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Fターム[4C601HH38]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 送受信制御(ビームフォーミング) (2,657) | 開口合成 (40)

Fターム[4C601HH38]に分類される特許

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【課題】被検体情報取得装置で超音波を用いて変位を測定するために合成開口法を用いる際の精度を向上させる。
【解決手段】被検体に弾性波を送信し、反射波を受信する装置であって、弾性波と電気信号とを変換可能な素子を少なくとも1方向に複数配列して備える送受信器と、素子に電気信号を入力して弾性波を送信させる素子制御手段と、素子が受信する反射波を検出する検出手段とを有し、素子に入力される電気信号は、複数の素子間において符号化された符号化パルス信号であり、検出手段は、反射波を復号化するとともに、2箇所を焦点とした双曲線および楕円を軸とした両軸の交点について復号化された反射波を合成する合成開口処理を異なる時点で行い、被検体の少なくとも2方向における変位を取得する被検体情報取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】画像表示速度と画像分解能を両立させる被検体情報取得装置を提供する。
【解決手段】被検体からの音響波を電気信号に変換する素子が第1の方向に配列された探触子と、探触子を第1の方向と交差する第2の方向に移動させる走査手段と、複数の電気信号を用いて求めた被検体内の各位置における音響波の強度に基づく音響信号を複数用いて、被検体の断層に対応する第1の画像データを第2の方向に沿って複数生成するとともに、複数の音響信号を用いて第2の画像データを生成する生成手段と、第1と第2の画像データに基づく画像を表示部に表示させる表示制御手段を有し、表示制御手段は、表示部に第1の画像データに基づく表示をさせ、被検体の同じ位置における第2の画像データが入力されると、第2の画像データに基づく表示に切り替える被検体情報取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】信号アーチファクトを低減することを目的とする。
【解決手段】物体の表面からの反射によって生じる信号アーチファクトを低減するためのさまざまな方法および装置を説明する。1つの方法においては、信号アーチファクトを低減するための校正信号を類似経路アルゴリズムを用いて作成する。別の方法においては、信号アーチファクトを低減するための校正信号を等価位置アルゴリズムを用いて作成し、別の方法においては、遮断スクリーンを表面に接触または近接させて配置する。別の方法においては、反射防止層を使用する。これらの方法は、乳房腫瘍造影デバイスにおいて単独で、または一緒に使用しうる。 (もっと読む)


【課題】診断画像のクオリティーを保証しつつも演算量を低減させるための診断画像生成装置及びその方法並びに診断システム及び医療画像システムを提供する。
【解決手段】被写体から反射される信号を用いて、複数の低解像度イメージ信号それぞれを合成する低解像度イメージ信号合成部と、前記合成された複数の低解像度イメージ信号それぞれを形成する複数のピクセルの各々の位置に対応する複数の信号値のうち、一部のピクセルの各々の位置に対応する信号値を利用して、高解像度イメージ信号を合成するために用いられる、前記複数の低解像度イメージ信号に適用する加重値を算出する加重値算出部と、前記複数の低解像度イメージ信号それぞれに対して前記算出された加重値を適用して、前記高解像度イメージ信号を合成する高解像度イメージ信号合成部とを備える。 (もっと読む)


【課題】診断画像のクオリティー(quality)を保証しつつも、演算量を低減させるための診断画像を生成する診断画像生成装置、診断システム、及び医療画像システム並びに診断画像生成方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る診断画像生成装置は、被写体から反射される信号を利用して、複数の低解像度イメージに対して共通して使われるビームフォーミング係数を算出するビームフォーミング係数算出部と、前記算出されたビームフォーミング係数を利用して、複数の低解像度イメージそれぞれを合成する低解像度イメージ合成部と、前記合成された複数の低解像度イメージを利用し、高解像度イメージを合成する高解像度イメージ合成部とを有する。 (もっと読む)


【課題】複雑で高価なハードウェア処理モジュールを必要とせず、処理のスループットを向上できるソフトウェアベースの超音波アーキテクチャに基づく超音波画像処理システムの提供。
【解決手段】音響信号が生成され、音響信号からのエコーが複数の受信要素で受信されて、次いで格納されるエコー信号を取得し、格納された信号の領域に所与のピクセルがマッピングされ、格納されたエコー信号のマッピングされた領域が所与のピクセルの配列にまとめられ、その後で、所与のピクセルの信号応答を生成するように配列が処理されて、所与のピクセルの音響情報を取得する、ピクセル指向処理による超音波画像処理システム。利点としては、信号ダイナミックレンジの取得の向上、高フレームレートの2D、3Dおよびドップラー血流画像処理の取得モードの柔軟化などがある。 (もっと読む)


【課題】合成開口による画像構成を行う超音波取得装置において、撮像範囲が機械走査範囲より狭くなることを防ぐための技術を提供する。
【解決手段】被検体を第一の方向に電子走査し、第一の方向と交差する第二の方向に機械走査されるプローブと、受信信号を整相加算する第一の整相加算手段と、第一の整相加算信号を第二の方向の断層面毎に格納するメモリと、格納された信号のうちM枚の断層面に対応する信号を選択する手段と、選択された信号を第二の方向に整相加算する第二の整相加算手段と、第二の整相加算信号から被検体内の画像データを取得する手段を有し、第二の整相加算手段は、プローブの機械走査に伴って、M枚の信号を固定し遅延パターンを変化させる第一のケースと、M枚の信号の組を変化させ遅延パターンを固定する第二のケースを切り替える被検体情報取得装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】連続波を用いたモードで動作する場合においても、送受信部を形成する送信部及び受信部を無駄なく活用し、送受信部の数よりも多くの数の超音波振動子を駆動させることで大きな開口の形成を可能とする。
【解決手段】複数の超音波振動子と、送受信部と、画像生成部と、切替ユニットと、を備えた超音波診断装置である。送受信部は、超音波振動子に駆動信号を送信する送信部と、超音波振動子からのエコー信号を受信する受信部とを備えている。また、送受信部の数は、超音波振動子の数より少ない。画像生成部は、受信部で受けたエコー信号に基づき超音波画像を生成する。切替ユニットは、一の送受信部の送信部及び受信部を同じ超音波振動子に接続させて動作させる第1のモードと、一の送受信部の送信部及び受信部を互いに異なる超音波振動子に接続させて動作させる第2のモードとを切替える。 (もっと読む)


【課題】エレベーション方向から刺された穿刺針を超音波画像に表示する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置(100)は、複数の振動素子からなる振動部を有し超音波ビームを送波する超音波プローブ(10)と、超音波ビームを制御する超音波ビーム制御部(21)と、超音波ビームを被検体に送波し受波したエコー信号に基づいてアジマス方向の超音波画像データを生成する画像データ生成部(36)と、超音波画像データに基づいて超音波画像を表示する表示部(60)と、を備える。そして画像データ生成部(36)はエレべーション方向のデフォーカス時のエコー信号に基づいて被検体の表面に近い領域を含む超音波画像データを生成し、エレべーション方向のフォーカス時のエコー信号に基づいて被検体の超音波画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】 より高い空間分解能を得るために適応型信号処理を用いる場合、その処理規模が膨大となる。
【解決手段】 本発明の被検体情報取得装置は、被検体内を伝播した弾性波を受信して受信信号に夫々変換する素子が複数配列された探触子と、素子毎に出力される受信信号を用いて、注目位置からの弾性波に対応する信号として第一の出力信号を算出する第一の信号処理手段と、前記注目位置毎の前記第一の出力信号を用いて、前記注目位置からの弾性波に対応する信号として第二の出力信号を算出する第二の信号処理手段と、前記第二の出力信号を用いて表示用の画像データを生成する画像処理部と、を備える。前記第一の信号処理手段と前記第二の信号処理手段のうち少なくとも一方は、適応型信号処理を用いて前記第一の出力信号又は前記第二の出力信号を算出する。 (もっと読む)


【課題】光音響画像化装置において、ジッタが生じた場合でも、その影響を低減させて画像化を可能とする。
【解決手段】領域選択部104は、生体組織の画像化する範囲を分割した複数の部分領域を順次に選択する。光照射検出部105は、レーザ光源102からの光が生体組織に照射されたことを検出する。信号取込み部107は、超音波探触子103から、選択された部分領域に対応するプローブ素子で検出された音響信号をサンプリングし、素子データメモリ108に格納する。画像構築部109は、素子データメモリ108から読み出したデータに基づいて生体組織の断層画像を構築する。同期補正処理部106は、光照射検出部105が光が照射されたことを検出したタイミングの差を部分領域間で求め、求めたタイミング差に基づいて、素子データメモリ108におけるサンプリングデータの時間軸を部分領域間で補正する。 (もっと読む)


複数開口の超音波撮像システム、及び使用方法は、任意の数の特徴を備えている。いくつかの実施態様では、多開口超音波撮像システムは、別々の物理的な超音波開口との間で、超音波エネルギーを送信し、且つ受信するように構成される。いくつかの実施態様では、多開口超音波撮像システムの送信開口は、ターゲット領域を通して、第1の点音源を近似する無指向性の非集束超音波波形を送信するように構成される。いくつかの実施態様では、超音波エネルギーは、単一の受信開口で受信される。他の実施態様では、超音波エネルギーは、複数の受信開口で受信される。1つ以上の受信開口により受信されたエコーを組み合わせて高分解能の超音波画像を形成することのできるアルゴリズムが述べられる。さらなるアルゴリズムは、組織の音速における変動を解決することができ、超音波システムを、実質的に、体内又は体表面の任意の場所で使用できるようにする。 (もっと読む)


本発明は、所望の属性を有する、超音波撮像で使用される超音波ビームなどの、ビームを合成するために、動的分解能技法、改良型動的分解能技法、および/または性能向上型動的分解能技法を利用する。本発明は、性能向上された走査ビームを合成するために、全てのサンプルについて第1のサンプルビームおよび第2のまたは補助サンプルビームを同時に形成する。本明細書の動的分解能技法によれば、新しいビームが、2つのサンプルビームの和から形成されることができる。本発明の合成された動的分解能ビームは、減少したサイドローブを有し、メインローブの広がりが比較的小さいかまたは全くない。性能向上型動的分解能ビーム先鋭化関数が、メインローブをさらに狭細化するためなど、さらなる性能向上されたビームを提供するために適用されうる。
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【課題】ビームフォーミングに時間を要さずに、また、1つのエコーデータフレームを生成する間の組織変位による誤差を最小限にとどめることのできるビームフォーミング法に基づいて、実時間の高精度な変位ベクトル計測を実現する。
【解決手段】変位計測方法は、計測対象物の略深さ方向と深さ方向に略直交する横方向とさらにこれらの方向と略直交するエレベーション方向とを3軸とする任意の3次元の直交座標系を取り、1つの偏向角度を有する超音波ステアリングビームを電子的及び/又は機械的に生成して、前記ステアリングビームで計測対象物を横軸方向に走査して超音波エコーデータフレームを生成するステップ(a)と、2以上の異なる時相において生成される前記超音波エコーデータフレームに所定のブロックマッチングを施して、変位ベクトル分布を算出するステップ(b)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】良好な超音波画像を得ると共に回路規模を小さく抑えることができる超音波内視鏡装置を提供する。
【解決手段】円周の少なくとも一部上に所定の配列ピッチで配列され、複数の駆動信号に従って超音波ビームを送信すると共に超音波エコーを受信して複数の受信信号を出力する複数の超音波トランスデューサと、複数の超音波トランスデューサを上記円周に沿って回転させる駆動部と、複数の超音波トランスデューサが上記所定の配列ピッチよりも小さい回転角度ごとに超音波ビームを1回送信するように、複数の超音波トランスデューサに供給される複数の駆動信号を発生する駆動信号発生部と、複数の超音波トランスデューサから出力される複数の受信信号に基づいて画像データを生成する信号処理手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】メカニカルラジアル走査方式の体腔内観察用超音波プローブを用いる超音波診断装置において、フレキシブルシャフトの回転ムラの影響を低減することにより、設定されるROIやゲート位置に対して安定したドプラモード画像を生成する。
【解決手段】超音波診断装置は、超音波トランスデューサから出力される受信信号に対して直交検波処理を施すことにより複素ベースバンド信号を生成する信号処理手段と、複数のラインに沿って受信される超音波エコーに基づいて生成される少なくとも2フレーム分の複素ベースバンド信号を格納するメモリと、複素ベースバンド信号に基づいて、複数のラインの内からフレーム毎に1つのラインを選択するライン選択手段と、ライン選択手段によって選択されるラインを基準として、複素ベースバンド信号に基づいて血流に関する情報を表す画像信号を生成する画像信号生成手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】探触子をエレベーション方向に連続移動させながら超音波画像を取得する超音波装置において、簡易な構成で、画像取得速度を損なわずにエレベーション方向の画像分解能を向上する。
【解決手段】超音波装置は、探触子(1)をエレベーション方向に移動する移動機構と、エレベーション方向に沿った各位置において、受信信号(6)を整相加算して第1の加算信号(10)を出力する第1の整相加算回路(9)と、第1の整相加算回路の出力を遅延回路(23a、23b)に通過させることにより、異なる位置で得られた複数の第1の加算信号を並列に出力する信号切り出し回路(24)と、信号切り出し回路から出力される複数の第1の加算信号(a,b,c)を整相加算して第2の加算信号を出力する第2の整相加算回路(27)と、第2の加算信号を用いて被検体内部の画像を生成する画像処理回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】合成開口に依存せず、受信スキャンラインに対応する超音波データを形成する超音波システムおよび方法が開示される。
【解決手段】本発明における超音波システムは、超音波信号の送信ごとに、複数の受信チャンネルから提供されるデータを用いて複数の受信スキャンラインそれぞれに対応するスキャンラインデータを形成し、同じ位置の受信スキャンラインに対応するスキャンラインデータ同士を累算(accumulation)して累算データを形成し、送信合成の数に基づいて前記累算データを格納するための格納開始位置を設定し、前記格納開始位置を1つずつ移動させながら前記累算データを格納して前記複数の受信スキャンラインそれぞれに対応する超音波データを形成する超音波データ形成部を備える。 (もっと読む)


【課題】広指向角,狭指向角の送信超音波のいずれにおいても効率的な画像の生成を可能とする超音波画像化装置を提供する。
【解決手段】超音波画像化装置が,複数の第1の圧電素子から送信される超音波の合成波が,所定の仮想送信点から発信される超音波と対応するように,前記複数の第1の圧電素子それぞれの発信タイミングを制御する発信制御部と,前記複数の第1の圧電素子から送信され,検査対象物で反射され,複数の第2の圧電素子で受信される超音波エコーに対応する,電気信号を検出する信号検出回路と,前記電気信号に基づき,前記検査対象物に対応する画像を生成する生成部と,を具備する。 (もっと読む)


【課題】少数の圧電素子を用いて小型でありながら低コストで超音波画像を構築できる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】1個の超音波の送信用素子である圧電素子と1個の超音波の受信用素子である圧電素子との組み合わせを用いることで、反射源Rの存在する確率を有する位置の範囲を、各々の圧電素子の相対位置として求める。さらに、複数の送信用素子である圧電素子と受信用素子である圧電素子の組み合わせを採用し、各々の組み合わせにおいて、同様に反射源Rが存在する確率を有する位置の範囲を求めていくことで、反射源Rが存在する位置、ひいては反射源Rの形状を算出する。 (もっと読む)


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