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Fターム[4C092BB17]の内容

X線技術 (5,537) | 高電圧発生手段、回路(電源を含む) (227) | 回路部品の構成 (78) | コンデンサ (20)

Fターム[4C092BB17]に分類される特許

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【課題】電源が遮断された状態でもX線管陽極の回転を速やかに減速させることが可能なX線高電圧装置を提供すること。
【解決手段】実施形態のX線高電圧装置は、回転陽極X線管と、前記回転陽極のステータコイルに電流を供給するスタータ用インバータと、交流電源を整流した脈流を平滑化し、前記スタータ用インバータに直流電圧を供給する平滑コンデンサと、前記交流電源の電源断を検出する電源断検出部と、前記電源断検出部で電源断を検出した場合、前記ステータ用インバータに所定のディーティ比でパルス幅変調されて入力されるインバータ駆動信号のパルス幅を前記平滑コンデンサ電圧の減少に応じて伸長するするとともに、前記インバータ駆動信号の回転周波数を前記回転陽極X線管の共振回転周波数以下に設定するスタータ制御回路と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 電源設備容量を抑えることが可能なX線高電圧装置を提供することを目的とする。
【解決手段】X線高電圧装置は、商用電源から直流電圧を発生する直流電源部1100と、直流電源部の発生する直流電圧を高周波の交流電圧に変換するインバータ部1200と、インバータ部の出力する交流電圧を昇圧してX線管に供給する高電圧発生装置1300と、電力を蓄積するキャパシタ部1400と、制御部1600とを有する。キャパシタ部1400は、直流電源部1100と並列にインバータ部に接続されている。制御部1600は、直流電源部からインバータ部へ入力される直流電圧が所定の電圧に満たない場合に、キャパシタ部1400から直流電圧をインバータに供給させる。 (もっと読む)


【課題】パルス周期に対して不十分なプラズマの放出期間が改善されたガス放電発生プラズマベースの放射線源によって、短波長放射線を発生する。
【解決手段】エミッタが、真空チャンバ1に配置された2つの電極2間のパルス状電流によってイオン化および圧縮され、放出プラズマ3を形成する。プラズマ3は、パルス状電流のパルス繰り返し周期が、プラズマ3の寿命より短く調整され、パルス状電流の高周波数シーケンスによって、プラズマ3が、放出圧縮プラズマ31の高エネルギ状態と緩和プラズマ32の低エネルギ状態との間で周期的に交替しながら維持される。圧縮プラズマ31を発生するための緩和プラズマ32の励起用に、パルス繰り返し周期と等しいパルス幅を備えた50kHz〜4MHzのパルス繰り返し周波数fがパルス状電流用に用いられ、励起エネルギが、緩和プラズマ32に結合される。 (もっと読む)


【課題】 X線高電圧装置から発生するノイズによる周辺機器への誤動作の低減、及び、発熱低減による冷却構造の簡易化をすることが可能なX線高電圧装置と、このX線高電圧装置を用いてX線を発生させるX線装置を提供する。また、このX線装置を用いて撮影画像へのノイズ混入等の影響を低減可能なX線診断装置を提供する。
【解決手段】 X線を発生させるX線管装置に電力を供給する、半導体スイチング素子を備えた複数の半導体電力変換回路と、この半導体電力変換回路を制御する制御回路と、を備えたX線高電圧装置であって、このX線管装置からX線を発生させる際に、そのX線発生条件に応じて、これら複数の半導体電力変換回路のうち、一つの半導体電力変換回路内の半導体スイチング素子の動作を停止させる。 (もっと読む)


【課題】直流高電圧発生装置を小型化し、経済化を図ることができる直流高電圧発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】直流電源電圧を高周波交流電圧に変換する半導体スイッチを用いたインバータ回路と、上記インバータ回路の高周波交流電圧を昇圧変換するトランスと、上記トランスの漏れインダクタンスまたは上記1次巻線または上記2次巻線に直列接続されるインダクタンスからなる共振インダクタと、上記2次巻線に接続される交流アームと直流アームとの2列のコンデンサとこの交流アームと直流アームとの間に跨って接続されている複数個のダイオードからなるコッククロフト・ウオルトン回路とを具備する直流高電圧発生装置において、上記共振インダクタと、上記コッククロフト・ウオルトン回路の交流アームの初段コンデンサとを、上記インバータ回路の変換周波数よりも高い周波数で直列共振させる。 (もっと読む)


【課題】X線管の内部に電磁漏洩のない小型高圧電源を設置することによって電子ビームの照射位置に影響を与えることなく安定したX線発生位置を実現したX線発生装置を提供することにある。
【解決手段】入力される交流あるいは直流の電力を10−200kHzの高周波交流電力に変換する駆動回路と該変換された前記高周波交流電力を熱発生や電磁放射ノイズを抑制して昇圧する並列に設けられた複数の圧電昇圧トランスと該各々昇圧された交流電力を整流して30−100kVの高電圧を得てX線管に負荷する複数の電圧昇圧用整流回路とを有する小型高圧電源を前記X線管の内部に設置することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明はX線撮影装置に関し、さらに詳しくは、低いバッテリ電圧によりコンデンサを充電させ、コンデンサの充電電圧を使用するか、またはコンデンサとシリアル接続されているバッテリの出力電圧とコンデンサの充電電圧との合計電圧をX線発生電源として使用するX線撮影装置に関する。本発明に係るX線撮影装置は、バッテリ電源とコンデンサ電源とをシリアル接続してX線撮影装置の動作電源を提供することにより、低いバッテリ電源でもX線撮影装置の高い動作電源を生成することができる。また、本発明に係るX線撮影装置は、コンデンサ部の充電電圧を感知して、コンデンサ部への充電が完了したと判断される場合に、バッテリからコンデンサ充電部に印加される電源を遮断することにより、バッテリの電源消耗を低減することができる。
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【課題】 高電圧発生部とX線管とを同一の絶縁油で満たされた高電圧タンクに封入実装するモノタンク型のX線発生装置の小型化を図るための実装技術を提供する。
【解決手段】 高電圧変圧器3と、多倍の電圧に昇圧して直流の高電圧に変換するコッククロフト・ウォルトン回路4と、陰極5bを接地してX線を発生するX線管5と、これらを絶縁油中の接地された高電圧タンク7に封入実装してモノタンク型の高電圧発生部およびX線発生部を構成する。前記コッククロフト・ウォルトン回路4をユニット4A、4B、4Cに分割してそれぞれ樹脂でモールドし、このモールドされたユニット4A、4B、4Cを積み重ねる。これらのユニットのうちの電位が最も低いユニット4Aを前記高電圧タンク7の内壁の近傍に、最も高い電位のユニット4Cを前記X線管5の陽極5aの近傍に配置して実装する。 (もっと読む)


【課題】充電中であっても撮影の可能性等についての情報を把握できるようにしたエネルギー蓄積型の医用X線高電圧装置を提供する。
【解決手段】X線管球6から照射されるX線を制御するための制御信号を出力するX線制御手段8と、電力蓄積手段3に接続された充電量検出手段7から受けた充電量の検出信号に基づいて撮影の可能性についての判定をおこなう判定手段12を備え、かつ、その判定手段12からの判定結果を判定情報として報知するための判定報知手段13が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ベータトロン加速器で電子を加速するX線発生装置において、加速電圧を制御するコイルに過渡現象を含まない電圧を与えることにより、電子ビーム軌道の変更を正確に行えるようにする。
【解決手段】 電子ビームの軌道を制御するためのビーム制御コイル5に対し、複数の直流電源11ないし14のいずれか1つを接続する構成とする。電子ビーム軌道の遷移時に、スイッチ15ないし18のいずれか1つを投入してビーム制御コイル5に直流電圧を印加し、安定した電子ビーム軌道の変更を実現するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】半導体スイッチング素子の入力容量にチャージされた電荷を直流電源側に回生可能なドライブ回路、及びそれを利用したX線高電圧装置を提供する。
【解決手段】ゲート電極と第1の出力電極間に入力容量が形成された半導体スイッチング素子を駆動するため、直流電圧源とゲート電極間に第1のスイッチを接続し、第1の出力電極と直流電圧源の基準電位端間に第2のスイッチを接続し、第1,第2のスイッチをオンして半導体スイッチング素子をターン・オンさせる。また直流電圧源の直流電圧を昇圧し、昇圧電源と第1の出力電極間に第3のスイッチを接続し、第1,第2のスイッチのオフ期間に第3のスイッチをオンして半導体スイッチング素子をターン・オフさせ、第1,第2のトランジスタのオン期間に充電された入力容量の電荷を第3のスイッチのオン期間に直流電圧源に回生する。 (もっと読む)


【課題】入力線から低減された平均電力を引き出しつつ高いピーク電力を送達することが可能なCTシステムを提供する。
【解決手段】装置が、入力電力線のピーク負荷要件を軽減するために、電力送達をこの入力電力線と分担するように構成されている蓄積装置(28)を含む固定式計算機式断層写真法(CT)システムを含んでいる。他の観点では、該蓄積装置(28)は複数の大容量キャパシタを含んでいる。さらに他の観点では、システムが、X線源と、この線源から放出されたX線を受光するように配置されているX線検出器と、上述の線源に結合されて動作し、ガントリが減速され及び/又は管ロータが減速されたときにエネルギを回収するエネルギ蓄積装置とを含んでいる。 (もっと読む)


本発明の1実施例に従い、ガントリー回転子に一時的にエネルギーを貯蔵する検査装置が提供可能である。X線管の回転可能に取り付けられた電極は、高ピーク出力伝達を避けるために検査装置の回転部のX線管を駆動するためのエネルギー緩衝用のエネルギー貯蔵装置として使用可能である。特にX線管は、X線管のX線照射時間のために、X線照射時に回転電極の貯蔵エネルギーを回収し、そのエネルギーを変換し、X線管に管電流と高電圧を供給する事により、使用されても良い。
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【課題】溶融金属を電極表面に適用する際に層厚さの調節の改良を実現し、電極の回転速度の増加に関連した溶融金属の環境への制御されない広がりに抗するより良好な保護を与える。特に、電極の消費されない放電領域が数キロヘルツの反復率で放電領域に常に位置する程度に回転速度を増加させることを可能とする。
【解決手段】塗られるべきエッジ領域が、電極表面上の電極のエッジに沿って閉じて周囲に延びる少なくとも1つの受容領域を有し、受容領域が溶融金属で濡れるように構成され、溶融金属の再生可能な適用のために、液体供給ノズルが受容領域に誘導されていることで達成される。 (もっと読む)


【課題】印加する管電圧を変えてX線を発生させる際に、管電圧の影響を受けて生じる焦点寸法の変動を抑制することができるX線発生装置およびこれを備えたX線診断装置を提供する。
【解決手段】高圧撮影時は、ターゲット21とフィラメント23との間に比較的高い管電圧Vを印加して管電流Iを供給する。低圧撮影時は、比較的低い管電圧Vを印加するとともに、高圧撮影時より大きな管電流Iを供給する。抵抗器27は、収束電極25の電位を、管電流Iに応じて発生させた電位差E分だけフィラメント23に対して低く制御する。低圧撮影時の方が大きな電位差Eが発生するので、低圧撮影時において焦点Fが大きくことを抑制でき、高圧撮影時の焦点Fの寸法と略同一にすることができる。 (もっと読む)


軟X線発生器は、カソードとアノードとの間の放電を開始するために高い信頼性と再現性でプラズマを提供する円錐形状の独特なパルストリガ組立体を有する。また、本発明の軟X線発生器は、外周縁を有する略円盤状の回転アノードを有する。このアノードは、アノードの異なる分部をプラズマ放電に晒すためにカソードに対して回転でき、これによりアノードの磨耗を低減すると共により長期の運転を可能にする。また、アノードの腐食は、使用中におけるアノードの液体冷却によって低減できる。発生器は、カソード・アノード放電のために比較的低いキャパシタンスを使用し、連続的で再現可能な結果を得るために比較的高い電圧とパルス繰り返し速度(周波数)を使用する。 (もっと読む)


電圧逓倍回路は逓倍回路段のチェーン接続を有する。夫々の逓倍回路段STGjは、第1及び第2の入力IP1j、IP2jと、第1及び第2の出力OP1j、OP2jとを有し、逓倍回路段の第1及び第2の出力は、他の逓倍回路段の夫々の第1及び第2の入力へ結合され、夫々の逓倍回路段STGjは、第1の入力IP1jと第1の出力OP1jとの間に同じ導電方向で結合される2つのダイオードD1j、D2jの直列ダイオード配置を有する。夫々の逓倍回路段STGjは、第1の入力IP1jと第1の出力OP1jとの間に結合される第1のコンデンサC1jと、第2の入力IP2jと第2の出力OP2jとの間に結合される第2のコンデンサC2jとを更に有する。夫々の逓倍回路段STGjは、ダイオードD1j、D2jを流れる電流の時間の関数としての電流分布を一様にする等化手段VLSj;C2j、C3j、C4j、望ましくはコンデンサCsiを有する。
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少なくとも1つの電気素子(4)と、具体的には、硬質フォーム半体を形成する第一及び第二のピース部分(10,11)の形態の固体絶縁材料(20)とを含む高電界/高電圧ユニット、及び、その製造方法が開示される。ピース部分(10,11)は、電気素子(4)がその内部に固定される複数の事前成形されたキャビティ(3)を含む内部構造をそれぞれ有する。組立て後、ピース部分(10,11)は、特別な鋼鉄容器が不要であるよう、高電界/高電圧ユニットの閉塞されたケーシングを形成する。素子の相互接続のための伝導性経路(5,6)が、例えば、インサート技法を使用して、絶縁材料(20)内に一体化される。このように、幾つかの機能が個体絶縁材料(20)内に一体化され得るので、X線管のための高電圧発電機のような油/ガス充填高電界/高電圧ユニットを組み立て且つ分解するための簡単な解決がもたらされる。

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短X線パルスを発生するX線装置であって、熱陰極(12)および陽極(16)を有するX線管(10)と、X線パルスを発生するために陽極(16)に印加される高圧パルスを発生する第1の回路(22,20,18)とを備えたX線発生器である。X線発生器は、X線放射(30)の発生には不十分な程度の、X線管(10)を余熱する低電圧を陽極(16)に永続的に印加する第2の回路(26)を含む。第1の回路は、高圧スイッチ(18)を介して陽極(16)に印加され得る高圧コンデンサ(20)を充電させる高圧電源装置(22)を有する。第2の回路はマルクス発生器で、永続的に低電圧を発生するとともに、高電圧を発生するマルクス発生器を駆動する電源が1つだけ存在する。このX線発生装置は、X線(30)によって物体の像を生成する撮像装置(44,46)を有する物体検査装置の一部を構成する。
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光を発生する装置は、プラズマ放電領域(112)を有し、イオン性媒体を含む室(104)を備える。この装置は、さらに、プラズマ放電領域(112)の一部を囲む磁気コア(108)も備える。この装置は、さらに、エネルギーの少なくとも1つのパルスを磁気コア(108)に供給し、プラズマ放電領域(112)内に形成されるプラズマに電力を送るためのパルス電力システム(136)も備える。プラズマは、局所的高輝度ゾーン(144)を有する。
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