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Fターム[4C097EE12]の内容

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Fターム[4C097EE12]に分類される特許

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本発明の課題は、従来の腱もしくは靱帯組織再生器具に代えて、強度及び可撓性において優れており、臨床的に完全なる組織再生を可能とする腱もしくは靱帯組織再生器具を提供することにある。
腱もしくは靱帯組織再生器具であって、生分解性材料で成型された糸状物で形成された長手方向の中空部を有するメッシュ構造の筒状体への改良、さらに筒状体が、扁平形状に調製されることへの改良、加えてに器具の全体が生分解性材料によって成型された糸状物によって縫製されている腱もしくは靱帯組織再生器具による。これにより、速やかに腱もしくは靱帯組織の再生が行われ、かつ生体吸収性が良く、生体内に残留異物を残さない腱もしくは靱帯組織再生器具を完成した。 (もっと読む)


本発明は、高エネルギーレーザー光線照射により、非晶質リン酸カルシウム(CaP)を結晶化させる方法に関する。この方法は、ポリマー基体、特にインプラント目的物上にCaPコーティングを結晶化するのに特に適している。 (もっと読む)


本発明は、生体内での分解が制御可能な、少なくとも大部分が生分解性の血管内移植片に関する。これを達成するために、移植片は、端面が開口しており、少なくとも1つの生分解性材料からなる筒状の本体を有し、前記本体が生体内で部位依存型の第1の分解特性D(x)を有し、それに加えて、前記本体を完全に又は部分的に覆い生分解性材料からなる被覆を含み、前記被覆が生体内で部位依存型の第2の分解特性D(x)を有する。本発明によれば、1つの部位(x)での部位依存型の累積的な分解特性D(x)は前記部位(x)での各分解特性D(x)及びD(x)の合計から構成され、部位依存型の累積的な分解特性D(x)は、移植片の所与の部位(x)での分解が予め規定可能な時間内にわたって予め規定可能な速度で起こるように第2の分解特性D(x)を変化させることによって予め規定される。
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【解決手段】本発明は、整形外科用装置の構築に使用するための複合材料、及びそれら複合材料を使用するための方法を含んでいる。複合材料は、非生体分解性材料でも、生体分解性材料でもよい、少なくとも1つのフィラメント又はコードを備えている。他の形態では、複合材料は生体分解性材料で形成された少なくとも2つの構成要素を含んでおり、それら構成要素は、マトリクスでも、フィラメントでも、マトリクスとフィラメントの組み合わせでもよい。2つの構成要素の分解速度は同じである必要はない。この複合材料は、生体内で物理的特性を変化させる骨プレート、骨ロッド、脊椎ロッド、及び積層シートのような整形外科用装置の構築に使用される。 (もっと読む)


生存可能な生物細胞が磁気的に引きつけられ保持される表面を有する医用デバイスが磁気的コーティングの方法と合わせて開示される。この医用デバイスは埋め込みの前又は後に高濃度の磁気的細胞を含むキャリア液体に入れることができる。磁気的細胞を含むキャリア液体はインビトロ又はインビボでこの医用デバイスと接触させることができる。どちらの場合も、キャリア液体は、受容される時間内に、例えば数時間以内に医用デバイスのコーティングを容易にすることができる充分な濃度の磁気的細胞を含む。埋め込みの前、その間、又はその後の医用デバイスの磁化、およびそれを実行するための装置が開示される。磁気的医用デバイスの消磁も開示される。 (もっと読む)


繊維形成阻害剤および/または高分子化合物を含む組成物は、外科用接着の形成の阻止、炎症性の関節炎の処置、瘢痕およびケロイドの処置、血管系の病気の処置、そして軟骨の喪失の阻止を含む、さまざまな医療に応用できる。一つの態様では、現在の発明は繊維形成阻害剤およびポリマーまたはプレポリマー(つまり、ポリマーを形成する化合物)を両方とも含む組成物を提供する。一つの実施例において、これらの組成物はその先駆物質が体内の部位、または移植片の部位に送達されるとき、原位置で形成される。
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本発明は、コンタクトレンズや眼内レンズ等において、文字や記号等のマーキングや所定領域への着色など、レンズ成形後に事後的な着色処理を施すに際して利用できる、レーザー光を利用した従来にない新規な着色方法を提供することを、目的とする。 かかる目的を達成するために、本発明においては、色素を含む材料からなる色素プレート14をコンタクトレンズ等の眼用レンズ10の一方の面12に重ね合わせるように配設する。そして、かかる状態下で、色素プレート14にレーザー光20を照射して、色素プレート14から眼用レンズ10に色素を移行させて眼用レンズ10に着色を施すようにした。
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本発明は、その表面に治療剤分子が結合したインプラントを対象とする。治療剤分子は、インプラントに隣接、近接または付着している細胞と相互作用する。共有結合した治療剤分子は、インプラントに隣接している細胞に特有のpH変化または酵素によって、インプラント表面から放出されてもよい。好ましくは、共有結合した薬剤が細菌によってインプラント表面から放出される抗生物質を含み、このようにして、細菌のコロニー形成およびバイオフィルム形成のいずれの中心としても作用すると思われるインプラント上の部位に、抗生物質が確実に放出される。
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a)生体適合性を有しかつ水和反応で硬化する粉末骨材5を平面状の粉末層6に形成する粉末層形成ステップ32と、b)粉末層の一部に生体適合性を有する水溶液7を噴射し、噴射部分6aを水和反応で硬化させる部分硬化ステップ34と、c)a)とb)のステップを繰り返して積層し、硬化部分6aが連結した所望の3次元構造の人工骨9を成形する人工骨成形ステップ36とを有する。 (もっと読む)


生体適合性コーティングを有するインプラント型医療器具及びその製造工程について述べる。本発明は特に、炭素含有層によりコーティングされたインプラント型医療用器具に関し、その器具は、器具をポリマーフィルムにより少なくとも部分的にコーティングすること、及び本質的に酸素を含まない雰囲気中でポリマーフィルムを200℃〜2500℃の範囲の温度へ加熱することにより製造され、炭素含有層がインプラント型医療用器具上に生成される。 (もっと読む)


(a)治療薬と、(b)患者に投与する際に治療薬の放出を制御するポリマー放出領域と、を備える埋め込み可能又は挿入可能な医療装置。ポリマー放出領域には放射線架橋されるポリマーを含み、ポリマー放出領域は、少なくとも10,000ラドの放射線量で架橋される。放射線架橋されるポリマーは、例えば、放射線架橋されるメチレン含有ポリマーであることが可能である。ポリマー放出領域を、例えば、(a)治療薬を含む担持領域又は(b)治療薬を含む治療薬含有領域上に設置する障壁領域とすることができる。本発明は、さらにそうした医療装置を形成する方法、そうした医療装置を使用して患者内で治療薬を放出する方法、及びそうした医療装置からの治療薬放出を調節する方法も対象とする。 (もっと読む)


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