説明

Fターム[4C085AA38]の内容

Fターム[4C085AA38]に分類される特許

801 - 820 / 897


本発明は、ウィルス様粒子(VLP)が、非メチル化C及びG(CpG)が豊富なDNAオリゴヌクレオチドと共に、それぞれ充填及びパッケージ化することができるという、知見に関するものである。このようなCpG−VLPを抗原と混合させた場合、これらの抗原の免疫原性は著しく増大する。さらに、抗原に対するT細胞応答は、Th1型を特に対象とする。驚くことに、抗原とVLPの共有結合は必要とされず、VLPと同時投与用のアジュバントを単に混合するだけで充分である。さらにVLPは、それらをCpGと、それぞれ充填及びパッケージ化しない限り、免疫応答を高めなかったことが見出された。したがって、CpGパッケージ化VLPと混合した抗原は、アレルギー、腫瘍及び他の自己集合分子、及び慢性のウィルス性疾患に対する予防的または治療的ワクチン接種用の、理想的なワクチンである可能性がある。 (もっと読む)


本明細書中に記載された発明は、特に治療レジメンの一部を診断的に使用し、そして必要な場合、治療のコースを調整することにより、能動免疫療法プロトコールに基づいた治療及び臨床試験を企画し、実行するための戦略改善に関する。本発明の実施形態は、治療のコースを決定する方法及び患者を治療する方法を包含するが、この場合、どのようにそしていつ、治療を継続するか、治療の異なる段階に進むか、又は治療を中断するかを決定するために、多ステップ能動免疫療法プロトコールの非最終ステップに対する応答性が評価される。
(もっと読む)


粒子介在送達装置からの送達に好適な粒子が提供される。その粒子は、核酸凝縮剤および金属イオンキレート剤の存在下に不活性金属キャリア粒子上に核酸を沈殿させることによって得られる。その粒子の製造方法ならびに核酸免疫感作および遺伝子治療の方法を含めた前記粒子を用いる治療方法についても記載されている。 (もっと読む)


この発明は、IL−13の中和により治療可能な疾患、例えばCOPD、喘息および、花粉症、接触アレルギー、アトピー性皮膚炎などのアトピー性疾患、の治療におけるIL−13ワクチンおよびそれらの使用に関する。この発明のワクチンは、IL−13免疫原と、サポニンおよび少なくとも1つの非メチル化ジヌクレオチドを含む免疫賦活性オリゴヌクレオチドの組合せであるアジュバント組成物とを含む。この発明はさらに、そのような免疫原を含む医薬組成物、医療へのそれらの使用、およびそれらを製造する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、ヒトパピローマウイルス(HPV)関連癌、特に子宮頸癌の治療および予防のための免疫原性および医薬組成物を提供する。特に、本発明は、HPVに対する免疫反応を発生するために使用される、融合タンパク質、およびこれらの融合タンパク質をコードする核酸に関連する。特に、本発明は、E6および/またはE7が、1つ以上の突然変異を含むHPV E6およびE7の融合物を供する。これらの突然変異は、これらの癌遺伝子タンパク質のトランスフォーメーション活性を廃棄し、したがって、E6/E7融合物に安全性を付与する。さらに、これらの融合物は、E6およびE7の免疫原性効率を維持または増大させる。あらゆる遺伝子またはタンパク質送出方法は、本発明の免疫原性組成物を送出または包含するために使用されうる。 (もっと読む)


一般式R1−O−CO−Aで、式中R1はC12〜C24アルキルまたはC10〜C24アルケニルで、Aは少なくとも1つの非環状または環状アミノ基および/または三級または四級窒素原子を含有する少なくとも1つの複素芳香環を含む残基である脂肪族アルコールの塩基性エステル類または製剤上許容されているそれらの塩は抗炎症性および免疫調整薬で、免疫介在炎症の治療および細胞性と体液性応答に関与する抗原のアジュバントとして有効である。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、物理的に安定なリポソーム製剤に関する。特に、本発明は、リポソーム内に糖脂質を組み込むことによるカチオン性リポソームの立体安定化に関する。安定化したリポソームは、抗原性成分のためのアジュバントとして、又は薬物送達システムとして用いることができる。特に、本発明は、免疫感作のための水性媒体アジュバントを用いたワクチンであって、最終生成物が安定しているワクチンに関する。 (もっと読む)


非ペプチドTPO疑似体が発明された。本発明による化合物の調製に使用される新規方法および中間体も発明された。また、治療を必要とするヒトを含む哺乳類における血小板減少症の治療方法も発明され、該方法は、かかる哺乳類に有効量の選択されたヒドロキシ-1-アゾベンゼン誘導体を投与することを含む。 (もっと読む)


神経障害(有害なタンパク質の凝集、異常なタンパク質の折り畳みに関連する神経変性障害(脳アミロイド形成疾患など)および/または神経変性自己免疫障害が含まれる)の治療に有用な組成物を記載する。前記組成物の使用方法も記載する。特に、プロテオソームおよび/または酢酸グラチラマー(GAはサブミクロンのエマルジョンまたはナノエマルジョンである)を使用したアルツハイマー病などの神経変性障害および多発性硬化症などの神経変性自己免疫障害の治療方法を意図する。
(もっと読む)


本発明は、腫瘍関連抗原に対する免疫反応を誘導するための医薬/免疫原性組成物および方法に関する。特に、本発明は、非ヒト前立腺特異的抗原、より厳密には、前立腺癌ワクチン療法における異種抗原としておよびヒトにおける前立腺腫瘍の診断薬として使用され得る非ヒト前立腺特異的P501S、それらを含む免疫原性組成物、このような組成物の製造方法、ならびに薬剤におけるそれらの使用に関する。P501S発現前立腺腫瘍、前立腺肥大および前立腺上皮内腫瘍(PIN)を免疫療法的に治療するためのワクチンを製剤する方法も提供する。 (もっと読む)


樹状細胞に特異的に結合する単離されたヒトモノクローナル抗体及びその抗原結合部分を開示する。さらに、前記抗体又は抗体部分を含む二重特異体、イムノトキシン及び抗原結合体も開示する。本ヒト抗体は、V-D-J組換え及びアイソタイプ・スイッチングを起こすことにより、複数のアイソタイプのヒトモノクローナル抗体を産生できるトランスジェニックマウスなどの非ヒトトランスジェニック動物に産生させることができる。またさらに、本ヒト抗体を含んで成る医薬組成物、本ヒト抗体を産生する非ヒトトランスジェニック動物及びハイブリドーマ、並びに、本ヒト抗体を利用する治療法及び診断法も開示する。 (もっと読む)


本発明は、免疫賦活核酸を提供する。本発明のこの側面による特定の態様において、免疫賦活オリゴヌクレオチドおよび/またはイムノマーの配列は少なくとも部分的に自己相補的である。 (もっと読む)


1以上の抗原成分;医薬として許容されるその非液体アジュバント;及び場合により非液体ワクチン保護剤を含む非液体ワクチン組成物。
(もっと読む)


本発明は、それを必要とする哺乳類における抗原に対する特異的免疫応答を賦活する方法に関する。この方法は、哺乳類へ有効量のOv-ASP、又はOv-ASPの少なくとも1種のサブユニット及び抗原性部分を投与することを含む。 (もっと読む)


HPV 16および18ならびに少なくとも1つの別のHPV癌型に由来するVLPを含んでなる免疫原性組成物であって、その別の癌型が、HPV 31、45および52型よりなる群から選ばれ、その少なくとも1つの別の癌型のVLPの用量がHPV 16または18のものより低い、免疫原性組成物、ならびに該組成物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は新規人工抗原提示細胞(aAPC)に関する。該aAPCは最低1種の刺激リガンドおよび最低1種の共刺激リガンドを含んでなり、該リガンドはそれぞれ目的のT細胞上のコグネイトの分子と特異的に結合し、それにより該T細胞の増殖を媒介する。本発明のaAPCは、目的のT細胞を増殖させるために有用な付加的な分子をさらに含み得る。本発明のaAPCは、目的のT細胞を増殖させるよう容易に設計し得る「在庫があり入手可能な」APCとして使用し得る。また、本発明のaAPCは、刺激、共刺激、ならびに目的T細胞の成長および増殖を媒介するいずれかの他の因子を同定するのに使用し得る。従って、本発明は、T細胞の活性化および増殖が利益を提供し得る新規治療薬の開発のための強力なツールを提供する。
(もっと読む)


本発明は、抗原と複合体化された、Gb3受容体に結合することができる志賀毒素のBサブユニットまたはその免疫学的な機能的等価物を含み、さらにアジュバントを含むワクチン組成物であって、但し該アジュバントが金属塩のみである場合にはそれは約50%以下の抗原が該金属塩上に吸着されるような方法で製剤化されている、前記組成物を提供する。そのような組成物は、アジュバントを含まずに抗原と複合体化させた志賀毒素またはその免疫学的な機能的等価物、またはアジュバントを含む抗原単独と比較して、改善された免疫応答を提供する。 (もっと読む)


本発明は、ヒトインフルエンザウイルス株による感染からヒト患者を防御するためのワクチンを提供し、ここでこのワクチンは、高度病原性トリインフルエンザを引き起こし得るトリインフルエンザウイルス株に由来する抗原を含む。その抗原は、そのヒトインフルエンザウイルス株を中和することができる、患者における抗体応答を誘起し得る。先行技術は、既知の病原性トリ株に対して、ヒトにおいて抗体を生成するために既知の非病原性トリ株を用いていたのに対して、本発明は、新生の病原性ヒト株から防御するために、既知の病原性トリ株を使用する。さらに、先行技術は、ワクチン用の株と標的株との間に密接な抗原性の適合を達成することに焦点を当てていたのに対して、本発明は、その標的株に対するいかなる認められた密接な抗原関連性に拘わらず、それらの病原性に基づいてワクチン用の株を選択する。 (もっと読む)


本発明は、フラジェリン、及びワクチン接種用アジュバントとしてのその使用に向けられる。好ましくは、フラジェリンは膜結合型であり、それは哺乳類表面表示プラスミドpDisplayを用いることによって達成されうる。本発明をワクチン製剤に用いて、同じ個所に投与される任意の他の抗原に対する免疫を向上させることが可能である。抗原をフラジェリンと同じ構築体、又は同じ個所に与えられる任意の他の製剤で投与することが可能である。別法として、フラジェリンを使用して、特定個所に発現される抗原に対する免疫を刺激することが可能である。炎症に対するモデルを作成することを目的として、局所的な炎症を誘発するのにフラジェリンを使用することも可能である。
(もっと読む)


本発明は、変異型肺炎連鎖球菌ニューモリシンタンパク質を含む免疫原性組成物に関する。本発明はさらに、かかるタンパク質及びこれらのタンパク質をコードする核酸に関する。特定の実施形態において、本発明は、単離された変異型ニューモリシン(PLY)タンパク質であって、野生型PLYタンパク質とは野生型配列のアミノ酸144〜161の領域内の突然変異の存在によって異なっており、変異型の毒性が野生型タンパク質と比べて低減している変異型PLYタンパク質に関する。特定の実施形態において、変異型PLYタンパク質は、野生型タンパク質とは、上記領域内の置換又は欠失、例えば野生型配列のアミノ酸144〜151の領域内の2つの隣接するアミノ酸の欠失によって異なっている。 (もっと読む)


801 - 820 / 897