説明

Fターム[4C093EB24]の内容

放射線診断機器 (83,329) | X線検出部、受像部 (10,367) | グリッド (392)

Fターム[4C093EB24]の下位に属するFターム

Fターム[4C093EB24]に分類される特許

1 - 20 / 198


【課題】縞走査法で取得される複数の画像データの一部に異常が生じた場合でも精度よく位相微分画像を生成可能とする。
【解決手段】X線源から放射された放射線を第1の格子を通過させて第1の周期パターン像(G1像)を生成する。G1像を第2の格子により部分的に遮蔽して第2の周期パターン像(G2像)を生成する。第1の格子に対して第2の格子を所定の走査ピッチで移動させ、第2の格子を複数の走査位置に順に設定する。各走査位置でG2像をX線画像検出器により検出して画像データを生成する。各画像データの各画素値が異常画素値であるか否かを所定の判定基準に基づいて判定する。各画像データから異常画素値を除去する。異常画素値が除去された各画像データに基づき、位相微分画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも1回の撮像から、被検体の微分位相像または位相像を取得することができるX線撮像装置およびX線撮像方法を提供すること。
【解決手段】 本発明に係るX線撮像装置は、位相格子130と吸収格子150と検出器170と演算装置180を有する。演算装置180は、検出器で取得したモアレの強度分布をフーリエ変換することにより、空間周波数スペクトルを取得するフーリエ変換工程を実行する。また、フーリエ変換工程により得られた空間周波数スペクトルから、キャリア周波数に対応したスペクトルを分離し、逆フーリエ変換を用いて微分位相像を取得する位相回復工程を実行する。 (もっと読む)


【課題】立体視画像に重畳して表示される平面視画像の奥行き方向の位置を容易に設定できるようにする。
【解決手段】2方向から撮影した放射線画像GL,GRを用いたステレオ画像上に所定領域が設定されると、表示制御部8cが2つの画像GL,GRから所定領域に対応する領域を切り出し、その領域の2次元の拡大画像を、ステレオ画像の奥行き方向における所定値に立体視可能に表示する。 (もっと読む)


【課題】 従来使用してきたフィルムやCRのカセッテとの互換性を維持しつつ、把手付きの検出部の位置合わせを実現する。
【解決手段】 X線を検出する検出部と、該検出部をX線入射に対して位置決めし保持する保持手段と、前記検出部に入射する散乱線を低減するグリッドと、を有するX線画像撮影装置において、X線入射に直交する平面の長辺の長さがL、短辺の長さがWの第1の検出部と、X線入射に直交する平面の長辺の長さがL、短辺の長さが(W/2+L/2)以下で、(L−W)/2以下の幅の把手が形成されている第2の検出部と、を収納可能な収納部と、前記収納部に前記第1の検出部と前記第2の検出部とのいずれかが収納された場合、前記第1の検出部と前記第2の検出部とのそれぞれの有効撮影領域の中心が前記グリッドの中心に一致するように位置決め可能な位置補正手段と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可搬用の把持部が細いX線検出器にグリッドを装着して持ち運びする際の操作性を向上する。
【解決手段】グリッドが挿入される架台に装着可能なX線検出器100と、架台に装着されない状態のX線検出器100とともに用いられるグリッドユニット200と、を有する放射線撮影装置は、X線検出器100は、入射した放射線を電気信号に変換し放射線画像を得るX線センサと、X線センサを収納する筐体と、筐体に形成された第一の把持部と、を有し、グリッドユニット200は、グリッド203と、グリッドユニット200をX線検出器100と結合させるための結合部205、206と、X線検出器100と結合されることによりX線検出器100の第一の把持部とともに1つの把持部を形成し、かつ第一の把持部以上の大きさの第二の把持部201と、を有する。 (もっと読む)


【課題】アンラップ処理のための複雑な経路設定処理を不要とし、簡便にアンラップエラーを防止する。
【解決手段】X線画像検出器は、X線源から放射され第1及び第2の格子を通過したX線を検出して画像データ50を生成する。NG領域検出部は、画像データ50に基づき、アンラップエラーが生じやすいNG領域を検出する。ノイズ低減処理部は、画像データ50のNG領域に移動平均処理を施すことによりノイズを低減する。位相微分画像生成部は、ノイズ低減処理後の前記画像データに基づき位相微分画像を生成する。アンラップ処理部は、位相微分画像にアンラップ処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 人体をはじめとする被検体と回折格子の間での熱の伝達を従来よりも低減させることができるX線撮像装置を提供すること。
【解決手段】 被検体105を撮像するX線撮像装置は、X線源からのX線を回折して干渉パターンを形成する回折格子102と、回折格子の温度調節をする温度調節部と、回折格子からのX線を検出する検出器と、を備える。温度調節部は、被検体設置前の回折格子の温度Taが下記式を満たすように回折格子の温度調節をする。
a×b×|(Ta−Tb)|<(d/2)
a:回折格子の周期方向における、回折格子の固定位置から回折格子のX線照射範囲の端部までの長さ
b:回折格子の線膨張係数
d:回折格子のピッチ
Tb:被検体撮像時の回折格子の温度 (もっと読む)


【課題】仕様の異なる放射線撮影システム間で簡単に線量の情報を共有する。
【解決手段】第二X線撮影システム2bのコンソール14bの演算部46は、電子カセッテ13bの検出パネルの感度であるDQE、X線源10bと検出パネルの撮像面との距離SID、およびX線源10bと検出パネルの撮像面の間に配置される中間部材の種別を含む第一X線撮影システム2aの第一仕様情報30aと自らの仕様情報(第二仕様情報)30b、並びに中間部材のX線または可視光線に対する吸収率情報50に基づき、第一X線撮影システム2aの最適線量を第二X線撮影システム2b用に換算する。そして、この換算結果をコンソール14bのディスプレイ24bに表示する。 (もっと読む)


【課題】 装置を小型化し、かつ、被検知物によるX線の吸収効果を考慮した微分位相像または位相像を得ることが可能なX線撮像装置およびX線撮像方法を提供する。
【解決手段】 X線を空間的に分割させ、被検知物に透過させた際に生じるX線の位置変化量に応じて、X線の透過量が連続的に変化するような減衰素子を用いる。一方の減衰素子と、この一方の減衰素子とは透過量の増減量が異なるか、または、増減傾向が異なる他方の減衰素子とを用いて透過率を算出する。この透過率を用いて、被検知物の微分位相像等を演算する。 (もっと読む)


【課題】 従来の遮蔽格子の透過部よりもX線の透過率が高い透過部を備える遮蔽格子として用いることができる構造体と、その製造方法とを提供することを目的とする。
【解決手段】 構造体の製造方法は、基板の第1の面28に複数の凸部30を形成する工程と、複数の凸部の間に金属を充填して金属構造体1を形成する工程と、複数の凸部の頂面31と、基板の第1の面と対向する基板の第2の面29のうち複数の凸部の頂面31に対向する部分32と、にはさまれた領域の少なくとも一部をエッチングする工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】X線センサ部に加わる圧力情報の変動が生じる環境下であっても、オフセット補正誤差の少ないX線画像が得られるようにする。
【解決手段】被写体HにX線111を照射するX線発生部110と、X線発生部110から被写体HにX線111が照射された状態で被写体Hを透過したX線をX線画像として検出するとともに、X線発生部110から被写体HにX線111が照射されない状態でオフセット画像を検出するX線センサ部120と、制御部140を備え、制御部140では、X線センサ部120に印加される圧力情報の変動を検出し、検出した圧力情報の変動に基づく圧力変動係数が閾値よりも小さい場合に、X線センサ部120からX線画像とオフセット画像を取得し、取得したオフセット画像を用いて、取得したX線画像のオフセット補正を行う。 (もっと読む)


【課題】ステレオ撮影によって得られた2つの放射線画像において、両画像間の画質の差を低減する。
【解決手段】放射線源17が互いに異なる2つの撮影方向から放射線を照射し、放射線検出器15がグリッド50を介して照射された放射線の一部を検出する放射線撮影装置100において、透過率記憶部がグリッド50を透過する透過率を撮影方向に対応づけて予め記憶し、指示受付部3が2つの撮影方向に関するユーザ指示を受け付け、角度設定部が、一方の撮影方向の透過率に対する他方の撮影方向の透過率の割合が50パーセント以上になるように、記憶された透過率とユーザ指示に基づいて輻輳角を設定する。 (もっと読む)


【課題】低い身長の被検者を撮影する場合でも、被検者の視覚的な圧迫感をなくすことができるX線撮影台を提供する。
【解決手段】モータは、アーム91を最下位から最上位まで移動させる。モータに取り付けられているリニアヘッド163によりラック161上をモータM11が取付けられている金具165が自走する。モータは、ギア171の回転を駆動する。モータは、アーム93を立位から水平位まで移動させる。アーム93には、モータM13が搭載されており、モータM13によってかさ歯車181.183が回転し、それに連動して撮影部111が回転軸を中心に回転する。 (もっと読む)


【課題】グリッドを用いてステレオ撮影を行う放射線画像撮影装置において、グリッドによる放射線のケラレの影響を低減するとともに、散乱線の影響によるS/Nの劣化も低減する。
【解決手段】2つの撮影方向のうちの一方の撮影方向についてはグリッド30を用いて撮影を行い、他方の撮影方向についてはグリッド30を用いずに撮影を行うとともに、グリッド30を用いない撮影において検出画素信号に基づいて立体視観察用画像信号を構成する単位画素信号を取得する際、グリッド30を用いた撮影において検出画素信号に基づいて単位画素信号を取得する場合よりも多い数の検出画素信号を用いて単位画素信号を取得する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像を撮影するに際し、術式が変更されたことを知ることができるようにする。
【解決手段】術式設定部36cが、センサが検出した放射線源の位置および放射線源の向きを表す角度に基づいて、ブッキーの有無、AECの有無および拡大率等の術式を設定する。警告部36dが、術式設定部36cが設定した術式と、RISサーバから送信された、あるいは放射線技師が設定した術式とを比較する。両者が異なる場合に、警告部36が警告を行う。 (もっと読む)


【課題】グリッドを用いてステレオ撮影を行う放射線画像撮影方法および装置において、グリッドによる放射線のケラレの影響を低減するとともに、散乱線によるボケの影響も低減する。
【解決手段】2つの撮影方向のうちの一方の撮影方向についてはグリッド30を用いて撮影を行い、他方の撮影方向についてはグリッド30を用いずに撮影を行うとともに、グリッド30を用いた撮影を行う際の放射線のエネルギーよりもグリッド30を用いない撮影を行う際の放射線のエネルギーの方が低くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】放射線源が移動しながらサブトラクション画像を取得する放射線撮影装置において、装置構成が簡単で制御を行いやすい放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明は、放射線源が被検体に対して移動しながらサブトラクション画像を生成する構成となっている。この様な装置は、従来は放射線源を移動させながら高電圧の撮影と低電圧の撮影を交互に行うようにしている。この様にすると、装置の制御が複雑となる。そこで、本発明では、放射線源を一方向に移動させながら高電圧の撮影を行い、放射線源を逆方向に移動させながら低電圧の撮影を行うようにしている。この様にすることで制御が単純で構造が単純な放射線撮影装置が提供できる。 (もっと読む)


【課題】撮影部ユニットとグリッド保持ユニットとハンドルユニットをそれぞれ任意に結合した4つの状態の切り替えを可能にする。
【解決手段】グリッド18が設けられるグリッド保持ユニット1と、X線画像を撮影できる撮影部ユニット2と、把手35が設けられるハンドルユニット3とを有し、グリッド保持ユニット1と撮影部ユニット2とハンドルユニット3には、グリッド保持ユニット1と撮影部ユニット2とを結合する第一着脱規制部71と、撮影部ユニット1とハンドルユニット2とを結合する第二着脱規制部72と、グリッド保持ユニット1とハンドルユニット2とを結合する第三着脱規制部73と、ロック解除機構とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】 検出器の検出面上におけるモアレのピッチのばらつきを低減することを可能にするX線撮像装置を提供すること。
【解決手段】 X線撮像装置100は、X線源から発散するX線を回折することで暗部と明部とが周期的に配列した干渉パターンを形成する回折格子3と、回折格子からのX線を遮る遮蔽部と回折格子からのX線を透過する透過部とが周期的に配列している遮蔽格子4と、遮蔽格子からのX線を検出する検出器5と、を備える。遮蔽格子4上に形成される干渉パターンのピッチは、遮蔽格子と光軸2の交点を中心とする遮蔽格子の中心部と、遮蔽格子の中心部よりも光軸から離れた遮蔽格子の周辺部とで異なり、
遮蔽格子のピッチは、遮蔽格子上の干渉パターンのピッチに対応している。 (もっと読む)


【課題】曝射回数を抑えながらも鮮明な位相画像を得ることを可能とする。
【解決手段】X線源11とX線画像検出器20との間に第1及び第2の格子21,22が対向配置されている。移動機構23は、第2の格子22を、格子線に直交する方向に格子ピッチの半分に相当する距離だけ離れた第1の位置と第2の位置とに移動させる。画像平均部14aは、第1の位置でX線画像検出器20により生成された第1の画像データと、第2の位置でX線画像検出器20により生成された第2の画像データとを平均することにより吸収画像を生成する。減算処理部14bは、第1の画像データから吸収画像を減算することにより表示用画像を生成する。 (もっと読む)


1 - 20 / 198