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Fターム[4C084DC11]の内容

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Fターム[4C084DC11]に分類される特許

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本発明は、フィブリン、造影剤、およびカルシウム塩含有粒子を含む骨造成のための生分解性注射用組成物、ならびに骨疾患を患う患者の骨造成法であって、当該骨の非石灰化部分または中空部分に当該組成物を注射する工程を包含する方法に関する。本発明は、注射が可能で、完全に再吸収可能な(すなわち、生物学的に分解可能な)細孔性のフィブリン基質に関する。本発明の材料は実質的に発熱性を有さず、エラストマーにおいて通常見られる機械的性質を示し、フィブリン単独よりも機械的に優れている。
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本発明は、ヒト細胞において発現される組換えヒトタンパク質の新規な調製法を開示する。特に、本発明はヒト組換えトロンビンおよびヒト組換えフィブリノゲンの新規な調製法に関する。さらに、本発明の方法は無血清培養条件を採用し、これにより、ヒトの医学的処置に用いる際に患者に対する安全性がより高いヒト細胞において発現された組換えヒトタンパク質を提供する。さらに、ヒト細胞において発現された組換えヒトタンパク質に対する免役原性反応はより低いものとなり得る。ヒト組換えトロンビンはヒト胎児由来腎臓293細胞株において発現されるが、そのタンパク質は2つの異なる過程により調製することができる:一方は、glaならびにクリングル1および2ドメインを有する点変異プロトロンビンから出発し、これらのドメインを調製過程中維持する;他方は、プロトロンビン(非変異)から出発し、HPC4-クリングル2ドメインを有するプレトロンビンを経て、このプレトロンビンに点変異を施す。ヒト組換えフィブリノゲンはヒト胎児由来腎臓293細胞株において発現される。 (もっと読む)


【課題】高含量のフィブリノーゲンを含み、かつフィブリノーゲンとフィブロネクチンとの割合を容易に調整でき、そして任意にさらなる成分を含むタンパク質組成物を提供すること。
【解決手段】フィブリノーゲンおよびフィブロネクチンを含むタンパク質組成物の製造方法が開示される。この方法において、フィブリノーゲンおよびフィブロネクチンを含有する出発溶液を、フィブリノーゲンおよび/またはフィブロネクチンの溶解度を改変する2つの異なる成分を含む沈殿組成物で処理し、それにより単一工程の沈殿においてフィブリノーゲンおよびフィブロネクチンを含む沈殿物が形成され、そして形成された沈殿物は、必要に応じて、それ自体が公知の方法によってさらに処理される。 (もっと読む)


凍結乾燥トロンビンおよび凍結乾燥フィブリノーゲンのキットは、フィブリン膜を合成するために使用される50〜100mg/mLのフィブリノーゲン、100〜1000IU/mLのトロンビン、および20〜60mmol/LのCaCl2を含む。凍結乾燥トロンビンおよび凍結乾燥フィブリノーゲンは、手術後の腫瘍転移のリスクを減少させるために、臨床腫瘍手術において適用される。トロンビンおよびフィブリノーゲンの溶液は腫瘍表面上に塗布され、それらはそこで混ざって、腫瘍手術における切開および外傷によって惹起される腫瘍細胞の拡散を防止する固体網目状フィブリン膜を形成し、それにより手術後の再発および転移のリスクを減少させ、患者の寿命を改善する。
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【課題】補薬および非補薬したフィブリン膠などの組織シーラント(TSs)、ならびにそれらの製造および用途の提供と成長因子−および/または薬物−補足TSsならびにそれらの製造および用途の提供。
【解決手段】線維芽細胞成長因子−1、−2または4、および/または骨形生蛋白質を補足したフィブリン膠、およびHBGF−1を含むフィブリン膠で加圧潅流させたポリテトラフルオルエチレン製移植用血管片、固体5−フルオロウラシルまたはテトラサイクリンに遊離塩基を補足したフィブリン膠、テトラサイクリン遊離塩基やシプロフロキサシン塩酸塩のような物質で処理または補足してなるフィブリン膠の寿命を延ばしたTS。これらは骨の傷の治療、人工血管の内皮細胞形成、動物細胞の増殖および/または分化、および/または動物細胞の方向移動を促進させるために用いられる。 (もっと読む)


放出可能に組み入れられたPTHを含む強化(supplemented)マトリックスであって、場合によって顆粒物質を含有する、前記強化マトリックスを本明細書に記載する。PTHは、マトリックスへの共有連結を通じて、あるいはマトリックスおよび/または顆粒との非共有相互作用を通じてのいずれかで、組み入れられる。これらの強化マトリックスは、自家移植片に比較して、治癒時間が減少し、そしてまたはそうでなければ治癒しないであろう骨折の治癒を誘発する。該マトリックスは生体適合性でそして生物分解性であり、そして移植時点でin vitroまたはin vivoで形成可能である。PTHは融合ペプチドの一部であってもよい。PTHは、その生物活性を完全に保持しつつ、マトリックス内に組み入れられることも可能である。骨折が治癒するための徐放ビヒクルとしてマトリックスを用いて、どのように、そしていつ、そしてどの程度の度合いまでPTHが放出されるかに関する制御を提供する技術を用いて、PTHを放出可能に組み入れることも可能である。
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線維輪の少なくとも1つの欠損で、そこを通って髄核を漏出する円板を処置する方法。この方法は少なくとも1つの欠損の少なくとも一部を減らすためにフィブリンシーラントを円板に注入することを含み、円板に注入されるフィブリンシーラントはフィブリノーゲンおよび活性化化合物を含んでなり、フィブリンの少なくとも一部が注入後に形成し、フィブリノーゲン、活性化化合物または両方が少なくとも1つの添加剤を含有する溶液で再構成されているが、ただし円板に注入されるフィブリンシーラントにはコルチコステロイドが不存在である。
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線維輪の少なくとも1つの欠損により髄核を漏出する円板を処置する方法。この方法は少なくとも1つの欠損の少なくとも一部を減らすためにフィブリンシーラントを円板に注入することを含み、円板に注入されるフィブリンシーラントは麻酔薬、フィブリノーゲンおよび活性化化合物を含んでなり、フィブリンの少なくとも一部が注入後に形成するが、ただし円板に注入されるフィブリンシーラントにはコルチコステロイドが不存在である。
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本発明は、患者からの血漿にカルシウム凝固活性剤を接触させること、及び、血漿を同時的に凝固及び軸方向に遠心分離して固体フィブリン網を形成することによる、固体フィブリン網又は自己由来のフィブリングルーの製造方法であって、該網が生きた生物内で身体組織を再生するのに適するような前記方法に関する。 (もっと読む)


フィブリノーゲンおよび少なくとも1つの他のタンパク質を分離し精製する方法を提供すること。
本発明の方法は、プラスミノーゲンからフィブリノーゲンを分離するため、ならびにフィブリノーゲンおよび因子XIIIを同時精製するために、固定化金属イオンアフィニティクロマトグラフィーの使用を含む。 (もっと読む)


本発明は、吸収性材料および/または凝固タンパク質を含有する複数の層を含む止血用包帯に関する。特に、本発明は、トロンビン層が第1のフィブリノゲン層と第2のフィブリノゲン層の間にはさまれ、第1のフィブリノゲン層および/または第2のフィブリノゲン層と同一の広がりを有さない、包帯を含む。この止血用包帯は、傷ついた組織の治療に有用である。 (もっと読む)


本発明は、天然に存在しない様式で互いに連結する成分分子を含み、このリンカーが、少なくとも1つの酵素切断部位を含み、そしてこの酵素(nezyme)切断部位が、処置される被験体において酵素によって切断されるように操作される、キメラ分子に関連する。本発明はまた、本キメラ分子、産生用宿主において本キメラ分子を作製する方法、本キメラ分子を診断、予防、治療および栄養上の目的のために、これらを必要とする被験体において用いる方法を含む、組成物およびキットに関連する。
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本発明は、一般式Iのペプチドであって、
【化1】


ここで、R及びRは、異なるものまたは同一のものであって、水素、炭素原子数1〜10(特に1〜3)で構成された飽和または不飽和の炭化水素成分であり、Zは、ヒスチジンまたはプロリンの成分であり、Zは、アルギニン成分、あるいは、開始がアルギニン成分であって、特に2〜30のアミノ酸で構成されたペプチド成分または蛋白成分である、ペプチドの利用に関するものであり、ペプチドは、ショックの治療用製剤調製の際に誘導される、ヒトフィブリンのBβ鎖(すなわち、Bβ15−42)におけるVE‐カドヘリン結合モチーフと一致する生物学的特性を有する。
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本発明は、少なくとも10μmの平均粒子サイズを有するゼラチン粉末またはコラーゲン粉末を含む組成物を含有する、粉末送達システムに関する。上記ゼラチン粉末またはコラーゲン粉末は、代表的には、乾燥形態であり(すなわち、液体成分を有さず)、および/もしくは噴霧剤が、上記組成物に添加される。本発明はまた、改善された粉末送達システムに関し、このシステムは、この送達システムのオリフィスの近くに位置する保護構造(例えば、スカート)を含む。さらなる局面において、本発明は、止血用途に有用な、ゼラチンベースまたはコラーゲンベースの組成物に関する。本発明のさらなる局面において、この粉末送達システムは、使用できる状態で、乾燥形態のゼラチン粉末またはコラーゲン粉末を備える。さらに、この乾燥形態の粉末送達システムは、水分および/または水に不適合な因子を備え得る。 (もっと読む)


不整脈を制御するために、種々の伝達改変剤としては、バイオポリマー、線維芽細胞、細胞毒、および増殖因子が挙げられ、これらは神経節の近位の脂肪パッドに心外膜的にかまたは心内膜的にかのいずれかで導入される。注射のための任意の所望の技術が使用され得る。この注射としては、経皮的に挿入されたカテーテルからの注射、または開心術の間の心外膜を通した直接の注射が挙げられる。好ましくは、患者の心臓は、注射の間鼓動を打っている。
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【課題】無菌のトロンビンを含有している止血用の組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、止血において使用するために適しており、液体の相の中において実質的に不溶性である生体適合性のポリマーの粒子の固体の相、および無菌のトロンビン、を含有する連続的な生体適合性の液体の相を含み、これらの固体の相および無菌のトロンビンのそれぞれが、その連続的な液体の相全体に亘り実質的に均質に分散されている、滅菌されている止血用の組成物、およびそのような組成物を作成する方法、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、流動性の止血用の組成物を作成する方法と、内部に配置されているその流動性の止血用の組成物を含んでいる装置と、に関連している。
【解決手段】流動性の止血用の組成物を形成するために、連続的な液体の相の全体に亘って実質的に均質に分散されている不連続な気体の相および固体の粒子を含んでいる実質的に均質な組成物を形成するために、所与の容積の生体適合性の液体と、所与の容積の生体適合性の気体と、所与の量の生体適合性のポリマーの固体の粒子と、が一緒に混合されている。その後、上記の組成物は、上記の液体の相の全体における気体の相および固体の粒子の実質的に均質な分散を維持するために有効な条件下において、止血を必要としている体の部位にその流動性の止血用の組成物を供給するために適している装置の中に移される。 (もっと読む)


血清やフィーダー細胞などの外来成分の必要性を解消または少なくとも低減する、細胞培養培地および培養システムが提供される。該細胞培養培地は、IGFと、ビトロネクチンもしくはフィブロネクチンと、任意選択でIGFBPとを含むものであり、その後皮膚を成長および再生させる際に使用するケラチノサイトを増殖させるのに特に適している。本発明はまた、in situで皮膚を成長および再生させるための、培養ケラチノサイトのエアロゾル送達を利用する組成物および方法に関する。 (もっと読む)


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