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Fターム[4C081DB07]の内容

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Fターム[4C081DB07]に分類される特許

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ほぼ中空状の基端側管状部材(少なくとも一部が少なくとも一種類のポリマー材料でコーティングされる)と先端側外部管状部材とが係合される、カテーテルアセンブリ及びその製造方法。基端側管状部材及び先端側外部管状部材は、その内部を連続的に延びる少なくとも1本の中心ルーメンを形成する。先端側外部管状部材の少なくとも一部は、内部管状部材の少なくとも一部の周囲に配置される。内部管状部材の一部は、基端側管状部材の一部と係合される。内部管状部材の一部は、先端側外部部材の端部領域の一部と係合される。基端側管状部材の端部領域は、先端側へ向かって、内部管状部材近傍に位置する先端側外部管状部材内へ延びる。
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本発明は、その表面に治療剤分子が結合したインプラントを対象とする。治療剤分子は、インプラントに隣接、近接または付着している細胞と相互作用する。共有結合した治療剤分子は、インプラントに隣接している細胞に特有のpH変化または酵素によって、インプラント表面から放出されてもよい。好ましくは、共有結合した薬剤が細菌によってインプラント表面から放出される抗生物質を含み、このようにして、細菌のコロニー形成およびバイオフィルム形成のいずれの中心としても作用すると思われるインプラント上の部位に、抗生物質が確実に放出される。
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分岐型ステントは、主幹部22と、少なくとも1つの枝部24とを含んでいる。主幹部は、風船により拡張可能な部分30と、自己拡張可能な部分28とを有している。風船により拡張可能な部分は、自己拡張可能な部分に比べて圧縮性が小さい。枝部は、自己拡張可能であり、主幹部の自己拡張可能な部分から伸びている。風船により拡張可能な部分は、枝部に比べて圧縮性が小さい。
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本発明の方法は、インプラントデバイスを被覆するためのものである。インプラントデバイスを、フィブリノゲン等のタンパク質膜によって被覆する。第一ビスホスホネート物質、例えば、パミドロネートをタンパク質膜に固定化する。第二ビスホスホネート物質、例えばイバンドロネートを、第一ビスホスホネート物質に吸着させるが、第一ビスホスホネート物質は、第二ビスホスホネート物質と異なる。

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少なくとも1番目(62)と2番目(64)の微小突起物[前記1番目と2番目の微小突起物は内側(67a、b)および外側(65a、b)面を有していて前記1番目の微小突起物内側面は前記2番目の微小突起物内側面と実質的に平行に位置する]および前記1番目と2番目の微小突起物内側面の上に位置する生体適合性塗膜を有する微小突起物配列体であって、前記1番目および2番目の微小突起物は前記1番目および2番目の微小突起物を生物学的組織の中に挿入している時に起こる前記塗膜と前記組織の接触を実質的に制限するに適応する。
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間質液で取り囲まれている生物学的組織の中に挿入するに適した多孔質微小突起物部材(20、30、40、50)であって、内側および外側表面を含有する壁(前記外側表面が前記内側表面を実質的に取り囲んでいる)、および前記内側表面の上に位置する生体適合性塗膜を有し、前記微小突起物部材は、前記微小突起物部材を前記組織の中に挿入している時に起こる前記塗膜と前記組織の接触を実質的に制限するに適応し、前記微小突起物部材が有する多孔率は、前記間質液が前記微小突起物部材の前記壁を貫通して移行するに充分である。
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本発明は、コーティング剤でコーティングされた水膨潤性ポリマーを含む水膨潤性材料を含む吸収性構造体に関し、前記コーティング剤は相分離エラストマー材料を含み、このエラストマー材料は前記水膨潤性ポリマーが前記コーティングを破断せずに膨潤することを可能にする。 (もっと読む)


ソフトマターによるチタン、銀、シリコン材料の高機能化を行うために必要なチタン、銀、シリコンへの結合能を持つペプチド配列、ファージ、人工タンパク質やキメラ分子、または前記ペプチド配列と機能性ペプチド配列を持つ、ペプチド、ファージ、人工タンパク質又はキメラ分子とチタンの複合体を提供するものである。チタン粒子等に、異なったペプチド配列をファージ粒子上に提示したファージ集団を接触させ、ファージ粒子が結合したチタン粒子を遠心操作により回収し、得られたファージ粒子を菌体中で増殖させ、次いで、パニング操作を繰り返すことにより、チタンに結合するファージクローンを濃縮する。このファージクローンから、チタンに結合能を持つペプチドRKLPDAPGMHTW等を同定する。チタン、銀、シリコンへの結合能を持つペプチドとして、RKLPDAやRALPDAを挙げることができる。 (もっと読む)


コーティング及びステントのような埋め込み型医療用具をコートする方法を開示する。当該方法は、用具の埋め込みに続くコーティングからの活性剤の放出率の低下を生じうる温度条件にコーティングをさらすことを含む。 (もっと読む)


被覆材は創傷部位を覆うように創傷部位に貼付され、初期耐水圧の機能を発揮するシート材からなる第1層10と、吸収性を有する材料を備えた第2層20と、液体を透過させない性質を有するシート材を備えた第3層30とを含む。前記第1層10、前記第2層20および前記第3層30は積層されて一体となっており、前記第1層10および第2層20が第3層3を挟む。これにより、被覆材は創傷面に完全に貼り付かず、滲出液が適度に創傷面に保持され、かつ、滲出液が外部に漏れるのを防ぐ。
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本発明は、非血管領域または血管領域で使用するためのSMP材料からなる生分解性ステントに関する。 (もっと読む)


ステント設置という医療的介入を伴う、再狭窄レベル低減方法であって、該ステントから、制御され、延長され、実質的に直線的な薬剤放出プロファイルでの処置を必要としている血管組織への、ある用量の、パクリタキセルのような抗再狭窄剤の連続投与を含んでいる方法。実質的に直線的な延長された放出である本方法は、与えられた用量の投薬の治療有効性を増加させる。1例では、再狭窄抑制方法であって、該ステント移植時刻から、実質的に全てのパクリタキセルが該ステントから放出される時刻までの全投与期間を通して、該ステント上のパクリタキセルの全用量の1%を、1日につき最小限放出する速度で、該ステントから動脈へとパクリタキセルを供給することを包含する方法。

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患者体内の標的部位に治療用薬剤を送達する方法により、全身作用を低減させた状態で効率的に薬剤を送達する。同方法は、第一の流体圧の流体が通過できる壁を少なくとも1つ有する非穿孔送達装置を提供する段階を含む。非穿孔送達装置は、標的部位に対して放射状の流体力を提供するように配置される。少なくとも1つの治療用薬剤を含む流体は、第一の流体圧で治療用薬剤送達装置に供給される。流体は、送達装置の少なくとも1つの壁を通過し、送達装置の外側に第二の流体圧で半閉鎖空間を作り出す。送達装置は、半閉鎖空間とその中に配置された流体とに対して放射状の流体力を印加し、同時に、送達装置を通過する流体が標的部位の半閉鎖空間内で第二の流体圧を保つことを容易にする。流体は、流体圧および滞留時間によって変更可能である治療効果をもたらすのに十分な量で実質的に均一に標的部位へと分布される、少なくとも1つの治療用薬剤を含む。

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α−トコフェロールによって安定化された、架橋超高分子量ポリエチレン(UHMW−PE)が開示されている。このようなUHMW−PEは、架橋超高分子量ポリエチレンにα−トコフェロールを拡散させることにより得られる。α−トコフェロールを含む上記UHMW−PEでできた成形体は、酸化に対する耐性が高い。したがって、上記成形体は、特に人工骨頭に適している。
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布状の性質をグラフトに付与するかまたはグラフトの幾何学的変形を可能にするパターンでフィルムを貫通する複数の微小孔を有する生体適合性材料の金属フィルムまたは擬似金属フィルムから製造される移植可能医療用グラフトである。移植可能グラフトは、金属材料および/または擬似金属材料を真空堆積させて単一層または多層の構造体にすることによって製造され、堆積したフィルムの一部の選択的除去により堆積中または堆積後のいずれかに複数の微小孔を形成することが好ましい。移植可能医療用グラフトは、管腔内グラフとまたは外科用グラフトとして用いるのに適しており、血管グラフト、ステントグラフト、皮膚グラフト、シャント、骨グラフト、外科用パッチ、非血管用導管、弁リーフレット、フィルタ、閉鎖膜、人工括約筋、腱、および靭帯として用いることができる。

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本発明は、カーボンベース物質による基材の被覆方法に関する。前記方法は、基材を、ポリマーフィルムで、基材の外側表面の少なくとも一ヶ所に少なくとも部分被覆する工程、及びポリマーフィルムを、酸素を本質的に含まない雰囲気中で、200℃〜2500℃の範囲の温度で炭化する工程を含む。 (もっと読む)


2から500nmの範囲の幅と5から5000nmの範囲の長さを持つひげ状のあるいは純粋な結晶で覆われた単相性のTTCP粒子とその調合法を提供する。他の実施形態では、セット後30分で約10MPaの圧縮強度を備え、生体内にさらされて24時間以内で圧縮強度が約25MPaとなる物質を形成するペーストの硬さを持つリン酸カルシウムセメントを調合するための単相性TTCP粒子の使用方法を提供する。ペーストは、患者の骨あるいは歯の欠陥部に直接的に処置され、あるいはその欠陥部に所定形状に形成されて移植される。
なし (もっと読む)


【要旨】
500nm以下の1以上のナノ粒子及び前記ナノ粒子を受入可能なインプラント表面を含むインプラント表面用コーティング。前記インプラントは、金属、炭素、石墨、ポリマー、タンパク質、核酸、微生物、ヒドロゲル、流動体、多孔性及びポリマーブレンド粒子、及びこれらの組合せから成る群から選択される。前記コーティングは、タンパク質の折畳み解除の低下、炎症性及び線維細胞の蓄積防止、細胞の付着部位数の減少、有害な生物学的反応の防止のような特性をインプラント表面で促進させる。前記コーティングは、物理的及び/又は化学的結合により任意の物質に適用できる。前記コーティングはさらに界面活性剤及びナノ粒子上に吸着、吸収又は取り込まれたタグを含むことができる。前記インプラント表面のコーティングは、化粧品、治療薬、予防剤、再建材、モニタリング及び交換のために、また、in vitroの目的のために用いられる。
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