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Fターム[4C085AA38]の内容

Fターム[4C085AA38]に分類される特許

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本発明は、小型の担体ペプチドとのカップリングにより、免疫原、抗原またはハプテンの免疫原性の改善を可能にする方法に関するものである。より特定的には、本発明は、免疫原複合体の調製方法およびかかる方法によって得られる可能性のある複合体、ならびに免疫原の免疫原性を増大させるための薬剤としてのかかる複合体の利用に関するものである。本発明は特に、呼吸器合胞体ウイルス(RSV)のGタンパク質由来のペプチドとカップリングした担体ペプチド、およびRSVに関連する呼吸器感染症の治療のためのワクチンとしてのその利用を含むものである。
【配列表】
SEQUENCE LISTING

<110> PIERRE FABRE MEDICAMENT

<120> IMMUNOGENIC COMPLEXES, PREPARATION METHOD THEREOF AND USE
OF SAME IN PHARMACEUTICAL COMPOSITIONS

<130> D22398

<140> PCT/FR2005/001913
<141> 2005-07-25

<150> FR0408175
<151> 2004-07-23

<160> 4

<170> Patent In version 3.1

<210> 1
<211> 246
<212> PRT
<213> Streptococcus

<400> 1

Met Lys Ile Phe Val Leu Asn Ala Gln His Asp Glu Ala Val Asp Ala
1 5 10 15

Asn Phe Asp Gln Phe Asn Lys Tyr Gly Val Ser Asp Tyr Tyr Lys Asn
20 25 30

Leu Ile Asn Asn Ala Lys Thr Val Glu Gly Val Lys Asp Leu Gln Ala
35 40 45

Gln Val Val Glu Ser Ala Lys Lys Ala Arg Ile Ser Glu Ala Thr Asp
50 55 60

Gly Leu Ser Asp Phe Leu Gln Ser Gln Thr Pro Ala Glu Asp Thr Val
65 70 75 80

Lys Ser Ile Glu Leu Ala Glu Ala Lys Val Leu Ala Asn Arg Glu Leu
85 90 95

Asp Lys Tyr Gly Val Ser Asp Tyr His Lys Asn Leu Ile Asn Asn Ala
100 105 110

Lys Thr Val Glu Gly Val Lys Asp Leu Gln Ala Gln Val Val Glu Ser
115 120 125

Ala Lys Lys Ala Arg Ile Ser Glu Ala Thr Asp Gly Leu Ser Asp Phe
130 135 140

Leu Lys Ser Gln Thr Pro Ala Glu Asp Thr Val Lys Ser Ile Glu Leu
145 150 155 160

Ala Glu Ala Lys Val Leu Ala Asn Arg Glu Leu Asp Lys Tyr Gly Val
165 170 175

Ser Asp Tyr Tyr Lys Asn Leu Ile Asn Asn Ala Lys Thr Val Glu Gly
180 185 190

Val Lys Ala Leu Ile Asp Glu Ile Leu Ala Ala Leu Pro Lys Thr Asp
195 200 205


Thr Tyr Lys Leu Ile Leu Asn Gly Lys Thr Leu Lys Gly Glu Thr Thr
210 215 220

Thr Glu Ala Val Asp Ala Ala Thr Ala Arg Ser Phe Asn Phe Pro Ile
225 230 235 240

Leu Glu Asn Ser Arg Gly
245


<210> 2
<211> 3
<212> PRT
<213> Artificial sequence

<220>
<223> Support peptide

<400> 2

Met Glu Phe
1


<210> 3
<211> 101
<212> PRT
<213> Respiratory syncytial virus

<400> 3

Thr Val Lys Thr Lys Asn Thr Thr Thr Thr Gln Thr Gln Pro Ser Lys
1 5 10 15

Pro Thr Thr Lys Gln Arg Gln Asn Lys Pro Pro Asn Lys Pro Asn Asn
20 25 30

Asp Phe His Phe Glu Val Phe Asn Phe Val Pro Cys Ser Ile Cys Ser
35 40 45

Asn Asn Pro Thr Cys Trp Ala Ile Cys Lys Arg Ile Pro Asn Lys Lys
50 55 60

Pro Gly Lys Lys Thr Thr Thr Lys Pro Thr Lys Lys Pro Thr Phe Lys
65 70 75 80

Thr Thr Lys Lys Asp His Lys Pro Gln Thr Thr Lys Pro Lys Glu Val
85 90 95

Pro Thr Thr Lys Pro
100

<210> 4
<211> 104
<212> PRT
<213> Artificial sequence

<220>
<223> MEFG2Na peptide

<400> 4

Met Glu Phe Thr Val Lys Thr Lys Asn Thr Thr Thr Thr Gln Thr Gln
1 5 10 15

Pro Ser Lys Pro Thr Thr Lys Gln Arg Gln Asn Lys Pro Pro Asn Lys
20 25 30

Pro Asn Asn Asp Phe His Phe Glu Val Phe Asn Phe Val Pro Cys Ser
35 40 45

Ile Cys Ser Asn Asn Pro Thr Cys Trp Ala Ile Cys Lys Arg Ile Pro
50 55 60

Asn Lys Lys Pro Gly Lys Lys Thr Thr Thr Lys Pro Thr Lys Lys Pro
65 70 75 80

Thr Phe Lys Thr Thr Lys Lys Asp His Lys Pro Gln Thr Thr Lys Pro
85 90 95

Lys Glu Val Pro Thr Thr Lys Pro
100 (もっと読む)


【課題】
既存の癌治療の免疫療法用製剤に比べて著しく安全であり、経済的かつ有効であり、しかも特異的な免疫反応を誘導する物質を提供すること。
【解決手段】
本発明はバクテリアの染色体DNA破砕物と非毒性リポポリサッカライドを主要成分とする免疫強化及び調節の組成物に関するものであって、本発明の混合物は抗癌治療剤及び免疫補助剤として産業的に用いることができる。
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第一の内部の軟組織画像を得ることと、迷走異所性組織に宿主の免疫反応を強化するヨウ素の有効量を投与することと、投与後に1つ以上の連続する内部の軟組織画像を得ることと、及び異所性同種異系の細胞の位置を同定するために第一の内部の軟組織画像と1つ以上の連続する内部画像を比較することよりなる、哺乳類宿主の異所性同種異系のイニシエーター細胞を同定するための方法が提供される。本方法はまた、同種異系の共生または共生様細胞の存在下で引き起こされる病理、疾患または障害の治療の効力を決定するかまたは改善するために使用できる。さらにまた、本方法は、子宮内膜症を診断し、かつまた治療するために使用できる。
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一つの局面において、本発明は、アミロイドペプチドAβ42の残基4〜10(FRHDSGY)を含む免疫原性組成物およびペプチドに関する。本発明はさらに、Aβ(4−10)抗原決定基に結合する抗体に関する。本発明は、アルツハイマー病を処置するための方法、およびアルツハイマー病の患者におけるアミロイドの容量を減少するための方法を提供する。本発明はまた、アミロイド沈着物の低分子インヒビターを設計するための方法に関する。本発明の免疫原性組成物および抗体はまた、アルツハイマー患者におけるアミロイド負荷を減少することによって、アルツハイマー病の症状を改善するための方法において使用され得る。 (もっと読む)


本発明は、対象の遺伝子を一過性にトランスフェクトし、生体適合性ポリマー膜内に包含させた細胞を含有するカプセル、これらのカプセルを調製する方法、対象の遺伝子によって分泌されたタンパク質の活性をin vivoで評価する方法であって、カプセルを多細胞生物に投与するステップと活性を検出するステップとを含む方法、このようなカプセルを含む医薬組成物、並びに対象のタンパク質を被検体に投与するためのその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、グラム陰性細菌感染の予防または治療を目的とする免疫原性組成物およびワクチンに関する。本発明の免疫原性組成物は、トランスフェリン結合タンパク質およびHsfを含んでなるが、これら2つの抗原の併用は相乗的に作用して、血清殺菌性アッセイにおいて高活性を有する抗体を産生することが明らかになった。この抗原の併用は、髄膜炎菌、淋菌、モラクセラ・カタラーリスおよびインフルエンザ菌に対するワクチンにおいて使用するために有用である。 (もっと読む)


本発明は、スキャフォールドである第1の成分;アジュバント、好ましくはCD21に対するリガンドあるいはB細胞、T細胞、瀘胞樹状または他の抗原提示細胞の細胞表面分子であるポリペプチドである第2の成分;および抗原である第3の成分を含む生成物を提供する。 (もっと読む)


アジュバント及び免疫効果物質である化合物を記載及び主張している。当該化合物は免疫化した動物において抗体生産を増大させ並びにサイトカイン生産を刺激しそしてマクロファージを活性化する。アジュバント及び免疫効果物質として使用するための組成物及び方法も開示されている。 (もっと読む)


IHNV G蛋白質の部分および魚類の病原体に由来する第二蛋白質の部分、またはそれらのそれぞれの核酸のコード配列を含有するワクチン。IHNV G蛋白質の存在によって、第二蛋白質に対する免疫応答が促進され、その結果、第二蛋白質が由来するところの魚類の病原体による感染に対する防護効果が生じる。 (もっと読む)


【課題】対象者において一種または複数の抗原蛋白に対する抗体を誘発する安定な免疫原性産物。
【解決方法】(i)抗原蛋白分子と(ii)担体蛋白分子との組合せで形成され、抗原蛋白(i)の40%以下が担体蛋白分子(ii)と共有結合している免疫原性蛋白のヘテロ複合体からなる。 (もっと読む)


【課題】 スーパー抗原融合蛋白及びその応用方法の提供。
【解決手段】 一部のSARS E2スパイク蛋白質をエンコードするペプチドフラグメントと、蛋白質を細胞内にトランスポートしサイトゾル内で蛋白質をトランスロケートするためのペプチドフラグメントを具え、そのうち、一部のSARS E2スパイク蛋白質をエンコードするペプチドフラグメントはSEQ.ID.NO.1、SEQ.ID.NO.2、SEQ.ID.NO.3、又はSEQ.ID.NO.4を包含する。本発明はまた一部のSARS E2スパイク蛋白質をエンコードしSEQ.ID.NO.1、SEQ.ID.NO.2、SEQ.ID.NO.3、又はSEQ.ID.NO.4を包含するDNA配列を提供し、このDNA配列は大腸桿菌表現システムでそれが対応する特異蛋白質を表現する。 (もっと読む)


抗原に対する適応免疫応答を誘発するための、フラジェリンタンパク質またはそのペプチド断片の有効量の患者への投与を含んで成る抗原に対する患者の適応免疫応答を誘発するための方法を供する。 (もっと読む)


【課題】可逆的および再現可能な方法でtjを迅速に開放させる鼻吸収エンハンサーを提供すること。
【解決手段】鼻送達のための鼻投薬組成物であって:(A)治療剤;および(B)鼻吸収を増強する有効量の精製されたVibrio cholera閉鎖帯トキシン、を含む、組成物。前記治療剤が、薬物化合物、生物学的に活性なペプチド、およびワクチンからなる群より選択される、鼻投薬組成物。前記薬物化合物が、心血管系で作用する薬物、中枢神経系で作用する薬物、抗腫瘍性薬物、および抗生物質からなる群より選択される、鼻投薬組成物。 (もっと読む)


本明細書中に記載された発明は、特に治療レジメンの一部を診断的に使用し、そして必要な場合、治療のコースを調整することにより、能動免疫療法プロトコールに基づいた治療及び臨床試験を企画し、実行するための戦略改善に関する。本発明の実施形態は、治療のコースを決定する方法及び患者を治療する方法を包含するが、この場合、どのようにそしていつ、治療を継続するか、治療の異なる段階に進むか、又は治療を中断するかを決定するために、多ステップ能動免疫療法プロトコールの非最終ステップに対する応答性が評価される。
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粒子介在送達装置からの送達に好適な粒子が提供される。その粒子は、核酸凝縮剤および金属イオンキレート剤の存在下に不活性金属キャリア粒子上に核酸を沈殿させることによって得られる。その粒子の製造方法ならびに核酸免疫感作および遺伝子治療の方法を含めた前記粒子を用いる治療方法についても記載されている。 (もっと読む)


この発明は、IL−13の中和により治療可能な疾患、例えばCOPD、喘息および、花粉症、接触アレルギー、アトピー性皮膚炎などのアトピー性疾患、の治療におけるIL−13ワクチンおよびそれらの使用に関する。この発明のワクチンは、IL−13免疫原と、サポニンおよび少なくとも1つの非メチル化ジヌクレオチドを含む免疫賦活性オリゴヌクレオチドの組合せであるアジュバント組成物とを含む。この発明はさらに、そのような免疫原を含む医薬組成物、医療へのそれらの使用、およびそれらを製造する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、新規多糖に関する。RR1は、(1→4)結合主鎖および(1→6)結合分枝から構成されるα-D-グルカン多糖であり、薬草のティノスポラ・コルディフォリア(Tinospora cordifolia)から単離されている。RR1は、固有の免疫刺激特性を示し、正常リンパ球および腫瘍細胞株に対して無毒であり、かつ非増殖性である。本発明はまた、RR1化合物を含有する組成物、およびRR1化合物を用いた被験体の免疫応答を調節するための方法にも関する。本発明はまた、免疫応答を刺激する抗原と共にRR1化合物を使用するための方法を提供し、このRR1化合物は、抗原に対するTh1型免疫応答の生成においてアジュバント様の活性を提供する。 (もっと読む)


幾つかの実施形態は、クラスIMHC制限T細胞エピトープに相当するペプチドのアナログ、及びそれらの生成方法に関する。これらのアナログは、MHC分子と直接相互作用する残基でアミノ酸置換を含有し、改善、修正されるか、又は有用な免疫学的特性を付与される。さらに、各種置換が非標準的残基であるノルロイシン及び/又はノルバリンを含むアナログが開示される。
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本発明は、標的細胞に対する免疫応答を誘導する改善された方法を提供する。標的細胞種を殺す手段として毒素またはプロドラッグ変換酵素およびストレス応答タンパク質(特に、ヒートショックタンパク質)の両方を発現するために遺伝子治療を使用すると、このような細胞に対するその後の免疫応答を増強する。本発明の方法は、標的細胞に対する免疫応答の誘導に特に適用可能である。このような方法に使用するためのポリヌクレオチド、産物およびベクターも提供される。
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本発明は、(a)第1のプロモーターおよび第1のポリアデニル化シグナルを含む調節エレメントに作動可能に連結された、第1のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む第1の転写ユニットと、(b)第2のプロモーターおよび第2のポリアデニル化シグナルを含む調節エレメントに作動可能に連結された、第2のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む第2の転写ユニットと、(c)第3のプロモーターおよび第3のポリアデニル化シグナルを含む調節エレメントに作動可能に連結された、第3のポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む第3の転写ユニットとを含み、該第1のプロモーター、該第2のプロモーターおよび該第3のプロモーターはそれぞれが、異なる転写ユニットに由来するDNAプラスミドを提供する。
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