説明

Fターム[4C081CF15]の内容

医療用材料 (84,041) | 無機材料 (2,962) | 非CP系 (981) | Al2O3系 (129)

Fターム[4C081CF15]に分類される特許

101 - 120 / 129


【課題】生体用ペースメーカー、ステント、カテ−テル、人工骨、人工関節および人工歯等の医療用器具の使用に際して、生体組織に対する悪影響を排除する。
【解決手段】少なくとも一部が生体内に埋設または挿入される金属製の医療用器具において、少なくとも生体と直接接触する部位については、その表面を、抵抗率ρが105Ω・m以上の絶縁性のセラミック膜で被覆する。 (もっと読む)


【課題】 高強度、高靭性、高硬度の生体部材およびそれを用いた人工関節を提供する。
加えて、生体内環境下でも高い耐摩耗性を発揮する生体部材および人工関節を提供する。
【解決手段】 生体部材である臼蓋ソケットや骨頭ボールによる摺動部材としてAlを65質量%以上、ZrOを4〜34質量%、及びSrOを0.1〜4質量%含有し、更にZrO粒子の一部にSrが固溶している複合セラミックスを用いる。さらに焼結助剤としてTiO、MgO及びSiOを含むようにする。 (もっと読む)


コートされた医療用具は、それらの上に薬物および核形成剤を有する。またコートされた基材上の薬物粒子のサイズを増大させるまたは縮小させる方法は、核形成剤の使用を通して、それによってコートされた基材からの薬物の放出速度を増加させまたは減少させる。 (もっと読む)


硬化時及び長期使用に際し寸法変化が最小で機械物性の改良及び半透明性の改良を示す無機接合剤からなる化学的に結合した生体材料。その微細構造を表すアルゴリズムは式(I)で表され、ここでλは平均サイズdの粒子間距離でありVは非反応性接合剤と添加充填剤の体積含有量であり、λは10μmである。本発明はまた、本発明による化学的に結合した生体材料成分を製造する装置に関するものである。
λ = d*(1-VF)/(VF) (I)
(もっと読む)


本発明は整形外科用途に適したセラミック前駆体組成物および化学結合セラミック(CBC)材料、特にはカルシウム系、および複合生体材料に関するものである。CBC系は結合相(化学セメント)と、初期強度に加え続く体液を含む生体組織との相互作用により吸収性あるいは部分吸収性生体材料を形成する能力を生体材料に付与する特定の化学的性質を備えた付加的な相とを含む。セラミック前駆体組成物は、Caを主要陽イオンとして有する少なくとも1つのケイ酸塩を含み、その吸収速度は骨成長速度未満またはそれに等しい。前記ケイ酸塩は硬化材料の結合相を形成する。また、本発明はインプラントおよび表面被覆器具に関する。硬化材料の圧縮強度は100MPaを超える。 (もっと読む)


【課題】 Y23を固溶し、正方晶ジルコニア(t−ZrO2)の安定領域の温度で焼結した正方晶(または正方晶と立方晶)からなるY−TZPと、CeO2を固溶し、正方晶(または正方晶と立方晶)からなるCe−TZPの夫々の欠点を改善し、水熱環境下においても特性劣化せず、更には応力負荷状況下においても特性劣化しないジルコニア複合焼結体、並びに前記ジルコニア複合焼結体によって形成された生体材料を提供する。
【解決手段】 全ZrO2に対し、Y23:0.2〜1.5mol%、CeO2:4.7〜12mol%、およびTiO2:1mol%以下(0mol%を含まない)、を含むジルコニア複合焼結体である。 (もっと読む)


【課題】 Y23を固溶し、正方晶ジルコニア(t−ZrO2)の安定領域の温度で焼結した正方晶(または正方晶と立方晶)からなるY−TZPと、CeO2を固溶し、正方晶(または正方晶と立方晶)からなるCe−TZPの夫々の欠点を改善し、耐摩耗性にも優れているジルコニア複合焼結体、並びに前記ジルコニア複合焼結体によって形成された生体材料を提供する。
【解決手段】 Al23を含むジルコニア複合焼結体であって、全ZrO2に対し、Y23:0.2〜1.5mol%と、CeO2:4.7〜12mol%を含むほか、全量中に占める比率で、Al23:1〜30質量%と、MgOおよび/またはCaO:合計で0.15〜7.5質量%を含み、且つ、Al23系析出物が分散していると共に、全Al23系析出物の個数の3%以上が、長軸が1〜10μmで短軸/長軸比が0.5以下を満足するジルコニア複合焼結体である。 (もっと読む)


【課題】 高強度、高靭性、高硬度の生体部材およびそれを用いた人工関節を提供する。加えて、生体内環境下でも高い耐摩耗性を発揮する生体部材および人工関節を提供する。
【解決手段】 ZrOを含み、且つシャルピー衝撃試験におけるシャルピー衝撃値が45kJ/m以上のセラミックスからなる生体部材。前記セラミックスが、121℃の飽和水蒸気中で152時間の条件で行う加速劣化試験前後のシャルピー衝撃試験におけるシャルピー衝撃値の低下率が10%以下であることを特徴とする生体部材。 (もっと読む)


【課題】 無機基材とリン酸カルシウムまたは酸化チタンとを化学結合によって結合させた複合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 イソシアネート基、アルコキシシリル基、カルボキシル基、および4‐メタクリロキシエチルトリメルリテートアンハイドライド基からなる群より選ばれる少なくとも1つの官能基を無機基材に導入する官能基導入工程と、リン酸カルシウムおよび/または酸化チタンと上記官能基とを反応させる反応工程を含む方法である。 (もっと読む)


本発明は、表面構造化支持体の製造方法であって、以下の工程を備えた製造方法に関する:(i) 少なくとも1つの面が無機ナノクラスタでナノ構造化された第1支持体を生成する工程、 (ii) 第1支持体の材料とは異なる第2支持体のための支持体材料を、第1支持体の工程(i)で得られたナノ構造化された表面に適用する工程、及び、 (iii) 工程(ii)の無機ナノクラスタを含めた第2支持体を第1支持体から分離し、ナノクラスタによってナノ構造化された第2支持体を与える工程。本発明は、さらに、前記の方法で得られる表面構造化支持体と、その表面構造化支持体の、ステント又はインプラント材料への応用、細胞、ウイルス及び/又は細菌の接着及び例えば皮膚代替のための細胞の無血清培養、さらには、生理活性分子の構造化された適用によって生体系が模倣され、修飾され、調査され又は定量されうる前記支持体のあらゆる応用、その光学又は電子部品並びに化学及び生物学的センサ系への応用のための使用とにも関する。 (もっと読む)


【課題】 高強度、高靭性に加えて耐摩耗性に優れた複合セラミックスとその製法を提供する。
【解決手段】 9〜12モル%のCeOと2.8〜4.5モル%のYとを含むジルコニア結晶相10〜30質量%と、アルミナ結晶相70〜90質量%とからなり、前記ジルコニア結晶相の平均結晶粒径が1μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


脊椎インプラント(20)は、2つの椎体終板の間に挿入され、また第1の椎体終板に係合するための第1の外部表面(28)から延びる第1の制限機構を有する第1の終板アセンブリ(22)を備える。インプラントはさらに、第2の椎体終板に係合するための第2の外部表面(30)から延びる第2の制限機構(46)を有する第2の終板アセンブリ(24)と、第1と第2の終板アセンブリの間で関節を形成可能な中心体とを備える。第1の制限機構は、第1の椎体終板における輪郭にマッチする形状を有する。 (もっと読む)


【課題】ヒトに移植するための間葉系幹細胞を、ヒト骨髄液から安全且つ効率的に培養する方法を提供する。
【解決手段】ヒト骨髄液を採取し、骨髄由来の間葉系幹細胞を培養して、ヒトに移植するためのヒト間葉系幹細胞を調製する方法であって、以下の工程を含むことを特徴とする方法:
(i) 採取した骨髄液の分量に対して、濃度5〜15U/mL程度のヘパリン/緩衝液を
80〜120%v/v添加する工程、
(ii) 工程(i)で得られたヘパリン/緩衝液を添加した骨髄液を、ヒト血清を10〜20
%v/v含むα-MEM培地で培養し、該培養中に少なくとも2回培地交換することにより培養液中に浮遊する血球成分を取り除く工程、および
(iii) 細胞解離剤を用いて間葉系幹細胞を主とする細胞群を培養容器から選択的に剥離
し、剥離された細胞群から間葉系幹細胞以外の接着細胞を分離し、別の容器で選択的に間葉系幹細胞を培養する工程。 (もっと読む)


有機−無機複合材料を含む医療用装置及び該装置を製造する方法が開示されている。
(もっと読む)


本発明は、水硬性アルミン酸カルシウムをベースとした注入可能な発熱生体適合性セラミック組成物に関するものであり、これは、in vivoで、腫瘍治療、疼痛緩和、血管治療、薬物活性化などの治療処置に使用することができ、in situで硬化して、健康を損なう影響をもたらすことなく長期間体内に放置することができる生体適合性固体材料を形成する。本発明を使用して、癌疾患後の骨格の機械特性を回復させることもできる。
(もっと読む)


【課題】理想的な粒内ナノ複合構造をもつセラミックス・金属系ナノコンポジットを容易に実現でき、高い特性を発揮できるセラミックス・金属系ナノコンポジットを得る。
【解決手段】用意工程として、細孔2をもつγ−アルミナ粉末10と、金属イオンを含む水溶液3aとを用意する。浸漬工程として、水溶液3aにγ−アルミナ粉末10を浸漬し、スラリ11を得る。そして、含浸工程として、スラリ11に対して真空吸引を行なうことによりγ−アルミナ粉末10の細孔2内に水溶液3aを含浸し、金属ナノ粒子包含セラミック粉末を得る。この金属ナノ粒子包含セラミック粉末を焼結すれば、優れた特性のセラミックス・金属系ナノコンポジットを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】椎間板を置換するプロテーゼを提供する。
【解決手段】プロテーゼは、セラミックから形成され、かつ、各々関節接合接触面と骨対向面とを含む、第1および第2の終板を含むことができる。第1の終板の接触面は、第2の終板の接触面を補足する形を有しており、これにより、第1および第2の終板の相互の接触を保ちつつ、第1および第2の終板の関節接合を容易にできる。装具は、骨連結要素が骨対向面の全面積よりも小さい面積を覆うように、少なくとも一方の骨対向面に嵌合された、少なくとも1つの非セラミック骨連結要素をさらに備えることができる。 (もっと読む)


コーティングは、特に外科インプラントおよび用器の標識として特徴付けられ、ならびに外科インプラントおよび用器の拡散バリヤーに好適である。前記コーティングはインプラントまたは用器の表面に結合した生体適合性のある、透明の、そしてそれ自体無色の干渉層を含み、それは一定の層厚を有し、電気的に非伝導または弱伝導性、すなわち誘電性の、干渉を生成するために好適で、可視スペクトル全域にわたる干渉色を生成するために好適である。 (もっと読む)


【課題】 生体骨補填材料として最適な機械的強度と生体親和性とを兼ね備えた生体用セラミック複合構造体を提供する。
【解決手段】 金属または高強度セラミックスからなる長尺状の芯材の外周を、気孔率10%以下のリン酸カルシウムまたはリン酸カルシウムと前記芯材を構成する材料のうちの少なくとも1種との混合物からなる中間層にて被覆するとともに、該中間層の外周を気孔率20%以上のリン酸カルシウムからなる表皮材にて被覆してなる単芯構造体、またはこの単芯構造体を複数本集束した多芯構造体からなる生体用セラミック複合構造体である。
(もっと読む)


本発明は、硬化物質製造装置に関するものであり、望ましくは、代用骨及び/又は骨補強材又は骨セメント又はそれと同様の物質の製造装置に関するものである。混合容器(3)は、少なくとも一つの粉末成分(5)及び少なくとも一つの液体成分(6)を、硬化物質(2)を供給するために混合する混合空間(4)を備える。ピストン手段(7)は、混合容器(3)の混合空間(4)に備えられる。混合容器(3)に対して回転可能な、少なくとも一つの手段(8)は、保持位置(P1)において、ピストン手段(7)と連携し、ピストン手段(7)を混合容器(3)に対して保持し、また、開放位置(P2)へ回転することにより、物質(2)が混合空間(4)外に出る、少なくとも一つの開口部(49)の方向(U)にピストン手段(7)が移動可能なように開放する。回転手段(8)は、開放位置(P2)において、混合空間(4)内で、開口部(49)の方向(U)へ、ピストン手段(7)に続くことができるように備えられる。 (もっと読む)


101 - 120 / 129