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Fターム[4C092BB24]の内容

X線技術 (5,537) | 高電圧発生手段、回路(電源を含む) (227) | 回路構成 (100) | コッククロフト型 (14)

Fターム[4C092BB24]に分類される特許

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【課題】大規模な構成の高電圧スイッチ回路が不要で、消費電力が低減され、被曝低減を十分になしうる高電圧スイッチ回路およびこれを用いたX線パルス発生装置を提供する。
【解決手段】高電圧スイッチ回路6は、交流信号が1次側に入力されるパルストランスPTR1、該トランスの2次側に接続されたゲートドライブ回路GD1、および該ドライブ回路によりオンオフ制御される半導体スイッチSw1からなる第1の半導体スイッチ回路S1と、該半導体スイッチ回路に順次直列接続され,該半導体スイッチ回路と同構成の第2〜第nの半導体スイッチ回路Snとを備える。第1〜第(n−1)の半導体スイッチ回路のパルストランスの2次側はそれぞれ第2〜第nの半導体スイッチ回路のパルストランスの1次側に接続され、交流信号に基づいて、第1〜第nの各半導体スイッチ回路における半導体スイッチがゲートドライブ回路によって同期的にオンオフ制御される。 (もっと読む)


【課題】小型でリップルが少なく、効率的にX線を発生できるようにする。
【解決手段】X線発生器20の電源部22は、商用交流電源を、整流・平滑し、その平滑出力をスイッチングして交流化し、これを昇圧トランスで昇圧して、位相が異なる複数相の交流を出力する多相型インバータ23と、コンデンサとダイオードの多段接続により構成され、多相型インバータ23から出力される各交流をその段数に応じた高電圧までそれぞれ昇圧・整流する複数のコッククロフト回路31、31と、それらの複数のコッククロフト回路31、31の出力を並列に重畳してX線管21に与える並列重畳回路35とを有している。 (もっと読む)


【課題】 複数のダイオードを有してなる高電圧整流器の絶縁耐圧及び冷却効果を共に確保することが可能な高電圧発生装置及びこれを用いたX線高電圧装置を提供する。
【解決手段】 高電圧変圧器と、高電圧変圧器から出力する交流電圧を昇圧すると共に直流電圧に整流する多倍コンデンサと、複数のダイオードからなる高電圧整流器と、直流電圧を平滑する平滑コンデンサの各部からなるコッククロフト・ウォルトン回路と、前記高電圧変圧器とコッククロフト・ウォルトン回路とを絶縁油を充填した内部に配置するタンクと、を有する高電圧発生装置であって、前記コッククロフト・ウォルトン回路の各部を、その各部単位で分割し前記タンク内に積層配置し、前記複数のダイオードを樹脂によるコーティングを行い、前記高電圧整流器の周囲を絶縁板で覆うと共に、前記絶縁板は前記コーティングとの間に隙間を設け設置し、前記隙間に絶縁油を対流させる。 (もっと読む)


【課題】直流高電圧発生装置を小型化し、経済化を図ることができる直流高電圧発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】直流電源電圧を高周波交流電圧に変換する半導体スイッチを用いたインバータ回路と、上記インバータ回路の高周波交流電圧を昇圧変換するトランスと、上記トランスの漏れインダクタンスまたは上記1次巻線または上記2次巻線に直列接続されるインダクタンスからなる共振インダクタと、上記2次巻線に接続される交流アームと直流アームとの2列のコンデンサとこの交流アームと直流アームとの間に跨って接続されている複数個のダイオードからなるコッククロフト・ウオルトン回路とを具備する直流高電圧発生装置において、上記共振インダクタと、上記コッククロフト・ウオルトン回路の交流アームの初段コンデンサとを、上記インバータ回路の変換周波数よりも高い周波数で直列共振させる。 (もっと読む)


【課題】X線管の内部に電磁漏洩のない小型高圧電源を設置することによって電子ビームの照射位置に影響を与えることなく安定したX線発生位置を実現したX線発生装置を提供することにある。
【解決手段】入力される交流あるいは直流の電力を10−200kHzの高周波交流電力に変換する駆動回路と該変換された前記高周波交流電力を熱発生や電磁放射ノイズを抑制して昇圧する並列に設けられた複数の圧電昇圧トランスと該各々昇圧された交流電力を整流して30−100kVの高電圧を得てX線管に負荷する複数の電圧昇圧用整流回路とを有する小型高圧電源を前記X線管の内部に設置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より広い制御範囲を持ち、X線出力を最大限に取り出すことができるX線発生装置、およびそれを備えたX線撮影装置を提供する。
【解決手段】ダイオードD3,トランジスタQ,および抵抗R2を図2のような関係で接続することにより、流入する管電流Aの量にかかわらずX線管のカソード電極3aの電位は設定電圧近傍に保たれる。また、設定電圧が0V近傍まで制御することが可能となるため、X線管の制御範囲が拡大し、X線出力を最大限に取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】 X線照射装置内の電位差による放電の発生を軽減し、同時に、小型化かつ軽量化したX線照射装置を提供する。
【解決手段】 X線管11及び高電圧発生装置2を筐体18の内部に設置し、前記筐体18内に絶縁油13を充填したX線照射装置1において、前記高電圧発生装置2が、環状に形成された電圧増幅ユニット21を複数枚配列して、かつ電気的に接続して構成し、前記電圧増幅ユニット21の中空部に、前記X線管11の陽極14及び陰極15が嵌挿して設置される。 (もっと読む)


【課題】 高電圧発生部とX線管とを同一の絶縁油で満たされた高電圧タンクに封入実装するモノタンク型のX線発生装置の小型化を図るための実装技術を提供する。
【解決手段】 高電圧変圧器3と、多倍の電圧に昇圧して直流の高電圧に変換するコッククロフト・ウォルトン回路4と、陰極5bを接地してX線を発生するX線管5と、これらを絶縁油中の接地された高電圧タンク7に封入実装してモノタンク型の高電圧発生部およびX線発生部を構成する。前記コッククロフト・ウォルトン回路4をユニット4A、4B、4Cに分割してそれぞれ樹脂でモールドし、このモールドされたユニット4A、4B、4Cを積み重ねる。これらのユニットのうちの電位が最も低いユニット4Aを前記高電圧タンク7の内壁の近傍に、最も高い電位のユニット4Cを前記X線管5の陽極5aの近傍に配置して実装する。 (もっと読む)


【課題】
管電圧の立ち上がりが高速で、管電圧リップルを小さくすることができ、かつ小型、軽量化が可能なコッククロフト・ウォルトン回路を用いたインバータ式X線高電圧装置を提供する。
【解決手段】
直流電源1と、インバータ回路2と、高電圧変圧器3と、全波2倍型コッククロフト・ウォルトン回路4とを備えたでインバータ式X線高電圧装置において、前記コッククロフト・ウォルトン回路4の第1の平滑コンデンサ412と第2の平滑コンデンサ422の静電容量を第1の電圧維持コンデンサ411a、411b及び第2の電圧維持コンデンサ421a、421bの静電容量よりも大きくする。特に、前記第2の電圧維持コンデンサ411a、411bの静電容量を前記第1の平滑コンデンサ412及び第2の平滑コンデンサ422の静電容量の1/5にする。 (もっと読む)


【課題】バイアス電圧を安定させ、X線焦点サイズおよびX線強度を安定させることができるバイアス電圧制御回路およびこれを用いたX線発生装置を提供する。
【解決手段】昇圧された高電圧に重畳されたバイアス電圧を検出し検出電圧を生成するバイアス電圧検出部51と、同期クロックにより基準パルスを生成するパルス発生部61と、検出電圧と基準パルスから発生させた鋸波との交点のタイミングでフィードバック用パルスを生成する信号変換部71と、生成されたフィードバック用パルスを2次側の回路から1次側の回路に伝送する信号伝送部74と、伝送されたフィードバック用パルスを用い基準パルスから発生させた鋸波をピークホールドして検出電圧を復元する検出電圧復元部77と、復元された検出電圧に基づいて1次側の回路でバイアス電圧を制御する1次電圧制御部78と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 電界シールドを用いずに,高電圧回路とそれを収納する筐体間の絶縁距離を短くすることができるようにし,装置の小型化ができるようにする。
【解決手段】 電気部品を多数組合せて入力側よりも高い出力電圧を発生させる電気回路において,あるいは半導体スイッチを多数直列に接続してなる多段スイッチ回路の入出力端子の一方が低圧側にもう一方が高圧側に接続される回路において,低圧側端子7,8から高圧側端子9に向かいおよそ渦巻き型に高圧側をより内側に配置する。 (もっと読む)


【課題】X線管への印加電圧を高速で昇降でき、出力が変動するX線を高い周波数で連続的に発生することができるX線検査装置用のX線発生装置を提供する。
【解決手段】陰極12から熱電子を発生し印加電圧で加速して陽極14に衝突させX線を発生するX線管10と、印加電圧を一定周期の正弦波状に変動させて発生する変動電圧発生装置20とを備える。変動電圧発生装置20は、印加電圧の直流成分を発生させる直流高電圧回路22と、印加電圧の交流成分を発生させる交流高電圧回路24とを有する。直流高電圧回路22の−端子23aはX線管の陰極に接続され、直流高電圧回路の+端子23bは管電流検出抵抗22eを介して接地される。また、交流高電圧回路24は、1対の出力端子25a,25bを有し、その一方25aはX線管の陽極に接続され、他方25bは接地されている。 (もっと読む)


電圧逓倍回路は逓倍回路段のチェーン接続を有する。夫々の逓倍回路段STGjは、第1及び第2の入力IP1j、IP2jと、第1及び第2の出力OP1j、OP2jとを有し、逓倍回路段の第1及び第2の出力は、他の逓倍回路段の夫々の第1及び第2の入力へ結合され、夫々の逓倍回路段STGjは、第1の入力IP1jと第1の出力OP1jとの間に同じ導電方向で結合される2つのダイオードD1j、D2jの直列ダイオード配置を有する。夫々の逓倍回路段STGjは、第1の入力IP1jと第1の出力OP1jとの間に結合される第1のコンデンサC1jと、第2の入力IP2jと第2の出力OP2jとの間に結合される第2のコンデンサC2jとを更に有する。夫々の逓倍回路段STGjは、ダイオードD1j、D2jを流れる電流の時間の関数としての電流分布を一様にする等化手段VLSj;C2j、C3j、C4j、望ましくはコンデンサCsiを有する。
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高電圧変圧器3における二次巻線の端子間にそれぞれインバータ2の周期よりも長い期間電圧ピーク値を維持するコンデンサなどの電圧維持手段を介して複数のダイオードフルブリッジ回路の入力側端子を並列接続し、各ダイオードフルブリッジ回路の入力側端子間にはそれぞれインバータの周期よりも長い期間電圧ピーク値を維持するコンデンサなどの電圧維持手段を接続し、また各ダイオードフルブリッジの出力側端子をそれぞれほぼ同等の平滑コンデンサなどの平滑手段を介して直列接続し、その出力側端子間に陽極接地型X線管5を接続したことで、陽極接地型X線管を用いながら、小型軽量で安価な構成を実現し、さらに出力電圧のリップルを低減した。
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