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Fターム[4C087DA02]の内容

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Fターム[4C087DA02]に分類される特許

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【課題】
本発明の目的は、均一膜構造を有する中空糸膜において、アルブミン漏出を極力抑えつつ、優れたβ2−MG除去性能を有する中空糸膜、およびこれを内蔵した血液浄化器を提供することにある。
【解決手段】
均一膜構造を有する中空糸膜であって、抱液率が170%以上、かつアルブミンふるい係数が5%未満であり、優れたβ2−マイクログロブリン除去性能を有する血液浄化器。 (もっと読む)


【課題】血漿分離材料と選択的吸着材料を同一カラムに充填した血液処理カラムであって、さらに、除去ターゲット物質の吸着効率を減少させる原因となるアルブミンを被処理血液から分離することにより、吸着効率を向上させることを可能とする血液処理カラムを提供すること。
【解決手段】分子量67000のデキストランのふるい係数が0.3未満である中空糸形態を有した血漿分離材料4、6、8により、吸着効率を低下させるアルブミンを除去し、さらに選択的吸着材料5、7、9と同一カラムに充填した血液処理カラムを提供することにより、除去ターゲット物質を効率的に除去することで病態の改善効果が得られることが考えられ、血漿分離材料と選択的吸着材料とを同一カラムに充填することによって、循環血液量の少ない未熟児や幼児ならびに循環動態の不安定な患者にも血液浄化が施行することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 人工臓器(人工腎臓等)用血液処理器の膜モジュールのシール材用として、注型性に優れ、有害なBHT(3,5−ジ−t−ジブチルヒドロキシトルエン)を含まない注型ポリウレタン樹脂形成性組成物を提供する。
【解決手段】 イソシアネート成分(A)およびポリオール成分(B)からなり、3,5−ジ−t−ブチルヒドロキシトルエンを実質的に含有しないことを特徴とする、膜モジュールのシール材用注型ポリウレタン樹脂形成性組成物。 (もっと読む)


HIVに対する細胞表面受容体の標的化突然変異誘発のための組成物およびそれらの使用方法を本発明において提供する。該組成物は、標的部位において配列特異的に二重らせんDNAに結合して三本鎖構造を形成する三重らせん形成性分子を含む。該三重らせん形成性分子は三重らせん形成性オリゴヌクレオチド(TFO)またはペプチド核酸(PNA)でありうる。該三重らせん形成性分子は、供与オリゴヌクレオチドと組合せて使用された場合に哺乳類細胞において部位特異的相同組換えを誘導するのに有用である。該三重らせん形成性分子は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に対する細胞表面受容体をコードする遺伝子内の又は該遺伝子に隣接した部位を標的化する。この結合は供与オリゴヌクレオチドの相同組換えを刺激して、HIV細胞表面受容体遺伝子における突然変異を引き起こし、該突然変異は、HIVに結合し該細胞へのその輸送を可能にするコード化受容体の能力における1以上の欠損をもたらす。開示されている組成物を使用するHIV感染のエクスビボおよびインビボ予防および治療方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】心筋細胞移植実施プロセスの提供。
【解決手段】急性心筋梗塞(AMI)後の、CD34細胞の心筋再生能の可能性および血液におけるCD34細胞の採取に基づく心筋細胞移植プロセスであり、梗塞が安定次第G‐CSFによりCD34細胞の動員を開始し、その心臓機能への影響を評価する第1段階と、G-CSFによる動員後に実施される細胞の採取の段階である第2段階と、細胞処理の段階であり、ex‐vivoでCD34細胞を選択し、in vitroで増幅させてCD34細胞の総数を約20倍増加させる第3段階と、最終的な所定量の自己血漿中で増幅された細胞産物を再懸濁する段階である第4段階と、包装の段階であり、減菌シリンジ中の細胞懸濁液を患者に再注入する第5段階、を実行する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、ポリスチレンもしくはその誘導体またはこれら両方の化合物を含む繊維材料にサイトカイン等の吸着能を持つ物質、すなわち、アミノ基もしくはアンモニウム基またはこれらの両方の基を付与する物質を導入して吸着担体を製造する方法において、かかる吸着能を持つ物質を導入する方法を最適化し、吸着担体の吸着能力を向上させることにある。
【解決手段】
アミノ基および/またはアンモニウム基を付与する物質を、プロトン性極性溶媒と非プロトン性極性溶媒との混合溶媒に溶解させた混合溶液を用いて、ポリスチレンおよび/またはポリスチレン誘導体を含む繊維材料に該アミノ基および/またはアンモニウム基を付与する吸着担体の製造方法において、該非プロトン性極性溶媒の混合溶媒全体に対する体積比が50vol%以上90vol%以下であることを特徴とする吸着担体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性、溶剤可溶性でフィルムや塗膜への成形性に優れた、糖残基修飾オリゴ糖含有ポリウレタン誘導体及びその簡便かつ安価な製造方法、ならびに当該ポリウレタン誘導体の生理機能材料への用途を提供する。
【解決手段】カルボキシル基修飾オリゴ糖含有ポリウレタン誘導体にジカルボン酸無水物を反応させ、さらにこれとアミノ糖と反応させることで糖鎖がオリゴ糖上の側鎖に導入された糖残基修飾オリゴ糖含有ポリウレタンが製造される。さらに、当該糖残基修飾オリゴ糖含有ポリウレタンを生理機能材料として利用する。 (もっと読む)


【課題】 単球を簡便かつ低コストで高純度、高収率でしかも閉鎖系にて回収できる単球親和性材料を開発し、該単球親和性材料を用いた選択的単球分離デバイス、単球培養用デバイス、並びにその処理方法、該方法により得られた単球、樹状細胞を提供すること。
【解決手段】 糖構造を有する単球親和性材料を使用した単球分離材料または該分離材料が充填されたデバイス、該単球分離材料またはデバイスを使用して単球を捕捉し、該単球分離材料に使用された同種の高濃度糖溶液にて捕捉された単球を回収することを特徴とする単球分離方法、および、得られた単球を培養して樹状細胞へ分化誘導させる樹状細胞の調製方法。 (もっと読む)


【課題】場所を取らずに迅速かつ低コストで血液中の固体成分と液体成分とを分離する。
【解決手段】毛細管11が具備する管状の流路に所定の緩衝液61を充填し、緩衝液61を充填した毛細管11の流路に所定量の血液71を注入し、この注入した血液71を毛細管11の流路で圧送することによって血液71中の固体成分(血球72)と液体成分(血漿73)とを分離する。毛細管11の流路に注入する血液71の量は、その毛細管11の流路の容積の1/2よりも小さければより好ましい。 (もっと読む)


本発明は、誘発された因子およびサイトカイン、特にインターロイキン−6を含むコンディショニング済み血液組成物の製造方法、ならびにこの方法によって製造可能なコンディショニング済み血液組成物、およびヒトまたは動物の体の疾患を治療または予防するための調整済み血液組成物の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】バラ科バラ属植物及びこれに由来する成分と、α−シクロデキストリンとを含有する抗アレルギー性組成物並びにこれを含有する飲食物及び飲食物用添加剤を提供する。
【解決手段】本発明の抗アレルギー性組成物は、(1)バラ科バラ属植物の抽出物、(2)バラ科バラ属植物、並びに(3)バラ科バラ属植物の抽出物及び/又は該バラ科バラ属植物を発酵培養して得られた発酵物、のうちの少なくとも1種と、α−シクロデキストリンと、を含有する。本発明の飲食物は本発明の抗アレルギー性組成物を含有する。本発明の飲食物用添加剤は本発明の抗アレルギー性組成物を含有する。本発明の抗アレルギー性組成物等によれば、アレルギー疾患を抑制し、改善できる。また、医薬品特有の副作用などを生じず長期にわたって継続的に使用できる。 (もっと読む)


本発明は、化学走性活性を持つ細胞の亜集団を含有する、CD34+細胞の高密度集団を含む、化学走性造血幹細胞生成物を含有する薬理組成物、これら組成物の製法および梗塞状態にある心筋を包含する脈管傷害を治療または修復するための、これら組成物の使用に関する。
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急性又は慢性HCV及びHCV-関連状態又は悪性腫瘍の治療及び/又は予防に有用な、HCVエピトープ-反応性組換えT細胞受容体を発現する細胞を提供する。本発明は、さらにHCVエピトープ-反応性T細胞受容体の製造方法及びHCVエピトープ-反応性組換えT細胞受容体を発現する細胞を用いる治療方法を提供する。HCVエピトープ-反応性組換えT細胞受容体をコードするポリヌクレオチド、構築物及びベクターをも提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、エプスタイン-バールウイルス(以下EBVと記載する)に特異的な細胞傷害性T細胞エピトープペプチド、該ペプチドを用いたEBVの感染および同ウイルス陽性の癌を治療又は予防するワクチン、EBVに対する受動免疫療法剤、およびEBVに特異的な細胞傷害性T細胞の定量方法の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明者らは、EBV関連蛋白質であるLMP1およびEBNA1のmRNAを抗原提示細胞に導入し、該細胞がEBVに特異的な細胞傷害性T細胞を誘導することを明らかにした。また、該細胞傷害性T細胞は、HLA-A*0206分子、HLA-Cw*0303分子またはHLA-Cw*0304分子に提示されているエピトープペプチドを認識し、さらにEBVが感染しているB細胞の成長を阻害し、EBVが感染しているNKリンパ腫またはNK細胞を溶解することを明らかにした。 (もっと読む)


本発明は、ヒトおよび動物において、損傷、欠損および/または変性した組織の再生に有用な方法および組成物を提供する。本発明は、無細胞、生体吸収性の組織再生マトリックスを提供し、これは、無細胞の血液から誘導した産物をマトリックスが形成するのに十分な期間にわたってインキュベートすることによって生成される。そのようなマトリックスを作製する方法およびそのようなマトリックスを損傷、欠損および/または変性した組織の再生のために使用する方法も提供する。特定の実施形態では、本発明の方法および組成物は、損傷、欠損および/または変性した神経組織の治療に有用である。
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提供されるものは、慢性的病的状態の根絶を促進するために、哺乳動物における免疫反応を強化する方法である。方法は、該哺乳動物の循環から、可溶性TNF受容体などの免疫系抑制因子を除去し、病原体に対しより活発な免疫反応を可能にすることを含む。免疫系抑制因子の除去は、哺乳動物の生物学的流体を、標的とする免疫系抑制因子に結合し、したがって該因子を生物学的流体から除去することを可能とするTNFαムテインなどの、一種以上の結合パートナーと接触させることによって実現される。特に有用なのは、可溶性TNF受容体などの標的免疫系抑制因子に対し特異的に結合することが可能な、TNFαムテインなどの結合パートナーに対して共有的に結合体化される、不活性な、生体適合性物質から構成される吸収性基質である。
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本発明は、前駆ナチュラルキラー細胞から成熟ナチュラルキラー細胞への分化を誘導するAxl受容体チロシンキナーゼのリガンドに関するものである。また、本発明は、造血母細胞をIL-7、SCF及びFlt3Lで処理して前駆ナチュラルキラー細胞に分化させ、前駆ナチュラルキラー細胞をAxl受容体チロシンキナーゼのリガンドで処理して成熟ナチュラルキラー細胞に分化させることを特徴とする、成熟ナチュラルキラー細胞の製造方法に関するものである。
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本発明者らは、本明細書において、ニューリチンが調節性T細胞の恒常性を抗原依存的な様式において制御することを示す。この知見に基づいて、本発明者らは、本明細書において、多様な疾患の設定において抗原特異的調節性T細胞を操作するための治療剤としてのニューリチンの用途を記載する。このように、ニューリチンを介する調節性T細胞およびDCの操作は、自己免疫疾患、癌および感染性疾患の免疫治療を増強するためのみならず、ドナーのリンパ球インフュージョン、骨髄移植、ならびに他の型の移植および養子移植の設定において、リンパ球生着を増強するためにも用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 フィルター基材の表面のアニオン性電荷量を正確に定量化することにより、フィルター基材のブラジキニン産生能を適切に評価ができるアニオン性電荷定量化方法を提供すること
【解決手段】 アニオン性電荷を有する不織布の表面にカチオン性電荷を有する化物質が保持されたフィルター基材の表面を、カチオン性電荷を有する色素からなる染色剤を用いて染色し、フィルター基材の表面の反射吸光度を測定することによりアニオン性電荷を定量化する。フィルター基材の表面を染色する際には、染色助剤を用いてフィルター基材の表面に染色剤を吸着させる。また、フィルター基材の表面を染色した後に、フィルター基材の表面を媒染剤に接触させてフィルター基材の表面に染色剤を固定する。 (もっと読む)


本発明は、抗癌療法の分野に関するものであり、ヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)由来の免疫原性ペプチドの同定に関する。本発明は、MHCクラスI分子に制限されたhTERTエピトープをコードするポリヌクレオチド、それらの類似体、並びに前記エピトープ及び/または類似体を含有するポリエピトープに関する。また、本発明は、前記ポリヌクレオチドを含むベクター及び細胞を含む。本発明はまた、癌の治療及び/または予防に使用するための、hTERTポリペプチド、対応するポリヌクレオチド、ベクター及び細胞を含む組成物に関する。
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