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Fターム[4C081CF12]の内容

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Fターム[4C081CF12]に分類される特許

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【課題】 高強度、高靭性、高硬度の生体部材およびそれを用いた人工関節を提供する。
加えて、生体内環境下でも高い耐摩耗性を発揮する生体部材および人工関節を提供する。
【解決手段】 生体部材である臼蓋ソケットや骨頭ボールによる摺動部材としてAlを65質量%以上、ZrOを4〜34質量%、及びSrOを0.1〜4質量%含有し、更にZrO粒子の一部にSrが固溶している複合セラミックスを用いる。さらに焼結助剤としてTiO、MgO及びSiOを含むようにする。 (もっと読む)


【課題】 Y23を固溶し、正方晶ジルコニア(t−ZrO2)の安定領域の温度で焼結した正方晶(または正方晶と立方晶)からなるY−TZPと、CeO2を固溶し、正方晶(または正方晶と立方晶)からなるCe−TZPの夫々の欠点を改善し、水熱環境下においても特性劣化せず、更には応力負荷状況下においても特性劣化しないジルコニア複合焼結体、並びに前記ジルコニア複合焼結体によって形成された生体材料を提供する。
【解決手段】 全ZrO2に対し、Y23:0.2〜1.5mol%、CeO2:4.7〜12mol%、およびTiO2:1mol%以下(0mol%を含まない)、を含むジルコニア複合焼結体である。 (もっと読む)


【課題】 Y23を固溶し、正方晶ジルコニア(t−ZrO2)の安定領域の温度で焼結した正方晶(または正方晶と立方晶)からなるY−TZPと、CeO2を固溶し、正方晶(または正方晶と立方晶)からなるCe−TZPの夫々の欠点を改善し、耐摩耗性にも優れているジルコニア複合焼結体、並びに前記ジルコニア複合焼結体によって形成された生体材料を提供する。
【解決手段】 Al23を含むジルコニア複合焼結体であって、全ZrO2に対し、Y23:0.2〜1.5mol%と、CeO2:4.7〜12mol%を含むほか、全量中に占める比率で、Al23:1〜30質量%と、MgOおよび/またはCaO:合計で0.15〜7.5質量%を含み、且つ、Al23系析出物が分散していると共に、全Al23系析出物の個数の3%以上が、長軸が1〜10μmで短軸/長軸比が0.5以下を満足するジルコニア複合焼結体である。 (もっと読む)


本発明は整形外科用途に適したセラミック前駆体組成物および化学結合セラミック(CBC)材料、特にはカルシウム系、および複合生体材料に関するものである。CBC系は結合相(化学セメント)と、初期強度に加え続く体液を含む生体組織との相互作用により吸収性あるいは部分吸収性生体材料を形成する能力を生体材料に付与する特定の化学的性質を備えた付加的な相とを含む。セラミック前駆体組成物は、Caを主要陽イオンとして有する少なくとも1つのケイ酸塩を含み、その吸収速度は骨成長速度未満またはそれに等しい。前記ケイ酸塩は硬化材料の結合相を形成する。また、本発明はインプラントおよび表面被覆器具に関する。硬化材料の圧縮強度は100MPaを超える。 (もっと読む)


【課題】 高強度、高靭性、高硬度の生体部材およびそれを用いた人工関節を提供する。加えて、生体内環境下でも高い耐摩耗性を発揮する生体部材および人工関節を提供する。
【解決手段】 ZrOを含み、且つシャルピー衝撃試験におけるシャルピー衝撃値が45kJ/m以上のセラミックスからなる生体部材。前記セラミックスが、121℃の飽和水蒸気中で152時間の条件で行う加速劣化試験前後のシャルピー衝撃試験におけるシャルピー衝撃値の低下率が10%以下であることを特徴とする生体部材。 (もっと読む)


本発明は、整形外科用インプラント(40)に関するものであり、内側および外側の負荷支持表面のところに、拡散硬化表面を備えている。好ましくは、整形外科用インプラントは、双方向性の股関節プロテーゼデバイスであり、酸化ジルコニウム製のコーティングが、寛骨臼部材(41)の関節結合負荷支持表面のところに、および、大腿骨ヘッド(43)の関節結合負荷支持表面のところに、形成されている。寛骨臼部材は、例えばUHMWPEといったような生体適合性材料から形成されたポリマー製カップ(42)を備えている。
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ジルコニウムまたはジルコニウム合金材料上の均一で制御された厚さの暗藍色または黒色の酸化ジルコニウム被覆は、変えられた表面粗度を有する非晶質のジルコニウムまたはジルコニウム合金基板の酸化処理によって達成される。均一で制御された厚さの酸化ジルコニウム被覆は、限定されないが、股関節、膝、肩、肘及び脊髄インプラントのような人工関節上の低摩擦で高い耐磨耗性の表面を提供するために、ジルコニウムまたはジルコニウムベースの合金の整形外科用インプラントに特に有用である。人工関節上の制御された深さの均一な厚さの酸化ジルコニウム表面は、金属人工関節のイオン化によって引き起こされるインプランと腐食に対する障壁を提供する。本発明は、骨プレート及び骨ねじなどのような非連接インプラント装置においても有用である。
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コラーゲンのような生体材料を含み、リン酸カルシウム型充填剤材料を散在させた多孔度生体材料−充填剤複合体。該複合体の多孔度は、天然の骨のものと同様であり、2、3ナノメートルないし100ミクロン以上の範囲の気孔サイズを特色とし得る。該生体材料−充填剤複合体から調製された足場は、吸収性骨置換材料に適当である。
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グラフト部材がステント部材の管腔側表面上および管外側面上に同心円状に配置された単一の構造支持ステント部材、または構造支持ステント部材がグラフト部材の管腔側表面上および管外側面上に同心円状に配置された単一のグラフト部材を有する、全金属製ステントグラフトおよび被覆されたステントが提供される。
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【課題】 高強度、高靭性に加えて耐摩耗性に優れた複合セラミックスとその製法を提供する。
【解決手段】 9〜12モル%のCeOと2.8〜4.5モル%のYとを含むジルコニア結晶相10〜30質量%と、アルミナ結晶相70〜90質量%とからなり、前記ジルコニア結晶相の平均結晶粒径が1μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


脊椎インプラント(20)は、2つの椎体終板の間に挿入され、また第1の椎体終板に係合するための第1の外部表面(28)から延びる第1の制限機構を有する第1の終板アセンブリ(22)を備える。インプラントはさらに、第2の椎体終板に係合するための第2の外部表面(30)から延びる第2の制限機構(46)を有する第2の終板アセンブリ(24)と、第1と第2の終板アセンブリの間で関節を形成可能な中心体とを備える。第1の制限機構は、第1の椎体終板における輪郭にマッチする形状を有する。 (もっと読む)


シーラントと、該シーラント中に分散された、プレストレスされおよび/または膨張または収縮を受けることができる材料の1またはそれを超える粒子とを含む外科用途または歯科用途に好適なシーラント組成物。 (もっと読む)


【課題】椎間板を置換するプロテーゼを提供する。
【解決手段】プロテーゼは、セラミックから形成され、かつ、各々関節接合接触面と骨対向面とを含む、第1および第2の終板を含むことができる。第1の終板の接触面は、第2の終板の接触面を補足する形を有しており、これにより、第1および第2の終板の相互の接触を保ちつつ、第1および第2の終板の関節接合を容易にできる。装具は、骨連結要素が骨対向面の全面積よりも小さい面積を覆うように、少なくとも一方の骨対向面に嵌合された、少なくとも1つの非セラミック骨連結要素をさらに備えることができる。 (もっと読む)


コーティングは、特に外科インプラントおよび用器の標識として特徴付けられ、ならびに外科インプラントおよび用器の拡散バリヤーに好適である。前記コーティングはインプラントまたは用器の表面に結合した生体適合性のある、透明の、そしてそれ自体無色の干渉層を含み、それは一定の層厚を有し、電気的に非伝導または弱伝導性、すなわち誘電性の、干渉を生成するために好適で、可視スペクトル全域にわたる干渉色を生成するために好適である。 (もっと読む)


【課題】 生体骨補填材料として最適な機械的強度と生体親和性とを兼ね備えた生体用セラミック複合構造体を提供する。
【解決手段】 金属または高強度セラミックスからなる長尺状の芯材の外周を、気孔率10%以下のリン酸カルシウムまたはリン酸カルシウムと前記芯材を構成する材料のうちの少なくとも1種との混合物からなる中間層にて被覆するとともに、該中間層の外周を気孔率20%以上のリン酸カルシウムからなる表皮材にて被覆してなる単芯構造体、またはこの単芯構造体を複数本集束した多芯構造体からなる生体用セラミック複合構造体である。
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本発明は、連続気孔を有する、球形の、粒子状微孔性生体不活性セラミック材料を含む組織充填剤に関する。各球体表面の気孔は、通風孔を介してかかる球体内部の気孔と連結され、その内部気孔は次に相互に連結されており、そのため、高い空隙率に加え、球体が気体および液体に対して高い透過性を有する。充填剤は、シリンジの内部に配置され、粒子を微量の生体活性のある吸収性のバイオセラミックで含浸させることによって、または生体内の原位置で患者の血液由来の血清での含浸により活性化される。粒子を生体適合担体ゲルまたは粘性のある、担体潤滑液と混合することにより、粒子は注射のために移動可能とされる。その後、活性化され、移動可能とされた充填剤は、治療または充填する領域、例えば骨盤底または尿路括約筋の組織へ注入される。 (もっと読む)


本発明においては、脊柱(2)の周囲の神経血管構造を保護するためのを処置するためのデバイスおよび方法が提供される。本発明の一実施形態においては、神経保護ステントまたは神経保護デバイス(36)を具備し、このデバイスは、脊柱(2)の椎間穴(26)内に配置され得るとともに、周囲構造からの押圧力に抵抗し得るものとされている。デバイスは、さらに、フランジ(140)を備えており、これにより、椎間穴内へのデバイスの挿入が容易なものとされている。 (もっと読む)


成形加工及び予備焼結後の酸化物セラミック粉末又は酸化物セラミック混合物の粉末から開気孔で結晶質の酸化物セラミック−成形部材を製造し、この成形部材上に浸透剤を真空下に及び室温で施与し、かつ空気雰囲気及び周囲圧力で酸化物セラミックを無機−無機コンポジット原料に緻密焼結することによる、無機−無機コンポジット原料の製造方法。 (もっと読む)


組成物(組織)、該組成物で構成される医療用インプラント、及び該組成物の製造方法が記載されている。この組成物は、少なくとも一部の表面が暗藍色又は黒色の酸化ジルコニウムを有する多孔性のオープンセル網状組織を備える複合材料である。 (もっと読む)


本発明は、骨の内部成長および表層成長の材料を提供し、そして複数の多孔質シートを一緒に接合することによって材料を作製する方法を提供する。多孔度は、多孔度ゼロから本質的に完全に多孔質の材料まで制御可能である。
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