-15 wt-%、K2O 12-18 wt-%、CaO 10-16 wt-%、2O5 1-7 wt-%、TiO2 0.2-2 wt-%、B2O3 0-4 wt-% および MgO 10-6 wt-%、その内 Na2O+K2O > 25 wt-%、MgO + CaO > 14 wt-% および B2O3/P2O5 > 0.3 である。 (もっと読む)


放射線不透過性ポリマーは、主鎖および複数のアミド基を有し、アミド基は、そのアミド窒素原子に結合した、ポリマー主鎖に懸垂した有機ハライド基を有し、有機ハライド基は、1又は複数のヨウ素原子および/または臭素原子をその上に含む。ポリマーは、改質ポリアミドポリマー、コポリマーもしくはブロックコポリマー、または改質ポリ(メタ)アクリルアミドもしくは(メタ)アクリルアミドコポリマーもしくはブロックコポリマーであってもよい。ポリマーは、医療装置に用いられ、例えば、体内を通るカテーテルの動きまたは部位におけるバルーンの膨張を追跡するのに有用である。ポリマーは、既存のアミドポリマー上で行われるカップリング反応によって作製することができる。 (もっと読む)


巨大分子と複合体を形成した無機材料を含む生分解性コーティングを有する医療器具。生分解性コーティングの生分解によって、巨大分子を備えた無機材料のナノ粒子が放出され、巨大分子はその放出されたナノ粒子と複合体を形成している。無機材料は、ナノ構造コーティングとして医療器具上に直接施されてもよいし、または生分解性ポリマーの層中に、または同層の下に分散されていてもよい。医療器具本体は生分解性金属材料を含み得る。また、本発明の医療器具を用いた巨大分子を体組織に送達する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】チロシンベースのポリカーボネートとポリ(酸化アルキレン)とのコポリマーを提供する。
【解決手段】


を有するランダムブロックコポリマであって、Rは−CH=CH−または(−CH−)であり、jは零または1乃至8の整数であり、Rは水素、18個以下の炭素原子を含む直鎖および枝分れアルキルおよびアルキルアリール基並びに前記コポリマに共有結合された活性化合物の誘導体よりなる群から選ばれ、各Rは、4個以下の炭素原子を含むアルキレン基であって独立しており、yは約5乃至約3000である。 (もっと読む)


本発明は、前駆体セラミック化合物(例えば、ゾル−ゲル)を基盤とした、パウダー充填セラミックコーティングの製造方法に関する。前記コーティングは、有利な程度の表面粗さを有し、生理的条件下でマトリックスまたは充填材から活性物質が溶出される。また、本発明は、本発明の製造方法にしたがって製造できるインプラントに関する。 (もっと読む)


本発明の目的は、生物学的再生方法に用いるための治療用組成物であって、懸濁細胞および/または成長因子が身体の標的領域に存続することを保証し、そして同時に不合理な期間の間固定された処置身体領域を患者が保持する必要を排除しながら、身体の標的領域に投与され得る組成物を提供することである。この目的のために、本発明は、ヒトまたは動物身体の標的領域における細胞マトリックスとしての架橋ゼラチンゲルを形成する架橋治療用組成物を製造するためのゼラチンおよび架橋剤の新規の使用に関する。特に本発明は、ヒトまたは動物における椎間板、軟骨、半月板、腱または骨に対する損傷を治療するための上記治療用組成物の使用に関する。上記方法によれば、(i)ゼラチンおよび架橋剤が互いに混合されて架橋治療用組成物を形成し、これが次に標的領域に投与されるか;あるいは(ii)ゼラチンおよび架橋剤が別個の形態で利用可能にされ、そして標的領域に同時にまたは順次的に投与される一方で、架橋治療用組成物を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、医療用インプラント等に適した所望の物性を保持しつつ、金属触媒含有量の極めて低い安全な生体内分解吸収性高分子の製法を提供する。本発明は、また、工業規模で利用可能な、生体内分解吸収性高分子中の金属触媒含有量の低減化方法を提供する。
【解決手段】金属触媒の含有量が金属換算で1ppm未満である生体内分解吸収性高分子の製法であって、(1)モル比40/60〜60/40の範囲のラクチドとε−カプロラクトンを、金属触媒の存在下共重合させて共重合体を製造する工程、及び(2)該共重合体を、40℃未満の温度で、酢酸とイソプロパノールを体積比25/75〜45/55の範囲で含む混合溶媒で洗浄及び乾燥する工程を有することを特徴とする製法。 (もっと読む)


【課題】繊維径が細く、柔軟性が高く、種々の形態に加工することが比較的容易な、骨再生能や細胞培養能を備えた医療材料を提供する。
【解決手段】柔軟な合成樹脂繊維からなる芯材13と、その芯材の周囲に設けられたチタンないしチタン化合物からなる被覆層14とを備えた被覆繊維11が、多数本互いに隙間をあけてメッシュの形態に集積されているシート状の医療材料10。医療材料10は、シートの状態のまま、骨に巻き付けて使用するほか、積層してブロック状に加工したり筒状に成形したりして、生体外で使用する細胞増殖用培地あるいは生体内の硬組織導入用材料として使用しうる。 (もっと読む)


【課題】口腔内で生息する細菌により産生される酸や生体内の疾患の炎症などにより変化する体液環境にも対応ができる化学的に安定な生体硬組織を提供することにある。
【解決手段】生体硬組織中の耐酸性関与物質を同定するに際し、スライスした生体硬組織試料2の各部の微小部X線回折法による定性分析を行い、前記スライスした生体硬組織試料を酸性溶液に浸漬して、溶解せずに残った部分の微小部X線回折法による定性分析を行い、前記酸性溶液への浸漬前後の前記生体硬組織試料の前記定性分析の結果を対比して、前記耐酸性関与物質を同定することを特徴とする、生体硬組織中の耐酸性関与物質の同定方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、哺乳類多能性成体幹細胞(MASC)に関し、より詳細には、MASCを入手
し、維持し、そして分化させる方法を提供することを課題とする。疾患の治療におけるMASCの使用を提供することもまた、本発明の課題である。
【解決手段】上記課題は、中胚葉性、外胚葉性および内胚葉性系統の各々に分化することができる細胞であって、また、これら細胞型の少なくとも1つに実際に分化できる細胞および細胞集団を提供することによって、達成された。 (もっと読む)


【課題】平均気孔径、気孔間の連通部分の平均直径が傾斜的に変化し、緻密領域と気孔領域を同時かつ一体に作成されるリン酸カルシウム系セラミックス焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】本リン酸カルシウム系多孔質焼結体の製造方法は、リン酸カルシウム系粉末および架橋重合により硬化し得る有機物質を溶媒に分散または溶解させたスラリーを調整する工程と、このスラリーに起泡剤を添加し、撹拌および気体導入の少なくとも一方により起泡し、泡沫状態のスラリーとする工程と、泡沫状態のスラリーに架橋剤および架橋開始剤の少なくとも一方を添加して混合し、成形型内に導入し、この導入されたスラリーに消泡剤を含有させた後、架橋重合により硬化して、気孔率が60%未満10%以上の領域及び、この率領域に連なり気孔率が連続して傾斜的に増加して分布する領域が一体に作成された成形体とする工程を含む。 (もっと読む)


ヒト又は動物の体内に埋め込むことができる生体適合性材料の製造方法は、溶媒に少なくとも1つの生体適合性物質を分散させることにより、中間溶液を生成することを含む工程(a)と、中間溶液の縮合により、生体適合性物質の非晶質縮合物を生成することを含む工程(b)と、生体適合性物質に対する少なくとも1つの核形成剤と生体適合性物質とを混合する工程(c)と、生体適合性物質及び核形成剤により形成される擬混晶格子を非晶質縮合物内で発生させる核形成剤を活性化することにより、少なくとも部分的に結晶化された生体適合性材料を得る工程(d)とを備える。本発明はまた、人体又は動物の体内に埋め込むことができる生体適合性材料に関する。 (もっと読む)


【課題】生体内に埋入した人工物の表面に形成される組織体を利用する人工臓器において、形成される結合組織体の自立性、吻合操作性に優れた人工臓器を提供する。
【解決手段】棒状構造体1の表面に螺旋状溝2を形成する。この棒状構造体1を生体内に埋入することにより、棒状構造体1の表面に膜状の結合組織体を形成する。その際、溝部分に組織体が侵入することにより、結合組織体に、平滑な部分よりも厚みの厚い部分が形成される。これにより、結合組織体の機械的強度を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】炭酸カルシウムを含む藻からヒドロキシルアパタイトを製造する方法であって、(a)藻が有する多孔性を変えることなく藻に含まれる炭酸カルシウムの少なくとも一部を酸化カルシウムに変換するステップと、(b)ステップ(a)で形成された材料をリン酸イオン水溶液と反応させるステップとを含むヒドロキシルアパタイトの製造方法。 (もっと読む)


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