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Fターム[4C092BD16]の内容

X線技術 (5,537) | X線発生部(X線管装置) (1,229) | 電子ビーム影響体(例;磁場遮蔽) (52) | 偏向、走査手法・手段 (31)

Fターム[4C092BD16]に分類される特許

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【課題】X線源における電子ビーム操縦のためのシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】本明細書に開示した実施形態はX線の制御式の生成に関し、またより具体的には、1つまたは複数の電子ビーム操縦コイルを用いたX線の生成に用いられる電子ビームの制御に関する。例えば、電子ビーム操縦コイルを駆動するための方法及びデバイス、並びにこれらのデバイスを用いたシステムを提供する。本システムは一般に、第1の電圧源(242)を用いて電子ビーム操縦コイル(294)を通る第1の電流を維持しかつ第2の電圧源(244)を用いて第1の電流を第2の電流に切替えるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】透過形ターゲットから発生する後方散乱X線がX線発生装置から外部へ漏洩することを大幅に低減できる小形で軽量なX線発生装置とX線発生装置群を用いたX線照射装置を提供する。
【解決手段】透過形ターゲットの表面を囲むように筒状シールド管がターゲットホルダに固定された構成によって後方散乱X線を吸収する。これによって、シールド管を装着しない場合に比べて、後方散乱X線を1/20以下に低減することができ、X線発生装置全体を覆う鉛板の量を大幅に低減することが可能となる。本発明によるX線発生装置複数台と他の装置とを組み合わせて、X線治療に好適な小形で軽量なX線照射装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的安価でかつ長寿命のX線管電子源の提供。
【解決手段】X線管は抑制器(14、16)内に収容される放出器ワイヤ(18)を備える。抽出グリッドが、放出器ワイヤに対して垂直に延在する複数の平行なワイヤ(20)を備え、集束グリッドが、グリッドワイヤ(20)に対して平行であり、かつグリッドワイヤ(20)から等間隔で離間して配置される複数のワイヤ(22)を備える。グリッドワイヤはスイッチによって正の抽出電位または負の阻止電位に接続され、いつでも一対の隣接するグリッドワイヤ(22)が共に接続され、抽出対を形成し、それが電子ビームを生成するように、それらのスイッチが制御される。ビームの位置は、種々のグリッドワイヤ対を抽出電位に切り替えることにより移動される。 (もっと読む)


【課題】比較的安価でかつ長寿命のX線管電子源の提供。
【解決手段】X線管は抑制器(14、16)内に収容される放出器ワイヤ(18)を備える。抽出グリッドが、放出器ワイヤに対して垂直に延在する複数の平行なワイヤ(20)を備え、集束グリッドが、グリッドワイヤ(20)に対して平行であり、かつグリッドワイヤ(20)から等間隔で離間して配置される複数のワイヤ(22)を備える。グリッドワイヤはスイッチによって正の抽出電位または負の阻止電位に接続され、いつでも一対の隣接するグリッドワイヤ(22)が共に接続され、抽出対を形成し、それが電子ビームを生成するように、それらのスイッチが制御される。ビームの位置は、種々のグリッドワイヤ対を抽出電位に切り替えることにより移動される。 (もっと読む)


【課題】電子ビームと自由電子レーザーとの逆コンプトン散乱の衝突点を増大させて高収量のX線を発生させ、準単色性を有するX線の発生することができるX線発生装置及び方法を実現する。
【解決手段】本発明の逆コンプトン散乱を用いたX線発生装置は、加速器と、加速器内で電子ビーム軌道を挟むと共に周期的な磁場を発生するアンジュレータと、光共振器を備え、電子バンチのバンチ間隔がアンジュレータの周期磁場の周期長の偶数倍であるように設定して、前記アンジュレータ内で、自由電子レーザー光と電子ビームとを衝突させてレーザー逆コンプトン散乱X線を発生させる。 (もっと読む)


【課題】不要なエネルギー領域のX線の発生量を抑制するX線発生装置を提供する。
【解決手段】X線発生装置50は、第1の線形加速器54により加速された電子ビームBを出射するビーム出射部52と、電子ビームBの経路上で薄膜ターゲットT1を保持する保持部20と、薄膜ターゲットT1透過後の電子ビームBを減速するための第2の線形加速器56と、減速後の電子ビームBを受け止めるビームダンプ部18とを備え、第2の線形加速器56は、高周波が供給されることによって内部に定在波電場が形成される加速セル15aを備えた加速部15を有し、この加速部15は、定在波電場により荷電粒子を加速したときに当該荷電粒子を外部に出射する開口16を有し、この開口16から加速部15の内部に薄膜ターゲットT1通過後の電子ビームBが入射する位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でありながら、加速管で後ろ向きに加速された電子によるビーム出射手段の損傷等を防止できる電子加速器及びこれを備えたX線発生装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る電子加速器11は、電子ビームBを出射するビーム出射手段13と、電子ビームBの進行方向を前記電子ビームBの進行方向に対し所定の方向に偏向する偏向磁場を形成する磁場形成手段14と、偏向磁場により偏向された電子ビームBが入射する位置に配置され、この入射した電子ビームBを高周波により加速可能な加速管15とを備え、偏向磁場は、加速管15から戻ってきた電子の経路上に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子ビームの照射野とターゲット体との位置関係が変化するのを抑制して、所望のX線量を安定して得ることが可能なX線発生装置を提供すること。
【解決手段】X線発生装置1は、電子ビームを出射する電子銃部3と、ターゲット部Tと、電子銃部3から出射された電子ビームの進路を変更可能なコイル部9と、反射電子を検出する反射電子検出器31と、反射電子検出器31の検出信号に基づいてコイル部9を制御するコントローラ33と、を備えている。ターゲット部Tは、基板21と、基板21に埋設されたターゲット体23と、を有している。電子ビームのターゲット部Tでの照射野の径は、ターゲット体23の径よりも大きい。コントローラ33は、コイル部9を制御して、電子ビームのターゲット部Tでの照射野内にターゲット体23が常に含まれるように、照射野をターゲット部T上において二次元的に走査する。 (もっと読む)


【課題】電子ビームの焦点のサイズ及び焦点の位置を制御でき、電子ビームの照射におけるボケを防ぎ且つコンパクトなサイズのX線管を提供する。
【解決手段】コイルフィラメント111と、アノード102と、電子ビームの経路上に孔を備えたコイルフィラメント111を収納するウエネルト112と、ウエネルト112の開口に設けられたアパーチャ113と、電子ビームの経路を挟んで所定方向に相互に対向して溝の開口の近傍に配置された1対のXエレクトロード114と、所定方向に直交する方向に相互に対向し且つXエレクトロード114と同一面上に配置された1対のYエレクトロード115と、を備え、Xエレクトロード114の電圧及びYエレクトロード115の電圧を制御することにより、照射領域のサイズの変更、及び電子ビームの経路の移動を制御する。 (もっと読む)


【課題】LPP光源のチャンバ装置において、ターゲット噴射ノズルから噴射される液滴ターゲットの噴射方向が所定の噴射方向から傾いた場合でも、ターゲット噴射ノズルの位置又は角度を調整してEUV光の安定供給を維持することができるターゲット軌道計測及び制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、ターゲット噴射ノズルの位置と角度との内の少なくとも一方を調整するノズル調整機構と、ターゲット軌道を計測することにより、ターゲット軌道に関する軌道情報を取得するターゲット軌道計測部と、軌道情報によって表されるターゲット軌道と所定のターゲット軌道との間の角度偏差に関する値を求めるターゲット軌道角度検出部と、角度偏差に関する値に基づいて、液滴ターゲットが所定のレーザ光照射位置を通過するようにノズル調整機構を制御するノズル調整コントローラとを含む。 (もっと読む)


電子エミッタ(1)及び当該電子エミッタ(1)を有するX線管(100)が与えられている。当該電子エミッタ(1)はカソード(3)及びアノード(5)を有する。前記カソード(3)は、互いに離間した複数の局所領域からなる電子放出パターンを有する。各領域は、前記カソード(3)と前記アノード(5)との間に電界が印加される際の電界放出によって局所的に電子を放出するように構成されている。前記局所領域(11)から放出される電子ビーム(15)は、特定の幾何学パターンにおいて複数のX線源強度の最大を生成することができる。検出器上での画像の重なりによる空間分解能の明確な損失は、前記X線源(100)用の特定強度パターンを用い、かつ取得された前記画像に専用の復号アルゴリズム−たとえば符号化線源イメージング(CSI)−を適用することによって補正することができる。
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【課題】磁場発生器における温度の上昇を抑制することができるX線管装置を提供することを目的とする。
【解決手段】熱伝導率が互いに異なる複数の部品として、鉄からなる磁性部4Aと銅からなる高熱伝導部4Bとを採用して、磁場発生器4を、磁性部4Aおよび高熱伝導部4Bの積層構造に構成する。部品のうち高い方の熱伝導率である高熱伝導部4Bが放熱作用を有するように、冷却用のオイルなどに代表される冷媒あるいは磁場発生器4を固定する固定部を高熱伝導部4Bに接触させる。このように放熱作用を有することで、磁場発生器4で発生した熱は、部品のうち高い方の熱伝導率である高熱伝導部4に熱伝導して、放熱する。その結果、磁場発生器4における温度の上昇を抑制することができる。 (もっと読む)


本発明は、移動面(10)上に合焦する、第1の波長(λ)の第1の光ビームを放射する一次光源(F)から二次源を発生させる装置に関し、前記第1のビームは、二次ビーム(F)を発生させるために本装置と相互作用し、本装置はさらに、前記移動面上の、前記二次源の放射点の向きおよび位置を測定するために前記移動面の向きおよび位置を制御する光学素子を備えることを特徴とし、干渉計型測定によって移動面(10)の向きおよび位置を制御する上記光学素子は、
− 2つの分岐に分割される制御レーザビーム(11)であって、一方の分岐は、固定された基準ビームであり、他方の分岐は、移動面から反射される移動解析ビーム(12)である、制御レーザビーム(11)と、
− 前記基準ビームと前記解析ビームとを干渉させて干渉縞を発生させる手段と、
− 前記移動面の向きおよび位置に関する情報を搬送する干渉縞を撮像するカメラ型手段(16)と、
− 前記干渉画像を解析する手段(17)と、
− 前記情報搬送信号の解析に基づいて前記移動面の向きおよび位置を制御するフィードバックループを発生させる手段(18)と、を含むことを特徴とする。
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【課題】多重イメージング・エネルギ源を用いるCTシステムを提供する。
【解決手段】CTシステム(10)は、ガントリ(12)の開口部(48)を通るX線(16)を投射するX線源(14)を含む。X線源は、ターゲット(100)へ第1及び第2の電子ビーム(114、116)をそれぞれ放出する第1及び第2の陰極(102、104)と、第1及び第2の陰極にそれぞれ結合された第1及び第2のグリッディング電極(108、112)とを含む。本システムは、第1及び第2の陰極を第1及び第2の電圧までそれぞれ付勢する発生装置(29)と、ガントリの開口部を通過したX線を受け取る検出器(123)と、第1及び/又は第2のグリッディング電極にグリッディング電圧を印加して第1及び/又は第2の電子ビームの放出を阻止し、また検出器からイメージング・データを取得するように構成されている制御装置(28)とを含む。 (もっと読む)


【課題】被検体に照射するX線のオン/オフを高速で行えるX線管球装置を提供する。
【解決手段】電子ビームを出射する電子銃101と、制御信号を受けて電子銃101から出射された電子ビームを少なくとも2方向へ切り替えて送出させる偏向用電極102と、一方向の電子ビームを受けたときは所定の照射野に向けてX線を照射する第1反射面111と、他の方向の電子ビームを受けたときは所定の照射野と異なる方向に向けてX線を照射する第2反射面112と、を有するターゲット110と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、既存の炭素ナノチューブのX線管を歯科用X線撮影システムに応用に関する。陰極部に装着される炭素ナノチューブ電子放出源の交換が可能である。
【解決手段】ペン形状で製作された本発明に係るX線管システムは、厚さが薄くて人体の口腔内部に挿入が可能であり、これによって診断が必要な口腔内の位置に対する正確なイメージを実現することができるシステムである。さらに、適正量の放射線治療を要する口腔癌治療の際に、患部に放射線の直接照射が可能であるため、他の正常組職に放射線の被爆の憂慮なく接近治療が可能であり、常用化時にその波及効果が極めて高いと判断される。本発明に係る歯科用などの医療用として用いることができるX線管システムは、チップ化させたナノ構造物質(炭素ナノチューブなど)を用いてX線を放出するX線放出モジュールを備え、X線放出モジュールに含まれたナノ構造物質基盤の陰極部を交換するために、X線放出モジュールが本体から分離する構造を含む。 (もっと読む)


【課題】逆コンプトン散乱により発生する硬X線ビームの出射方向を、その特性(高指向性、準単色性等)を損なうことなく変化させることができる硬X線ビーム走査装置および方法を提供する。
【解決手段】電子ビーム1とレーザ光3とを衝突させて発生する硬X線ビーム4の出射方向を変化させる硬X線ビーム走査装置10。電子ビームとレーザ光の所定の衝突点5に入射する電子ビームの入射角度αを変化させるビーム入射角制御装置32を備え、衝突点に入射する電子ビームの入射角度αを変化させる。 (もっと読む)


【課題】 ベータトロン加速器で電子を加速するX線発生装置において、加速電圧を制御するコイルに過渡現象を含まない電圧を与えることにより、電子ビーム軌道の変更を正確に行えるようにする。
【解決手段】 電子ビームの軌道を制御するためのビーム制御コイル5に対し、複数の直流電源11ないし14のいずれか1つを接続する構成とする。電子ビーム軌道の遷移時に、スイッチ15ないし18のいずれか1つを投入してビーム制御コイル5に直流電圧を印加し、安定した電子ビーム軌道の変更を実現するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 簡単な方法で、焦点位置の調整を実現できるX線管装置を提供する。
【解決手段】 熱電子を放出する陰極1と、該陰極1に対向して配置され、その対向面上に前記熱電子を受けてX線を放射する焦点を形成するターゲット4を含む陽極2と、陰極1および陽極2とを真空気密に封入する外囲器3とを具備するX線管と、前記X線管を絶縁油にて浸漬して収納するX線管容器5を備えたX線管装置において、前記X線管容器5の少なくとも一部を磁性体で構成し、前記X線管容器5の内面に前記熱電子を偏向する偏向磁場を形成する偏向コイル7と、この偏向コイル7により前記陰極1から放出された熱電子を前記偏向磁場発生手段に偏向させるように偏向コイル電源11とを備える。 (もっと読む)


【課題】集束電極を備えたX線管の集束電極に印加する電源装置及び電源の出力電圧を可変可能に構成し、X線焦点位置の変動補正、焦点サイズの多様化、X線の曝射と停止の高速化、積極的な焦点移動及び管電流制御が可能なX線発生用電源装置を提供する。
【解決手段】X線管6に直流の高電圧を印加する高電圧発生手段10とフィラメント加熱手段20で構成されるX線高電圧装置に集束電極62bと62c間に電圧を印加する電子ビーム偏向電圧発生手段30を含む構成とし、フィラメント端子81,82と集束電極電圧を印加する端子83,84とを有する高電圧コネクタ8と、フィラメント加熱手段20の出力端子91,92と電子ビーム偏向電圧発生手段の出力端子93,94とを有する高電圧コネクタ9とを設けてこれらを高電圧ケーブル7で接続して高電圧発生手段10とフィラメント加熱手段20と電子ビーム偏向電圧発生手段とを前記X線管に接続する。 (もっと読む)


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