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Fターム[4D002AC04]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 発生源 (3,432) | ゴミ焼却炉 (314)

Fターム[4D002AC04]に分類される特許

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【課題】排ガスの脱硝処理のために準備される脱硝触媒を少量化することができる排ガス処理装置、燃焼炉、及び排ガス処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ボイラ1の排ガス処理装置30は、火炉3で発生する排ガスを処理する排ガス処理装置であって、排ガス中に無触媒脱硝用のアンモニアを噴霧し排ガス中のNOxを還元させるアンモニア噴霧部31と、排ガス中に有触媒脱硝用のアンモニアを噴霧し排ガスを脱硝触媒に接触させて排ガス中のNOxを還元させるアンモニア噴霧部33及び脱硝触媒35と、アンモニア噴霧部31の噴霧量と、アンモニア噴霧部33の噴霧量と、の比率を、脱硝触媒35の性能劣化度に基づいて制御するボイラ制御部45と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フロンガス類等のハロゲン化合物を分解処理した際に発生する酸性ガスやゴミ焼却炉から排出される酸性ガス等の各種酸性ガスを中和して無害化するための酸性ガスの中和処理方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】中和塔11内に一定量充填した粒径1〜5mm程度の粒状の水酸化カルシウムを連続的又は間欠的に撹拌しながら、中和塔11内に充填された水酸化カルシウムと接触するように一定量の酸性ガスを中和塔11内に供給して通過させることによって、酸性ガスを中和処理する酸性ガスの中和処理方法と、そのための中和塔11内に、酸性ガスの流入室11aと、中和剤12を充填した充填室11bとをそれぞれ隔成し、供給された酸性ガスが流入室11aを経て充填室11bに供給される構成を提供する。 (もっと読む)


【課題】特別管理産業廃棄物である感染性医療廃棄物を混在する塩化物を含んだ状態で滅菌を優先順位の最優先とし、滅菌後に破砕して熱分解による油化と残渣物を燃料化させることは可能か。
【解決手段】処理物をペール缶に収容したまま滅菌させた後に破砕し、さらに熱分解させることで脱塩させ、脱塩による塩化水素ガスは中和または接触酸化を促進させて処理する。 (もっと読む)


【課題】塩素ガスをできるだけ気相中に出さないようにすることができる気体の浄化機構を提供しようとするもの。
【解決手段】電解水(1)の貯留槽(2)とその上方のスクラバー部(3)を有し、前記電解水(1)をスクラバー部(3)で噴霧すると共に、前記貯留槽(2)の電解水(1)に気体をばっ気するようにした。貯留槽の電解水に気体をばっ気するようにしており、電解水の温度が上昇してきてもばっ気された気体がその熱を奪って水面から放出されるので、水温の上昇を抑制して塩素ガスが揮発し難い状態となる。 (もっと読む)


【課題】火力発電所、焼却炉及び自動車の排ガスに含まれるCO2,NOx及びSOxの大気中への放出量を削減する装置を提供する。
【解決手段】吸入口2と排出口5を備えた筒状の装置3内に、アミン系化合物をコーティングしたビーズ状物を充填し、煙突の排気口、自動車の排気口、道路脇及び隧道など、排ガス発生源付近に前記吸入口を設置し、前記装置内に排ガスを吸入することにより、排ガス中のCO2,NOx及びSOxが前記アミン系化合物に吸収され、清浄化された空気が前記排出口から大気中に放出される装置。 (もっと読む)


【課題】排気管に噴射する還元物質の適切な量を算出し、排ガス中の塩化水素を効率よく低減できる排ガス脱塩装置を提供することを目的とする。
【解決手段】排ガスを案内する排気配管と、排気配管内に塩化水素を還元する還元剤を噴射する還元剤噴射手段と、排ガスの流れ方向において、燃焼機器よりも下流側かつ前記還元剤噴射手段よりも上流側に配置され、排ガスの塩化水素濃度を計測する噴射前濃度計測手段と、噴射前濃度計測手段により計測された塩化水素濃度に基づいて、還元剤噴射手段による還元剤の噴射を制御する制御手段と、を有し、噴射前濃度計測手段は、レーザ光を発光する発光素子と、発光素子で発光され、排気配管中を通過したレーザ光を受光する受光素子と、発光素子で発光させた光と、受光素子で受光した光に基づいて、塩化水素の濃度を算出する算出手段とを有することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 任意の種類の廃棄物等を燃焼させて処理する装置において、燃焼により発生する有害ガス等を高温で処理する工程と、水洗工程との2段階で処理して排ガスを無害化して排気する。
【解決手段】 処理装置では、少ない空気を供給して低温で燃焼させた排気ガスを、セラミック処理層の高温の環境で処理し、その次の段階で、水洗路71の管路内で、ノズル72、73から細かい霧状に水を噴出させて、排気中の粉塵等の浮遊物と煙と臭いとを除去するとともに、ガス温度を低下させる処理を行ない、清浄化した廃ガスを排気ポンプ79で外気に放出させる。 (もっと読む)


【課題】触媒の酸性硫安被毒を防止するとともに、ダイオキシン類の除去性能を向上できる排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】SOx及びNOxを含む排ガスと該排ガス中に供給されるNOx還元剤とを、触媒を担持するバグフィルタに通過させ、前記触媒を担持するバグフィルタの出口側における前記排ガス中のSOx濃度及びNOx濃度を減少させる排ガス処理方法であって、前記触媒を担持するバグフィルタの入口側において、前記排ガス中に供給される消石灰、重曹、生石灰、及び苛性ソーダのうち少なくとも1種を含む粉体、水溶液及びスラリーのいずれかの供給量を、前記触媒を担持するバグフィルタの出口側における前記SOx濃度に基づいて制御することを特徴とする排ガス処理方法。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスに対し炭酸水素ナトリウム等の炭酸含有アルカリ金属化合物を噴霧した場合において、飛灰に対しリン酸を単独で添加したときよりも鉛の溶出を減少させることができる重金属の溶出防止方法を提供する。
【解決手段】燃焼排ガスに対し炭酸含有アルカリ金属化合物を噴霧により添加する。飛灰に対しカルシウム化合物を添加すると共に、環境庁告示13号試験(L/S=10)で示される溶出液のpHを8〜11に調整し、かつ溶出液中のカルシウムイオン濃度を50mg/L以上に調整する。カルシウム化合物としては、具体的には、消石灰、塩化カルシウム、生石灰、硝酸カルシウム、亜硝酸カルシウム、カルシウムシリコン、酢酸カルシウム等のほか、カルシウム有機酸塩が例示される。中でも、消石灰及び塩化カルシウムは、カルシウムの溶解性が良く、好適である。 (もっと読む)


プロセスガスから二酸化炭素を除去する方法であって、吸収装置101においてアンモニア性溶液をプロセスガスと接触させて、アンモニア性溶液によってプロセスガス中の二酸化炭素の一部を捕捉する工程であって、アンモニア性溶液におけるアンモニア:二酸化炭素のモル比(R)を制御して、吸収装置101において、固体の沈殿が実質的に生じないようにする工程;捕捉した二酸化炭素を含むアンモニア性溶液を吸収装置101から排出する工程;吸収装置から排出したアンモニア性溶液を冷却して、捕捉した二酸化炭素の少なくとも一部を固体塩として沈殿させる工程;沈殿した固体の少なくとも一部をアンモニア性溶液から分離する工程;沈殿した固体の少なくとも一部が分離されたアンモニア性溶液を加熱して、加熱したアンモニア性溶液中に固体が実質的に存在しないようにする工程;及び加熱したアンモニア性溶液を前記吸収装置101に再導入する工程を含んでなる二酸化炭素の除去法を開示する。プロセスガスから二酸化炭素を除去するシステムも開示する。 (もっと読む)


本発明は、窒素酸化物に由来するCOおよび元素水銀(Hg)を含む気流を精製する方法に関し、前記方法は、以下の一連の工程を含む:a)気流を外界温度より低い温度T1まで冷却する工程(2)と;b)冷却された気流から窒素酸化物を除去する工程(3)と;c)窒素酸化物の精製された気流を、好ましくは5℃〜150℃の温度に加熱する工程(2)と;d)少なくとも1つの吸着剤により、工程c)からの気流から元素水銀(Hg)を除去する工程(4)と;e)CO濃縮気流を回収する工程。 (もっと読む)


本発明は、プロセスガスから二酸化炭素を除去する方法であって、a)アンモニア性溶液を、少なくとも第1吸収器を含んでなる吸収装置に導入し;b)前記第1吸収器において、アンモニア性溶液をプロセスガスと接触させて、アンモニア性溶液によってプロセスガス中の二酸化炭素の一部を捕捉し;c)アンモニア性溶液を吸収装置から排出し;d)アンモニア性溶液を冷却して、捕捉した二酸化炭素の少なくとも一部を固体塩として沈殿させ;e)冷却したアンモニア性溶液を分離器に導入し、分離器において、沈殿した固体の少なくとも一部をアンモニア性溶液から除去し、その後、アンモニア性溶液を分離器から排出し;f)アンモニア性溶液を加熱し;及びg)加熱したアンモニア性溶液を前記吸収装置に再導入することを含んでなる二酸化炭素の除去法に係る。本発明は二酸化炭素除去システムにも係る。 (もっと読む)


【課題】家庭から排出されたごみや産業廃棄物などを焼却するための焼却炉で発生した焼却灰に含まれる資源を効果的に回収できるようにするとともに、同焼却炉で発生した二酸化炭素を固定化できるようにする。
【解決手段】焼却炉からの焼却灰の処理装置である。焼却炉1で発生した焼却灰を用いて、ナトリウムとカリウムと塩素とを含有する第1の温度の水溶液を作り出す灰反応装置12と、水溶液の温度を第1の温度よりも低温の第2の温度に低下させて塩化カリウムを生成分離させる冷却晶析装置16と、水溶液と焼却炉1で発生した二酸化炭素含有ガスとを反応させて炭酸水素ナトリウムを生成分離させる吸収塔11と、冷却晶析装置16および吸収塔11で塩化カリウムおよび炭酸水素ナトリウムを生成分離させた後の液を灰反応装置12に戻すための戻し手段13とを有する。 (もっと読む)


【課題】バグフィルター中の濾布の通気抵抗を増大することなく排ガス処理設備から排出されるダイオキシン類を安価で効率良く除去する。
【解決手段】製鉄所のコークス乾式消火設備で発生するCDQ粉単体、もしくは前記CDQ粉を70質量%以上含有した排ガス処理剤を、ダイオキシンを含有する排ガス中に吹き込む。排ガス処理に使用した後に集塵機でダイオキシンを吸着した前記排ガス処理剤からダイオキシンを分離除去した後、ダイオキシンを分離除去した後の前記排ガス処理剤を金属酸化物の還元剤及び燃料として使用する。
【効果】排ガス処理設備から排出されるダイオキシン類を安価で効率良く除去することができる。その際、バグフィルター中の濾布の通気抵抗が増大することもない。また、集塵機から回収されたCDQ粉を金属酸化物の還元剤、及び燃料として再利用でき、ランニングコストを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】塩化水素、二酸化硫黄およびフッ化水素などの有害物質を含む排ガスを、水酸化マグネシウムを用いて除害処理する際に、吸収装置のスケーリングを防止して長期安定運転を維持しつつ、最終排水の溶解フッ素濃度を規制値内に安定化させ、さらに亜硫酸塩の装置内での酸化を促進させると共に、装置を構成する金属材料の腐食を低減する。
【解決手段】排ガスに、水酸化マグネシウムをスラリー状で含有する吸収液を接触させることにより、塩化水素、二酸化硫黄およびフッ化水素を吸収させる工程と、前記吸収液の一部を抜き出し、抜出液からフッ化マグネシウムを固液分離して排出する第一工程と、前記吸収液の他の一部および/または前記フッ化マグネシウムを分離したろ液を抜き出して、水酸化ナトリウム水溶液を添加することにより析出させた水酸化マグネシウムを固液分離して吸収工程に再循環するとともに、分離された清澄液を排出する第二工程から成る。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガス中に存在するダイオキシンおよびフランや重金属、特に水銀を低減するための固体無機組成物、該組成物の製法および利用法を提供する。
【解決手段】燃焼排ガス中に存在するダイオキシンおよびフランや重金属、特に水銀を低減するための固体吸収材料を含む組成物であって、無機化合物にハロンゲン化物塩が添加されている固体無機化合物組成物、該組成物の製法および利用法。 (もっと読む)


【課題】有機物を、磁化空気により磁力燃焼させて燃焼分解処理する際、発生した煙を少煙化すると共に、無臭化して、大気中に排気する。
【解決手段】分解処理1内に投入された有機物Dを低温度で磁力燃焼させて燃焼分解処理をすると共に、該燃焼分解処理により発生したタールと水分を含む煙を上昇させて、タール除去部2でほとんど除去し、然る後、前記タール除去部2でほとんどのタールを除去された後の煙を、消臭部3内に導入し、洗浄用水24の散水雰囲気中に曝して、少煙化すると共に、無臭化して、大気中に排気する。 (もっと読む)


【課題】長期間に亙ってもCO2吸収液濃度を一定に維持することができるCO2回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】CO2を含有する排ガス12とCO2吸収液15とを接触させて排ガス12中のCO2を除去するCO2吸収塔16と、CO2を吸収したリッチ溶液17中のCO2を除去し、再生する再生塔18とを具備し、前記再生塔18でCO2を除去したリーン溶液であるCO2吸収液15を前記CO2吸収塔16で再利用するCO2回収装置であって、CO2吸収塔16の入口に導入される入口の排ガス12のガス温度(T)及び、CO2吸収塔16の出口ガス21のガス温度(T2)の温度差、並びにCO2吸収液15中の吸収剤濃度(X(Vol%))を検出し、CO2吸収塔16の入口ガス及び出口ガス21のガス温度差に応じたガス中の水分量を調整し、CO2吸収液15中の吸収剤濃度を設定範囲(例えばX0±相対比10%)に維持する制御を行う制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ゴミ焼却場等で廃棄物を焼却した際に生じる排煙中には、酸性ガスやガス化した重金属類が含まれている虞があり、集塵工程で排煙から分離された飛灰中に移行した重金属類が飛灰から溶出すると公害問題を引き起こす虞がある。本発明は排煙中に含まれる酸性ガスと重金属類とを効率よく確実に無害化して安全に処理することができる排煙処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、焼却施設において排出される排煙を200℃以下に冷却した後、集塵機出口の塩化水素ガス濃度及び集塵機から分離した煤塵の溶出試験における溶出液のpHを所定時間毎に測定しながら、塩化水素ガス濃度が100ppm以下となる量の消石灰及び、溶出試験における溶出液のpHが10.5〜12.0となる量の、硫酸アルミニウム及び/又は硫酸第一鉄を主成分として含む煤塵処理剤を煙道内に導入して排煙と接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】家庭から排出されたごみや産業廃棄物などの、ナトリウムを含む原料から、そのナトリウムを、塩の形で効果的に回収することができる新たな装置を提供する。
【解決手段】ナトリウム抽出装置であって、ナトリウムを含有する原料を用いて、ナトリウムを含有する水溶液を作り出す水溶液作成手段12と、作り出された水溶液を吸収塔11に供給する手段13とを有する。吸収塔11は、この吸収塔11に供給される二酸化炭素含有ガスと水溶液とを反応させて、炭酸水素ナトリウムを生成分離可能である。ナトリウム抽出装置は、さらに、吸収塔11からの炭酸水素ナトリウムを生成した後の残りの液を水溶液作成手段12に戻すための戻し手段13を有する。 (もっと読む)


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