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Fターム[4C082AG27]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 出力照射線の制御 (1,370) | 照射野の設定 (238) | 複数段コリメーションの組み合わせ (35)

Fターム[4C082AG27]に分類される特許

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【課題】スターショット解析法によって放射線治療装置の精度管理を行うにあたり、正確で信頼性が高い精度管理が可能であり、しかも、X線フィルムと相違して、繰り返して使用できる輝尽性蛍光体プレートを用いるため、経済的な管理作業ができる放射線治療装置の精度管理用カセッテ及び放射線治療装置の精度管理方法を提供する。
【解決手段】精度管理用カセッテ5は、輝尽性蛍光体プレート52を収容することができると共に、放射線と位置確認光の照射を受ける照射面部511を有するカセッテ本体51を備えている。照射面部511の所要の位置には、照射される位置確認光の照射野を合わせることができると共に、カセッテ本体51の外から光を通過または透過させて中の輝尽性蛍光体プレート52に潜像退行現象を生じさせることができる光通過孔53a,53b,53c,53dが設けられている。 (もっと読む)


本発明は、エネルギの大きなビームを制限するビーム制限部材を有するコリメータ、および、このコリメータを備えた照射装置に関する。
機械的にコンパクトでありかつ計算コストおよび照射時間の小さな装置で正確な空間照射プロフィルを達成するには、ほぼ円形の断面を有するビームを計算の基礎としなければならない。本発明によれば、少なくとも1つの第2のアイリス絞りが光路に同軸に配置されており、各アイリス絞りのリーフが光軸を中心とした回転方向において相互にオフセットされ、コリメータによって制限されるビームが全アイリス絞りのリーフ数に相応する角数を有する多角形の断面を有するように各アイリス絞りが配置され、各リーフは直線状の調整運動を行うように構成されており、制御装置によって複数の照射空間が重畳および接触されることにより不規則な空間の照射が制御される。
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【課題】治療期間を短縮することができる粒子線治療装置を提供する。
【解決手段】シンクロトロンから出射されたイオンビームは、照射装置より患者に照射される。照射装置は、第一散乱体,第二散乱体、ブロックコリメータ及び患者コリメータを有する。第二散乱体23はPbで構成されたhighZ部23A及び樹脂で構成されたlowZ部23Bを有する。第一散乱体側から見た第二散乱体23の形状が正方形であるため、第二散乱体23を通過したイオンビームは照射装置の軸方向と直交する断面の輪郭形状が正方形になる。正方形の開口部を有するブロックコリメータで除外されるイオンビームの割合が著しく低減され、イオンビームの利用効率が向上する。このため、患者一人当たりの治療時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、患部に対して適正量の放射線を照射し、且つ患部周辺健全組織への放射線照射量の低減を図るために、患部性状に応じた放射線照射領域を設定した上で当該患部に放射線を照射することのできる放射線照射装置を提供することである。
【解決手段】本発明の放射線照射装置では、治療用X線発生源2が、互いに直交する2つの回転軸を備えた回転機構13を介して支持台12に固定される。治療用X線発生源2から出射されるX線は、回転機構13によって、その照射軸が照射対象患部の中心が位置されるアイソセンタに向くように指向制御される。また、治療用X線発生源2は、それとは独立に、位置決め機構11を介して支持台12に対して2軸方向に位置調整される。これら2つの機構による調整により、X線の照射軸と支持台に固定されているマルチリーフコリメータの中心軸とがアイソセンターに指向する。 (もっと読む)


複数の治療ノードのそれぞれにおけるビーム・パラメータを自動的に決定するためのシステム及び方法が開示される。ビーム・パラメータは、ビーム形状、ビーム寸法及び/又はビーム配向を含んでよい。また、放射線治療システムにおいて複数のコリメータを自動的に選択するためのシステム及び方法が開示される。
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【課題】多葉コリメータのコリメータリーフの照射野形成の基準位置が正確に検出され高精度で容易に照射野が形成できる粒子線治療装置を構成する。
【解決手段】照射野中心の両側部に対向配置された一対のコリメータリーフ群と複数のコリメータリーフを一葉毎に上記照射野中心に対して接近方向または離反方向に移動させる複数の駆動手段と複数の位置検出器を設け、コリメータリーフの離反方向の位置規制を行う停止部材と、コリメータリーフの不整列を検出する一対の不整列検出部材とを備え、照射野を形成するとき、コリメータリーフの後端部を停止部材に当接させた位置に移動し続いて、各コリメータリーフを照射野中心側の接近方向の不整列検出部材にコリメータリーフの突起が当接しない所定の位置に移動する移動動作を行い、移動途中においてコリメータリーフの不整列検出部材への当接の有無によって複数のコリメータリーフの不整列の有無を検出する構成とした。 (もっと読む)


放射線療法治療計画を患者にデリバリーするシステムおよび方法。治療計画は、患者を支持するための移動可能なサポートと、サポートに対して移動可能であり放射線源を支持するガントリと、放射線源を変調するためのマルチリーフ・コリメータとを含む放射線療法システムを使用してデリバリーされる。サポートおよびガントリは、治療計画のデリバリー中に移動される。
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放射線療法を受けている患者にデリバーされた放射線量を評価するシステムおよび方法(図S)。本方法は、時間ベースの一連の患者画像を生成するステップ(208)と、患者の動きを示す時間ベースの一連のデータを収集するステップ(216)と、時間ベースの一連の患者画像、および時間ベースの一連のデータに基づいて、患者にデリバーされた放射線量を評価するステップ(220)とを含む。
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放射線ビームを回転させて治療容積を照射することにより強度変調放射線治療を送達するための装置および方法。システムは、枢動する減衰リーフの2次元配列を備えるコリメーションデバイスを含み、リーフは、ガントリが患者の周りを回転するとき、放射線ビームの経路中に一時的に配置される。リーフは、第1の位置と第2の位置の間を独立して移動することができる。放射線ビームの強度は、各リーフがビームを減衰させるために存在する時間を制御することにより変調される。 (もっと読む)


【課題】 絞り体をスムーズ且つ確実に支持し、小型で信頼性が高く比較的安価な絞り装置、及び当該絞り装置を具備する放射線治療装置を提供すること。
【解決手段】 放射線が前記被検体に照射される領域である放射線照射野を成形するための放射線絞り装置であって、第1の方向に沿って密に隣接して配列され、それぞれが第1の方向に貫通する所定形状の穴部を有し、この第1の方向に略直交する第2の方向に沿って移動可能な複数の絞り体と、複数の絞り体のすべての所定形状の穴部を貫通するシャフトと、シャフトの表面に設けられ耐摩耗性を有する表面部材と、を有する。シャフトにより、各穴部の周縁部における接点において複数の絞り体を支持しながら、複数の絞り体のそれぞれを、移動ユニットにより第2の方向に沿って移動させる。 (もっと読む)


【課題】 サービスマン等の専門業者に頼ることなく、装置において発生する不具合をユーザ自身が迅速且つ簡便に対処可能な放射線絞り装置、及び当該絞り装置を具備する放射線治療装置等を提供すること。
【解決手段】 放射線源からの放射線が被検体に照射される領域である放射線照射野を成形するための複数の絞り体の外側に配置され、各絞り体との接触を電気的又は光学的手法によって検出する検出装置と、当該検出位置から予め登録される各絞り体の原点位置までの基準距離を記憶する記憶部と、予め登録された複数の絞り体の原点位置に誤りが発生した場合、検出装置と接触する位置と基準距離とから、原点位置を復帰させる制御部と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 従来、照射野設定が装置操作者の経験・技量に依存することから、回転可能なマルチリーフコリメータの回転角度を最適化することが出来ないという問題点があった。
【解決手段】 ビーム照射方向に間隔をおき各々が複数リーフでなるリーフ群が同一平面内に対向配置され、ビーム垂直の方向の照射目標に対する照射野を任意形成する第1及び第2のマルチリーフコリメータ4,5と、このコリメータ4,5をビーム光軸方向の共通軸廻りに互いに回転する回転手段とを備え、コリメータ4,5のリーフ群がビーム照射目標に外接または内接する位置で各々形成するそれぞれの照射野が重複して形成するビーム照射野の面積を計算し、回転手段により設定される任意の回転位置におけるビーム照射野の面積を比較し、上記内接の場合にはその面積最小となる回転位置を、また、上記外接の場合にはその面積最大となる回転位置を最適回転角として計算するようにした。 (もっと読む)


【課題】 リーフを薄板状にして分解能を向上しながら駆動機構の簡素化やコスト低減などを図ることができ、リーフの位置ずれへの対応も容易にできるマルチリーフコリメータを提供すること。
【解決手段】 複数のリーフ21を1つの駆動手段31で同時に駆動してもそれぞれのリーフ21に設けた位置保持手段38で所定位置に固定保持できるようにし、しかもそれぞれのリーフ21の位置センサ36で位置を検出することで、位置ずれやその後の再駆動位置決めが容易にできるようにしている。 (もっと読む)


【解決手段】 標的領域へのレーザー加速陽子放射線量を最適化する方法が開示されている。開示されている方法には、複数の変調連続エネルギー陽子ビームレットを提供する工程と、標的領域に前記複数の変調ビームレットを照射する工程とが含まれる。 (もっと読む)


内部葉漏れ及び画素化問題を軽減する多葉コリメータが示されている。コリメータは、第一多葉コリメータセットと、前記第一に対して鋭角に配置された第二多葉コリメータセットと、前記第二に対して鋭角に配置された第三多葉コリメータセットと、を備えている。各葉列コリメータは、通常、互いに対向して配置された一対の葉列を有している。第一の多葉コリメータセットと第二の多葉コリメータセット間の鋭角の角度は、第二の多葉コリメータセットと第三の多葉コリメータセット間の鋭角の角度と同一であることが好ましい。適切な角度は約60°である。半影特徴を改善するため、(i)放射線源に最も近い多葉コリメータの葉は、放射線源からより離れた多葉コリメータの葉よりも放射線方向の深さを大きくすることができ、(ii)放射線源から最も遠い多葉コリメータの葉は、放射線源により近い多葉コリメータの葉よりも放射線方向の深さを小さくすることができ、(iii)多葉コリメータの葉の先端は円形にすることができ、(iv)放射線源に最も近い多葉コリメータの葉の先端の曲率半径を、放射線源からより離れた多葉コリメータの葉の先端の曲率半径よりも大きくすることができ、(v)放射線源から最も離れた多葉コリメータの葉の先端の曲率半径を、放射線源により近い多葉コリメータの葉の先端の曲率半径よりも小さくすることができる。一般的に、第一多葉コリメータが放射線源に最も近くに配置され、第三多葉コリメータが放射線源から最も遠くに配置され、第二多葉コリメータが第一及び第三多葉コリメータの間に配置されていることも好ましい。
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