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Fターム[4C090BB62]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 化学構造 (5,191) | 置換又は化学修飾の基種 (1,041) | N原子含有の (181)

Fターム[4C090BB62]に分類される特許

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【課題】セルロースに重合度25以上のα−1,4グルカンをグラフト化し、α−1,4グルカンの包接機能を付与したα−1,4グルカングラフト化セルロースを提供すること。
【解決手段】α−1,4グルカン側鎖がセルロース主鎖に結合したグラフトポリマーであって、セルロース主鎖中の少なくとも1つのグルコース残基の6位炭素にα−1,4グルカン側鎖の末端の1位炭素が、−NH−基を介して共有結合しており;該1位炭素に2つの水素基が結合しているか、または1つの酸素原子が結合しており;該セルロース主鎖の重合度が25以上であり;該α−1,4グルカン側鎖の重合度が25以上である、グラフトポリマー。 (もっと読む)


【課題】AHLのようなオートインデューサーを、高い選択率でトラップできるシクロデキストリン誘導体、その製造方法、及びクオラムセンシングの阻害方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるシクロデキストリン誘導体を、クオラムセンシングを阻害するために用いることによって上記課題を解決する。一般式(1)中、CDZはシクロデキストリン残基を表し、該シクロデキストリン残基がα−シクロデキストリンの残基である場合にはn=1〜18、β−シクロデキストリンの残基である場合にはn=1〜21、γ−シクロデキストリンの残基である場合にはn=1〜24の整数であり、Xは、−NH−、−O−等であって、R1、は、置換基を有してもよいアルキル基等である。
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本発明は、ポリ−α(1→4)グルコピラノース及び反応性ヒドラジド基から形成された生体適合性及び生分解性のある架橋された重合体マトリクスを提供する。このマトリクスは、体内の薬物送達及び細胞治療を含む様々な用途に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】高純度かつ溶解性の高い、粉末ヒアルロン酸等を得る製造方法を目的とする。
【解決手段】本発明の粉末ヒアルロン酸およびその塩の製造方法は、ヒアルロン酸および/またはその塩を含む水性液に、水溶性有機溶剤を添加してヒアルロン酸および/またはその塩を沈殿させて、沈殿物を母液と分離する脱水処理と、水溶性有機溶剤の75〜80質量%水溶液で前記沈殿物を洗浄する洗浄処理と、洗浄後の沈殿物を乾燥する乾燥処理とを順に行う工程を有することよりなる。前記洗浄処理は75〜80質量%のイソプロピルアルコール水溶液で洗浄することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 植物材を原料として基体を構成した場合であっても、貴金属の回収効率が高い吸着剤及び貴金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】 貴金属を吸着する本吸着剤は、基体に含まれるセルロースに、貴金属を吸着する官能基としてイミノジ酢酸又はジアルキルアミンを結合させてなり、セルロースの結晶化度は略70%以下であり、基体は適宜量のヘミセルロース及び/又はリグニンを含有している。 (もっと読む)


多糖を架橋する方法は、個別の粒子を粒子内的に架橋するために適切な条件下で、水性媒体中において多糖の粒子にチタン化合物を接触させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 ガゴメ由来の粘性多糖類のうち、所定の条件により選択されたものを有効成分とする免疫賦活剤、およびガゴメ由来の粘性多糖類の抽出方法を提供する。
【解決手段】 ガゴメから抽出された粘性多糖類であって、水性溶媒溶液の濃度が0.05%より高く0.3%未満である粘性多糖類を有効成分とする免疫賦活剤、およびガゴメ由来の粘性多糖類の抽出方法であって、ガゴメを粉砕する粉砕工程と、粉砕したガゴメと水性溶媒とを混合して振盪することにより粘性多糖類の抽出液を得る抽出工程と、粘性多糖類から塩類を除去する塩類除去工程とを有する免疫賦活剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、親水性イオン液体と有機溶剤との混合物で低温下で溶解、高温下で相分離する性質を有する熱応答性液体組成物を提供することである。これを用いて難溶性物質を効率的に抽出することができるプロセスを提供する。
【解決手段】25℃における水100gへの溶解度が10g以上の親水性イオン液体(A)、好ましくは例えばイミダゾリウムカチオンと酢酸アニオンとテトラフルオロボレートイオンとの混合アニオンからなるイオン液体と、非共有電子対をもつ原子を分子内に少なくとも1つ有する有機溶剤(B)との混合物(C)であって、混合物(C)が下限臨界溶液温度を有することを特徴とする熱応答性液体組成物(X)。 (もっと読む)


【課題】アミノ基導入率の高いアミノ化セルロースを提供することにあり、かつそのようなセルロースを穏和な条件下に製造できる方法を提供することにある。
【解決手段】下記一般式(1)で示される置換基を有することを特徴とするアミノ化セルロースおよび、親電子基を導入したセルロースに、下記一般式(2)で示される化合物を反応させるというその製造方法。
【化1】


【化2】


[式(1)、(2)中、Rは二価の連結基、Gは多価アミンから水素原子を一つ除いた残基を示す。] (もっと読む)


【課題】保湿性に優れ、かつ皮膚刺激性が少ないべたつきのない保湿剤の提供。
【解決手段】分子全体の平均として、構成グルコース単位当たり0.2個以上のアミド基(a)と0.2個以上のカルボキシル基(b)を有するセルロース誘導体が保湿性能を示し、かつ皮膚刺激性が少ないベタつきのない保湿剤であり、該セルロース誘導体(A)が、カルボキシメチルセルロースをアミド変性したアミド変性カルボキシメチルセルロースである保湿剤。 (もっと読む)


本発明は、ヒドロキシアルキルデンプン(HAS)をHASの場合により酸化された還元末端を介して、アミノ基とは別に特別に保護されたカルボニル基、すなわちアセタール基またはケタール基を含む架橋性化合物のアミノ基Mと反応させるステップを含む、ヒドロキシアルキルデンプン誘導体の調製の方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】
知られている方法の欠点を示さない架橋マイクロビーズを調製する方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、架橋ヒアルロン酸マイクロビーズを生成する方法、並びに生成されたマイクロビーズに関し、前記方法は:(a)ヒアルロン酸又はその塩を含む水性アルカリ溶液を提供する工程と;(b)有機中水又は油中水(VWO)エマルジョンが形成されるように、有機又は油相中で工程(a)の混合溶液から所望のサイズを有する微小液滴を形成する工程であって、使用される油相の量が油相及び水の合計に対して20〜50重量%未満のものである工程と;(c)エマルジョンに架橋剤を含む溶液を添加し、ヒアルロン酸と架橋剤との反応が生じて架橋ヒアルロン酸マイクロビーズが得られる工程と;(d)任意選択により、工程(c)で得られた架橋ヒアルロン酸マイクロビーズの分散液を後処理する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】生体組織に侵入する可能性や生体組織の隙間から漏れ出す可能性が低く、酸素錯体の微視的な密度を上げることができる包接超分子錯体を提供する。
【解決手段】この発明の包接超分子錯体は、親水性側鎖を有する線状高分子の少なくとも一つの側鎖にポルフィリン金属錯体を有する線状高分子化合物のポルフィリン金属錯体部分を、シクロデキストリン二量体が包接したものである。なお、親水性側鎖を有する線状高分子の側鎖とポルフィリン金属錯体とがスペーサーを介して結合していれば、包接超分子錯体に酸素が吸着した酸素錯体の安定性がより向上する。 (もっと読む)


β−1,3結合を排他的に、または主として有するグルカンを免疫原として使用する。該グルカンは、β−1,3−結合グルコース残基を含む。任意選択で、該グルカンはβ−1,6−結合グルコース残基を含んでいてもよいが、β−1,6−結合残基に対するβ−1,3−結合残基の比が少なくとも8:1である、および/またはβ−1,3結合のみによって他の残基に連結された少なくとも5つの隣接する非末端残基の配列が1つ以上存在するものとする。グルカンは、通常、結合体化された形態で使用する。好ましいグルカン供給源はカードランであり、これは、結合体化前に、適当な形態に加水分解されてもよい。 (もっと読む)


【課題】 アミド変性カルボシキメチルセルロースを簡易なプロセスにより高収率で得ることができ、かつ反応溶媒であるイオン液体を高回収率で回収して再利用することができるアミド変性カルボキシメチルセルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】
カルボキシメチルセルロースとイオン液体からなるセルロース溶液もしくは分散液(A)にアミド化剤を加えてカルボキシメチルセルロースをアミド化反応させる工程を含むアミド変性カルボキシメチルセルロースの反応工程;並びに、この反応工程後、有機溶剤を加えてアミド変性カルボキシメチルセルロースを析出させ、これを分離をした後、イオン液体を回収、再利用する後処理工程からなる経済的なアミド変性カルボキシメチルセルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】工業的にも簡便でかつ高選択的にセルロースを直接カチオン化することができる製造方法の提供。
【解決手段】低結晶性の粉末セルロースを、触媒の存在下、下記式(1)で表されるグリシジルトリアルキルアンモニウム塩と反応させる、カチオン化セルロースの製造方法。該低結晶性の粉末セルロースの結晶化度が50%以下であり、該触媒としてはアルカリ金属水酸化物である。


(式(1)中、R1〜R3は同一又は異なった炭素数1〜4の炭化水素基を示し、Xはハロゲン原子を示す。) (もっと読む)


【課題】 その性質を高度に再現できて、しかも簡単に製造できる、純粋な、精製されたキチンおよびキトサンの調製物を提供する。
【解決手段】 タンパク質を含まず、他の有機汚染物質を実質的に含まず、無機汚染物質を実質的に含まない、β-1→4配置で共有結合された約4,000〜約150,000のN-アセチルグルコサミン単糖を含んでなり、約800,000ダルトン〜約3,000万ダルトンの分子量を有する微小藻類ポリ-β-1→4-N-アセチルグルコサミン。 (もっと読む)


【課題】含フッ素親水性フタロシアニン化合物およびその製造方法。
【解決手段】フッ素原子を置換基として有するフタロシアニンを、糖質を導入することで親水化する。糖質としては、β−シクロデキストリンが最も望ましい。水酸基が保護基によって保護されている場合、脱保護を行うことにより同様に操作できる。本含フッ素親水性、フタロシアニンは、水溶液中においても凝集作用が抑制された性質を示し、光線力学的治療の増感剤、インク、記録媒体用色素、センサー、消臭剤等に利用可能である。 (もっと読む)


本発明は、特に、グラフト多糖および放射性の多価金属錯体生成剤に基づく新規医薬組成物、ならびに医学画像化、特にシンチグラフィー、および内部放射線療法におけるその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、ラタノプロストを含む一群のプロスタグランジン誘導体と1置換荷電β−シクロデキストリンとの水溶性非共有結合複合体、ならびに、高眼内圧症および緑内障を治療するために局所投与される治療組成物中でのこれらの複合体の使用に関する。
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