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Fターム[4C097CC13]の内容

Fターム[4C097CC13]に分類される特許

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不要な弁尖摩耗の回避を助けるように、流入方向に上向けられる2つの自由端を有する、人工三尖弁リモデリング輪形成リング。自由端は、望ましくは、心臓の伝導系に縫合糸を通過させるリスクを低減するほど十分に大きいが、三尖弁輪の中隔尖の支持が低下するほど大きすぎない間隙を隔てて分離される。三尖弁リングは、流入側から見ると、4つの連続区分を有し得、埋め込み後に前壁中隔交連に隣接して位置する自由端から時計回りの方向で延びる。リングは、隣接する大動脈によって形成される自然なふくらみにリングが適合することを助ける第1の区分における流入ふくらみおよび/または第4の区分における流入ふくらみを規定し、それによって、応力およびリングの離開の可能性を低減し得る。
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本発明は、人工関節(1)に関し、この人工関節は、それぞれ親指関節の大菱形骨(38)及び第一中手骨(39)に適用されることを意図した2つの補綴部材(2、3)を具備し、それぞれの補綴部材が、前述の骨(38又は39)のうちの一つに堅くねじ留めされる、又は骨セメントによって固定されることを意図した第一又は第二のねじ状部材(4、5)を有し、一方の補綴部材(2)が、関節ソケット部材(6)を有し、かつ他方の補綴部材(3)が、関節ボール部材(7)を有する。少なくとも補綴部材(2)が、補綴部材のねじ状部材(4)が堅くねじ留めされる、又は骨セメントによって固定されることを意図した骨(通常、大菱形骨)に対する支台のための支台部材(20)を有し、かつソケット部材(6)を具備するという事実は、この補綴部材が前述の骨に埋没するのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】外科手術を伴わずに生体内で駆動することができるとともに誤作動が生じてしまうことを抑制することができる生体内アクチュエータを提供する。
【解決手段】電磁ユニット11は、生体外102から作用する電磁誘導作用により生じる誘導電流が流れることで磁力を発生する電磁石15を有する。ケーシング12は、電磁石15を直線方向に沿って変位可能に保持する。弾性部材13は、電磁石15をケーシング12内において付勢する。電磁石15は、電磁誘導作用により磁力を発生した状態において、生体外102から作用する磁力によって駆動されて弾性部材13の付勢力に抗して直線方向に沿って変位する。 (もっと読む)


相互係合する外科用ステープル(11、31、51、71)が提供され、これらの外科用ステープル(11、31、51、71)は、心臓弁の欠陥の外科的矯正のため、および/または腹部領域での脆弱部を支持するためのシステムで有用である。ステープルは、一方のステープル脚部(15、35、55、75)の上端部から横方向に延在する少なくとも1つのリング(21、41、61、81)を有して構成され、このリング(21、41、61、81)は、嵌植された後、そこに次のステープルの他方の脚部(13、33、53、73)を通すことによって次のステープルとの相互係合を可能にする。形状記憶ステープル設計または嵌植ツールにより、2つのステープル脚部が、組織に貫入した後に互いに向けてそれぞれ湾曲し、それにより組織の表面よりも下の領域で組織を寄せ集めて縫縮する。クラウンコネクタに弾性区域(67、83)が提供されることがあり、クラウンコネクタの平面内での撓みを可能にする。
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【課題】回転及び圧縮の双方を提供するボール−ソケットタイプの椎間板置換物を提供すること。
【解決手段】椎間腔に挿入するために角張った先端をもつ椎間板プロテーゼが提供される。椎間板プロテーゼは、回転及び圧縮の双方を提供できる。一つの実施形態において、本発明は、2つの半部からなる椎間板プロテーゼであって、片側に椎骨インターフェース面をもつソケットベース半部と、前記椎骨インターフェース面の反対側であるソケットベース半部の面に形成されたソケットガイドと、該ソケットガイドに移動可能に設置されたボール収容ソケットと、前記ソケットガイドの底面とボール収容ソケットとの間のエラストマー挿入物と、片側に椎骨インターフェース面をもつボールベース半部と、前記椎骨インターフェース面の反対側にあるボール収容ソケットに嵌合するボールヘッドとを具える、椎間板プロテーゼを提供する。 (もっと読む)


係合部材によって組み合わせられた状態でロックされる一対の同軸環を有する、椎間拡張可能なスペーサ用の器具セットであり、このセットには、迅速な拡張機構と微調整拡張機構の両方を有する挿入/拡張器具が含まれる。
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【解決手段】 人工膝関節は大腿骨要素と脛骨要素とを有し、これにより脛骨に対して大腿骨の前後移動が可能であり、膝の屈曲の間当該脛骨がその縦軸の周りを回転することが可能である。前記大腿骨要素は対応する大腿骨の遠位端に接合し、遠位関節形成面を有する内側顆および外側顆と、膝蓋関節形成面を有する膝蓋フランジとを有する。前記脛骨要素は対応する脛骨の近位端に接合し、前記内側顆および外側顆と関節接合する内側凹面および外側凹面を有する近位座面を含む。前記顆関節形成面および前記凹面は、実質的に非均一有理Bスプライン(non−uniform rational B−splines:NURBS)曲面により定義される。
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患者の骨の中に移植するための整形外科用プロテーゼは、シェル、増強部品、および固定部材を含み得る。シェルは、骨の内部に貼り付けられるように構成され得、移植後の骨の成長を受け入れるように構成された外面を有している。シェルは、ライナーを嵌め込むように構成された内面を有し得る。シェルの外面と内面との間には、細長いスロットが伸び得る。増強部品は、ボディを規定し、該ボディを通る通路を有し得る。固定部材は、この通路およびスロットを通って伸び得る。固定部材は、増強部品がシェルとの相対運動を行うことが不可能なロック位置と、固定部材がスロットに沿ってスライド可能に行き来し、増強部品をシェルに対して複数の位置に配置するように構成された解除位置との間を移動可能である。
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結合装置(28)は、実質的に無孔の膜状材料、典型的には従来のグラフト材料製の二重管(50)、すなわち、膜状材料の内側層(52)と外側層(54)とで形成される。内側層(52)と外側層(54)とは、両層(52,54)に使用時に互いに間隔を空けさせるつなぎ輪(56,58)により結合される。第一ステント(60)と第二ステント(62)とは、内側層(52)と外側層(54)とに取り付けられる。ステント(60)は二重管の内側に設置され、一方、ステント(62)は二重管(50)の外側に設置される。装置(28)は、実質的に「膨らみ」、したがって血管の壁およびステントグラフト部品(24,26)との隙間を埋めるように、拡張される。装置は、径の変動する血管、または、一つ以上の動脈瘤の生じた血管内の、ステントグラフトの信頼性の高い結合を設ける。
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装置は、スペーサ(140)と、近位保持部材(160)と、遠位保持部材(120)と、作動装置(111)とを含む。スペーサは、隣接する棘突起(SP1、SP2)に係合するように構成されている。近位保持部材は、スペーサに連結されており、近位保持部材の一部がスペーサの近位面に接触しているようになっている。遠位保持部材の第1の面(122)により画定されている平面内の軸が、スペーサの長手方向軸に平行でなく、かつ垂直でない。遠位保持部材は、スペーサに可動式に連結されており、遠位保持部材の第2の面(123)がスペーサの遠位面(143)に接触するようになっている。作動装置は、スペーサに可動式に連結されており、長手方向軸(AL)に沿って、スペーサに対して移動するように構成されている。作動装置の作動面(116)が、遠位保持部材の第1の面に滑動可能に連結されており、それに略平行である。 (もっと読む)


【課題】股関節表面再建処置で使用するための大腿骨頭コンポーネントを提供する。
【解決手段】股関節表面再建用大腿骨コンポーネント110は、準備された大腿骨と共に使用するように設計される。股関節表面再建用大腿骨コンポーネント110は、略球状の外向きの支承面を有する頭部112と、頭部の支承面の反対側にある取付面111とを備える。大腿骨コンポーネントはさらに、略球状支承面111から垂下するスカート外面124とスカート内面123とを持つスカート部121を備える。スカート内面123および取付面は、準備された大腿骨上に嵌合するように構成される。 (もっと読む)


【課題】骨と腱の堅固な結合を容易に行うことができるアンカー、そのアンカーを用いた移植靱帯セットおよび膝蓋靱帯移植方法 を提供する。
【解決手段】径が5〜400μmのチタン繊維を絡合させ、真空焼結して繊維同士を接合し、筒状に形成したポアサイズは100〜400μmの多孔質筒状体からなるアンカー10。このアンカー10は、とくに大腿骨と脛骨を連結する膝十字靱帯の連結に用いられる。ドナーあるいは動物から採取した靱帯の両端にアンカー10を被せて培養し、固定した移植靱帯セット。骨にアンカーを固定する孔を形成し、移植靱帯セットのアンカーを埋め込む靱帯移植方法。 (もっと読む)


本発明は、水晶体の剥離後に水晶体嚢に植え込まれるべき眼内レンズであって、中央光学部分(20)と、眼内レンズを水晶体嚢内に位置決めするために光学部分の周囲に設けられている触覚状要素(31)を含む触覚状部分(30)とを有する眼内レンズにおいて、一方では、光学部分の後面は、周縁に鋭利な突条(24)を有し、他方では、触覚状要素の後面は、光学部分の周縁の付近に近位領域(32)を有し、各近位領域は、各触覚状要素の実質的に幅全体にわたって延びる少なくとも1つの歯(35)を有し、1つ又は複数個の歯は、触覚状要素による光学部分に向かう上皮細胞の移動を制限するために、後嚢にぎさぎざをつけるようになった鋭利なエッジを有することを特徴とする眼内レンズに関する。
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【課題】足の自然な動きの大部分を保持しながら沈下や無腐性の緩みの発生を低下させる足関節全置換システムを提供する。
【解決手段】足関節と脛骨とを位置合わせするための位置合わせ工具100であって、垂直状態から実質的に水平な状態へと旋回するように大きさと構造が決定された足支えアセンブリ102であって、足留めおよび踵留め108を備え、足支え106、中間板114、ならびに中間板に固定される裏板112、を備える。中間板114は、第一の面から延びる第一の対の位置合わせ棒118を備え、第一の対の位置合わせ棒118は、中間板114が中央−側方平面において脛骨の両側に配置されるように大きさと構造が決定され、第一の対の位置合わせ棒118は、足支え106の1対の溝120を通って伸びるように大きさと構造が決定されている。 (もっと読む)


本発明は、二個の椎体間の適当な椎体板腔の再建を許容するとともに、固定装置内に詰められる骨材料が回復増強のために荷重及び圧力を分散させる荷重分散椎体間固定装置である。この装置は、生体吸収性スペーサによって離間した二つのセクション、上側及び下側部分を備える。上側部分は、下側部分に対して滑動し、その間の荷重内に生体吸収性材料が置かれる。上側部分及び下側部分は、効果的に離れたままであり、椎体間板腔の埋め込みのための初期固定スペーサを作る。インプラント構築物内の開口は、インプラント内に置かれる移植骨及び骨代用材がインプラント構築物を介した融合を許容する。埋め込み後並びに骨吸収及び再造形に基づく期間にわたって、スペーサが吸収され、これにより骨移植材料への負荷が維持される。 (もっと読む)


【課題】 肩関節形成術を実行するのに使用される肩関節用人工補綴具の構成部品102として使用される関節部品100を提供する。
【解決手段】 関節部品100は関節円蓋106内に形成されたキャビティ104に少なくとも部分的に嵌合可能である。関節部品100は、関節円蓋106内に形成されたキャビティ104内に少なくとも部分的に挿入するためのステム部114を有する本体112を含む。ステム部114は、関節円蓋106内に形成されたキャビティ104の内壁116と協働関係にある。本体112は肩関節用人工補綴具の構成部品102と協働して関節運動を行う軸受部120を有するものである。 (もっと読む)


【課題】 公知のプロテーゼより高い機械的安定性および柔軟性をもたらす膝関節プロテーゼを提供する。
【解決手段】 2つの固定手段2および顆状突起表面を有し、前記表面が2つの顆状突起Cを有する大腿骨構成要素Fと、スペーサIの下部を受け入れるための板を有する脛骨構成要素Tと、膝蓋構成要素とを備えた、大腿骨と脛骨との間の関節を置換するための3区画/2区画膝関節プロテーゼが開示される。上述の構成要素はそれらが相互に対して枢動することができるように形作られ、顆状突起表面の設計は横方向および長手方向プロファイルと同一曲率を有する。 (もっと読む)


【課題】表面置換型の人工股関節用コンポーネントを適用する手術を行う場合に、人工股関節置換術に用いられる人工股関節用コンポーネントの適用も可能とするための準備をより容易にし、より少ない部材や器具での柔軟な対応を可能とする。
【解決手段】第1骨頭部材11は、臼蓋に配置される殻状部材の内面と摺動する球状外面が形成された臼蓋側部分として設けられ、球状外面が形成された半球状の第1球殻部22を有する。第1棒状部材14は、大腿骨に埋入される大腿骨側部分として設けられ、髄腔部に沿って埋入される。第1骨頭部材11及び第1棒状部材14が、他の部材12を介して連結されることにより組み合わされる。 (もっと読む)


【課題】 ボールベアリングを使い,転がり抵抗とし摩耗を減少させる。
【解決手段】 人工骨頭の外輪にあたる(4)と内輪にあたる(7)の間に,ボールベアリング(1)(2)(3)を入れて,転がり抵抗とし摩耗を減少させる。 (もっと読む)


【課題】関節形成術において用いられるプロテーゼの第1部品をプロテーゼの第2部品から解体するための解体用具を提供する。
【解決手段】用具は、内側穴部を有する本体を含む。内側穴部の少なくとも一部は、プロテーゼの第1部品のネジ山に係合するようにネジを切られている。用具は、本体の一部を囲み、かつ、第1部品に係合するよう構成された、拡張可能なリングをさらに含み、よって、径方向の力が本体に加えられると、リングは、拡張し、第1部品に対し軸方向の力を加える。 (もっと読む)


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