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Fターム[4C082AG26]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 出力照射線の制御 (1,370) | 照射野の設定 (238) | 筒状部材を用いるもの(電子線ガイド、ツーブス) (17)

Fターム[4C082AG26]に分類される特許

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【課題】 陽子ビーム等のマイクロビームの照射強度を照射しながら測定する。
【解決手段】 本発明のある態様においては、内部に通路102をなす側壁106と、通路102の一端104Tまたはその近傍にて通路102を塞ぐように配置され、荷電粒子の透過に応じてシンチレーション光を発するシンチレーターを含む先端壁108とを備えるエネルギー付与用ノズル100が提供される。典型的には、その先端壁108は、シンチレーターを含む微粒子112を融解または軟化して形成される。 (もっと読む)


【課題】チェンバの亀裂が生じ難く、粒子線を高速に移動できる粒子線照射ノズルを提供する。
【解決手段】入射した粒子線を、この粒子線の進行方向と垂直な方向に走査する走査電磁石と、この走査電磁石に囲まれ、内部に上記粒子線を通過させるビーム輸送チェンバを備えた粒子線照射ノズルにおいて、ビーム輸送チェンバは、非磁性材料のフランジ部を有し、このフランジ部と同一材料で一体的に形成されたチェンバ本体と、当該ビーム輸送チェンバから粒子線を照射対象の方向に取り出すための、金属フランジに取り付けられた隔離窓と、チェンバ本体のフランジ部と隔離窓の金属フランジとを接続する金属製の隔離窓接続部材とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】半影の影響を受けずに、コントラストの高い照射野が形成できるマルチリーフコリメータおよび粒子線治療装置を得ることを目的とする。
【解決手段】複数のリーフ板5の一端面Eを揃えて厚み方向に並べたリーフ列5と、複数のリーフ板5のそれぞれに対して、一端面Eをビーム軸Xに対して接近または離反方向に駆動させるリーフ板駆動機構5と、を備え、リーフ板5のそれぞれは、方向により異なる2つの極率半径を有する曲面を有し、2つの曲率半径のうち、一方の曲率半径の中心軸である第1の軸はビーム軸X上の第一基準点を通り、他方の極率半径の中心軸である第2の軸はビーム軸X上で前記第一基準点から離れた第二基準点を通る。 (もっと読む)


【課題】肌面に対する影響を抑制しつつ、体毛の発毛および成長を効率的に抑制することができる抑毛光照射装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る抑毛光照射装置1は、人体のヒゲ43の発毛および成長を抑制すると共に、紫外線以外の光である抑毛光37をヒゲ43と凸部44とを含むヒゲ周辺部46に向けて照射する抑毛光照射装置1であって、前記抑毛光37のエネルギーを、0.1〜10J/cmに設定している。 (もっと読む)


放射線療法用の粒子照射器の位置決め装置が提供される。位置決め装置は、第1および第2のアーチ状の支持フレーム、装着キャリッジ、ならびに駆動部を含む。第1および第2のアーチ状の支持フレームは、それぞれ、アーチ状のキャリッジガイド経路を画成する駆動トラック部を含む。装着キャリッジは、放射線療法用の粒子照射器を支持するように構成される。装着キャリッジは、支持フレームに装着および支持される。装着キャリッジは、駆動トラック部に接続可能に設けられ、キャリッジガイド経路に沿って移動可能に設けられる。また、装着キャリッジは駆動部を含む。駆動部は、駆動トラック部ならびにキャリッジガイド経路に沿って装着キャリッジを駆動するために、駆動トラック部と係合する。
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放射線治療システムは、磁気共鳴撮像(MRI)装置と、放射ビームを生成する線形加速器とを有している。線形加速器は、MRI磁場に入れられており、内部の複数の粒子を中心軸線に沿うように向ける磁力に曝されるようにMRI磁場に対して方向が設定されている。
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【課題】占有空間を少なくできるとともに、被検者の位置を高くすることなく治療を施すことのできる放射線治療装置の提供。
【解決手段】床面に載置される電子加速器マイクロトロンと治療台を備え、
前記電子加速器マイクロトロンは、その放射線ビームの出力側を前記治療台側に傾斜させて配置され、
前記治療台は、その天板が前記床面と水平な面内で前記マイクロトロン電子加速器と干渉することなく回転するように構成され、
前記放射線ビームは、前記天板の回転軸に交差するように照射される。 (もっと読む)


【課題】 眼の後部への放射線の低侵襲的送達のための方法と装置を提供する。
【解決手段】 近位部につながる遠位部と、放射性核種小線源照射療法源(radionuclide brachytherapy source:RBS)を遠位部の先端部の方向に前進させるための手段とを含むカニューレを含む、眼の後部への放射線の低侵襲的送達のための方法および装置である。ヒトの眼に放射線を導入する方法は、ヒトの眼のテノン嚢と強膜との間にカニューレを挿入し、前記強膜の外面上にカニューレから放射線を照射することを含む。
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相対論的なもしくは準相対論的な電子および選択的にX線を生成することができる共振型のレーザ駆動ミクロ加速器プラットフォームである。その装置は、好適には先細とされた狭い真空ギャップによって隔てられた一対の平行スラブ対称誘電体スラブを有する。ある実施の形態では、スラブの上面には多くの周期的なスロットを有する反射性層が設けられる。この多くの周期的なスロットは、レーザ光が反射器上に向けられる際、構造電場に縦方向の周期性を作り出す。ギャップに導入された電子はスラブの長さ方向に沿って加速される。スラブの反射性表面は、高い屈折率を有する材料の層と低い屈折率を有する材料の層とが交互に積層されてなる積層構造であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、エネルギの大きなビームを制限するビーム制限部材を有するコリメータ、および、このコリメータを備えた照射装置に関する。
機械的にコンパクトでありかつ計算コストおよび照射時間の小さな装置で正確な空間照射プロフィルを達成するには、ほぼ円形の断面を有するビームを計算の基礎としなければならない。本発明によれば、少なくとも1つの第2のアイリス絞りが光路に同軸に配置されており、各アイリス絞りのリーフが光軸を中心とした回転方向において相互にオフセットされ、コリメータによって制限されるビームが全アイリス絞りのリーフ数に相応する角数を有する多角形の断面を有するように各アイリス絞りが配置され、各リーフは直線状の調整運動を行うように構成されており、制御装置によって複数の照射空間が重畳および接触されることにより不規則な空間の照射が制御される。
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近接照射療法アプリケーターには、患者の組織に向かう放射線の方向及び強度を制御するための選択的遮蔽装置の種々の形態が組込まれている。アプリケーターのいくつかの形態においては、格納式鞘が含まれ、いくつかの形態においては、一連の格納式フィンガーが含まれる。他の形態においては、膨らませることができるバルーンを有するアプリケーターは、バルーンに隣接する位置から格納出来る又はバルーンから格納できる遮蔽体を有し、又は該遮蔽体は独立して又はバルーンと共にそれ自身が膨らむことができる。 (もっと読む)


【課題】RF波を使っての癌病巣の治療照射素子は、RF波を癌病巣に照射することで壊死せしめる機能を持つ。このRF波照射素子において、安全で確実に病巣部への照射を可能にしたい。
【解決手段】このRF照射素子は、RF発振源1と、RF発振源の出力例に設けた二次側中点接地のトランス2と、この二次例の両端を介した電気経路の先端に設けた照射部からRF波を送出せしめる。照射部は第1照射端11aと、第2照射端11bより成り、この両端の間に病巣を位置せしめる。第1、第2照射端11a、11bは、傘骨状アンテナ11d、11cを持つ。更にプローブ化した照射素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】治療期間を短縮することができる粒子線治療装置を提供する。
【解決手段】シンクロトロンから出射されたイオンビームは、照射装置より患者に照射される。照射装置は、第一散乱体,第二散乱体、ブロックコリメータ及び患者コリメータを有する。第二散乱体23はPbで構成されたhighZ部23A及び樹脂で構成されたlowZ部23Bを有する。第一散乱体側から見た第二散乱体23の形状が正方形であるため、第二散乱体23を通過したイオンビームは照射装置の軸方向と直交する断面の輪郭形状が正方形になる。正方形の開口部を有するブロックコリメータで除外されるイオンビームの割合が著しく低減され、イオンビームの利用効率が向上する。このため、患者一人当たりの治療時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、患部に対して適正量の放射線を照射し、且つ患部周辺健全組織への放射線照射量の低減を図るために、患部性状に応じた放射線照射領域を設定した上で当該患部に放射線を照射することのできる放射線照射装置を提供することである。
【解決手段】本発明の放射線照射装置では、治療用X線発生源2が、互いに直交する2つの回転軸を備えた回転機構13を介して支持台12に固定される。治療用X線発生源2から出射されるX線は、回転機構13によって、その照射軸が照射対象患部の中心が位置されるアイソセンタに向くように指向制御される。また、治療用X線発生源2は、それとは独立に、位置決め機構11を介して支持台12に対して2軸方向に位置調整される。これら2つの機構による調整により、X線の照射軸と支持台に固定されているマルチリーフコリメータの中心軸とがアイソセンターに指向する。 (もっと読む)


【課題】被検体に照射する放射線の照射野を画成する技術に関し、照射野を全周で自在に変形させる技術を提供する。また、患部形状に合致した照射野形状を維持しつつ、低コスト化を図る技術を提供する。
【解決手段】放射線を吸収する粉末が充填されるとともに、放射線の曝射軸線に沿って穿設された貫通穴を有するドーナツ形状の柔軟変形体61を備え、貫通穴62の断面形状を変形させることで照射野を画成する。これによると、照射野は全周にわたり自在に変形させることが可能となる。また照射野を全周にわたり自在に変形させることが可能となることにより、貫通穴の断面形状を変形させるためのアーム63等の駆動機構を全周囲に配置することでその配置構造を単純化でき、低コスト化することができる。 (もっと読む)


本発明は、例えばトモセラピー、IMAT、IMRT等の技術に見られる様々な問題を軽減するような放射線治療装置を提供することを求めている。本発明は、マルチリーフコリメータにより出力が平行にされるような放射線源と、患者支持体と、を備え、放射線源は、患者支持体の周囲を回転自在となっており、患者支持体は、回転軸に沿って移動自在となっており、このことにより患者支持体上の患者に対して放射線源を螺旋状に移動させるようになっているような放射線治療装置を提供する。マルチリーフコリメータのリーフは、線量分布の計算をシンプルなものとするために、回転軸に直交するような向きとなっていることが好ましい。装置は、患者支持体システム上の患者を回転軸に沿って長手方向に移動させる。このことにより、装置は、長手方向において効率の良い非制限的な治療量を与えることができ、IMATおよびIMRTの技術に係る制限を回避するようになる。このことにもかかわらず、薄いマルチリーフコリメータのリーフの使用により、長手方向の高解像度が与えられる。装置は、IMATおよびIMRT装置に用いられる計算サービスと類似する計算サービルを提供するような最適化システムと組み合わせられることが望ましい。基本的には、入力条件および特有の方程式を適切に変化させるような、同じ計算技術を使用することができる。(トモセラピーと比較した)長い開口の全長により、放射線送出を効率のあるものとすることができ、このことにより高い線量の送出が実用的になる。そして、少分割照射法および放射線外科は、多くの治療量を与えることが可能となる。
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眼内近接照射療法を実施するための方法およびそれを実施するための装置が開示される。装置は好ましくは放射線源を標的組織近くに配置される関連するカニューレもしくはプローブ中に進める手持ち送達装置を含んでいる。ハンドピースはカニューレから後退させた時放射線源の遮蔽された貯蔵を提供し、そして放射線源を前進および後退させるためのスライダー機構を含んでいる。放射線源は比較的可撓性の先端および比較的こわい根本端を有するワイヤへ取付けられる。カニューレのための位置決めシステムも開示される。
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