説明

Fターム[4C085BB15]の内容

Fターム[4C085BB15]に分類される特許

1 - 20 / 28


【課題】連鎖球菌性莢膜糖の複合の提供。
【解決手段】ストレプトコッカス・アガラクティエ(Streptococcus agalactiae)の莢膜糖を用いて使用される3つの複合方法。第1の方法では、酸化されたシアル酸残基側鎖の還元アミノ化を使用するが、そのアルデヒド基を最初にアミノ化し、次いで得られたアミンを担体にリンカーによって連結する。第2の方法では、シアル酸残基及び/又はN−アセチル−グルコサミン残基を脱−N−アセチル化してアミン基を得、該アミン基を担体タンパク質にリンカーによって連結する。第3の方法では、結合は、シアル酸残基よりもむしろ莢膜糖のガラクトース残基によるものであって、ガラクトースオキシダーゼを使用して都合よく達成することができる。 (もっと読む)


【課題】より効率的に免疫寛容を誘導するアレルギー予防剤を提供すること。
【解決手段】抗原と抗体とを化学的に結合させて得られる複合体を含む、アレルギー予防剤。より具体的には、前記抗体に対する前記抗原のモル比が1〜5となるように前記抗原と前記抗体とが結合していて、前記抗原がスギ花粉に含まれるタンパク質、あるいは卵白に含まれるタンパク質であるところのオボアルブミンであるアレルギー予防剤、また前記抗体がIgAであるアレルギー予防剤。 (もっと読む)


【課題】 病原菌である髄膜炎菌によって生じる髄膜炎菌性疾患に対して広範囲の防御をもたらす複合ワクチンを提供する。
【解決手段】本発明のワクチンは、単回投与ワクチンとして処方された4つの別個の多糖−タンパク質複合体から成る。髄膜炎菌血清群A、C、W-135、およびY由来の精製莢膜多糖を化学的に活性化させ、さらに共有化学結合によって担体タンパク質に選択的に結合させて、子供ならびに大人において様々な髄膜炎菌株に対して永続的な免疫を誘導できる多糖−タンパク質複合体を形成する。 (もっと読む)


【課題】組み合わせ免疫賦活薬の提供。
【解決手段】Toll様受容体(TLR)作動薬および腫瘍壊死因子受容体(TNF/R)作動薬を、それぞれ他方との組み合わせで、被験者の抗原に対する免疫応答を増大させるのに効果的な量で含む、組み合わせ免疫賦活薬。いくつかの実施態様では、組み合わせ免疫賦活薬は、抗原を組み合わせの他方の成分との組み合わせで、被験者の抗原に対する免疫応答を誘導するのに効果的な量で、さらに含むことができる。 (もっと読む)


本発明は、アルブミンとアミロイドβペプチドのC末端領域に由来するペプチドとを含んでなるコンジュゲート、ならびにアミロイドタンパク質の沈着を特徴とする疾患の治療、特に、アルツハイマー病の治療のためのその使用を提供する。 (もっと読む)


本発明は、新規のインフルエンザワクチン、それを調製するための新規のプラスミド及びそれを含む新規の剤形に関する。本発明は特に、インフルエンザウイルス、具体的には鳥インフルエンザウイルス、由来の少なくとも4つの外来遺伝子のカセットを含み、かつ同時に発現可能な遺伝子組換え改変ワクシニアアンカラ(MVA)ウイルスに関し、ここで当該遺伝子は、MVAゲノム内の、非必須部位に挿入されている。本発明はさらに、インフルエンザウイルス由来の2つ以上の外来遺伝子のカセットを含み、かつ同時に発現可能な遺伝子組換え改変ワクシニアアンカラ(MVA)ウイルスに関し、ここで、当該遺伝子は、MVAゲノム内の、非必須部位に挿入されており、ただし、少なくとも1つの外来遺伝子が、PB2又はM2eのいずれかである。本発明はまた、インフルエンザ万能ワクチンを作成するための組成物及び方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、血清半減期が改良された薬物融合体に関する。これらの融合体および複合体はポリペプチド、免疫グロブリン(抗体)単一可変ドメインならびにGLPおよび/またはエキセンディン分子を含む。本発明はさらに、このような薬物融合体および複合体を含む使用、製剤、組成物およびデバイスに関する。 (もっと読む)


ヒト血清アルブミン(HSA)リンカー、ならびに、結合剤、診断剤、および治療剤を結合させたHSAリンカーを開示する。また、該HSAリンカーと第一および第二の単鎖Fv分子(scFv)であるアミノ末端およびカルボキシ末端の結合部分とが共有結合した、コンジュゲートも開示する。例示的なコンジュゲートは、例えば、治療用途等のために腫瘍細胞の増殖を低下させるのに有用である。HSAリンカーコンジュゲートの診断用途および治療用途のための方法およびキットも開示する。

(もっと読む)


本発明は、対象抗原に対する特異性を有する抗体のFabフラグメント又はFab’フラグメントを含む二重特異性抗体融合タンパク質であって、前記フラグメントが、第2の対象抗原に対する特異性を有する少なくとも1つの単一ドメイン抗体に融合している融合タンパク質を提供する。
(もっと読む)


【課題】マリファナの活性成分THCの主要代謝生成物をできるだけ多く認識し、広い特異性を有する抗カンナビノイド抗体を含む免疫検定用試薬を提供する。
【解決手段】タンパク質との接合を容易にする化学リンカーを具えた下式(1)


(式中、R1はアルキル基、R2およびR3はそれぞれ置換基を有していてもよい低級炭化水素基、a,bおよびcはそれぞれ単結合または二重結合。)
の新規ベンゾピラン誘導体を合成し、これをタンパク質担体と接合せしめて免疫原を調製し、この免疫原を動物に投与し、免疫処置動物の脾細胞から主要THC代謝物のすべてに対して少なくとも約80%の平均交差反応性を有する抗カンナビノイド抗体を得る。 (もっと読む)


肝不全を患っている個体の予後を評価するための方法を提供し、この方法は、例えば該個体における好中球機能を測定することによって、該個体におけるエンドトキシンを検出することを含んでなる。前記方法を用いて、個体における感染リスクの上昇、個体における臓器不全リスクの上昇、個体における死亡リスクの上昇、ならびに/または個体が免疫抑制剤、ステロイドもしくは抗生物質を用いた治療に対しプラスに応答しないリスクの上昇があるかどうかを判定することができる。 (もっと読む)


少なくとも1つの生分解性ポリマー、少なくとも1つの界面活性剤、少なくとも1つの凍結保護剤および少なくとも1つの抗原を含む滅菌ろ過凍結乾燥ナノ粒子組成物が本明細書で開示される。また、そのような組成物を作製し、使用する方法およびそのような組成物を供給するキットも開示される。一部の実施形態では、凍結乾燥粒子は、250nm未満、たとえば250nm−200nm−150nm−100nmまたはそれ以下の範囲にわたるZ平均またはD(v,0.5)値を有する。
(もっと読む)


【課題】慢性関節リウマチの診断、並びに予防及び治療などに役立ち得る種々の手段の提供。
【解決手段】標的遺伝子(例、AREG)の発現量を測定し、被験体が慢性関節リウマチを発症しているか否かを評価することを含む、慢性関節リウマチの判定方法:標的遺伝子の測定用手段を含む、慢性関節リウマチの診断用試薬;2以上の標的遺伝子に対する2以上の測定用手段を含む、セット;標的遺伝子の発現又は機能を阻害し得る物質を含む、慢性関節リウマチの予防又は治療剤;被験物が標的遺伝子の発現又は機能を阻害し得るか否かを評価することを含む、慢性関節リウマチの予防又は治療剤のスクリーニング方法など。 (もっと読む)


本発明は、被験体における体重増加の妨害および肥満の治療のための免疫コンジュゲートを特色とする。免疫コンジュゲートは特定のグレリンポリペプチドおよび適切な担体部分を含む。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の第1抗原と複合体化された、Gb3受容体に結合するものを除く、細菌毒素またはその免疫学的に機能的な誘導体から誘導されたMHCクラスI経路を標的化する非生ベクターを含み、少なくとも1種の第2抗原(第1抗原と同一であっても、もしくは異なっていてもよい)とアジュバントとをさらに含むワクチン組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 抗原性ペプチドによる免疫の場合に、簡便な手法により免疫誘導でき、効率的かつ安定的な免疫増強方法を提供することを課題とする。すなわち、抗原性ペプチドの免疫投与において、鉱物油によるエマルジョン化や、水酸化アルミニウムによる複合体形成をしなくても免疫誘導を可能とする免疫誘導能増強方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 抗原性ペプチドの抗原決定基としての配列に影響をおよぼさない部位に塩基性アミノ酸を付加した塩基性アミノ酸付加抗原性ペプチド、並びにオリゴDNAを用いて被験体を免疫することによる。 (もっと読む)


本発明は、患者の脳内のAβのアミロイド沈着に関連した疾患、例えばアルツハイマー病の治療のための組成物および方法を提供する。そのような方法は、Aβに対する抗体の形態の有益な免疫応答を誘導しうる、T細胞エピトープを欠く、Aβの免疫原性断片を投与することを含む。もう1つの態様においては、Aβの免疫原性断片は血漿Aβレベルを上昇させうる。該免疫原性断片はAβの直鎖状または多価ペプチドを含む。医薬組成物は、アジュバントと共に投与されうる、担体分子に化学的に連結された免疫原性断片を含む。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、治療用および/または診断用標的を対象とする少なくとも1個の単一ドメイン抗体、ならびに血清蛋白質を対象とする少なくとも1個の単一ドメイン抗体を含む異種特異的ポリペプチド構築物であって、前記構築物の生体循環系における存在期間が長期である構築物に関する。さらに、本発明は、生体循環系においてVHHを安定化させる方法に関する。 (もっと読む)


ストレプトコッカス・アガラクティエ(Streptococcus agalactiae)の莢膜糖を用いて使用される3つの複合方法。第1の方法では、酸化されたシアル酸残基側鎖の還元アミノ化を使用するが、そのアルデヒド基を最初にアミノ化し、次いで得られたアミンを担体にリンカーによって連結する。第2の方法では、シアル酸残基及び/又はN−アセチル−グルコサミン残基を脱−N−アセチル化してアミン基を得、該アミン基を担体タンパク質にリンカーによって連結する。第3の方法では、結合は、シアル酸残基よりもむしろ莢膜糖のガラクトース残基によるものであって、ガラクトースオキシダーゼを使用して都合よく達成することができる。 (もっと読む)


本発明は、腫瘍壊死因子レセプター1のアンタゴニストを投与することを含んでなる、炎症性疾患(例えば、慢性の炎症性疾患)を治療する方法を提供する。本発明はまた、腫瘍壊死因子レセプター1と結合する免疫グロブリン単一可変ドメイン(ドメイン抗体、dAb)単量体を含むリガンド、ならびに該リガンドの使用方法を提供する。さらに、該リガンドをコードする核酸、組換え宿主細胞、および該リガンドの調製方法も提供する。 (もっと読む)


1 - 20 / 28