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Fターム[4C601GB41]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 振動子及びその周辺構造 (4,435) | 製造法 (445)

Fターム[4C601GB41]に分類される特許

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ウエハー接合型CMUTアレイは、基板に沿って配設される複数のCMUTエレメントを備えており、各エレメントは、基板に形成されるキャビティおよび信号電極と、キャビティを塞いで、接地電極を形成する導電性膜とを有しており、複数のCMUTエレメントのこれらの導電性膜が、CMUTアレイの表面全体にわたる連続した接地面を形成しており、また、信号電極への電気接続部が、信号電極から基板の裏面へ基板を貫通して延びる導電性ビアによって提供されている。 (もっと読む)


【課題】圧電特性及び取扱性に優れた有機圧電材料、および、それらを用いた超音波振動子、超音波探触子及び超音波医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】一般式(UR1)で表される部分構造を有する樹脂組成物を含有する有機圧電材料であって、樹脂組成物のガラス転移温度が100〜180℃である。


R1及びR2は、各々独立に、水素原子又は置換基を表し、nは1〜3の整数を表し、R3、R4、R7及びR8は、各々独立に、水素原子、アルキル基又はアリール基を表す。有機圧電材料の電気機械結合定数は、0.20以上であり、電極を形成して受信用超音波振動子に用いられる。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子内で単結晶圧電材料を使用するための方法および装置を提供すること。
【解決手段】超音波探触子(106)用の音響積層体(370)を形成するための方法が、単結晶圧電材料を、複数の切り溝(242)によって一部分離された単結晶片(240)を形成するように一部ダイシングするステップを含む。単結晶圧電材料は、キャリア層(256)を備える。切り溝(242)が切り溝充填材料で充填されて、単結晶複合体(246)が形成され、キャリア層(256)が除去される。単結晶複合体(246)に少なくとも1層の整合層(280)が取り付けられ、切り溝(242)内でのダイシングが達成されて、単結晶複合体(246)から別々の音響積層体(370)が形成される。 (もっと読む)


【課題】各圧電素子に対して均一な音響特性を有するバッキング材を配置して、良好な超音波画像を得られる高信頼性の超音波振動子を提供すること。
【解決手段】第1音響整合層2a上に第1音響整合層2aよりも軟質な第2音響整合層2bを積層して音響整合層2を形成する工程と、両面に電極5a、5bを有する圧電セラミック13を、音響整合層2の第1音響整合層面に積層して積層体22を形成する工程と、圧電セラミック13に所定間隔の分割溝15を形成する工程と、圧電セラミック13が内側となるように積層体22を筒状、または円弧状に変形する工程と、圧電セラミック13側に液状樹脂33を供給する工程と、圧電セラミック13側に中心軸がくるように積層体22を回転させながら、液状樹脂33を硬化させる工程と、を具備している。 (もっと読む)


回転変換器シャフト上で高度変換器技術を利用するための特徴を組み込む、血管内超音波プローブが、開示される。特に、プローブは、高度変換器技術を支持するために要求される、プローブの回転と静止構成要素との間の境界にわたって、多数の信号の伝達に対応する。これらの高度変換器技術は、帯域幅の増加、ビームプロフィルの改良、より優れた信号対雑音比、製造費の削減、高度組織特性化アルゴリズム、および他の望ましい特徴の可能性をもたらす。さらに、プローブのスピニング側に電子構成要素を含有することは、最大の信号対雑音比および信号忠実度とともに、他の性能効果を保持する観点からも非常に有利となり得る。
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【課題】各圧電素子と音響制動部材との電気的接続を確実に確保することのできる超音波探触子の製造方法、超音波探触子、超音波診断装置を提供する。
【解決手段】バッキング材100の接合予定面104に複数の貫通孔101を形成し、各貫通孔101に導電性ペーストを充填して柱状導電部102を形成し、該柱状導電部102の端部に電極基部103を形成して研磨し、スクリーン印刷で電極基部103上に微小な凸部106を形成する。一方、圧電基材110の接合予定面112に銀焼付け工法で電極層114を形成し、該圧電基材110を格子状に切断して複数の圧電素子115を形成し、各圧電素子115間の間隙116に充填材を充填して隔壁部117を形成する。そして、前記接合予定面104と接着剤を塗布した接合予定面112とを対向させ、凸部106が電極層114に突き刺さる態様で音響制動部材21と圧電部22とを圧着する。 (もっと読む)


超音波血流センサは、隣接して設けられる複数の三角形状のトランスデューサエレメントを含み、該要素は超音波を血管に送信し、該血管中の血流からの反射された超音波を受信する。好ましくは、該トランスデューサエレメントは、送信エレメントと受信エレメントの組として対で設けられる。該エレメントはマトリックス中に固定され、該マトリックスは皮膚との音響カップリング接触中に付され得る。該マトリックスは、隣接するトランスデューサエレメントを僅かに空間的に離れて保持することで、該トランスデューサエレメントのマトリックスが曲がり、皮膚表面の形状に適合されることができる。該三角形状間の空間は、該マトリックスの長さ寸法に対して平行でもなく垂直でもない。従って、該マトリックスが血管の位置を横切るように固定する際に、該トランスデューサ間の空間に沿って整列されることはない。さらに、該エレメントの立体構造は、送信及び受信ビーム間により重なるプロフィルをもたらし、それによりセンサがカバーする領域を広げる。
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超音波CMUTトランスデューサアレイでの使用に適したCMUTトランスデューサセルが、第1の電極を持つメンブレンと、第2の電極を持つ基板と、メンブレン及び基板の間の空腔とを持つ。このCMUTは、空腔の床との間で圧壊状態にあるようメンブレンをバイアスすることにより、事前圧壊状態にて作動され、レンズが、圧壊メンブレンに対して流し込まれる。レンズ物質が、重合するか、又は充分な剛性のとき、バイアス電圧は、除去され、レンズ物質は、メンブレンを圧壊状態に保持する。
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【課題】超音波プローブにおける圧電振動子と、この圧電振動子に電圧を印加するための導体との導通を確実に図ることができる圧電振動子を提供する。
【解決手段】圧電振動子15は、圧電体24の表面に設けられた導電層25で構成される信号電極26及び接地電極27を備え、フレキシブル基板17の第一銅箔層20が接着層16を介して圧着される前記接地電極27の第一の部分27aと、第二銅箔層21が前記接着層16を介して圧着される前記信号電極26は、表面に突起部32を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波映像装置の振動特性を向上させ、フォーカシングを良くして、鮮明な映像を得ることができる超音波探触子、超音波映像装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】超音波探触子は、所定の厚さを有する背面ブロック310と、該背面ブロック310の上面及び側面を取り囲む形態で積層され、配線パターンが設けられる柔軟性印刷回路基板320と、該柔軟性印刷回路基板360の上面に積層され、両面に各々上部及び下部電極を有し、複数の第2溝が形成された圧電ウェーハ350と、該圧電ウェーハ350の上面に積層されて上部電極と接合され、柔軟性印刷回路基板の接地層と連結される接地用電極板360と、該接地用電極板の上面に積層される音響整合層370、音響整合層370の上面に接合される音響レンズとを含み、音響整合層から背面ブロック310の上端は、第2溝と直交する複数のスロットが形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、圧電特性に優れかつ耐熱性に優れた有機圧電体、有機圧電材料および超音波振動子ならびに測定の安定性に優れる超音波探触子を提供することにある。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物、または下記一般式(1)で表される化合物の残基をR1若しくはR2を介して側鎖に有する重合体であることを特徴とする有機圧電体。一般式(1) R1−A1−(L1−A1)n−R2
(式中、A1は、−NHCSNH−、−NHCSO−または−NHCS−を表す。R1およびR2は、各々独立に無置換の芳香族基、アルキル基若しくはアルコキシ基で置換された芳香族基、またはアルキル基若しくはアルコキシ基で置換されたシクロアルキル基を表す。L1は2価の連結基を表し、nは0〜100の整数を表す。) (もっと読む)


システム(100)は,サンプル(110)を通して送信器(105)から受信した超音波エネルギーの量を測定するために,焦電層(122)と超音波吸収体(123)を使用する。焦電層(122)の熱応答は,超音波の時間平均強度に敏感であるが,超音波の位相には反応しない。波形(200)は,送信器(105)の遷移のオン/オフに応答する際の焦電層(122)からの応答である,上昇(210),ピーク(220)及び,減衰部(230)を示している。システム(300)は,送信器(105)のオン/オフを自動的に変えるピーク検出器(333)を使用している。システム(400)は不要な加速度計によるノイズや,電気的ノイズを除去するために,バックグラウンド除去回路(444)がある。多素子超音波センサー(520)は,ダミーセンサー(521b)がセンサー素子(521a)の不要な加速度計の検出感度を補正するために使用できるようなキャビティ(555)を有している。センサー(620)は,不要な加速度計の検出感度を補正するために,超音波吸収する(もしくは反射する)領域(660)を有している。システム(900)は焦電効果に敏感な低周波のパス(909),及び音圧の振幅に敏感な高周波パス(919)を有している。センサー(1020)は,非分極領域(1098)で区切られた分極した領域(1099)を有する焦電体(1022)を有している。 (もっと読む)


【課題】圧電材料として樹脂や、樹脂とセラミックスとの複合材料や、セラミックスのみを用いる場合においても、圧電素子とフレキシブルプリント配線板との接続を容易且つ強固に行うことができると共に、製造効率の良い振動素子及び該振動素子を用いた超音波機器並びに該振動素子の製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】圧電素子110と、フレキシブルプリント配線板120とから構成される振動素子100であって、圧電素子110と、フレキシブルプリント配線板120とを異方性導電性フィルム130を介して接合することを特徴とする振動素子100。 (もっと読む)


血管系内に挿入するための回転式血管内超音波プローブおよびそれを製造する方法。回転式血管内超音波プローブは、可撓性本体と、可撓性本体内に配置される細長い変換器シャフトとを有する細長いカテーテルを備える。変換器シャフトは、近位端部分と、遠位端部分と、近位端部分から遠位端部分へと延在する駆動シャフトと、回転を通して円周方向画像を取得するために、遠位端部分近傍に配置される超音波変換器と、駆動シャフトおよび超音波変換器に対して成形される変換器筐体とを備える。
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【課題】従来よりも接地電極の長さを短くして超音波プローブの厚み方向の寸法を小さくすることができる超音波プローブの圧電振動子を提供する。
【解決手段】圧電振動子15を構成する圧電体26における同一の面に形成された信号電極28と接地電極29とを有し、前記接地電極29は、表面に突起部33を有する。前記圧電体26は、間隙30に充填材が充填されて形成された充填部31と、圧電材からなる圧電材部32とで構成され、前記充填部31は、前記圧電体26の表面を研削した時に、前記圧電材部32よりも研削されずに前記圧電体26の表面において突出することになる材質の充填材によって形成されていて、前記圧電体26の表面から突出する突部31aを有しており、前記接地電極29の部分の導電層27が、前記突部31aの上において突出して前記突起部33を形成している。 (もっと読む)


【課題】従来よりも接地電極の長さを短くして超音波プローブの厚み方向の寸法を小さくすることができ、なおかつ信号電極の表面をできるだけ平滑にすることができる超音波プローブの圧電振動子を提供する。
【解決手段】圧電振動子15の圧電体26に設けられた第二充填部34は、前記圧電体26の表面を研削した時に、圧電材部32よりも研削されずに前記圧電体26の表面において突出することになる材質の充填材によって形成されていて、前記圧電体26の表面から突出する突部34aを有しており、一方で第一充填部33は、前記圧電体26の表面を研削した時における被研削性が、前記第二充填部34を形成する充填材よりも優れている材質の充填材によって形成されており、前記突部34aの上の導電層27が突出して接地電極29の表面に突起部35が形成されている。 (もっと読む)


超音波変換器を製造する方法は、PIN−PMN−PT(ニオブ酸鉛インジウム−ニオブ酸鉛マグネシウム−チタン酸鉛)の圧電結晶を準備する段階と、レーザを用いて圧電結晶内に切り口をエッチングする段階とを含む。少なくとも一部の実施形態では、各切り口は、4μmよりも大きくない幅を有する。切り口は、非圧電材料で充填されて圧電素子のアレイを形成する。 (もっと読む)


【課題】2次元トランスジューサアレイ内のトランスジューサをアドレス指定するための改良型の技法を提供すること。
【解決手段】本技法の実施形態による2次元トランスジューサアレイ(20)内のトランスジューサ(22)をアドレス指定するためのシステム及び方法を開示する。本技法の一態様ではそのトランスジューサ(22)は横列と縦列の形で配列されており、また縦列は共通の送信及び受信回路(37、38)に結合される一方、横列は横列選択回路(28)に結合されている。別の実施形態では、各トランスジューサ(22)は単独で専用の送信回路(37)に結合されており、また縦列は共通の受信回路(38)に結合されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、超音波圧電特性に優れ、受信感度に優れる超音波振動子および超音波探触子を与える有機圧電体膜、それを用いた超音波振動子および超音波探触子を提供することにある。
【解決手段】有機圧電体および、カーボンナノチューブ(CNT)を含有するCNT粒子を含有する有機圧電体膜であって、該CNT粒子は、有機圧電体膜を厚さ方向に垂直に切断し互いに60°異なる3つの断層面を有する正三角柱を切り出したときの、該3つの各々の断層面の電子顕微鏡による断層写真において、カーボンナノチューブ粒子の長軸方向線と、断面の垂直線とのなす角度のうち小さい方の角度をθとしたときに、3つの断層面全てで、θが45°以下であるCNT粒子の占める割合が、カーボンナノチューブ粒子全体の55%(数%)以上である、配向を有していることを特徴とする有機圧電体膜。 (もっと読む)


【課題】有機圧電材料として圧電性が高く、且つ耐熱性に優れた新規材料、及びそれを用いた超音波探触子を提供することにある。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物を含有することを特徴とする有機圧電材料。
【化1】


(式中、X及びXは炭素原子または窒素原子を表す。Y及びYは水素原子または置換基を表し、n1及びn2は0〜4の整数を表す。R、R、R及びRは水素原子または置換基を表す。Q及びQは酸素原子または硫黄原子を表し、Wは単結合または酸素原子を表す。mは0以上の整数を表す。pは5以上の整数を表す。) (もっと読む)


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